

9時スタートです。
うえぴょん師匠はAブロックなのでなんと29秒で通過。 (順位1415位)
なかなかスタートラインを通過できず
スタートライン通過したとたん和ちゃんぶっ飛んでいってしまいました
久しぶりの大渋滞・・通過するまでに1分55秒かかってました。(順位4376位)
和ちゃん おなじく1分55秒 (順位4355位)
同じBブロックの先生、後方からスタートなんと3分35秒 (順位7121位)
3000人ほども後ろだったのにここから怒涛の快進撃が始まるのです
以前大阪勤務時代に通勤ランしていたため5キロあたりまでは見覚えある風景。
あここを走っているのか~なんて楽しみながら走れました。
速度は・・・膝の痛み発生を少しでも抑えるためにしばらくの間はゆっくりとです。
キロ5オーバですが 焦らずにがまんがまん
5キロ通過
うえぴょん師匠9:25:41(25:12)3159位 Aブロックどんだけみなさんぶっ飛ばすんですやろ
和ちゃん 9:26:31(24:36)3545位 すでにサブ3.5ペースモードに突入です
坊っちゃん 9:27:41(25:46)4198位
先生 9:29:33(25:58)5527位 2000人近くごぼう抜きですやん
10キロあたりまでは直線コースでわりと気持ちよく走れるました。
が、すでにこのあたりまでで3.5ペーサ集団に刺されてしまい大集団の後ろになんとか
へばりついておりましたが、ぎりぎりで苦しい
10キロ通過
うえぴょん師匠 ネット49:32(23:51) 3304位
和ちゃん 48:44(24:08) 3666位
坊っちゃん 51:54(24:13) 4198位 ようやくここにきて3.5ペースの脚となってきました。
先生 50:08(24:10) 5040位
ここまでの折り返しスライド で反対側から走ってきた和ちゃんからエールをいただく。めちゃくちゃ 気合はいったええ走り こりゃ もう追いつけそうにない予感です
15キロ通過
和ちゃん 1:13:04(24:20) 3800位 このあたりで少し脚が重くなってきたのでしょうか。
坊っちゃん 1:14:17(24:18) 4179位 まわりもだいぶ落ち着いてきた感じです。
うえぴょん師匠 1:16:46(27:43) 4619位 ありゃここでトイレハンディをいただきました
先生 1:14:04(23:56)4735位ここにきて一気にペースがあがった
3時間20分ちょいの完走ペースですよ。
20キロ通過
和ちゃん 1:37:26(24:22)3865位 このペースあたりで落ち着いてきた模様。
坊っちゃん 1:38:37(24:20)4229位膝に痛みが徐々にではじめてきました
うえぴょん師匠 1:40:59(24:13)4465位 トイレ終わって一気にペースあげてきた~
先生 1:38:13(24:09)4545位 うえぴょん師匠の背中がもうすぐ見えるくらいに相変わらずダントツの追い上げペー
スです
25キロ通過
ペースはみんな落ちてきたが、周りのランナーがへばってきたので順位は全員アップ
和ちゃん 2:01:54(24:28)3829位
坊っちゃん 2:03:27(24:50)4176位
うえぴょん師匠 2:05:49(24:50)4380位
先生 2:02:52(24:39)4425位
ついにネットで坊ちゃんここで先生に刺されました
先生の素晴らしい走りおみごと。
そしてうえぴょん師匠の背中があと少しでみえるはずというとこまでの位置についた!!
もう坊ちゃんの膝の悲鳴が徐々に大きくなってくる脚をとめたい気持ちが悲鳴の大きさと比例
なんとかまいどエイドまではとにかく走り続けがんばろうと食い意地で脳をゆさぶる
28キロあたりだったかついにまいどエイドが見えた。
手前のキュウリが一番に目に入ったがこれはあかん喉を通る気がしない。
パスしてその先へ、おいなりさん発見
脚をここでついに停めた。
そしてコロッケを次にいただき口にしたときに
と・・・後ろからうえぴょん師匠の声がしたではないか。
ここにきて初めて 後ろにいたことを知る。とっくに先を走っているものばかりだと。
こんな場面ではうえぴょん師匠は強い。さした途端に元気全開なのだ(笑)
それでもしっかりマスカットを何個も手にとってから去っていった
岡山マラソンでマスカット取り損ねた坊ちゃん、何がなんでもここでいただくべしと
ゆっくりと手にすくってゲットするおいしい~ございます
さ~これからが正念場。痛みと気持ちのせめぎ合いである。
30キロ通過
和ちゃん 2:28:08(26:14)3971位 和ちゃんもついに脚にきた模様 26分台へ
うえぴょん師匠2:31:14(25:25)4220位 160人抜きです
さすが師匠。
先生 2:28:16(25:24)4237位ここにきてほぼ200人抜きを
4人の中でトップペース
坊っちゃん 2:30:12(26:45)4282位 いつの間にか先生に刺され50人ほど後ろをよろよろと
35キロ通過
うえぴょん師匠 2:56:31(25:17)3989位さらに230人抜き
ます。ここにきてさらにペースあっぷ。
和ちゃん 2:56:16(28:08)4133位 走りこみ不足で脚がついてこなくなったのかしら
先生 2:54:37(26:21)4134位 さらに100人ほど抜き
和ちゃんのすぐ後ろ
坊っちゃん 2:56:53(26:41)4213位 みゆきちゃんの3度目エール
でなんとか踏ん張る
35キロ地点をすぎて びっくり。和ちゃんの背中が目に入った
まさかこんなところにいるとは・・・一緒にゴールまで追い込もうとしたのですが
脚が動かないみたい、先にいかせてもらう。
40キロ追加
うえぴょん師匠 3:22:17(25:46)3742位 さらに240人ほど抜きます
坊っちゃん 3:24:06(27:13)4047位 170人ほど拾って
いつの間にか先生の前にでておりました
先生 3:22:56(28:19)4105位 30人ほど拾って
ここにきて脚にきた模様
和ちゃん 3:25:05(28:49)4175位 40人ほど拾われて
ゴール
うえぴょん師匠 12:34:09 ネット3:33:40(11:23)3661位
坊っちゃん 12:38:18 3:36:23(12:17)4035位
先生 12:39:13 3:35:38(12:42)4134位
和ちゃん 12:39:20 3:37:25(12:20)4148位
三つ巴 いや正確には四つ巴バトルが正解でしょうか(笑)
タイムだけ追っかけると まさかのバトル三昧をやっていたとは~。
うえぴょん師匠のトイレハンディがあったからですが
記事の途中にも書いてありますが こんな大勢のランナーがいるのに
みゆきちゃん3ヵ所応援ポイントで発見してくれました
まるで地元のマラソンコースを走っているような錯覚さえ感謝感謝であります。
全員が次そろうのは 地元愛媛マラソン。
次のバトルが楽しみであります。
11月31日夜8時すぎJR松山駅より東予港行きバスにのって移動。
大阪までの移動手段はオレンジフェリー 一番安い部屋が個室になりました~
交通費 船代 往路7250円、復路5400円 計 12650円
それに バス代@1250円×2 合計15150円なり~
昼すぎにうえぴょん師匠と梅田で合流し恒例ランチ
阪急三番街地下のインディアンカレーいただきました。
船場の東横イン荷物預けて、早めに受付へとEXPO会場行ったのですが
ものすごい行列。過去最高の渋滞でした
受付すまし会場内物色し、おまけで大阪マラソン完走お守り札をいただける
ミスド 5個いりセットを購入。うえぴょん師匠がバックの中の財布から
1000円札取り出して同じく購入しているのを横で見ながら待つ。
そして~お互いに情けないながらも半ぎりできないので
29分59秒とささやかな期待をして記念写真。
からの おいしい月化粧もらいたくて記念写真(笑)
うえぴょん師匠のタキシード姿 なかなかお似合いですやん
人込みもまれて・・・駅へ向かいそこから宿へ向かう。
疲れて車内で二人ともうとうと
堺筋本町で下車し船場センタービル内を物色しながら宿へ。
ええもんみつけて購入。うえぴょん師匠も同じく購入しようとお財布を~
財布がないみたいです。座り込んで中身全チェック・・ ないようです。
落とすことは絶対なし。➡ 掏られたみたいです
娘さんからプレゼントされたお財布・・中身以上に大切な品。
ホテルまで戻りうえぴょん師匠は警察に届けでへ
坊っちゃんは部屋にもどり荷物整理 ・・・
しょうもない話ですが、肝いりでかったドーナツよりもほしかったお守りが入ってない
(うえぴょん師匠に比べたらたいしたことでなし)
とりあえず箱にあった販売元へ電話。20時すぎそこの店長と連絡がつき今からお届しますが
とのありがたい申し出ありましたが店長もお疲れだろうから後日郵送で送っていただくことにしました。
& うえぴょん師匠にも電話あったそうな。大会本部から。会場内で捨てられたいたそうです
現金だけぬかれてあとはカード類、免許証もそのままにとりあえず大切な品 発見されて
