わくわく活動日記

山本ゆきこ~子どもこそ未来

再生可能エネルギーについて、長野県飯田市を視察

2013-11-08 01:21:13 | 環境・エネルギー
11月6日~7日、教員出身議員をはじめとする関係者6人、マイカー相乗りで長野へ視察。
まず、高山、平湯、松本経由で飯田市へ。雲一つない青空の下、見事な紅葉を堪能できました。

飯田市では「再生可能エネルギーの取り組み」について視察。
飯田市の先進的な取り組みは全国的に注目され、視察が殺到しています。2年前にも申し込みましたが断られ、今回は3度目の申し込みでやっと実現しました。

飯田市は人口約10万人、」標高500mに位置する城下町。市域の84%が森林、2,000時間を超える日照時間という再生可能エネルギー資源の宝庫。
地域主体の太陽光の市民共同発電事業、小水力発電にも早くから取り組む。

4月1日には「再生可能エネルギーの導入による持続可能な地域づくり条例」を制定。
「再生可能エネルギー資源から生まれるエネルギーを市民共有の財産ととらえ、市民には、これを優先的に活用して地域づくりをする権利がある」という「地域環境権」を、この条例に盛り込んでいる。

条例に込めた思いは、
「協働」して再エネ事業に取り組むことを支援することにより、「結い」にみられる「地域の団結力」を強化したい、「一定の経済的メリット」をもとに「地域の自立」を促したい。
現在、地元住民の主体形成をはかることに重点を置いているという。

エネルギー政策はこれからの時代、地方自治体の主要な政策ととらえているところは、7月に視察した世田谷区と同様である。いただいた資料を読み、金沢市でも活かしたい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。