A Torontonian Life

大学院留学、個人移民、カナダ企業でフルタイム正社員勤務。自然妊娠で双子妊娠・出産。現在、双子ワーキングママ。

ブルージュ - ベルギー<8日目>一人旅の始まり

2011-06-15 | 旅行-ドイツ&ベルギー June 2011

今日からダーリンは研修。ダーリンと同僚は、朝早くに出かけて行ったけど、私はゆっくり起きて、のんびり一人でBreakfastを食べました。ベルギーのホテルのブレックファーストもパン、チーズ、ハム、シリアルが食べ放題でした。ドイツでパンにはまってしまって、ここでもパンにチーズとハムをのせて食べました。オーナーの女性がコーヒーを入れてくれて、卵は自分で好きな型さにゆでられるようになっていました。

 

それにしても、このGent Sint Pieters Stationの前には大量の自転車が。朝も夕方も夜中も、まったく自転車がなくならないんです!!ドイツにも駅前に自転車止まってたけど、夜中にはさすがに残ってる自転車はちらほらだった。日本の自転車置き場もそうだった。でのここの自転車ありすぎ!要らない自転車なの?駅に向かって、駅から帰る方向に自転車を乗ってる人ももちろん見かけた。この大量の自転車の中から、自分の自転車を探してる人ももちろんいた。たまに、かなり苦労してる人もいたけど。



さて、これから3日間は私一人でベルギーを回ることに。今日は友達お勧めのブルージュBruggeに行きました。ちょうど水曜日の朝にはマーケットが開かれてることも知りました。Gentから特急電車で20分ちょいでした。今日はちゃんと2等車に乗りました。すると、電車にはたくさ~んの老夫婦がブルージュに日帰りか1泊旅行に出かけているようでした。後でわかったとおり、ブルージュは日帰り旅行にはぴったりのかわいい町でした。


Information Centreで地図をもらって、聖母教会を目指して歩くように言われました。Oostmeersを歩いていくと、石畳と町並みがとってもキュートでした。

ショッピング通りのZuidzandstraatに出ると、こんなお店が↓ 極度乾燥(しなさい)Superdry Store.

Zuidzandstraat通り。St.Salvatorskathedraal 救世主大聖堂の近くです。

St.Salvatorskathedraal 救世主大聖堂。残念ながら付近は工事中でした。

ZuidzandstraatからSteenstraatになって、Simon Stevin-pleinという広場でハンガリーのStraw craftsを紹介しているテントがありました。実際に女性が作っていました。

 

 Marktに出るとマーケットが開かれていました。広場の真ん中にたくさんのお店が出されていました。お花、魚、お肉、野菜、チーズ、ソーセージ等など。Cataloupeの中はカナダのと同じだったけど、皮には縦のラインがありました。他にもカナダにはないような野菜やフルーツも少々。ホワイトアスパラガスも売ってました!いろんなカラーのPoenies。トロントの花屋には売ってなかったのに・・・。この花好きなので買って帰りたかった・・・。

これがソーセージ。そこに居た人に聞くと、とても硬いソーセージなので小さく切ってから食べるといいらしいです。朝ごはん付いてないホテルとかキッチンのあるホテルだったら、いろいろ買って帰るんだけどなぁ・・・今回は見るだけ。

 

それから、町全体を高いところから見るのが好きなので、ここではBelfortに上ることにしました。上からマーケットの屋根が見えました。


 

 ブルージュの町ってとってもかわいい!本当に小さなMedieval townって感じでした。救世主大聖堂St. Salvatorskathedraalとショッピング街のSteenstraatが見えます。


 

 ブルグ広場Burg, City Hallと小さな運河も見えました。

この町で気に入ったのが、Carillon。マーケットに居るときからこの美しい音色が聞こえてきてました。なんと15分おきくらいにこのカリオンが鳴ってて、町全体と溶け込んでいました。その音色もかわいくて、聞いてるだけで幸せになる音色でした。