都会は恐ろしいです~ 明日は我が身 気をつけんとあきません
ホテルにはラン友 和ちゃん夫妻、ドクターK先生も同じでした。
和ちゃんの奥様 みゆきちゃん うえぴょん師匠ごときでないとんでもないトラブルが
前日発生しながらもなんとかこのホテルまでたどり着かれたそうな
それぞれに みなさまほんまにお疲れ様です。
夕飯は K先生とご一緒させてもらいました
さて いよいよ1日マラソン当日がやってきました。
7時15分ロビー集合で谷町四丁目から森ノ宮まで寒いこともあり電車で移動
荷物預けからスタートブロック移動までとんでもない時間がかかりました。
みゆきちゃんに撮ってもらった唯一の当日記念写真です
これまた 大阪マラソンでこれほどの渋滞なんてのは初めてです。とにかく1時間近くはブロック
並ぶまでに余裕もっとかないと危ない感じしますな~
荷物預けにいく途中でなんと四万十でお世話になった
K岡師匠&ミキティさん& TH2さん & chachaさんご一行様に遭遇
お礼をいいつつ 記念写真まで撮っていただき~ TH2さんのブログにアップまで(笑)
坊っちゃんモザイク入っておりますがわかりますかね
スタートまで和ちゃんと一緒やったのでさほど退屈せずに時間待ちできました
うえぴょん師匠はAブロックなので前に。
先生はビップ対応の特別ルームに荷物を預けるためにホテルを先にでたので
同じブロックですが会えませんでした~。
いよいよ 9時号砲です~ スタートラインまでかなりの時間かかりました。
続く
岡山から1週間たち 神戸。(いまだ 岡山記事アップしておりませんが)
記憶に新しいほうから先に
17日午前5時くらい今日もうえぴょん師匠は外へジョギングへ。
坊っちゃんの起床タイム設定は5時半。
今回もホテルは東横イン・・朝食は6時半開始だが 岡山についで今回も起床してすぐに
バナナとヨーグルトを投入。トイレタイムがこれでホテル朝食よりも早くできるみたい
着替えて6時半より15分ほど前に食堂いくとすでにもうオープン
すごいサービス。これで行列が回避されておりました。
8時前にホテルをでて会場へ。荷物預けトラックの前でうえぴょん師匠と二人で
荷物あずけ段取りしながら~ふと前をみるとよく似たお方が
間違いない、四万十でサブ10、その後の岡山で20分ちょいでゴールした
もっか上昇気流に完全に乗っかっている理恵ぴょん師匠ではありませんか。
当然ご挨拶をしとかなあきません、声かけてひとつお手柔らかに
今回は、年代別のシード権をいただいたので優先エントリーさせてもらい
なんとなんと ゼッケンの色がちょいと豪華(レインボーカラー)なんです。
むろん最初で最後とわかっているのですが(笑)
9時スタート 体調は・・膝痛みありなので岡山同様に右脚サポータ装着です。&肩痛みありにテーピング。
効かないとわかっているのですが もしかしての・・痛み止め事前投与ずみ。
Aブロックでスタート、うえぴょん師匠もすぐに見えなくなって マイペースで走るが
走りやすい~。それは みなさんがぶっ飛んで行くので前方に空きができる。
しかししばらくすると後方のB,Cブロックの人がどんどん抜き去り前にでて走りにくいが
これもまたしばらくすると空いてくる。
3キロほどの地点でサブ3.5ペーサに抜かれるなのに・・・もうしばらくして
また3.5ペーサ集団に抜かれた しかたないとはいえ、2回も抜かれるとなんか凹む。
追っかける脚でない今日の状態 マイペースでいきます。
沿道10キロすぎ 旦那様の応援にきている かよさん発見
がんばれーとエールくれました。20キロすぎでも同じく
往路では ダルビッシュがんばれ~といたるところで声援が。
野球の選手の物まね?と思っていたら 違いました。
ラウンドワンのCMのあのダルビッシュ
よく日の新聞にしっかり白塗り顔のダルビッシュ掲載されておりました
ペースが同じくらいなんでエールがやかましい~
15キロあたり、後ろからうえぴょん師匠登場
トイレハンディをいただきました
がすぐに前に去っていかはる
もうこのあたりから膝の痛みが増してきてキロ5分維持がかなり辛いくなってくる。
20キロでお仕事中のみほみほさん発見、エールを送る
沿道からダークみきゃんがんばれ~とエールが飛んできて
一瞬誰のことかわからず 私のことやんと気が付いてありがとう~と返事。
膝が痛くてつらい走りしてるところにまたもや復路では声援が・・
今度は木の被り物の兄ちゃんです
がんばれ~木・・・木ってなんやのん? エールに迫力がない(笑)
なんて一人突っ込みしながらその木が坊ちゃんの進路の前に入る
この木 葉っぱもついておりますが上に高さがあり前方が見えない。
じゃま~
しばらくがまんしていると 膝の痛みが和らいだ
ここぞとばかりにキロ5あたりまで戻すが・・
30キロすぎ再び痛みが増してきてエイド給水では立ち止まるしかない。
おかげでカネテツのちくわを食べれましたが
35キロすぎ いよいよバイパス道路のきつい上りに突入。
のぼりを踏ん張ると膝に痛みがくるのでペースをあげれない、がまんの走りが続く
7分近いペースまで落ちる
ゴールまであと4キロくらい ここでまさかのペーサ集団に抜かれる
頭が混乱、えええ サブ4も無理なん ペーサーのゼッケンを確認する。
びっくり、3時間45分 の集団でした。 こんな時間のペーサがいることも知らず。
これはあかん この後ろでついて行くとずるずるとさらに落ちてしまいそうな予感。
目標を45分をとにかく切る、集団の前でゴールすることに集中。
脳が化けてくれたのか・・39キロあたりで痛みが気にならなくった。
徐々にペーサ2人の背中が近くなってきた。あと2キロ ここで前にでた。
あとは必至で追い込む。ちょうどコースは下りに入ってるのでタイミングよし。
ゴールまで1キロきったフラットコース逃げて逃げて・・
逃げ切ってゴールとなりました。ようここまで 脚がもってくれました。感謝あるのみです。
3時間43分27秒
よれよれしながら導線進むと 理恵ぴょん、うえぴょん師匠たち勢揃い。
参考までに、いや参考になりませんが 理恵ぴょん
19分台の自己ベスト更新
もうこれからは師匠と仰ぎます うえぴょん師匠36分台
おみごとです
やっちゃんこのあと合流でしたが、脚ひきずって走っているときには
いつ後ろから刺されるかと恐怖でしたが 神戸なんとか前に
入れて一安心です
ゼッケン色に恥じる走りとなってしまった神戸
来年チャンスあれば リベンジにきます。
。。。。。。。
前日の宿泊地は初めての東口 〇横イン うえぴょん師匠予約のツインでお世話に
ホテルで合流して受付へ。 記念の1枚 いっときました
激走ならええのですが、激沈か激歩 だけはなんとかしたいものです
当日恒例 早朝ランに師匠はおでかけ。坊ちゃんはすやすや
戻ってくるころに起床し自前バナナとヨーグルトいただきながら出走準備
身体が弱っているので守りのユニフォーム ノースリでなくTシャツ
むろん両膝サポータ装着に 痛み止めを飲用です。
からのホテル朝食開始時間は6時半 少し早めに一階に降りる。
で行列に並びつつ 師匠席とりのため、坊ちゃんお願いのティッシュと部屋キーとスマホを置いた。
(行列位置からは柱の陰で見えないところにスマホ置いたらしい)
並んでいるときに不自然な行動の2名が見えた。坊ちゃんたちのテーブルの上に黒いおおきか
カバンをどかっと置いたそれも Tの字で???がほんの数分で荷物もっていなくなった。
そのときは席替えたのかしらと思った。
トレイに料理をいれてそのテーブルに戻って食べようとしたら師匠スマホがないことに気づいた
がないのは気のせいで実はもってきてないのかもと部屋に戻って確認 ない。やはりちゃんとそこに置いた
記憶が蘇る。 とんでもないやつがいるもんです
警察に連絡 なかなかこなかったが7時半くらい2名かけつけて事情説明。ありがたいことに、レース終了後に
警察に行くことで簡単にすませてくれたそうですうえぴょん師匠ほんまにハラハラどきどきやったかと
ちなみに 坊っちゃんそのスマホに電話しましたが電源切られておりました
想像ですが、走るかっこしてれば不審者も不審者でなくなりきっと常習者では・・・
たまたま坊ちゃん持参してなかったですが、ホテルでスマホおいて料理とりにいくってバイキングなら
よくやっていることで 明日は我が身です。みなさんも 要注意です。
東口から駅へ抜けずに会場近くで線路渡るコースみなさんについていって早めに到着でき
荷物あずけてトイレへ。トイレ行列がものすごい。でもまだ時間たっぷりあると踏んで並ぶ。
が・・・・ブロック閉鎖7分前 まだ並んでるさすがにどきどき
坊っちゃんが先頭になったときにガラガラ女子トイレを開放。 そこへダッシュ。
2分で用をすませてブロック入口へダッシュ。閉鎖3分前でした
今回は自然体で走り膝の様子をみながらでタイムは二の次作戦。キロ5で走れれば上出来かと。
とはいいつづも一番後ろはさすがに辛いと中ほどくらいまでちょろちょろといかせてもらい
隙間に落ち着き前をみる。しばらくして、2列目くらい前の女子が振り返った。????
