ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

チャーくん、ありがとう

2008-05-19 23:53:12 | 日々あれこれ
一昨日、猫のチャーが星になりました(2008.5.17、10時頃)。
チビが亡くなってから2週間と経たず、まるで後を追うかのように・・・。

チャーはチビより前から体調には波がありました。
猫エイズを持っていて(人間には移りません)、注射で良くなったり、またそこから日数が経つと悪くなったりの繰り返し。
だんだん注射の効果も出なくなってきて・・・動物病院の先生にも持病があるからなかなかね、もしかしたらエイズが発症したのかもしれないと最後の頃には言われていました。
入院も選択肢にはありましたが自宅でみるようにし、栄養が付けば体力が戻る可能性もと経管栄養なども試みましたが元気な姿を再び見ることはできませんでした。
それでもチャーもまた、病院ではなく自宅で最後を迎えられて良かったと思います。
闘病は辛かったと思いますが、穏やかな表情をしていました。

チャーは、庭の物置の中で生まれました。
母猫は家の猫ではなく、全くの野良猫です。
しばらくは面倒を見ていたようでしたが、いつの間にか子猫を置いて母猫はいなくなってしまいました。
秋も深まる時期で、これから寒くなり餌ももらえずでは子猫たちの命にも関わります。

元来が野良猫なのでなかなかなつきませんでしたが・・・
徐々に餌でつったりして、家の中へ。
そうこうしている間にいなくなってしまった子猫や、亡くなってしまった子猫もいましたが。
こうして我が家の猫になった二匹のうちの一匹がチャーでした。
今となっては記録がないのですが、平成6年ごろだったと思います。

「チャー」という名前は毛色が茶色いからついた呼び名。
我が家の飼い猫になる前、餌を置いても盗むように食べては逃げていた頃からのもの。
その名前で慣れていったので、そのままずっとチャーという名前になりました。

チャーも私たちをたっぷり癒してくれました。
堂々とした体格の良い見た目とは裏腹に、気が小さかったチャーくん。
それでも尻尾を上げて悠々と歩く姿は誰にも負けない風格が。
その姿がとても格好よかったです。
チャーもまた、チビと同じでずっと長く一緒に暮らしてきた家族だから寂しいです。
でもやっぱり、ありがとうの感謝の気持ちをおくり、冥福を祈りたいと思います。

天国でチビと再開し、また二匹で走り回っている姿を想像します。
写真は元気な頃のチャー、お澄ましの表情です。
鳥などを狙ってもなかなか取れなかったり、不器用なところもあったけれどそれもまた可愛い子でした。
チャーくんとも、もっと沢山の時間を一緒に過ごしたかったと思います。
大切な家族の一員として一緒に暮らせてよかったと思います。
「チャーくん、本当にありがとうね。」
天国でも幸せに、チビと仲良く悠々と過ごしてもらえたらと思います。

最新の画像もっと見る