今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

久万高原ハーフマラソン ゼーゼーはーは物語

2014年10月28日 | レース模様

10月26日大阪マラソンに抽選もれの坊ちゃんは、同日に開催される地元愛媛県の高原(松
山市内より約30K)にある久万町でのハーフマラソンに今年も参戦。
(昨年も、抽選もれでこの大会に参戦でした

13日以降、鍼の先生からラン一切やめて休脚に専念すること 
お達しをいただき、まじめにお休み。

が・・この26日の大会には参戦する予定なのでいきなり走るのは無謀
どのくらいまで走れるか脚チェックを23日実施。

ゆっくり、7キロほどならいけた。なんとか、出場はできそうなめど。

中1日あけて、25日朝ランでちょっとだけWSで速度をあげて脚チェック。

足底の痛みはかなり軽減、足首と膝の痛みはあるが、テーピング装着すればなん
とか完走できるめどがたった。
7キロほど走ってから最後のメンテナンスで、病院にいき痛みのある臀部等に鍼をうってもらう。

いよいよ当日26日、日曜朝7時すぎ、スクータで山へ向う。
朝早いので、レインウェアを着込んでいく。おニューのバイクは好調に坂道をあがる(●^o^●)

市内は快晴やったのに、久万が近づくにつれガスがかかってきてヘルメットに水滴

なんちゅう、寒さ・・・このあたりの気温は11度くらいらしい。

寒さに震えながら、現地に到着し受付し更衣室にて着替える。

9時40分スタート予定 30分ほどあるので、アップに。

アップ、まったく速く走れる気がせず・・ゆっくりゆっくり。
後ろからどんどんみんな抜いていき、知り合いのラン友(女子さん)が向こうからくる。
めちゃくちゃ追い込んで、気合はいりまくり (゜-゜)
(結果・・年代別女子1位 3時間35分くらいかと。)

50代の方ですが、いつも追い込んで練習してはる尊敬している方です。

あまりにゆっくりジョグやったので、スタート開始時間まで10分をきってい
る・・あわてて、上着を置いてスタートラインへいく。

もう、前列は気合十分の面々。
ちょっと横から割り込んで・・・前列5列目に。これが・・間違ったか?

後ろから抜けないストレスより、マイペースでどんどん抜かれていくほうが
ペース維持しやすいとの作戦でここに配置。
時間・・スタート。

どんどん抜かれていくが、前はわりと空くので道が狭いが走りやすい。
最初は、下りなので速度でやすく自然体で下るがだんだん回りに引っ張ら
れ・・・ま、足が痛くなったら 速度落とすかと・・手元時計みたら
4分半をきっている

足裏痛みはさほどなし、踏み込み時の違和感があるくらい。
アドレナリンでごまかしているか。

下りの勢いで町の中を駆け抜けて、いまかいまかと長い坂道を待つ。
5キロほどいくと、いよいよ恒例地獄の上り坂特訓。

いつもの峠の坂道ほどに距離はないはずとがまんの上り。
上りのおかげで、足首も関節もさほど痛みがこずなんとか最後まで持ちこたえて
くれそうな予感。
そのまんま、耐えて走る。

