今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

号外 「よぶんちゃんのすずウルトラ リベンジならずの旅」

2014年10月07日 | レース模様

昨年のよぶんちゃん、すず参戦模様は「こちら」
ことし、サロマでぎりぎりのところでゴールできず
暑い夏も、なんとか時間つくって練習し
まだ一度も、ウルトラ100Kを完走できず・・こんどこそなんとか
と、再びこの10月5日に挑戦しました。が・・・
さて、その模様を報告してもらいました。
いとも簡単に、完走されるかたもいる傍らで・・ただひたすらゴールを目指して
あきらめずに挑戦するおじさんの姿・・これもまた 尊敬すべきランナーの姿かと
坊っちゃんはあらためて

 「すずウルトラ リベンジならずの旅」 

昨年の30秒の差で涙したすずウルトラにリベンジ
で10月5日臨みました。

今年は、事前説明会・前夜祭から参加と意気込んでいたのですが
別の趣味(?)の田園スポーツ(稲刈り・収穫部門)のスケジュ
ール遅れで、現地の民宿に21時過ぎに到着。
(ここからチョットボタンの掛け違いが発生かな)

朝3時起床 3時40分会場入り。真っ暗(当たり前ですが)
でも、会場サポートの方々、受付の方々の笑顔に迎えられ
更に、2年連続参加で「能登の塩」を頂きました。
(3年連続出場の方は、地酒のワンカップでした)
受付終了後、「カトルス星人」さんと記念撮影・握手
(この方10位以内入賞)
いざ、スタート地点へ。
台風の影響で「強風警報」が出たら即大会中止との
アナウンスの後 参加者全員で「エイエイオー」で気合入れ
曇り空の中 5時スタート。

闇の中をヘッドライトを頼りに見附島を目指して6分40秒
~7分のペース、途中で、ドロップバックポイント近くに
実家がある60k女性ランナーと会話しながら、「スピード
こらえて、ゆっくり」を意識して走りました。

8kのチェックポイント手前 昨年とほぼ同じペース
予定どおりと思っていると、前を走っている集団が
トイレになだれ込み、それに引きつられて、ヘッドライト
回収ポイントに直行 あれ「チェックポイント」ないな、
変だなと思いながらも、前に前に、かなり過ぎて、昨年の
記憶が戻り、「そうだ、8kのチェックポイントはヘッドライト
回収コーナーの手前で、ショトカットするといけないのだ」
と気づくも時すでに遅し本日の一番目のミス。

15k近くでゼンケン「1」「7」の方と遭遇。
この大会は、年齢順なので、「1」は最高齢の76歳
「7」の方は67歳 皆さん強者揃い。
また、フォームが無理なく美しい。

ちなみに私は「50」今年還暦とお話したら
「後16年楽しめます」と温かいお言葉頂きました。
そんな会話を楽しみながら、八太郎峠、船木谷峠を7k~8k
ペースでクリアー。昨年より すこぶる快調と喜んだ
とたん、じわじわと脚に来はじめました。
42kと47kが同じ場所のエイドでここで、会社の仲間からコーラ
の差し入れて頂き、応援の有難い瞬間。更に珍しく、水ようかん
リンゴを頂き再スタート。
しかし、徐々にスピードダウン。何とか船木谷峠の復路を
下り52kのエイド。

昨年はここから歩きが入ったので我慢所と思っていたのですが
猛烈な眠気が襲い走ろうと思っても脚が前にでない。
ここは、早歩きで耐えるしかないと踏ん張って
62kのエイドに到着。予定時間より10分程度の遅れ。
まだまだ、挽回できると思いながら、歩きとランの交互を
繰り返しながら72kのドロップバックポイントへ
大学生のボランテアによるマッサージを楽しみに目指します。

72kは昨年より、約10分早く到着。しかし、予定より30分
遅れ、貯金はほとんどなし状態。マッサージだけ受けて再スタート。

眠気はかなり取れたのですが、台風の影響による強い向かい風を受けて
走っても前になかなか進まない。有難いのは、雨がポツポツ程度。
ここは早歩きを入れながらも徐々に復活に兆しがみてきたので
急な坂以外は、ランで対応。歩きとランの筋肉が違うことも
体感。このコースの名物「ラケット坂」を登り切り、狼煙の灯台へ。
このあたりから、7分半~8分台で脚が動きだし、復活を再体験。

最大の難所の「狼煙の灯台」に到着。昨年より10分時間短縮
でも、制限時間の2分程度前、私の後は ひとりだけクリアー。
今年は厳しくなったけど、クリアー出来た!
と密かに喜んで、夕闇が迫る中エイド出発。
次のチエックポイントまで10k 制限時間まで後1時間
25分ある、楽勝と思いながら、歩きなしでアップダウンが
続くコースをひたすら走ります。数人追い抜いて、
18時過ぎ、なかなかチエックポイントが見えない。
おかしいな、もうそろそろなのになと思いながら、
やっと、チエックポイントの明かりが見えて、昨年より8分早い
これで、昨年の30秒のリベンジ果たせると思って、チエックポイント
へ。 
「タイムアウト、終了」と冷たい声
「えー、何で、、、昨年とこのポイント時間違うの?」
「狼煙の灯台だけ10分 繰り上げでなくこのポイントも?」
(本日 二番目のミス)

回収車に乗って、終わったとの思いともう少し確認しておけば
良かったとの思いが交互に入れ替わる中、眠さに負けて爆睡。

長い長い一日は終了。

昨年よりはほんの少し脚が成長した感じを実感しながらも、ウルトラは
何時になったら完走できるのかとの不安を抱きながら宿に戻りました。




おつかれさまでした~よぶんちゃん。ゆっくり休んで
また、来年に向けてスタートしましょう。  
コメント (2)
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