よなみーの学び。

山と手作り生活♪

さて。

2010年11月08日 | 日々
明日また山に戻ることになりまして、
あと数日、小屋閉めまでしっかり働き、下りてきます。

これから長野に生活の基盤をおく予定で、
今年の冬は長野で過ごすことになりそうです。
お正月は高校生にまぎれて巫女さんバイトしてるかも、です。
コスプレだといわれてもがんばります


久々にみんなの日記を見たら、
いろいろ変化があって、
みんな成長していってるんだなーと思った。
なんかあせっちゃうけど、
あたしはあたしのペースでゆっくり歩いてこーっと。


成長してるかなぁあたし。
うーん、去年よりはしてるような気がする。


冬の間にみんなに会えたらいいなぁ。
誰か長野に遊びに来ないかなーー
ではまたー



2010・10・14~16 下の廊下

2010年11月08日 | 
とりあえず今のところの最後の山旅です。

残雪のため、毎年この時期の1ヶ月間くらいしか通行できない「下の廊下」。
黒部ダムの下流です。
富山側にぐるっとまわって、宇奈月温泉からトロッコ列車に乗りました。



その日は終点の欅平からはちょっと奥へ行った、
祖母谷温泉に宿泊。
山小屋です。





川原の温泉が最高!
ほんとに川沿いに、温泉があるなんてびっくり!



おいしいごはんだったー
お客さん3人だった。


次の日はいよいよ歩き出す。
欅平まで戻って、水平歩道へ。




この横のラインが、道。
ほんとに水平。



そして結構崖っぷち。



お昼過ぎに早くも阿曽原温泉小屋に到着。


ここのお風呂がまた最高!!

混浴で、時間で男女別れてるんだけど、
またまた貸し切り状態で、
すっごいロケーションの中、すっぱだか!
最高でしたぁぁ


阿曽原は山小屋らしい山小屋やなーと思った。
小家主さんもスタッフさんも、みんな心から楽しそうに働いてて、
見ててこっちまで楽しかった。


次の日・・


山の中にいきなりこんな建物が出てきたり


また絶景が続き・・・


川が十字に交差してる、十字峡☆


白竜峡もすごい迫力でした。


去年の雪がまだこんなに残ってた。


黒部ダムに到着!
  



そして先月に引き続きまた扇沢へ。

休暇をとことん満喫した今年度でした。

オツカレサマデシタ!

2010・10・13 徳本峠越え

2010年11月08日 | 
明神まで行き、徳本方面へ初めて歩いていった。

予想以上の景色と紅葉!






徳本峠小屋はこじんまりしてるけど
みんな楽しそうでした。
お茶いただいて1時間以上のんびりしちゃった。



あとは下るだけで、
上のほうは黄色いはっぱがとってもキレイで、
あとは川沿いの道。
ずーっと川の音を聴きながら歩いてて、
たまに猿にびっくりして
ながーーい道を歩き続け、島々宿に出た。

この日もほんと良かったなー




誰かこれ、わかったら教えてください。
徳本峠の上りにありましたー
気になるーー


2010・8・30~9・3 北アルプス縦走

2010年11月08日 | 
初の、一人テント縦走。
荷物の重さに出発前から弱気になってたけど(笑)
みんなの応援もあり、元気よく出発。
 やすくんの100ℓザック借りた。中身は何キロだっけ・・・16キロだったけ?


1泊目は双六なのでロングコース。
槍の登りがほんっとすすまなくってつらくって、
1泊減らして途中で下りようかなぁ・・・とかやっぱり弱気になる

  