どこかで見た顔。でも、まさかね~と思いながら・・・と視線が合った
なんと四万十で置いてきぼりにされた ラン友きょんちゃん
向こうもびっくりしておりました(笑)
きょんちゃん サブ3半狙っております、気合十分 ついていくと危ない予感。
号砲とともに はい もう背中見えなくなりました 師匠はトイレ前にはぐれて行方不明。
ゆっくりとマイペースで。
スタート時 1600位くらい
はい、このゆっくりで サブ3半ペーサ集団にはスタートして1キロでもう刺されました
ここで追っかける脚はなし。なすがままに マイペース。これが大人の走りです
5キロ(ラップ25:07)でなんと1800位ほど なんと200人がどんどん後ろから抜き去っていかはりました
ここですでに師匠は30秒ほど前、きょんちゃん 1分以上も前にぶっ飛んでます
8キロあたりで なんとサブ3半ペーサ集団に追いついた
後ろでついていくには集団すぎてエイドでじゃまやし・・・まだ脚は動きそう
と集団の前にでることに。
少し勢いついて走りペースあがる。膝の痛みはまだこない。
10キロ手前・・師匠の背中発見 しばらく後ろにくっついて
10キロで並ぶ。(ラップ24:04)順位 1650位ほどに。むふふ スタート時点くらいまでに戻しました
脚がまだ動いてくれそうなので 師匠の前にださせてもらって先に進むことに。
これが命とり・・・10キロすぎにあるエイド なんとあの高級ぶどう シャインマスカットがいっぱいのエイド
スピード緩めずにエイドに入って右手を差し出しがばっとすくったが・・全部手から漏れていった
あっという間に通過してしまい しかたなく手にしたのは隣のまんじゅうのみ
しばらく走りながら悔しさをかみしめる
一人旅は辛いので 美しいフォームの人の背中に張り付いたり
を引っ張っているカップル発見し、丁度いいペースの
の後ろに張る着いたりしながら
折り返し地点通過し左手に後方ランナーを見る位置に。
元気ある時は視界広いがかなり前から正面にしか視線はいかない。
どこまで師匠が迫ってきているかチェックできず、ただひたすら前のみ。
20キロ(ラップ24:04)1530位あたりです。
中間地点にいるラン友みほみほさんと顔合わすまではがんばらねば
膝の痛みが出始めつつも 左足裏の左前部分がしびれだし
やがて痛みに変わってきた足を踏み込むたびに痛み発生。
膝の痛みを忘れてしまいそうなくらいに。
30キロ 2:27:19(ラップ24:59) 痛みがきつくなってきてペースが落ち始めてくる。
普通の走りができればここから1時間ほど加算 3時間27分くらいでゴールできるが
今日のこの痛みでは無理 どこまで粘れるか
(3時間半のラップ5キロ 24:53) すでにここでアラームが点灯
岡南大橋を渡ってグルーと回りラーメン広場が近づいた。
後続の坂を下ってくる風船集団が視界に入った
あかん、立ち寄ったらもう絶対半ぎりは無理・・がまんしかない。
どこで刺されるかわらかないがとにかく前を走ることに。
35キロ(ラップ 25:07) 1200位くらいです。
たしかこのあたりでミスターがヘルメットきて応援してるはずとしたが
見当たらず
足の痛みがさらにきつく思うように左足前から踏み込めず変なフォーム
川沿いの道をようやく抜けのあと3キロ弱 ゆるいアップダウンなのに
めちゃくちゃきつい
40キロ手前の最後のエイド 喉かわいているが飲んでいる場合じゃない。
もうぎりぎりなのでここは我慢のパス
40キロ 3:17:55(ラップ 25:29)残された時間は12分
キロ5分台で何がなんでも追い込まないと半きれず。痛みもくそもなし
ここにきてきょんちゃんの背中が見えた
(40キロで11秒前を走っているきょんちゃん)
必死で追いかけるが背中がちっとも近づいてこない
あと2キロずるずると落ちてきますようにと祈りながらも
必死で追いかけ~ついにトラック内に。
きょんちゃんも半切り狙って必死で追い込んでるみたい
差はちっともつまりませんでしたがおかげで
3時間29分12秒 (ラストラップ11:17)これで愛媛は69歳まで
(ちなみに3:28:47 ラスト ラップ11:03
)
ちなみに四万十でぶっちぎりられた理恵ぴょんは話になりません、20分台でゴールとか
記録書もらってこのタイムで年代別3位いただくなんて~申し訳ないくらいです
更衣室でうえぴょん師匠(しっかりラーメン食したそうな(笑))
と合流しそこでお先にお別れ挨拶、痛い足ひきずりながら
帰路につきました。 オワリ
写真、ミスター提供 35キロでなくて ゴールから5キロ手前だそうでした
唯一の岡山の記念写真となりました。ミスター
5時までスタート会場でお仕事。
と、なんとなんと ぽぴちさんが訪ねてきてくれました!(^^)!
ようやくおめにかかった生ぽぴちさんです。ありがとうございました。
5時半スタート にむけて開会式後に移動。
目標は、サブ10を。
&ラン友理恵ぴょんとのウルトラ100Kバトル3連戦シリーズ(隠岐の島→村岡→四万十】 最終戦です
先の2戦は坂道三昧だったのでほんのちょっとだけ先にゴールできた。
がことフラットとなると勝てる気がしない フラットめちゃ強い
&いつも一緒に練習してるラン友きょんちゃんにサブ10狙い 背中についてこい!!なんて言ってしまったぞ
ということで少しでも前の位置取りを少し空きスペースがあったのでそこに入ったら
すぐ後ろに理恵ぴょんが・・・めちゃ気合はいっております(笑)
今回も同様 ジェルなし(エイドの捕食のみ)の超身軽の戦闘態勢
5時半号砲。すぐに前に理恵ぴょんがでたので後ろからコバンザメ。
右端位置取りしかし前がつまってペースが落ち着かない。
予定変更し左端に入って単独で
20キロ 1:57ちょいで通過
(1分少々後ろを理恵ぴょん さらに1分後ろをきょんちゃん
)
この無謀な挑戦に、上りをいつもゆっくり行くウルトラペースがあがってしまった。
下りは脚を残すようにペース抑えだいたい5分半くらいで
40キロ通過 3:49:19(理恵ぴょん後ろわずか18秒後ろ 、きょんちゃん
もほぼ同じ
)
もうすぐ前に坊ちゃんの背中が見えてる状態でしたなぁ。
41キロエイドに入ってついにつかまった。
後ろから理恵ぴょんがいつの間に前にいたの?と声かけられ、すぐに出て行ってしまった
すぐにその後をきょんちゃんの白のTシャツが視界に入った。
サブ10危ない状態の脚だとこの時点で感じている坊ちゃん、きょんちゃんに
あの女性の背中に張り付いたらサブ10狙えるからと伝言。
きょんちゃん、ここにくるまで理恵ぴょんの背中に張り付いていたらしい
坊っちゃんあわてて出発したが・・・・
ここにきて痛みを抱えていた膝内側に徐々に悲鳴を上げ始めてきた。
靴紐締め直すために道路に背中を向けていたらいつのまにかきょんちゃんに刺されていた。
(きょんちゃん 談 おじゃましたら悪いとこそ~と通りすぎましたと
)
追っかけるつもりで走りだしたが この二人の背中はどんどん離れていく。めちゃ安定の走りでしたな~
フラットなのにペースがどんどん落ちてくる。走り方がどうも変な気がする。
脚が前にでない、身体右半分の違和感
肩の痛み、膝の痛み 股関節がぎしぎし 自分の身体でないような感覚。
50キロあたりまできたら 膝に体重をのせると激痛( ;∀;)
ついに歩きで痛みが和らぐまでがまん。
それからゆっくりジョグペース。
沈下橋 とりあえず ここはカメラもありこらえて走るがあえいでいる
60キロ 6:02(理恵ぴょん 5:48 、きょんちゃん
5:51)
フォームがおかしいのはわかるがこれほど脚が前にでないのは
おまけに股関節まわりが油がきれたみたいにうまく回らないような感じである。
なんとかドロップバックのところまでは耐えねばと
がまんのカヌー館到着(61.5キロ)。
入口でK岡師匠&みきさんご夫妻が大変そうな坊ちゃんを見かねて
こんなときはスプレーかけといたほうがいいからと両脚、股関節にたっぷり手当してくれました
その次、ひろしさん&ラン友女子応援隊の出迎えサプライズにびっくり。
ドロップバックを受け取りみなさんのところへフラフラと移動。しかし膝の痛みで座ることもできない。
バックの中身を地面に落としてジェルをとり、痛い右膝にサポータを装着。
まさかここで使うことになろうとは・・・
そして 応援隊のみなさんから差し入れをいただき
弱っていた気持ちを奮い立たせてくれました。
サポータ&少し休んだこともあり再び先に向かって進むことに。
しかし、それも10キロあたりが限界。痛みが再び襲ってきて
前に進まない・・なんでこんなに遅い?どんどん抜かれていく。
痛みあってもそこそこに前に脚がでるはずなのに・・
追っかけようとしてもどんどん離れていく。???
これ以上この痛みある膝を悪化させないためにリタイアを決意。
71キロ関門でリタイアバスの尋ねる。関門〆るまでバスはなし(;´д`)
巡回のバスがいつくるかわからないが乗れない可能性もあるとのこと。
しばらく立ったまま思案する。(脚がぷるぷるして座ると立つことができないのだ)
2時間以上もここで待たされるなら先まで少しだけでも進むことを決意。
また試練の走りを開始。とにかく歩かない 歩く人に抜かれても走る。
ランナーの意地・・膝のためにも ここは意地がいらないと思うのに
なんで意地をはるのだろう
73キロエイドまでなんとかきた。尋ねるとここにはバスがとまらないらしい。と・・・
これからスタートしようとするランナーさん(男性)からエールを。
時間まだたっぷりあるのにリタイアはもったいない。ゴール目指しましょうと。
(ゴールも、完走メダルも、タイムも いらない。とにかくリタイアしたい気持ちのみ)
が、なにを血迷ったか 走りだすことになった
大渋滞の車が少し先にみえそのバスがどうも巡回バスみたい。
追っかけてドアをたたいてのせてもらおうと近づくもまともな走りでないから
時間がかかる・・・ついに バスは行ってしまった( ;∀;)。
結局、最後までゴールを目指していくしかないと覚悟を決めた瞬間です。
残り30キロ弱 。
時間だけはたっぷりだがどこまでこの辛さに耐えられるか根性くらべ。
フラットな道なのに傾斜がきついのぼりのような感じの走り。
そして身体が前に倒し 視線を下に向けようとしても下がらない( ゚Д゚)
ただでさえ右肩を痛めて痛みあるうえに両肩がばんばんに張ってきてる???
