ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

先生、試しにって?

2010-06-26 21:33:01 | 身体のこと(外傷性頚椎症性脊髄症etc...)
今日は大学病院から月1で来るS先生の診察日でした。
S先生の診察日は混み合うことが多いけど、今日は患者さん多かったです。
というわけで先にリハビリ、しばらく待って診察となりました。
昨日・一昨日とリハ室担当だった看護師さんが今日のS先生の診察担当です。

「調子はどうですか?」と聞かれて、3日前から痛みが強く辛いことを伝える。
「何かした?」と言われたけれど、特段直近で何か変わったことはしてないよなぁ。
看護師さんに「秋田と水戸と遠出したんだよね」と言われてその話もしたけれど、期間が開いているので「それは関係ないと思うよ」と先生には言われた。

右腕に手を添えて先生が他動で挙上、以前よりも下の位置で痛みを感じる。
首の付け根あたりを押されても痛かったです。
「痛い?」と聞かれ、ありのままに痛いことを伝えたら、「あんまり痛い痛い言ってるとまたH先生に手術って言われちゃうよ」とS先生。

既に言われてますが…H先生が手術を推奨しているのをS先生も知っているためか?、今回はこれまで手術の話題を出すことのなかったS先生にまで「それじゃ、手術を試してみますか?」と言われてしまいました。
とはいえ手術が嫌だからと言って痛いのに先生に痛くないって言っても意味ないしねぇ。

S先生はパラパラとH先生が診察したときのカルテのページを開いて、
前回の記載「調子よくない」と読んでたけど、それだけじゃ状況伝わらないよね。
前々回の主治医のしびれに関する記載を見て「しびれ結構強いんだ」と先生。
しびれは範囲は広いし気にはなるけど、我慢しがたいほど強くはない。
でも右半身は触られるの嫌なんですよねぇって話したら、「あーそう、触られるのが好きな人もあんまりいないけどね」と先生。
なんかそれ意味合い違うような気が…冗談のつもりかな。

そこから先週の土曜日のH先生の診察の話に。
手術の勧めについて「かなり強く言われてたよね」と看護師さん。
「あまりの迫力に言葉も返せなくて、正直泣きそうでした」と話したら、
「でもあなたのことを思って言ってくれてるんだからねぇ。なかなかそこまで言ってくれる人いないよ」とS先生には言われました。

そして「説得されはじめるとだいたいみんな半年ぐらいで落ちるんだよ」とも。
もう言われ始めて半年以上経つけどと話したら、
「来月からは頻度が違うから(笑)」とS先生。
確かに…今までが月1だったのに、H先生、来月からは週4~5回来るようになります。
というわけで、「今度はH先生に診てもらって。次は7月1日だよ」とS先生…1日は仕事だから無理ですが。
何だかH先生の話になってしまいましたが、S先生的にはどう思っているのだろうなぁ。

その後、腱反射のチェック。
「前ほどヤバイって感じじゃないよ。前はもっとビンビン来る感じだったからね。今も亢進はしてるけど」と先生。
強くなってるのは痛みだけだしというのもあり、脊髄症状の悪化ではなさそうかな?との話。
「波のひとつだと思うよ。そのうち引くんじゃない?」と言われました。
せめていつもの程度にまで早く引いて欲しいものです。

今日もいつもの薬を1週間分。
看護師さんには「今日はゆっくりしてね」と言われました。
会計のとき、事務長さんに「今日はサボりか?」と言われ、「まぁ、そうですね。明日は仕事ですけど」などと話していたら、レントゲンの患者さんが入り事務長さんはそちらの準備に行くことに。
レントゲン室に向かうS先生に「何だか話が盛り上がってたのに、途中でごめんネ」と言われちゃいました(笑)

クリニックの診察のための希望休だから、それが終わればフリーです。
横になると首に重さの負担がかからず少し楽なのでとゴロゴロしているうちに、いつの間にか昼寝してしまいました。
ゆっくり、のんびりできる日、たまには昼寝もまぁ良いかな。

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2 コメント

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心配しています… (PROF.Y)
2010-06-29 11:52:41
何もしてあげることがなく残念です。

ユーチさんの治療方針は、手術が適応になるようですが、予後はどうなんでしょう。手術が適応にならない難病とは違うようですが…

痛みとか辛さは誰も理解できない部分があります。私は47歳時に胆管ガンの術後を受け、術後は辛かった。胃を9割切除、胆嚢切除、十二指腸切除、膵臓一部切除しました。手術時間は9時間の手術でした。胆管ガンは普通は死亡するのですが、元気に過ごしています。その当時、私より軽いと思われる胃ガンの方は術後まもなく死亡しました。同年齢の方だったので術前に話しをしたりしました。

術後の経過は誰にもわからない部分があるように思われます。私の命を救った医師は、私がこの世での役割が残っているのだろうと話していました。

ユーチさんの症状が少しでも軽減することを祈っています。心配しています…

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コメントありがとうございます。 (ユーチ)
2010-07-01 01:26:17
ご心配をおかけしてすみません。
お気持ちだけで嬉しいです。
ありがとうございます。

私が診て頂いているH先生の方針では手術適応なようです。
この日記の日に診ていただいたS先生は、どちらでもという感じでしょうか・・・S先生もH先生が推奨しているのは知っているけれど、S先生自身はそこまでは勧めていないという印象を受けます。

主治医(Y先生)も手術を勧めますが、主治医によると私みたいなケースを手術して良くしようと考えてくれるのは主治医の知る限りではH先生ぐらいとのお話もありましたので、一概に手術適応になる状態でもないのかもしれません。
手術をして改善をさせようということが、ある意味、先進的?という話がありました。
一般的には手術もしないけれど、改善も難しい・・・で対症療法をとりあえず続けるというようなケースなのかもしれません。

予後は・・・私にも分かりません。
手術をして悪くなることはないと言われていますが、すっきり治るというのも難しいだろうと言われています。
通常の頚髄症よりも、事故に起因するものは治りが悪い傾向があるそうです。
私の場合は症状が出始めてから期間が経っているというのもあるでしょう。

手術をするしないは私の意志次第ですが、手術をしなければ、悪くなることはあっても、目に見えて良くなることはなく一生このままという話もされました。
また、手術のタイミングも、今ならまだ改善の可能性があるとは思うが、もし悪化したりして動けなくなってからでは改善が見込めず遅いとも言われました。

でもやはり決めかねています。
S先生の言うとおり、H先生が来院する頻度が増えて説得される頻度が増えればまた考えも変わるかもしれませんが・・・当初からのできればやりたくないという気持ちもまだあります。
現状が、どうにもならないところまではいっていないので、余計になのかもしれません。
日常を過ごせているので、怖さが先に立つのかもしれませんね。
もともと臆病な性格ですから・・・過去には歯を1本抜くのにも決断に大きな労力を要しました。

先生も大病をされていたのでしたよね。
かなりの大手術をされて。
でもそれを乗り越えられて、お元気で過ごされていることを嬉しく思います。
おかげで、大学で先生と出会うことができました。

H先生には手術について真剣に考えるように言われました。
嫌でも受け入れなければいけないときが、近づいているのかもしれません。
ただ、もう少し考えたいとも思います。
考えても考えても堂々巡りなんだとも思いますが・・・
とりあえず気持ちだけでも前向きにありたいです。
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