このBrlfortで日本人女性に話しかけられました。そして一緒にランチを取ることに。彼女は50代の女性で、なんと私のお母さんより年上!しかも、とても驚いて感心したのが、彼女はツアーじゃなく、個人で旅行をしているということ!ずっと会社勤務されてるようで、年に一度の有給で、毎年海外に1週間から10日ほど旅行をしているとか。それもすべて個人旅行で、たまに現地のバックパッカーツアー(森林地とか)に参加するそうです。毎年海外旅行なんてうらやましい。よく行くのはフランス南部だそうで、もう何回も旅行したとか。私はフランス北部しか行ったことがないので、フランス南部もお勧めされました。今回は、ベルギー一カ国の旅行で、多くの人がブリュッセルに滞在するであろうところを、彼女はブリュージュに滞在していました。でも、ホテルからもこのカリオンが聞こえるみたいで、素敵。

ランチはHet Dagelijks Broodという自然志向のパン屋/カフェでSoup of the Day. ベジタリアンスープでした。

それから、彼女も私も乗りたかった運河ボートに乗りました。アジア人は見かけなかったけど、たくさんのヨーロッパ系の観光客や地元の小学生がいました。運河ボートは、とっても気持ちよかったです。

ここは柵があるけど、家や窓が運河のぎりぎりに建ってるところもいっぱいありました。運河の水は溢れないのかな?ボートで町の中心をほどんと運河沿いにカバーしてくれました。

それから、聖血礼拝堂Basilica of the Holy Bloodに行きました。City Hallのすぐ近くにあるんだけど、これが外から見るととってもこじんまりしていました。でも、中のステンドグラスはきれいでした。


それから、Marktに戻ると朝のマーケットがきれいに立ち去っていました。マーケットの時間に間に合って来れてよかったです。

ブルージュの町の中心部から少し離れたところに、古い風車があります。でも、夕方にはGentに帰るかもしれなかったので、そこまで行く予定はしていませんでした。でも、まだ時間があったし、日本人の女性は自転車を借りてたので、せっかくなので私も自転車を1時間だけ借りて、二人で風車を見に行くことにしました。

Markt広場からLangestr.をずっと東に走っていきました。石畳の上を自転車で行くのは、ガタガタしてお尻が痛かったけど、このかわいい町を自転車で走るのは気持ちよかったです。日本人女性の方は、車が右側通行なのに慣れてなくて(もちろん自転車も右側通行です)、道の左側を自転車で走ってて、運転手に右を走るように言われていました^^;道っていっても狭いんだけどね。

見えました、十字の門 Kruispoort!この後ろは運河です。この運河がぐるーと町全体を囲んでいます。ちょうど信号が青になって待っていた車が橋を渡り始めました。そこには船が一隻。もしかして、この橋、船が通れるように上がってた?

カナダにもそんな橋があります。もっとスケールが大きいけど、船が来ると車も人も渡れなくて、橋全体が上に高くあがります。そして船が通過し終わると、信号が青に変わり、車と人が渡れます。

この十字の門の近くに、風車がありました!ちょっと丘になってて、その上にありました、Bonne Chieremolen。自転車借りて、ここまで来た甲斐がありました。その後、運河沿い木々があるあぜ道を自転車で走るのは爽快でした。すると、もうひとつの風車St. Janshuismolenが見えました。こちらは赤く塗られていました。

そこにももうひとつ小さな橋がありました。船が止まっていたので、橋が上がるの見れるかなと思って待ってたけど、全然動く気配はありませんでした。残念・・・。その近くに古いタイプの橋もありました。これは、見るところによると、橋の片方が上がるような仕掛けでした。


帰りは小さな運河沿いを帰りました。最後のほうで、道はくねくねしていたのでMarktがどこにあるかわからなかったけど、地元の人に聞いたら教えてくれ、無事Marketまで帰ってきました。

それから、彼女のホテルでお茶をしてたら、ダーリンから電話がかかってきました。研修から終わって、そのままホテルまで戻ってきたそうです。ドイツの会社はあちらこちら観光や食事に連れて行ってくれましたが、ベルギーの会社はそうではなかったようです。日本人女性の方と連絡先を交換して、私はGentまで戻ってきました。

この女性と会って一緒にブルージュを散策して、とても楽しい刺激的な日になりました。また、自転車でブルージュの石畳を回って、風車まで見に行けて、本当によかったです。とてもすがすがしかった。



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