80キロ 8:57(理恵ぴょん7:50、きょんちゃん8:05
)
わずか20キロで1時間近く開いてしまっていた・・・
もうあと10キロというところで なんとうえぴょん師匠がさくさくと抜いていった
足の調子が悪いので安全な走りをしてるはずと思っていたが とんでもない。
めちゃくちゃ軽快に坂道上っていくではないか
むろん坊ちゃんお見送りしかできない。悔しい・・
腕振りだけは必至でやっている。そうしないと脚が前に行かない。
ラスト1キロ弱最後の下って上りのターンで再び登場。熱いエールをいただきました。
そして 恐ろしい証拠写真をのちに見せつけられることに( ;∀;)
前に進むわけがない 膝の痛みを回避しようと走るためには腰に体重を乗せ
大腿四頭筋を持ち上げて少しずつ前に、ふくらはぎはいっさい使わない
ありえない自身の姿でした。
なんとストライドが60cm弱 (普通なら歩いても80cmくらいはあるんです。)
だから歩いてる人に負けるのか・・
この下りを少し先で折り返して再びK岡師匠とみきさんが応援&貴重な写真
辛かったけど この応援に最後の力振り絞ってゴールを目指す。あと少し。
ゴールまであと少し その先をまがるとゴール会場まできたときに
ラン友女子応援隊の黄色い大声援が飛んできた( ゚Д゚)
坊っちゃん!!と何度も何度も。応援隊がすぐ先に見えるのに なかなか近づいていかない。
普通はさっそうと駆け抜けていき手をあげてありがとう~だが
そこに行くまでよろよろ なんとか通過して ゴール正面まできた。
やっぱりゴールまでなかなかたどり着かない。すぐそこなのに。
その間にどんどんランナーが抜いていく。抜かれたくやしさが通常だが
今回はとにかくあのゴールを通過して楽になりたい思いしかない。
ゴールテープを切った!!その瞬間あのゆるやかな下りのスロープを
使いきってしまった腰と脚で自分の身体を支えられなくなり斜めに倒れそうになる。
とっさにスタッフの方が男子2人こい。と呼んでくれ両脇に入ってくれ身体を
支えながら椅子まで連れて行ってくれる( ;∀;)。
M高しさんが何度も大丈夫?と心配して声かけてくれる( *´艸`)
椅子に座ると、間髪いれずに氷を股関節に置いてくれ給水ボトルを手渡してくれる。ほんとにありがたいことです。
このあと女子応援隊&みほみほさんのだんなさまたちが後ろのほうで心配して
声かけてくれたので よろけながら椅子をすぐ近くまで引っ張っていき休息。
しばらく休んでいたら しわい、村岡と会えることができなかった
まみちゃんがゴールしてきた!!
しわい&村岡100Kで会えなかったがようやく生まみちゃん登場
おかげですばらしい お宝写真を入手できました
少し椅子に座っていたおかげでようやくまともに歩くことができるようになった。
着替えるために移動し大会スタッフのみなさんと話してたらお!!!!バトル(実質はバトルにならず)
理恵ぴょん登場 この笑顔わかりますか~悔しいですが 隠岐の島&村岡でなんとか先行ゴールしたのですが
四万十でついに止めを打たれました。
11時間49時間57秒
(理恵ぴょん9時間46分11秒、きょんちゃん
10時間09分7秒)
恐ろしい女子 二人 を垣間見た 四万十です
理恵ぴょん➡ また相手してやるからなと満面の笑みの上から目線(笑)写真
次は神戸で会いましょと去っていかはりました。
またフルで泣かされそうです・・・。
リタイアしたほうがよかったかもしれない。
が、人は膝を痛めたら本能で走るために反り返って走れるんだ!!を学びました。
あきらめない気持ち、走り続ける気持ち 最後はこの二つの気持ちのみ。
リタイアを覚悟してからの30キロを4時間半以上かけて ランナーの意地で
走りとおした自分をほめてやりたい。(歩くよりも遅いですが・・( ;∀;))
2017年 勇者の道に挑戦 100Kのゴール地点12時関門 あえなく撃沈 11:52:29
2018年台風で中止 これが卒業ランとなるはずだったに
そんなわけでの2019年 (勇者の道 ランナーの意地で走り通すことできず歩きが入ったぼろぼろの内容)のリベンジー&卒業試験に合格するために参戦です。
今年もお世話になったハチ北 よなごやさん いつもどおりの大会前日但馬牛の焼き肉
で栄養補給。下関チーム今年はともちゃん所要でDNSまちゃみさん
が初参戦です。
29日午前5時スタートです。
ええ天気で絶好のラン日和。作戦は~2年前最初のアップダウンで脚を使い果たした反省から
ゆっくりマイペースで前半押す。&いつものランナーの意地走り通すこと
スタート地点から町内会をぐるーと回ってスタート地点もどって山へ向かうコース。
最初の上りもゆっくりとむりせずに。ということで、バトル予定のうえぴょん師匠も
隠岐の島バトルで勝ちを譲ってもらった理恵ぴょんも
あっという間に視界から消えていってしまった
なんといけるとこまで女子二人でいくんだと一緒にとやっちゃんまで。
めちゃくちゃ速いですが・・・
ちなみに理恵ぴょんは この大会気合はいって所持品ほとんど皆無。
リュックもジェルもなし 気合がどんだけ入っているかお分かりかと
10キロすぎでようやくやっちゃんの背中が見えた
ちょいと並走してから先にいく。
25キロあたり、8時スタートの 66キロランナーさんたちが花道を作って応援してくれる。
まるでスターになったようなハイテンションに
そして・・・ここを通過していった順番の証拠写真
しばらくしてようやく坊ちゃん通過です
肩が痛くて右腕がこの高さまでしかあがらないのです
さらに強くハイタッチしてしまうと肩に激痛が走るので指先を優しく、かするくらいの
加減をしながら通過。でも、元気はいっぱいいただきました
そのあと通過した元気いっぱいの通過ぶりのやっちゃん
坊ちゃんの走行中の写真は一枚もないものと思っていたら
やっちゃんが探し当ててくれました
第8エイド(33Kあたり)から約4キロほどくる~と回ってスライドするコース
最初に向こうから走ってきたのは理恵ぴょんものすごい勢いでかっとんで行く。
がんばれ~とエールをいただきました
いったいどのくらい差があるのかチェック要です。
それから少しするとこんどはうえぴょん師匠です。なんとうえぴょん師匠のかなり前を
先行しているではないですか。
出会った地点までようやく戻ってきた・・その距離3キロ
ちゅうことは 3キロもすでに離されている
追いつくには距離があきすぎ かつあの元気な走りではこりゃもう無理かと
片道3キロの猿尾滝への行ってこいコースに入りここも2番目のスライド区間です。
入ってしばらくすると毎回熱いコーヒをいれてくれる私設エイド 今年もありました。
帰りに飲ませてもらいます~とご挨拶してか3キロの上りを踏ん張る。
39キロ猿尾滝エイドあたりで再び理恵ぴょんからがんばれ~とエールいただき
下りを気持ちよく あの元気さが欲しい~
猿尾滝は流しソーメンが名物です喉が欲さず
かわりにぜんざいいただきました。
そしてさらにうえぴょん師匠とスライド。
40キロ作山エイドで折り返し 下りなんで楽ちん。
ようやくコーヒ私設エイド到着。なんとコーヒ好きうえぴょん師匠も食したあと
スタートするところ。いっぱい飲んでいけとのおやさしい言葉いただきました
いよいよここから蘓武岳までの激坂のぼり800Mほどへ突入。
あがり始めるところで今回大事をとってDNSしているお猿師匠が応援にきてくれてました。
熱いエール。二人とも(理恵ぴょん、うえぴょん師匠)とっくに先にいったぞ。
何やっとん、しっかり走れ!!と がんばります~
と言ったもののきつい坂 とにかく 歩かずにランナーの意地を通すことのみ。
44.5キロ耀山(かかやま)エイド到着。ここで預けていたスペシャルドリンクをとります。
後半ジェル装着。うえぴょん師匠も物色中でした
中間地点計測は 理恵ぴょん5:14 坊ちゃん 5:23 うえぴょん師匠 5:27
途中でうえぴょん師匠抜いた記憶ないのですが・・・ このあたり 日がたちすぎて記憶が??