肩の小屋に着いたのも13時まわったころ。
もちろん槍には登らず、急いで双六へ向かった。
そこからは登りじゃないから、割と元気をとりもどし、
夕方に双六到着。

ごはん炊いたりラーメン作ったり、楽しいー


2日目は双六から雲の平へ。

槍を越えると山もなだらかで女性的な山が多くなるって聞いてたけど、
ほんとだなぁと思った。



双六岳も貸し切りだったし、槍を越えるとほんと急に人に会わなくなる。
蓮華岳をとおり、鷲羽岳へ。

  赤いのは三俣山荘。




天気もいいし、荷物もどんどん体と一体化してきて重く感じなくなってきて、
なんだかあっというまに雲の平へ。



テントの受付はちょっと離れた雲の平山荘へ。
今年新しくできたばっかりでキレイでおしゃれな小屋でした。
水晶もキレイに見えた。

3日目は水晶をピストンして烏帽子まで。

水晶の頂上で北ホのお姉さんと再開したりしながら・・・
水晶から先はますます人がいなくなる。



最初は道も崩れそうな所を通って・・・

だんだん槍も遠くなって、
でも槍がみえてると安心。
こっちの方の山は全く初めてだから、槍を見ると安心した。
あそこからきたんだーっていうのもわかるし
どんどん遠ざかっていくから、
すごい距離を歩いてるんだなぁって実感できた。


野口五朗でガスがでてまっしろになり、
チラッチラッとガスの隙間で景色をみながら烏帽子小屋に到着。
長いこと歩いたけど、水晶から烏帽子の間は3組くらいしかすれ違わなかった。


烏帽子もとってもいい小屋で、昔からそのまんまって感じで、あったかくて
小屋主さんも、とおーっても優しい方でした。


4日目は烏帽子から船窪小屋へ。
ほんっっとに大変だから、覚悟したほうがいいよ!って
いろんな登山者に言われた

 

今年初めての日の出を見た。




烏帽子岳。
みんな烏帽子岳のことは何も言ってなかったけど、
めちゃくちゃ良くてびっくりした。
見た目もかっこいいし、
岩場でちょっとこわ楽しい。
一人だからドキドキしたー



それから先、どんどん道は険しくなり、
景色も見えなくなり、
里山のかなりアップダウンの激しい道をひたすら歩いてる感じで。
景色見えないから先も見えないわけで、
どこまで登ればいいのか下ればいいのかわからずひたすら歩く。。。
しかも崩れてる道も多くてロープも多くって、
足元にかなり注意も必要だし
みんなが大変だって言ってた意味を実感。
でも聞いてたから覚悟ができてたので良かったー

でも、もう針の木まで行くのやめて、船窪から明日下ろうかなぁと真剣に考えたくらい、疲れた。


そして着いた船窪小屋、最高でした!


船窪小屋だけは小屋に泊まりたかったので、小屋泊まり。
お母さんとお父さんの仲の良さと、
ご飯のおいしさと、
あったかいおもてなしで、
疲れもふっとんじゃって、
明日はやっぱり針の木まで行こうとあっさり考えなおした。




いやーーー
ほんとに良すぎでした。
こんな山小屋あったらいいなぁーっていう、山小屋だった。
また行きたい。


5日目は・・・針の木まで行き、針の木雪渓を下って扇沢へ。



こんな景色も最後かーと思って、蓮華岳でちょっと寂しくなる。

でも最後まで天気で良かった。

針の木小屋に着いたらガスが出てきて、
針の木岳をダッシュでピストンして、
アイゼンを借りて雪渓をくだる。




最後の最後で、めちゃくちゃ怖かった!



あぁぁぁ終わったーー!
歩いたー!

扇沢に到着したらほとんど無意識にビールを買い、一人で乾杯




歩けるってすばらしいなぁー
生きてるってすばらしいなぁー



ってな、縦走でした。

2010・8・23 涸沢~パノラマコースと屏風!

2010年11月08日 | 


6月にカメラを壊した時以来の涸沢!
そんなに長居しないつもりだったのに、
ほーーーんとキレイで、うっとりしちゃって
他の登山者とも「さいこーですねぇ」ってみんなご機嫌で話しこんじゃって
結局のんびり涸沢を満喫。


そっから下りはパノラマコース。
いつも横尾から見てる屏風の上に寄って、新村橋らへんに出れる。

いつも見てる屏風・・・

右上の山。左は前穂高岳。



屏風コレクション2010♪♪

  

  




  





毎日見てる屏風だからこそ、行ってみたい!!!って思ってて今回行きました。
そこからの景色は、涸沢のカールや槍穂高、常念も横尾も見れるっていうすっごい景色!
なかなかそんな位置から見ることってないから、不思議だった。
屏風の頭から見た景色。



最大ズームで見た横尾山荘。

常念と梓川 



1度登ると、ますます屏風がかっこよく見えちゃいました