よなみーの学び。

山と手作り生活♪

樹氷の三峰山

2008年01月26日 | 
金剛山で樹氷が見れなかったので、
今年の登山第2弾は、三峰山。



・・・山に行く回数を重ねるごとに、
だんだん何が必要で、何がいらないのか、がわかってきて、
今回のパッキング、超軽量!
その軽さにちょっと嬉しくなったぁ。
しかも動きやすいパンツとタイツも購入したので、足が軽い軽い!
だんだん山の装備もそろってきたなぁー


三峰山。
奈良県御杖村と、三重県の県境にある山。
行くって決めてから気づいたんだけど、
赤目から割りと近いので、妙に親近感がわいた。
しかも、登山口は、前に行ったことのある神社からすぐだった。


でもとても寒い日で、登山口から予想以上の、雪



土日は、「三峰山霧氷まつり」が開催されてるんだけど、
平日なのでほとんど人もいない。
駐車場で、おじさん8人仲良しグループを発見して、
ちょっとほっとした。


で、10時半頃登り始める。


たぶん、おじさんグループの足跡。。。


車道から少し山道に入ると、滝。

滝の近くにあった小屋で、人生2度目のアイゼンをつけたけど、
階段が多くて登りにくく、
ほんのちょっと進んで、はずした。
結局、避難小屋までアイゼンなしで登った。


    

              


木についた粉雪がキレイで、気づけばこんな写真ばっかり

雪って、世界を変えてしまうなー、と思った。
最近ほんと雪を見なくなったこともあって、とても新鮮だった。
ただの山道なんだけど、とおおってもキレイ。



結構、ずっと登り道になって、
いつの間にか二人とも無言になって、
12時に、避難小屋に到着

小屋に入ると、おじさん仲良しグループがご飯を食べていて、
あたしたちもそこでお昼ご飯。
*外では、とても食べられたもんじゃなかったです。
お昼は、ベジラーメン
寒いとこで、あったかいもの、ほんと幸せやぁ



避難小屋までの道は、風はなかったのに、
避難小屋から先は、すごい風。
これって・・・吹雪いてるってゆーんですよね?
おじさんグループがいなかったら、ちょっと迷ってたと思うけど、
おじさんたちは地元の人たちで、
毎年恒例で登っているそう。
で、おじさんたちは、ご飯を食べたら、(ご飯、とても楽しそうだった)
迷うことなくスタスタ先へ進んでった。


てことで、あたしたちも、
ちょっと心強くなって、アイゼンを再び装着、先へ進む。
今度はアイゼンがとっても歩きやすくって、
なんだかとってもワクワクしてくる。



ここから、景色がガラッと変わる。



歩いてちょっと行ったところ。

・・・・・・これって・・・・・・


       !!!!樹氷!!!!



このへんから、写真撮るために手袋はずしたら、
手が痛い!ことに気づく。
さっきまでとは気温が断然違う。寒い。


さらに上に行くと、風がさらにきつく!!
写真数枚撮るので、精一杯!



(↑でもこれ、風でブレてるんじゃなくて、こんな氷がついてた)




ありえんくらいキレイーーーー!!!!
でも、ありえんくらい寒いーーーーーー!!!!



ギャーギャー言いながら、山頂!  

命がけで写真を撮って(笑)、ハイ!ハイ!次!て感じで
山頂からすぐの、見晴らしのいい八丁平!  

寒いーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
顔痛いーーーーーーーーーーー!!




止まってるように見えますが、!!
めちゃめちゃ風吹いてます!!!!




一瞬の、青空。ずっとチラホラ見え隠れしてた。


こっから、台高山脈の山々が見えるらしいんだけど、
その日は無理でした!


てか、寒すぎやねん!!!!!
死ぬーーーー!!!!

逃げるように、下山!!!



・・・・避難小屋あたりまで行くと、
やっとホッとして、やっと余裕ができた。
はーーーー
一体今のなんだったんだーーーーー



15時半頃、下山。
温泉へ直行!!!!



ほんま、あんな寒いとこによう5時間もいたなと思う。
・・・すごい経験ができた。

あと、アイゼンがだんだんズレてきてたのが気になった。
山頂で外れてたりしたら、ほんま大変なことになってたと思うし、
アイゼン装着、練習必要やなと思った。今回の大反省。

でも今シーズンは結構雪山満喫したから、
もう使うことないかなーーーー?
あるかな???







うしろは、例のおじさんたち。
おじさんたちいてくれて良かったーー


                             おしまい。


コメント (3)
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