本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

イングリッシュローズ、エブリンとヘリテージ~2019一番花

2019-06-19 | バラ
5月下旬から6月中旬にかけて咲いたバラの一番花の写真をまとめていきたいと思います。


まずは、イングリッシュローズから~



大輪で迫力があるけれど、それでいて無骨ではないエレガントな雰囲気を持ち合わせている、花持ちもよく香りも素敵なロゼット咲きのエブリン。



あらためて書き連ねてみると、なんとも良いこと尽くめのバラですね~♪



昨年の初冬に、例年よりも深目に剪定して誘引を簡単に行いました。



蕾も見惚れてしまいますね~♪



あっ、問題点ひとつ!
これだけの大輪の花で鉢植え栽培だと天気のいい日の水切れは早く、うっかりしているとせっかくの美しい花びらがシナシナ状態になってしまいます。


そして、ヘリテージ。



透明感のある優しい姿形、上品な香り~



(と、ここまで書いたところで昨晩激しい揺れに見舞われました。この辺り震度6弱、我が家の被害は水槽の水が溢れてリビングが水浸しの他は、小物がいくつか散乱したこと小さな家具がちょっとずれたこと、そして室外では鉢が2個割れました。駅前の液状化現象の被害やガス漏れ停電などもあったようですが、我が家の周辺はライフライン等の被害はありませんでした。夜中はヘリコプターの騒音と時折の消防車のサイレンで喧騒としていました。)



このヘリテージ、昨年から悩んでいます。
無くするか、、、
花持ちがとても良くない。
散り際の潔さを称賛するという境地には全然到達できない包容力のない庭主。
ほとほと了見が狭いのです。



花付きがもっと良ければ花持ちの悪さも克服できると思うけれど、こんな状態。
それに数年前から毎年蜂が巣を作ってその駆除に心痛む。



昨年イングリッシュローズ、ブレダンを思い切って処分しました。
ローメンテナンス化を考えて鉢物を絞り込んでいるところのひとつの決断でした。
花持ちがヘリテージほどではないけれどあまり良くなくて、細い花びらをかがんで拾い集めることの腰への負担、うどんこ病の被害が大きかったことなどを考えて。



ヘリテージも今年の一番花が終わったら、、、と思っていたのですが、この儚さを秘めた美しいバラに別れを告げる決心がどうしてもつきません。



トゲも少なく病害虫にも強く、、、、
あぁ、花持ちの悪さを天秤にかけてまだまだ悩む(-。-;)

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