ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

バリアフリー教室

2011-11-20 23:22:20 | 研修記録
今日は朝から友達と2人で出身大学の学園祭へ行ってきました。
この間の県南ブロック会議の時に、先生から会員にお誘いがあったもの。
ノンステップバスの実演もあると聞き、興味があったし仕事まちょうどお休みだったので遊びに行くことに。

会議のときは詳しい内容は聞いていなかったのだけど、大学と市が主催の2時間半コースの本格的な研修会でした。
前日に行くことを先生にメールしていたので、受付簿には既に名前が乗っていて受付もスムーズ。
在校生に交ざって受講してきました。

最初に市のバリアフリー基本構想について市の都市計画課の方から説明がありました。
その後、2グループに別れての体験講習。

まずは、インスタントシニア体験。
重りやサポーター、白内障体験メガネなどをして杖をついて歩行。
段差もよく見えない、階段も手すりがないと大変、足も上がらないし。
体験してみると、お年寄りに動きたがらない方がいるのも分かるなぁという感じでした。
講師の方が知り合いだったので、感想の質問を名指しで去れてしまいました。

初めてでしたが、ご利用者様の気持ちや、不自由さを感じるためにも良い体験ができたと思います。
でも私の場合、そもそもの筋力が弱めなので、重りをつけての歩行は結構こたえました。
最後の方は、右足が上がらなくなり、歩いていて右に傾く感じが…
入院中の真っ直ぐ歩けないを思い出すような感じでしたよ。

インスタントシニア体験の後は、車いす体験。
2人1組になって、利用体験と介助体験を交替で。
一緒に行った友達とペアになり、まずは利用者役。
地面のでこぼこがフットレストに響く、段差を後ろから降りるときは見えないだけに、特に声かけの重要性を感じました。
やっぱり自分の意志じゃなくなるので、不意に動かされると怖い。

続いては交替して介助者役。
車いすの操作は仕事柄大丈夫、現場から抜けてブランクはあるのだけど、身体が覚えているものですね。
段差の上り下りもティッピングバーを活用しつつできました。
芝生の地面を押すのは、力的にちょっと大変でした…なかなか進まないです。
車いす移動では、フラットな地面の有り難さも感じましたよ。

最後はノンステップバスの実演。
時間的にできないかも…という様子でしたが、先生のお願いもあり実現しました。
ニーリング機能による車高の高さ調節、ちょっと感動ものでしたよ。
それから乗り降り用のスロープが乗降口の床に格納されていたのには便利だなと思いました。
昔のバスでは車いすを2人以上の手で担いで乗り降りさせないとなので、持ち上げられる恐怖も。
バス会社の方によると、車いすで乗車予定がある方からは、事前にその便をノンステップバスで回ってほしいと連絡が入ることも多いそうです。
乗降の楽さを考えたら、事前に電話をというのも分かる気がしました。

お昼すぎ、これで研修会は終了。
その後は、お腹空いたねってわけで模擬店で買い物。
焼きそば、唐揚げ、ポテトでお昼ごはんにしました。
模擬店が混んでいて待たせてしまったからと焼きそばのお店でコロッケを、唐揚げのお店で2人で1つ頼んでいたところもう1つサービスしてもらっちゃいました。
ちょっとラッキーです。

外がちょっと寒かったので食堂でお昼を食べた後、学生時代を振り返ったりしつつお喋り。
そんなところに自販機にジュースを買いに来たバリアフリー教室に誘ってくれたのとはまた別の先生。
声をかけて頂いたこともあり、けっこうゆっくりお話できました。
学生時代は4年生のときに国家試験勉強会でお世話になっていたけど、こんなにゆっくりお話したのは初めてかも?
これもまた良い時間でした。

学園祭の後は大学時代によく一緒にいたメンバー5人で集まっての女子会でした。
個々に会っているメンバーもいたけど、5人で集まったのは実は卒業以来。
まずはお互いの近況報告、でも6年近くの年月が経っているとは思えないくらいすぐに打ち解け話ができました。
みんなで時間を合わせるのはなかなか大変だけど、プチ同窓女子会もたまには良いかなって思いました。

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