さらにこの先で抜かれたような気がするのですが・・・
蘓武岳頂上までなんとか走り通しました。のろまな亀さん走りでしたが
51.5蘓武展望台すぎてから 68.5キロ山田エイドまで 一気に下りです
この下りも慎重に脚を使い切らないようにキロ5分台を維持しながら
いつものコースなら あとはなんとか勢いで 但馬大仏の上りと 一二峠だけクリアーすればだが
今年の村岡はとんでもないことになっていた
コース変更となった一山が・・・えげつない 砂利道三昧
なんとか走り切ろうとがんばっていたが傾斜がきつくなってきたところ走ってあがろうとしても
蹴った足がずるっと滑って前に進まない蹴ってはずる 蹴ってはずる
周りのランナー走っている人が誰もいない。あかん・・ついに心が折れた。
これは歩いてあがるしかない。と言っても、歩いてあがるのと速度はさほど変わらない
2回ほど耐えれずに歩きがはいった。
再び走りはじめて坂道前に視線をやると どこかでみた後ろすがた
なんと理恵ぴょんの背中でした。補給しながら攻めの歩きでがんばっている姿
大人気なくあまりの追いついた感動から 大声をだしてしまった
やった!!!ついに理恵ぴょんに追いついた・・と。
この砂利道がなければ絶対に追いつけなかったはず
神様 砂利道をありがとう でも・・ほんまに辛かったですが
ここからは何がなんでも歩きはなし。前に出させてもらった。
通常ロードになったら絶対に負けるここで貯金するしかない。
しかし道が悪い。まるでトレイルランのようなダートの下り。ちょっと油断すると
足をぐねりそう。速度もそんなに出せない。
それでもなんとか81.4中間エイド射添に到着。ドロップバックがここにあるが意味ないしでパスしすぐにスタート。
この先が但馬の大仏おはぎコース ここに行くまでの坂道がこれまたきつい
ここも走っているランナーは皆無。せまりくる理恵ぴょんの恐怖から逃れるために必死で走る。
(たいした速度ではありませんが)
おはぎは・・なんとか1個だけ立ったままいただきお茶で流し込み出発。
あと10キロがんばればゴール。
91キロ水間エイドだったかと思う 日本一美味しいお好み焼きだよ~と
小学生の僕ちゃんの呼び声 あれだけ楽しみにしていたのに胃が受け付けてくれない
パスして一二峠上りへ向かう。
が・・・・この上りでついに脚が悲鳴をあげだした。右脚が攣りはじめた。
走ることができないしかたなく脚をひきずりながら上る。これが3回目の歩きです
攣りが治まるまでとにかく歩き続け なんとかこれなら走れそうなほどに
ついに頂上まであがりあとは一気に下り 5キロ。
そこそこのハイペースで下っていたらなんと ここにきて後ろにいた青いTシャツがす~と抜いていった
後を追っかけ始めたが どんどん背中は遠ざかる。
ゴールまであとわずか。2キロ手前あたりここにきて初めて100キロランナーが抜いていった
少しでも近づこうと追っかけたがこれまた速くて背中が遠ざかる。
やがて ゴール会場で坊ちゃんのコールする声が会場に響くのが耳にはいった。
あと少し・・・見慣れたゴール直線コース必死で飛び込み
辛い辛い坂道を乗り越えてようやくついたぞ~
11:10:11
大会関係者並びに沿道の応援のみなさま大変お世話になりました。
なんとか今回は理恵ぴょん、うえぴょん師匠の猛追から逃れることができました
が・・・このあとの四万十 ごぞんじのとおりの結末に
とりあえず村岡は卒業してもええですよね~砂利道はもうお腹いっぱいです
坊ちゃんのゴールアナウンスを聞いて 仕事先輩のY原さんが駆け付けてきてくれました
まさかのサプライズでした 一緒に記念写真、ありがとうございました。
話によく聞くしわいマラソン 村岡の2週間前の日程で今まではスルー
大会名にあるように最後が 481段のダム階段をかけあがるのが名物。
そんなものにはちっともそそられず 過去88キロを完走したものだけが100キロに挑戦できる。
すんなり100キロにでられないし~的な感じ。
時はすぎ、村岡はさっさと卒業してこの時期のウルトラ探し(坂道いっぱい希望)予定➡勇者の道で敗れ
予定が狂う
まったく地理的状況がわからず大会情報をさぐってみたところ なんと広島駅からツアーバスあり
おまけに100キロもダイレクトに参戦可能にルールが変わっていた(参加費も14000円とリーズなブル
)
村岡はとにかく今年で最後の挑戦でエントリーしているが 2週間もあればなんとかなるだろうと
ついにしわい参戦を覚悟。
が・・・エントリーしてから気が付いたのです。 制限時間13時間って
サロマと同じですよ このえげつない坂道だらけで。チャレンジャーだわ~
ホテルもスタート(ゴールも同じ)地点 <温水ダムすぐそば>から歩いて10分くらいのところで確保できました。
しわい先輩のみずえちゃん情報いただき助かりました
4時半前にホテルを同室の方と一緒に出発。会場到着しうえぴょん師匠からアドバイス頂いておりましたステージ上にある
出走チェック表に記入すべし・・・無事に記入
(体調的には、2日分 大盛がっつり食事したのに トイレいってもちっともでない重いお腹のまま)
トイレで踏ん張ってみようかもトイレ数少なし大混雑で がまんのまま。
スタートライン 最前列から4列目くらいをキープ。
参加者多くないので後ろでもよかったのですが前意外にすいてたもんで
(100k 男女あわせて200名弱 88k400名弱 計600名ちょい)
号砲とともに下りでダムに向かいます。下りなんでみなさんえらい速い
うえぴょん師匠と一番右端をえっちらおっちらのんびりと
もう周りはうっすらと夜があけてきている。
ダムまでくるとこっちおいでと手招き。ダムの一番上からの眺望をみせてくれました。
そしてゴールはダムの底から這いあがってくる481階段も見える。
鳥肌が立つような景観・・こんなコース今まで味わったことのない感動。なんとか帰ってきたいと
と・・・そんなロマンティックな思いをしばし走ると打ち消されます
ええええ!!いきなりなんちゅうえげつない 上り坂。
HPで予備知識しこもうとググっても高度図がないしかたないのでうえぴょん師匠にお願いしたら
前回出走のときのデータを送ってくれました。これだけでもありがたい。&これしか出走時の知識なし
(前日受付でもらったパンフにはあったらしい・・)
かなりえげつない とんがりだらけ(笑) たしかに左端下ってすぐにあがっておりますわな
でパンフにはこんな感じ
ほんの数キロ走っただけで 150メータほど急坂上り いきなり松山城より高いところへGOGOバージョンです。
こりゃ飛んでもないコース。それでも 目指すは ランナーの意地 絶対に歩かない 走りとおす。
走りはじめて二つ目の上っている途中 とんでもないアクシデント発生です。
右足がまっすぐでなくなった つま先が外を向いてしか着地できないのです。
なんとか内側に向けようと脚を送っても外にいってしまう
このときのフォーム 当然上半身と下半身の連動で走れるのですから めちゃくちゃ負担増。
最後まで絶対もたない予感がこんな初動でくるとは。
がまんして前に進むしかありません。
ありがたいことに脚があったまってきたのでしょうか?数キロ我慢して走っていたら
着地足がまっすぐでるようになりました まっすぐ足がでることにこれほど感謝した貴重な経験。
みなさん 足先はまっすぐだすんですよ。 いいフォームできる身体なんですから!!
前日の受付会場で耳にしたとんでもない情報。
ロードばかりだと勝手に思いこんでおりましたが しばらく走るとダートコースが5キロくらいありと
蔵王で足をぐにった嫌な思いがよみがえる。でもラッキだったのはシューズをナイキでなくアディダスブーストに
していたので安全度は向上。やがてごろごろ石&凸凹道の登場。ペースが一気に落ちる。前の人のコース取りを
みつつ少し前をあけて冷静に走ることのみ。これで一気に しわいウルトラまた来たい思いがダウン
なんとか悪路を耐え抜いてから25キロ 800Mを越える「深入山の麓」(麓なのになんちゅう高度)までずーと上り
ひ~ひ~いいながら 歩きよりも遅いラン 果たしてランと呼んでいいのか不明ですが ほんまに
受付で話していたうえぴょん師匠ラン友さんに歩きでさくさくと抜かれて 背中追いつけず
かなり険しい坂道 前を走っていた女子さま ついに歩き始めた
追いつき横並んでエール送ると
一昨年防府読売打ち上げ
でうえぴょん師匠代理で参加させてもらったときにお友達になった綾さんだったー
いつもFBで練習やら大会模様を拝見しているので おじいさんのお願い
綾さんの記事に「年寄りに抜かれた!」と掲載をお願いしておいた(笑)
この一言でなんと復活したみたいで ぴゅーんと前に さすが綾さんですわ
なんとか上りきり、下りにはいり気持ちよく降りるもつかの間 餅木峠の100M級の上り
長くはないのですが短いだけにきつい~も制覇したら ついに ラスボス 内黒峠(コース最高地点993M)が登場です
650Mくらいから 300M以上をのぼります。
なんと背後からうえぴょん師匠がぴゅーんと駆け抜けていき 坂道をぐんぐん上っていく
直近のびーさん100キロランで足の甲を痛めて走れないからと、ゆっくりペースでいく予定なのに
前行く綾んさんも抜いていった。が・・・綾さん うえぴょん師匠の背中に離されまいとくらいついて
これまたがんがん上っていく。あかん・・・こんな危ない人たちは見なかったことにして
のろまなさんで一歩ずつ。
坂道あがり始めたころに、同じようなペースでずーと少し前を走っているさんが
情報をくれました。 上りではこのお二人の前にはついにいけず・・すごいです。
この上りは10キロくらい 42キロあたりが頂上ですからフルの距離まで
とにかくがまんですよ~と。
どこまでがんばればいいか目途がたっているので 少しずつ前進あるのみ。
ついに頂上ついて下りにはいる。下りは過去より学んだ脚を残す ・・キロ5分~5分半くらいで
それ以上加速しない走りに徹す。綾さん、うえぴょん師匠を追いかけて調子にのってガンガンくだり
初めたときにカップの横通過したときに 下ったら三段狭入口中間エイドですよ。
