ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

リハの経過は?

2008-07-05 17:18:55 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は仕事はお休み。
いつもの整形外科のクリニックで2週間ぶりにS先生の診察でした。
S先生の診察は月に1回ぐらいで良いってことだったんだけど、リハ後に痛みが出たりしたのと、先生の都合で月末近くに来る予定だったのがいらっしゃれなくなったので普段診て頂いているY先生にも相談して前倒しの受診。

今日はこの間よりは空いていたけど、やっぱり土曜日、午後は休診だし混んでましたね。
でも今日は、S先生は午後からの都合でどうしても12時で上がらないとで長引かせるわけにはいかなかった様子で、診察受ける人を少し制限してたみたい?でした。
受付してくれた事務長さんが「今日はS先生12時までだから大丈夫かな?ちょっと待ってね」と奥に確認しに行ってましたから。

すぐにOKが出て「じゃぁ先にリハビリ行ってきてね」と先に牽引とマイクロ波のリハビリ。
リハビリが終わって待合室に戻ると、程なくして診察に呼ばれました。
今日は順番が来るの早かったですね。

「どうですか?」と先生。
最初にやった次の日は大変でしたよ…4回ずつぐらいしかやらなかったのに、力は入らないし握るのも握れないし、動くのも大変な感じで。
それで次の日は2回ずつに減らして今なんとか4、5回ずつまで戻したんですけど、5回ずつやると次の日微妙かなってところです。
リハビリ始める前より挙上できなくなってしまいました。
それに昨日、入浴介助をしたら今日はまたダメですね…今日はまた力入らないし痛み強くなってるし重たい感じです。
「あらら、4回ぐらいでそんなになった」と困ったような笑顔をされつつ、状態の変化をチェック。

肘を曲げて先生と引っ張りっこをしてみたり、肘を曲げた前ならえで外側に回旋させるように力を入れてみたり。
先生が手を添えて挙上などをしてみたり。
先生には「動かすのにはまだ怖さがあるのかもしれないね」って言われました。
自分ではそんなつもりはないんだけど、どこかにそういうところがあるのだろうか?
動かせる範囲内では仕事中なんかは特に結構無理やり使ってるみたいなときもあるんだけど(時にかなり必死ですから)。
先生に他動でうごかされたとき、今日は昨日の入浴介助のせいか最近の自主リハのせいか、前回はまぁ大丈夫だったものが痛かった…。

それでも、「動かせる範囲はあんまり変わってないけど、最初に見せてもらった時より力は入っている感じがするよ。力の入れ方を覚えてきた感じかな」と言われました。
そういわれると少しずつ少しずつだけど、多少は進歩してるのかな?とも思う。
実際の実感ってまだないし、かえって痛みとか重苦感はリハを始める前よりも感じることが増えているような気もするけれど。
でもきっとそこは乗り越えなければいけない山なのでしょうね。

昨日の仕事の話しをしたからかな?「仕事は何とかやれてるんだ?」と先生。
身体介助に入ると正直キツイけど事務系の仕事も多いので何とかやってますよ。
「介助とかは内容によって私できないから誰か変わってっていう感じかな?」とも言われたけれど。
介助とか手引き歩行とかやってて辛くなってきてもう無理~って思うこともあるけれど、大抵は利用者さんに怪我の危険がない程度のギリギリまで無理やり何とかやってます。
必ずと言っていいほど後が辛いんですけどね(苦笑)。
「仕事は今何パーセントぐらいできてると思う?」と聞かれ…返答に迷ったのですがとりあえず。
いつもいつもしているわけではないけれど身体介助だと精一杯やって7~8割ぐらいでしょうか、事務系の仕事はそれなりにやれていますが。
でも、身体介助で力を使うようなことをしてドンと落ちるとその後は半分もできなくなってしまいますね。
けれど、事故の前は就職したてで利用者さんもいなかったし、こういう仕事をしていたこともないし、今の状況になってきたのは事故後しばらく経ってからだし、これからもまだ利用者さんが増えれば負担も増えていくわけで…だから100パーセントがどこなのか分からないという話をした。

とりあえず自主リハは「身体かきついときには無理しなくて良いけど、大変でも騙し騙し続けてみて」と言われました。
いつもの状態を分かってくれている看護師さんが「やった後とかに2、3日とか痛みが出ちゃうときがあるみたいなんですが、それでも続けたほうが良いですか?」と聞いてくれていたけれど、やっぱり騙し騙しとのこと。
多少の痛みが伴うのは仕方ないという感じでしょうか。
まぁ動かないところを動かそうとしてるんだもの多少はしょうがないかなとは自分でも思います。
でもやりすぎると動くのも辛くなったり手が握れなくなったり仕事どころか生活に響くのでやっぱり騙し騙し少しずつ慣らしてですね。

先生が山登りに例えて話してくれた。
「頂を越えるには少しずつ努力を続けなくちゃ越えられないんですよ。まずひとつの頂を越えないと次の頂は見えてこないから。そして頂をいくつか越えないと頂上には着かない。ずっと努力をコツコツ続けていれば急に晴れ間が見えることもありますから」と。
いくつか頂を越えてとなると今のはステップ1のリハビリなのかな?まだしばらく長くかかるかもしれないけれど、努力は続けていこうと思う。

先生にも「あなたはまだ何十年とこれから生きていくんだからこのままじゃね。」と言われた。
そして改めて「時間はかかるかもしれないけれど必ず治りますから!大丈夫だから!」と。
辛いことも多いけど、その言葉を信じて自分のためにも頑張って続けていこうと思います。
看護師さんにも「気長に頑張ろう」って言われていますしね。

帰りにクリニックの向かい側にある薬局で薬をもらい車に戻るとき、丁度クリニックの事務長さんが薬局に来るところでした。
そのすれ違い際、私が待合室にいたとき今日は肩や腕が痛くてたまにさすってたりしたのを見ていたからか?
「また痛くなっちゃった?S先生、何って言ってた??」と声をかけられました。
とりあえず騙し騙し続けてみてって言われましたと話をしたら。
冗談を言う感じで「オペしろって言われなかった?」と事務長さん。
それは言われませんでしたよ(笑)。
最後は「あんまり無理すんなよ。」と笑顔で声をかけられお礼を言って帰ってきました。

ここのクリニックの方は皆さんあたたかいと思う。
どのかたもお話しやすいなぁつて思うし。
最近、リハ中に看護師さんと色々会話をしたりして。
仕事に追い回される中、それも軽い気分転換になっているように感じます。
病院で気分転換っていうのもおかしいかもだけど、これはこれで良いのかなとも思います。

リハビリはとりあえずまずは続けていくことからですね。
仕事で介助に入って後が辛くなるのは避けようがないのかもしれないけれど。
だって無理してる感じでかなりキツくても何とかかんとかやれるから、リーダーさんとかにやってと言われたら出来ませんとも言えないし。
でも、やりすぎて次の日にかなり響くようでは悪循環になってしまうようなので。
せめて自分で回数をコントロールできる自主リハでは後に大きく響かない無理しすぎない程度のところで騙し騙し慣らしながら回数を増やしていければと思います。
自分のこれからのために頑張っていこう!

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