ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

見なきゃ良かったかなぁ…

2010-04-28 21:48:05 | お仕事日記
4月に入った頃から痛みが強くなることがまた増えてきて、段々と頻度が増えて最近はほぼ毎日なのでちょっと参っています。
仕事中は特に、首の痛みと頭痛が毎日のようにセットであるので、気がおかしくなりそう…我慢、我慢ですが、その我慢でもう疲れてしまいます。
職場では「元気良く」が課題のひとつにされていますが、その元気良くがなかなかしんどいものです…

今日は配置転換の辞令をもらって初めての給料日でした。
周りの流れで一緒にって明細書をもらったけれど、見ないほうが良かったかな。
まぁ、見なかったからといって内容が変わるものではないのですが、控除後の手取額を見たらやっぱりショックですね。
基本給も下がっているのと同様に、手取額も初任給より下がっているわけで…
この4年間、何やってきたんだろうと、気持ちが萎えています。
この給料、実家暮しだからまだやっていけるものの、一人暮らしだったら生活破綻するよ…。

それと、間違っても職場では声に出したり、そぶりに出したりしませんが…
私も人間です…前向きな気持ちを持ちたいですが、そればかりではいられません。
怪我もなく今まで通り、普通に元気に仕事が続けられている運転手さんがちょっと恨めしかったりします。
誰も好きで怪我をしたわけじゃないし、好きで配置換えになったわけでも、ましてや好きで給料が下がる道を選んだわけでもない。

あの事故がなければ、少なくとも今の時点でこんなにしんどい思いをすることもなかったって思う。
前の事故の後も痛みはあるにありましたが、こんなに毎日、痛みが辛いことなんてなかったし、頭痛がするようなこともなかったんだし、左手は自由に挙上できたはず。
こんな身体に誰がした!?って、こんなこと本当は思いたくないんだけど、打ち消すこともできずにいます。
前の事故では人身事故に切り替えた後は加害者に合うことも直接連絡を取ることもなく示談まで済ませたけど、今回の場合は毎日のように加害者と顔を合わせるし業務上の関わりもあるから、余計に気持ちが薄れないのかもしれない。
あと人身事故への切り替えに行った警察署での自分を正当化するような態度もね。

さっき、社会福祉士会の仲間とメールしてて、思わず愚痴ってしまいました。
職場の人には言えないもの…だけど、一人では消化できなくて。
そしたら「しかし安いね!申し訳ないほどm(__)m」って言われた。
そのメールの中で「○○に来る?」ってその人の職場に誘われた。
市内の病院でSWを募集してるから、応募してみたらとも言われた。
正直なところ心は揺れました。

だけど、今の体調では新たな職場に採用してもらうのは難しいと思う。
新しい環境に適応するだけの体力もあるかどうかも…
どちらも知り合いがいるところだけど、今の私じゃかえって迷惑をかけることになるだろう。
病院の先生にも、今の状態じゃなかなか雇ってくれるとこもないだろうから、今のところで頑張ったほうがいい、とりあえずは仕事があるだけでもいいんじゃない?って言われたこともあるぐらいだし。

それに、今の職場の人間関係は悪くないから捨てがたい。
既に人間関係ができあがっているところに加わって、新しく人間関係を築くには相当な労力を要するだろうし。
それに病院への通院距離を考えたら何とか仕事の後でもギリギリ到着できる今の職場がベストなわけで。
そんなこんななので、やりたい仕事とはちょっとずれちゃったけど、今の職場で頑張ってみようかと思う。
しばらくは様子をみて、体調が落ち着いてきたときにまたゆっくりどうするのが良いか考えれば良いかなって。

その人からのメールのタイトルに、「リッチモンドに帰れ!」という言葉がありました。
そう、その人の言うとおり、原点はケースワーク。
メアリー・リッチモンドはケースワークの母と呼ばれる人であり、「リッチモンドに帰れ」というのは、理論の転換期や時代の変わり目に言われる言葉です。
私も、何かを考えなければいけない変わり目を迎えているのかもしれません。

社会福祉士として…の将来を考えたら、事務の仕事を続けることは、良い選択ではないのだろうと思います。
社会福祉士の集まりでも、第一線で活躍する人たちの中で、話題に乗れず置いていかれてる感を感じることも正直増えました。
ケースワークは大きな範囲で考えたら現場でなければできないものではないですが、やっぱりそれだと弱いですよね。
本当なら地域包括や病院のMSWなどのほうが、業務の上での知識の幅は広がるのかな?って思います。
とはいえ、現状ではなかなか難しいですね…

だけど、それで社会福祉士?って言われることがないように、将来は自信を持って?社会福祉士と名乗れるように中身の伴った社会福祉士になりたいと思う。
大切なのは日々、自己研鑽ですよね。
将来も今の職場で続けるのか?、何か行動を考えるのか?、今の私にはまだ分からない。
ただ、せっかく国家試験に合格して取得した資格なのだから、眠らせるのはもったいない、社会福祉士会での活動などを通して日々わずかでも社会福祉士としての資質が向上できるように努力は続けていかなきゃいけないと思う今日この頃です。

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