この檄坂は時間を稼ごうとすると脚がもたないですよ。距離を稼ぐように走るように~と
アドバイス。危ない危ない その通り。やっちまうところでした
少しペース落として脚の負担を軽め・・それでもついに綾さんの背中に追いついた
うえぴょん師匠の行方を尋ねると 下りコーナ2たつくらい先を走ってますよとの情報
よし、もう少しだけ踏ん張れば追いつくなと ちょっとだけペースあげる・・・
見通しのいいコーナ 下のほうを走っている師匠がみえた
上から大声で叫んだ。ついに発見!!と。 こちらを見た師匠。足が痛いはずなのに・・
あろうことか さらに加速し まったく追いつかない。見失った
中間エイドで後半用のジェルを詰め込んですぐにスタート。
ちらっとみどりのウェアーが先のほうを走っていくのが見えたので追っかける。
(実は 人違いでした~)
このあたりでサプライズ なんと 次の村岡で一緒にリベンジ朋ちゃんが応援に駆けつけてくれて
よれよれで道路渡ろうとしたら登場。びっくり そして元気をもらいました。
このあと100M級のアップダウンが追加ひたすら たんたんと
70キロ地点エイド(有名な井仁の棚田らしい)までたどりつき給水しいざ出発と思ったら
テントの向こう側で座っている男性がかき氷を食べているではないか
もう一度冷静にテント内をチェックすると おお!!!かき氷作ってた~
危なかった やりすごすところだった。どんな所でも冷静な目は必要
(実は この棚田とかここがかき氷のエイドとか位置的にはまったく記憶になく
綾さんの記事をよませていただいてようやくわかった次第。綾さん、おおきにです)
ひたすら みえない師匠の背中を追っかける。
残り何キロの標識 79キロと書かれている。あと21キロか あれ、確か100キロランナー
だけ単独折り返しがあると師匠が言ってたが いつ終わったのかしらラッキラッキーなんて
思いながら79キロかなり大きな かけはしエイド到着が・・・びっくり
目の前にうえぴょん師匠が坊ちゃんを出迎えている。????意味わからない。
よーくみると 着替えているではないか。 リタイアしたのか・・
いったいどこから? 。村岡もあるので 50キロでやめようと思っていたらしく
そのために下りをいけるとこまで追い込んだらしい急に 気が抜けてしまった。
うえぴょん師匠がリポビタンD差し入れてくれました。最後まで粘れと
そして朋ちゃんも同じくお出迎え なんと豪華なエイドだこと
うれしさのあまり・・この笑顔でありました
朋ちゃんは冷えたぶどうを差し入れ。ついでに
もどうぞと言われたが・・
なんと空き缶がいっぱい。どこのランナーが途中でこんだけ飲んだんでしょうね
このエイドから100キロランナーだけ行ってこいのひたすら坂道を上り続けの試練。
ランナーはぽつんぽつんしかいない。100と88の帳尻あわせコースだから片道6キロ。
メンタル修行にはもってこいのコースでありました
このコース途中のエイドでさらに感激。なんと大きなボードに坊ちゃんの名前を書いて
呼んでくれている。それもスタッフ全員が 給水して再び出発したら 全員でがんばって~と
かなり離れているのに背中から聞こえてくるではないか
元気もらい耐え抜いた12キロ
再びかけはしエイドに戻ってきたらお二人がまだお出迎えしてくれた。
???いったいどこへ向かって次は走るのか 頭がパニックに。
朋ちゃんが並走して案内してくれました
いよいよラスト9キロ残すのみ。
書き遅れましたが 膝は調子よく久しぶりのサポータなし。
が肩の痛みは増すばかり。金曜日に肩に痛みどめ注射したがその日限り。
スタート前に痛み止め飲むも全く効き目なし
ひたすら耐えるのみであります
ということで肩の痛みはないものとし 脚は動く、腰のへたりもなし。
最初からペースあげず、前半の坂道も脚を残す作戦がうまくいったような気がします。
ラスト数キロ 100キロランナーはほとんどおりませんが ほとんどの人が歩きの中
もくもくと走る。あと少しで481段と言うところで うえぴょん師匠がここでもお出迎え
あと少しがんばって~ お先に失礼しますと 村岡再会を誓ってお別れエール。
ついにダム階段下まで到着です。
(この迫力ある写真 同世代でめちゃ速いラン友 山本さんからいただきました)
階段手摺を使い手で引っ張りあげながら上るのがコツとうえぴょん師匠からのアドバイス
やろうとした一段目で ぎゃー 右肩の痛みがあまりに強烈でまったく使えないのです。
まさかの最後の試練。右手は添えるだけ、身体をひねり左肩を前にだすようにして、左手でひっぱり
あげる。もしくは 手すりを使わない この両作戦 作戦なんてよぶしろもんではおませんが
で上にあがるしかない。
それでも少しずつ上昇。階段途中でエイドを見つけた時にはもう
命の水でした。ついに上りつめ いよいよそこからラスト1キロのゆる~い上り。
一気に追い込んで 走る。 脚はぜんぜん動きます。
右に曲がるとゴール 的雰囲気。 前で立ち止まり子供と手をつないでゴールしようと
段取りをしてるお兄さんと目があった の雰囲気を醸し出す坊ちゃん。
まったくスピード緩めず。それに気がついがお兄さん お先にの合図的立ち止まってまってくれてます。
ありがとうございます、お先にいかせていただきますと 一声かけてからゴールに突っ込んで
辛い長い道のり 終了。
10時間50分44秒 なんとか11時間切りできました。
とんでもないアップダウンの連続でしたが すばらし景観、癒される川のせせらぎ
ダムの底から這いあがる貴重な体験
などなど 想像以上にすばらしいコースでした。
100はかなりきびしい制限時間ですが 88キロを選択し完走を目指す
人気がある大会と参加して納得でした
残念なのは バトルする予定だったるみちゃんが DNSだったこと。
最後まで粘ったまみちゃんが途中でひっかかった。➡このうらみは村岡で果たしましたが(笑)
このあといただいた金券で宿泊したホテルの温泉をいただき
ツアーバス復路は回避して、高速加計バス停まで大会運営の車で送っていただき
最終バスに乗ることができ、この高速バスががんがん高速を走ってツアーバスよりも
かなり前に広島駅に到着となりました。
この日は松山に帰る船が間に合わずなので 駅前で1泊 といたしました。
おまけです。
温井ダムはこんなにすごい!!
基町クレドよりも6Mも高いんですよ(笑)
広島県民のみなさまにはとってもわかりやすい説明に感激
大会は3日土曜正午スタートからの24時間の闘い
昨年でもう卒業(実質は中退)する予定のはずが・・高級女子さまの熱い接待と
うえぴょん師匠、ともちゃん、お猿師匠のお三方がシングルで久しぶりの参戦となり
懲りずにまた来ることになった神戸。
過去の戦績は
2016(63歳) 94キロで
2017(64歳)82.8キロで
2018(65歳)108.8キロで とりあえず最後はゴールでしたが
そして 今年・・なにがなんでも昨年超えを
2日(金)15:38発で松山から三宮へ高速バス(4800円)で向かう 20:14三宮到着
この日のお宿は、電車で新開地へ アサヒ カプセル&サウナ (2800円)なり。
3日新開地より 板宿乗り換え 総合運動公園へ 10時くらいに到着
毎年これるのも、菊池コーチのもとに集まる絆チームのみなさんたちのおかげなんです
何から何までお世話になり できることは走るだけ・・・お礼は完走しかないと
いつも走る前にはそう思うのですが
今年のソロ・・は さらに進化?
うえぴょん師匠は ビーサンで100キロ以上を目標
坊っちゃんも半分くらいはいきたいもんだと希望的観測。(実践は30キロでギブでしたからね)
還暦以上のメンバー 全員ソロの部
(このときお猿師匠がいなかったので写真なしですが 全員で5人)
みんなで気合いれです。
開会式の前に チームのみなさんと
暑いなか正午スタートです。
1周 1.7キロくらいを ぐるぐる と24時間
まだまだ最初で元気なときの1枚です~最初で最後
ぐるぐる回っているうちに 目標が定まる。
ウルトラ100キロ大会が主なので とにかく100キロを越えたい。
半日ほど走ってみて 暑さ、休憩などで 無理しないで走れるのは 40キロ を 6時間くらいで最後まで続ける。
単純計算ならば うまくいけば160キロのはず~
最初の6時間 4時間の目途がたつ
これで夜は少し涼しくなるので 何も問題なくいけるはず~
夕飯は大会本部から配布 今年はコンビニのお寿司
昨年は体力が弱ってきて完食できなかったが今年はばっちり。
水分補給の前回の失敗を反省に がぶのみはしない。2周~3周で1回を
うまくこなしていた。
50キロあたり ビーサンでの足が限界みたいなので
シューズに履き替える。
うえぴょん師匠はすごい がんばってる。
が、やがて 体力(特に胃腸)がヘタって走りに影響が出始めた。
夜の21時すぎたあたり だんだん休憩の時間が多くなる。
悪循環で長くなるのでその間に冷たい飲み物を欲望のかぎりにぐびぐび
さらには走る途中でコンビニの立ち寄りペットボトル&
アイスのクーリッシュバニラを調達。走りながらアイスを食べ、甘さで潤ったのどに
冷たい飲み物1本半周くらいの間にすべて消化。と、お腹へガンガン 欲望のかぎり
冷たいものを放り込む。 テントへ戻ると冷えた果物いただき
さらにはスポドリと お腹はタポンタポン 。
やがて徐々に 脚が止まり始め・・ついに深夜 折り返しのところにあったベンチで
横になる。 みなさんのがんばる足音を聞きながらうとうと~
休んだら元気になるはず、時間はたっぷりある~
なんとか12時間で80キロ と目指していたが 無理みたい。
ぎりぎりまで粘ってみたものの70キロも危ない。
ま、これくらいならなんとか いけるこのまま このまま と深夜0時には思っていた~
が ついに究極の胃腸状態がやってきた。
胃がむかつきはじめ、お腹は下痢状態・・吐いたら楽なのだがでない。
途中トイレに何度も立ち寄る
補給食はいっさい受付ない。 体力が落ちて脚が動かない。
走れないなら ランナーの意地 走れなくなったら寝てまた 走るで昨年までは