折り返しのランナーとすれ違い始める。

さて・・・ゼッケンナンバーの368番以降が60歳以上の部門のランナー。
チェックいたします・・むむむ、1名はわかった。

あとは? もしかして、昨年いただいた3位入賞くらいまではいけるかと
妄想が頭の中を駆け巡る。

そして・・40代のいつもフルマラソンで抜きつ抜かれつの女子の方
少し前にいるのを発見。・・・・・火がつきましたです

追い込んで抜く・・ここらあたりから痛みはどっかに飛んでしまったみたい。

抜いたまま、下りとなったのでさらに加速 平地となったとたん
めちゃ苦しい ・・あかんまだか、折り返し 
と・・・その先

ようやく見えた折り返し、折りかえって 正面みたら会社の同僚さんたちがいた!!
課長やら、初めて走る社員さんの応援に駆けつけているのだろう。


(その社員さんが、苦悶に耐えてる坊っちゃんの渾身の一枚を撮ってくださりました

坊ちゃんに、熱い応援。元気もらいました~

体たてなおし・・平地を走っていると当の課長ががんばっている。

エールもらい、そのあと、初マラソンの社員さんもいた!!
今度は坊ちゃんからエール。まだ元気そうやったな

そしてしばらくは上りが続く。ここが真骨頂。
ゼッケン7?をつけた赤いランシャツ(高知消防と記載)の方が抜いていく。

むむむ・・もしかして、同年代? 真っ黒な日焼けした顔、体ただもんでない雰囲気。
年齢は???わからんが、要チェック対象者

坂道を、ごんごんかけあがっていく・・背中追っかけるも・・だんだん離れ
あきらめて前後を走っている若いランシャツの兄ちゃんに引っ張っていってもらう。

ようやく、坂道の頂上まできて、そこからいっきに下り
足の痛みはぶっとんでしまい・・先のほうに見える赤シャツ
ターゲットに追い込む・・・なんと、このとき 4分をきって下っていようとは

ついに刺した!!!!
 そのまんま下り・・平地に。

あと、5キロ・・が・・・下りでつかった足が徐々に乳酸がたまったくるのがわかる。

重い、足が動かなくなってきた。
がまんの走り・・・

町の中にはいると、ついに赤シャツに刺された 追いかける足はなし。

目の前をはしっている兄ちゃんにターゲット変えて着いて行く。
が・・・・ありへん。

左車線を占有して走っているランナーたち、右車線は車通行可。

坊っちゃんの右前にいた兄ちゃんが、道路右車線で渋滞して停まっている車の
運転手(知人)から応援コールもらった。

その兄ちゃんが、坊ちゃんの前をいきなり横切って握手しにいく
おい!!!と、思わず大声をだした。
とっさの回避で接触しなかったがなんちゅう恐ろしいことを。

坊ちゃんの怒りを感じたのか、少し前にスピードあげて走って去っていった。

残り2キロほど、もう一度折返し地点があるがここがまた一段と苦しいものの、
ラン友さんにエールもらったり、送ったりでなんとか気合をいれ
最後に激坂上りを耐えると、一直線 ゴール。

きつかったです~
 最初の入りの時にペースを時計でみていらいいっさい途中は時計みず。
ゴールして初めて、計測ストップでみると
1時間48分ちょい・・昨年より約1分ほどダウンのゴール。
練習いっさいなしの、痛み耐えてのタイム 上出来であります。

記録書もらう・・・でた!!!! なんと、2位でありました。
あの赤シャツさん、若者だったみたいです。
(まったくそうは見えないのですが・・名簿今チェックすると49歳以下
絶対みえませんですが・・・走りはその通りでした

記録書 1時間38分36秒 2位/50人中


表彰式・・・1位はお米・・さて、2位はむふふ 果物の箱である。
3位は、昨年と同じく日本酒だった。
あぶなかった・・また、日本酒なら 奥のが目に浮かぶ。
1位の方は、よくお名前を拝見する方でタイムを聞くと坊っちゃんより3分以上速い
この方、昨年タイムより6分以上縮めてきている65歳
昨年の上位の方は今年は不在やったのか?めちゃくちゃ、ラッキーでありました

気温はかなりあがって、22度くらいまでになっていた模様。

この大会、給水所はかなりの数で設置されており、町のみなさんの応援も熱
く・・参加賞にはTシャツ、大会ロゴいりタオル、お昼のお弁当(おにぎり)、
ウーロン茶、豚汁もついており 



そのあとの豪華な抽選会もかなりの数の賞品ありで ほんまにええ大会でした。
最後まで、KOBA先生と抽選の当たりまちましたが・・・・
すごすごと二人で退散でした。
KOBA先生も、昨年よりうんとタイム縮めて
この夏、炎天下の峠走をがんばった成果・・・暑さはなんとも感じず
この坂道ならいつもの道よりきつくない・・ただ距離が長いだけと。
練習は、裏切らないですな

体育館戻って着替えてたら、アラ5おじさんがお別れ挨拶に。
そのまんま出張で飛行場まで直行だとか・・お疲れ様です
ひさしぶりに、お会いできましたです


これで、今週末のフルマラソン(下関) 完走のめどがたてました。
一安心。 おとなしく、1週間すごしてまいります。
コメント (4)
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