ユーチの気まぐれ日記

感じたこと、考えたこと、記憶に残った出来事を気まぐれに更新しています。

些細な一言に

2007-03-05 23:09:22 | お仕事日記
今日の終業間際、送りの送迎が終わってからのひと時にリーダーから言われた一言。

午前中、お風呂の中介助に入って、午後には帰りの送迎の運転に出て、一回りして帰ってきたときの。
今日はお風呂で何とか手すりにつかまり立位が取れるという程度の2人を含む4人を一般浴で入れて、いつものごとく(今日は症状出るの早かった)午後ぐらいから体調不良だったのですが。
首や肩は痛いし、重い感じで、いつもはここまででこんなことあんまりないんだけど首のコリのせいか何となく気持ち悪いような感じさえ。

「社会福祉士だけの仕事で大丈夫なところってあるの?」とふいに聞かれた。
・・・? 一瞬質問の意図がつかめがかったが、私はありのまま「なくはない」と答えた。
実際、例えばデイの相談員でも、介護職員と兼務のようなところ、相談員専任のところ、事務と兼任のようなところなどがあり、立場はまちまちである。

そして・・・その後
「ここは人数が少ないからどうしても動いてもらうことになる。もし身体がつらいなら、そういうところにうつるのも考えてみても良いのかもねぇ」と・・・。
自分の状態のせいだからそういわれても仕方ないんだけど、悪気がないのも分かっているのだけど、でもやっぱりちょっと傷つく。
デイのみんなが帰って、事務所に戻った後、もともと涙もろい性分の私はふいに涙がこみ上げそうになってしまった。

そういう風に思ってたんだ・・・けっこう精神的に辛かった。
確かにお風呂をやった後とかどうしてもしんどくて隠しきれず、表に表れてしまう。後の仕事がままならない感じのこともないといえば嘘になると思う。
でも、できないなんていえないから「嫌」とも言わず、「大丈夫」と言い聞かせ私なりに頑張ってきたんだけどなぁ。
割り当てられたときは中介助だってちゃんとこなしたし。

夕方、昼間カルタ取りをやっていたときの話になった。
利用者様がカルタを取るのを見ながら、私が読み上げていく。
お風呂の後のしんどい時、私としては必死だった。頭がボーっとして、普通に読んでいたら落ちてしまいそうだったし、隣の平行棒で入居の人たちが期の訓練をしていてケアマネさんが大きな声を出していたから負けないようにと頑張った。
それを見ていたリーダーは、そのとき私が「生き生きとしていた」という。
・・・。言葉を失う。実際は、利用者様にそれをできるだけ見せないように自分を律しておくために必死だった。
そうでもしないと、机に突っ伏したい気分、できることなら「そぉっとしておいて」という気分。

正直、そののりでいるのはキツかった。
それなのにリーダーは、朝からそののりで、そしたら変わると思うという。
いつも朝はモチベーションが低い。と・・・モチベーションって・・・朝は朝なりにそれで精一杯。
どうもリーダーにはいつも理解を得られていないように感じてしまう。
できる範囲では頑張ろうと思う。でも、どうしてもどこかに限界はあるとも思う。
もし1日そののりでとなったら、私は1日持たないだろうなぁ・・・でもリーダーはそれを求めている。
職員と話すときも仕事。それは分かる。でも利用者と話すときよりは力を抜かせて欲しいとも思う。
ひとまず頑張っては見ますけれど・・・。

あっ、そうそう。リーダーにそんなことを言われても、辞めろといわれない限り辞めるつもりは今のところありませんよ。
辞めたところで経験の浅い身では新たな職場がみつかるとも思えないし、いまの体調のこともあっては余計に難しいだろうし。
せっかく何ヶ月も就活して入れた職場、リーダーとは合わないというか、気持ちの疎通が図れていないと感じてしまうこともあるけど、他のメンバーが良いから何とか。
それに、事務所のほうのケアマネのKさんは尊敬できる人。仕事をしていく上でのとっても素晴らしいお手本となれる人。
それは将来、あんなふうな存在になれたらと思えるほど。
しっかり動けて、指示が出せて、みんなのことがちゃんと見られて、それでいてみんなに好かれる。
もっともっとKさんから学びたいこともあるし、ここを離れてしまうのはもったいないですから!

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