やってきたが 今年は意地をはらずにいやランナーのプライドでなく
少しでも前にとにかく進める と 歩くことを選択。
歩きの1周 とにかく 時間がかかる。辛い 長い長い時間。
それでも周りのソロの人たちは走れないときは歩き続けているのだ。
何周か休んでは歩いてみたが ついに歩くこともできないくらいの状態。
もうほとんどギブアップでテントで横になって仮眠状態に入る。
もしかしたら 朝回復するかもしれないとまだ少しだけ希望をもつ。
真夜中3時くらい 高級女子3人で24時間がんばっているやっちゃんが
体調悪いのを心配してチームの女子で治療を生業にしている あやさんを
連れてきてくれた。動かなくなった脚を一生懸命マッサージしてくれた。
自分も走っていてしんどいのに申し訳ない・・ 絆に感謝です。
やっちゃも横になって治療を受け始めた。尻にお灸をしているようだ。
坊っちゃんがのぞき見しないように顔を横に並べて監視しつつ。残念
おかげで脚の疲れはとれた気がする。
気力は沸いてきた。
立ち上がりシューズを履いて テントから外へでてしばし走ってみた。
脚は軽くなったが 胃のむかつきで 1歩前に進むと 吐き気。
せっかく治療してもらった引き返すわけにいかず
再びテントまで戻ってくるのに ノロノロと牛歩 ものすごい時間かった1周。
これが最後の周回とついに自分で旗を降ろしました。
テントからゴールまでは200メートルくらい。
走れはできないがゴール閉鎖の24時間まではここで待機ときめた。
還暦のみなさんと言えば・・とにかく100キロを目指すと
必死でがんばっております。 情けないこと、恥ずかしい 今年もヘタレです。
夜があけ徐々に日差しが30度超えのかんかん照りになってもがんばっている。
とくにおーやさん ものすごい粘りでした。最後になるほどに、驚異的な粘りの走り。
ベテランの3人は場数踏んでいるから100キロいけるのは間違いないが
おーやさんにとっては辛い修行の場のはず。それが必死で粘っている。
強いランナー ますますこれからが楽しみです
24時間ゴール閉鎖の直前に残していた数百メートルを走っていきぶざまな完走と
なりましたです
ということで 坊ちゃんのぞく4人は全員100キロ超えで目標達成でした。
さらに、高級女子3名チームは なんと部門別2位の入賞
なんと一人あたりの走行距離が80キロ超え。坊ちゃんとほぼ同じ距離ですが
スピードがまったく違う。がんがん飛ばしていましたですからね~
こうやって、今年の暑い夏もまた 不完全燃焼 敗戦の兵となりとぼとぼ帰路でした。
(15:24 三宮発 のバスでした~)
最後に 菊池コーチ&チームのみなさん お世話になりました~。
ソロの部参戦のみなさん お疲れさまでした。みなさんは ほんとに強い
来年はあるのか? うーん 卒業せず 中退でしょうかね
続きます その2
その前に お詫び その1登場レディたちからの苦情が届いておりました
本ブログは ちょいちょい脚色されておりますので ご理解のほどを
レストをでてから数年前とコースがかわり徐々に上りが追加され食後&一休みした脚が鉛の入った
ように重くなりのろのろとしか走れないのが50キロ後半ステージ初戦です。
ということは、やはりZさんやらランパンランシャツ
のようにレストを短時間で通過するのが勝つための戦術に
間違いなし ですよ~理恵ちゃん
よけいなお世話ですが(笑)
大した上りでもないのに思うように走れず何回はしってもこのあたりは辛い。
キロ6分半で走るのが精いっぱい。今年も同じ個所のトイレに立ち寄りました。
それほど模様してないのに脚をとめたい走りたくないと 弱い心がトイレへ向かわせるのです。
でトイレよってから少し気持ちを切り替えてその間に抜かれたランナーの背中を追って前に進む。
前半は給水量も多くないが、後半このあたりからエイドでの給水が多めになり要注意。
60キロ地点通過
坊ちゃん 5:54で通過。 Zさん はその2分前に通過したらしい。
理恵ちゃんはというと坊ちゃんの後ろ6分後(6:00)にまで迫ってきている
見事にキロ6ペースお色直し後の猛追・・・このままだと時間の問題です
うえぴょん師匠 理恵ちゃんよりさらに10分後ろ(6:10)になっていた
ガス欠になってしまい 脚がまったく動かなくなっていたそうな・・
こうなるとなかなか回復しない泥沼地獄です
60キロ~80キロ手前までの後半の難所は100M越えのアップダウン 3連ちゃん。
とにかくゆっくりでいいから歩かずに走ること。のろまなでもランナーの意地
そして11時半に50キロチームがスタート。からの そうトップ選手川内さんが
どこで坊ちゃんの背中を捕まえるかです。
75キロあたりならまずまずだが今年は 80キロあたりで刺される。
その前に町内広報車がつゆ払いで「まもなく川内選手が通過します」とスピーカーで伝えてくる。
今年は違っておりました。ゆっくりと近づいてきて「がんばってください~」のエールを送ってくれた。
なんとそれのみ。だから川内さんがきてると思っていない・・・が、後ろからものすごい足音が・・
ばかじゃないのか、こんな坂で飛ばして・・と思ってたら横を通過していった背中 あらま~
失礼しました 川内さんでしたわ。
この時間帯 前後には誰一人もいない山中、自分の息遣いだけが響く孤独な時間
抜かれたあとも10分~20分くらい一人ぼっち。50キロ後続ランナーは皆無。
と山から抜け出て海岸線近くの道路にでたら,応援の大きなテントが張られその前に大勢の応援団。
川内さんを応援するために構えてたみなさんたち。もうすでに10分~20分たって次に現われたのが
よれよれの坊ちゃん が・・・テント前通過するとになんとものすごい声援が飛んできた
まるでスター選手のような扱いです。誰かと間違ってないのかしらと思うくらいに
テントのほうに向いて両手を振って、こんな遅いランナーにまで川内さんのような応援
ありがとうございます~誰かとまちがってませんよね?と叫びながら通過。
ここで ちょっと笑いをとりましたがほんとに元気をもらいました
80キロ地点通過タイム
坊っちゃん8:09(ラップ2:15) Zさん はその3分前に通過。(ラップ2:14)
ここからの小さめアップダウンで、上りで背中が近づくのだがあと少し・・・と下りにはいりまったく視界から見えなくなってしまう
理恵ちゃん、坊ちゃんの後ろ13分ほどに 8:22(ラップ2:22)ここにきて前半戦の疲れ&リュックの負荷が影響しはじめたか?
一番つらくてもがいてる20キロのはず
うえぴょん師匠8:45(ラップ2:34) アップダウンが続いてるためさらに辛い状況かと
ラスト20キロモード、少し脚が軽くなってきたぞ。平地で、3~4人ぴっちぴちタイツのお姉さんたち
ひげダンス?らしき踊りで今年も応援してくれてはりました。
気持ちよく走っているが、ここは黙って通りすぎてはなりません。
立ち止まってしばし一緒にひげダンスで大盛り上がりです近くで見ていた方から笑いとりましたです
これでまた元気がさらに追加。
下りが続くタイミングでペースを少しあげられた。ついに再び視界にZさんが入ってきました。
少しずつ背中が大きくなる。もしかして・・刺せるかもしれないと脳裏に希望が。
87キロすぎのエイドでおしるこ発見。が汁が少ない 餅が2個
喉をとおらず。
餅は1個ごめんさいとパス。うれしいことにエネルギージェルも置いている。
ちょっとだけいただきました。これは助かりますよ~。過去にここでバナナしかなくパスしてガス欠になった経験ありますから
最後の難所10キロ激坂 隠岐世界ジオパーク空港ぐるーと区間 ここが勝負どこ。
その上りが始まる前の90キロ地点のエイド ついにZさんに追いついた
勝負できるのはここしかない。ここから追いつかれたそれは仕方なし。
給水一口のんだだけで先に飛び出しました
後ろを振り向かず必死で腕をふって坂道をかけあがる。目指すはラスト2キロ手前の赤橋が見えるまで
必死で走るのみ。何度か小さなアップダウンあるが何個でもかかってこいやと腕振りでごまかす。
このあたりで昨年は冷たいタオルを渡してくれた親子今年はいませんでしたちょっと寂しい。
また、何カ所かあった私設エイドもないそんななかで、アイスコーヒをいただける私設エイド発見し
生き返る。ついでにホットコーヒも飲んでいきと無理矢理進められ飲んだらぬるい
ぬるいですやん・・と叫んだら エロいコーヒやから許してなんて意味わからん会話しだす(笑)
そんなこんなで生き返り元気をもらう
ラスト3キロあたり先に抜いていったお兄ちゃんがペースが落ちてきて坊ちゃん横に並んだ。
あと少し!!一緒にいきましょ~と気合いれる。ついでに自分にも
昨年のうえぴょん師匠とのバトルを思い出し 少し前を師匠が走っているがごとく
必死で追い込む。
最後のゴール手前の上り坂 一人抜く。と、ゴールに向かう曲がり角近くで Kコーチからのエールが飛んできた
びっくり。そうか、コーチはとっくにゴールして、我々を出迎えてくれてる
直線最後の追い込み むふふありえへん コーチと一緒に並走 ええ記念になりましたです。
そして、ゴール抜けたあとは 町長さんと握手。からの 2ショット コーチが撮ってくれました
全員ゴールするまできっと 町長さんは迎えてるんでしょうね。こんなゴールはほかにないはず
何位だかわかりませんが、とにかく昨年のリベンジーは果たしました。
ただし目標タイム 15分切りは無理でしたわずか2分 足らず。昨年よりも速いと思ったのは錯覚。
昨年タイムに少し届かずでした。でも、自分なりにがんばったからよしとします。
ゴール 10:17 (ラップ2:08)
zさん10:21(ラップ2:14)
理恵ちゃん10:38(ラップ2:16)最後の追い込み 見事
うえぴょん師匠11:04(ラップ2:18)なんとラスト20キロをガス欠から回復してがんがん追い込み
そして・・やっちゃんも 12時間を余裕で切ってゴール 後半の40キロ以降を 20Kラップ2時間半あたりで安定の走りお見事
このやりきった感満載の写真が
お色直しなんかせんと、臭いままで走らんから坊ちゃんに勝てんのよ!!
わかったかい、理恵ちゃん。的な写真
もうにやけまくりですわ
記録書には写真が貼れますが・・・こんなゴール写真しかないなんて( ;∀;)
ならば・・お気に入り コーチとの2ショットにいたしました
からの 翌日の早朝 6時集合し恒例お散歩です。
前日の必死でこの赤橋目指して追い込んだ
いつもの二人でとぼとぼ宿へ帰る老人たち(笑) 恒例になっております。
その後9時からのコースボランティア清掃開始前の記念写真(かよさんFBからのパクリ)
川内さんの奥様 ほんまに物静かでした~
2019隠岐の島の思いで・・・きっとまた来年 この地にたつと思います
今年もまた熱い隠岐の島闘いの地にやってまいりました。
前日(金)は広島駅前で前泊し、早朝広島駅前からのツアーバスでGOGO。
境港港から高速船が出発できるかどうかと不安でしたがなんとか出航することになりホットしました。
前夜祭 今年もやってきた絆RC(神戸24時間マラソン 高級女子さまたち&おーやさん 神の称号を狙う危ない人たち
)と
健闘を祈念して乾杯。
ホテルはスタート地点のすぐ前
5時スタートですが その15分前荷物預け からのラン友さんたちとご挨拶やらわいわい。
今年はスタートライン先頭に並ばず。入賞狙う 菊池コーチにおゆずりを(笑)なぜに上から目線か
神の称号リーチがかかるやっちゃんと理恵ちゃん気合入りまくり・・・
ですが なんやらリュックやらウェストポーチやらがやたらでかい
特に理恵ちゃん 前日10時間15分狙いやでと坊ちゃんが言うと 否定せず ハイ
と素直な返事。やるき満々です、こりゃ熱いバトルになりそうな予感。
(ちなみに今年2月の姫路マラソンでさくさく~とハーフで置いていかれただけに危ないのです)
このリュック背負ってどこかでさくさくと抜かれたとしたら、きっとその後はよれよれでゴール目指す
自分が想像できます
むろん、昨年のこの地で熱いバトルをやったうえぴょん師匠にリベンジーせねばの宿題もありますが・・
かよさんFBからのパクリ スタート前の唯一の記念写真です。
わいわいと後方でさわいでたら 号砲が 慌てて、
計測開始して前に進む。
スタート地点からしばらく行くまで 地元のみなさんの応援のすごいこと。
昨年も応援の皆さんおりましたが 今年はさらに大勢の方が早朝なのに見送ってくれました
10キロあたりでようやく おーやさんの背中に追いついた
少し前にでて走行中 1枚を撮っていただく
すばらしい海岸線の景色に感動し撮影モードに入ったので坊ちゃんお先にいかせてもらう
やっちゃんらしき背中が見えたのはさらに数キロ先
どんだけぶっ飛ばしてはるんでしょ みごとな走りです
腕振って、体もぶれずにええ推進力
下りでもがんがん。さすが、おろち、えびだい連戦の成果がでてりますわ~
すぐに声かけずに 後ろについたり斜め後ろについたり ストーカーランです
いつ気がつくのかと(笑) ようやく気がつきました。
大声で、いやらし~いつからついてきよったん!!と
「えらいぶっ飛ばして・・飛ばしすぎやで~」と言うと返ってきたのが
トイレに行きたいんじゃ!!!! の一言 思わず納得いたしました
お邪魔したら悪いので これまたお先に行かせてもらいました。
20キロ このとき理恵ちゃんは 1:48
(100M規模のアップダウンやらのある中ですがまるでハーフの大会のよう)
あろうことか昨年の男子60歳以上2位Zさんよりも2分も前
恐ろしや恐ろしや
そのすぐ後方をうえぴょん師匠、さらに1分あとを坊ちゃんがちんたらちんたらと
1:51
少し平坦な道となりペースも落ち着いてきて5分40~50くらいで走っていると
うえぴょん師匠の背中に追いつきました ようやく・・・。
しかし昨年のレース展開が脳裏に。抜いたら 中間エイドにたどりつく前に刺し返された
ちょっと考えよう~としばらくは並走。
やがてコース1番の難所もっとも高い山をあがり始める。見事な上りのうえぴょん師匠のピッチに
必死で追いすがる。できるだけ離されないこと
長いい下りに入ってペースがあがり始めてきたので勢いをかりてまずは第一回の冒険にでた
さぁこれが後半戦のバトルにどう影響するか神のみぞ知るです。
40キロ地点
理恵ちゃん あいかわらず背中まったく見えず3:45で通過
Zさん おなじく3:45 (理恵ちゃんの50秒ほど後を通過)
坊っちゃん 3:47 その差2分 うえぴょん師匠さらにそれより2分あと3:49
このあたりから山の中へ入っていくような感じで100M規模のアップダウンで疲れもでて
のぼりがきつい。そののぼりでZさんのゼッケンが視界に入った。
(坊ちゃんとゼッケン10番違いなのでとりあえずマークしておりました)
のぼりで徐々に背中が近くになってくる・・・・が、下りの速さが全く違う
こうでないとそりゃ9時間台ではゴールできませんですわな
中間レストまで2~3キロは平坦な道で最後まで小さな坂道あり。
実はそこがめちゃくちゃしんどいのですが・・。
その平坦な道路にでるあたりのエイドで給水に立ち止まった。
うーんちょっと悩んだが・・・このままの勢いでレストまでいくかと前にでました。
ちょっと調子にのってしまったような後悔もありだが なんせ理恵ちゃんがみえないのが
気になる。レストまであと1キロあたり ブルーのランパンランシャツのを捕まえた。
めちゃ飛ばして先を行ってたのですがここで捕まえるとは がんばりましょう~と
エール送ってさらに前に。レストに入る直前のきっつい最後の上り坂。ここをすぎると
下って左折でレストです。その上り坂で見覚えのあるリュック姿の
きた~ ついに ここで理恵ちゃんに追いついた。
しかしどんだけ飛ばしてるんでしょうな・・恐るべし。
レストから理恵ちゃんが入ったアナウンスが聞こえてきます。
そのすぐ真後ろについてる坊ちゃん 次は坊ちゃんがコールされ
理恵ちゃんはそれで気がつく・・・と思いきや 飛ばされた
5~6人呼んだあとで呼ばれた ま、どっちでもええですけど。
入ってすぐに預けた荷物をもってきてくれたので 後半用ジェル4個だけもらってすぐに返す。
レスト入って理恵ちゃんさがすもいない
そう、あの恐怖のお色直しタイムで建物の中に入ってお着換え中らしい。
ということは、坊ちゃんが入ってきたコールが聞こえてない可能性あり
とりあえず、カレーを注文 ちょっと少な目でと言ったらほんまに少ないので
ちょっと足してくださいとと。
カレーを受け取ったころにZさん、ランパンランシャツ
が入ってきた。
Zさんカレーを立ったまま数杯食べただけでスタート
その間2~3分。
さらにランパンランシャツもすぐにスタート
なんちゅう人達。
座ってカレーを頂きましたが・・最後の1口が喉を通らず
さてスタートと出口を抜けようとするとうえぴょん師匠のコールが聞こえてきました。
まさに、昨年と丁度逆のパターンとなりました(笑)
理恵ちゃんまだでてこず お先に~
先にでたお二人まったく見えません。
去年よりはカレー少な目にしたのでちょっとだけ走りやすいです
でも、このあとにある私設エイドのヤクルトがいつも楽しみなんですが
今年は諸事情でお休みしますとFBにありました。ないとわかるありがたさです
残り50キロの旅・・・さてどんなドラマがまっているか・・次回へ
前半 戦のペース・・・まずまずのできかな。
ここ数年ラン友さんに紹介してもらった 花の森練習会(大会でタイムを競うのでなく走ること楽しんで練習会と
位置づけてくださいとの主催者さんのお言葉で勝手に練習会と書いております)に今年も参加しました。
知り合いのラン友さんいなかった初参加のときは バイクで行ってましたが
親切なラン友さんが一緒に乗っけてくれることに、そんなで今年もお世話になりました
今回はあっこちゃん運転のに
7時45分に待ち合わせ場所へ。
そして中山は花の森会場へGOGO。
炎天下ラン、暑熱順化の練習を想定してたのですが 曇り空からの雨
めちゃくちゃ涼しくて。
計測は自分で管理 好きなように走ればいいのです。
と言ういことで、ベチューラー ラン はい、B3でぽてぽて坂道練習 することにしました。
からの 恒例 おそろいTシャツ(笑) バックシャン ええお尻ですわ。
安全に怪我しないように走るだけ・・気持ちはめちゃくちゃ 楽しめる。
その前の抽選会は 今年も スカ(笑) 周りのラン友さん しっかりゲットしておりましたが(笑)
スタート10時。 わいわいおしゃべりしておりましたら スタートの合図
ま、この緩さがええんです。
最初はゲキサカ。 ここからゆっくりとB3かかとしっかりあげて走り始めます。
往路の走り
往路折り返し手前のきつ~い上りで バイクできたラン友さんが連続写真と撮ってくれてました。
往路では知らないバイクのお兄さんとしか認識しておらず
でも、エールくれたので お礼はちゃんと返しました
折り返しでお参り&エイドで給水、給食をいただきます。
復路、のんびり坂道駆け上がってくるみなさんにエール送りながらぼちぼちを。
途中ほとんど前後人の気配がしなくなったころから下り三昧。
ちょいとペースをあげて走ってみることに。練習会、練習会
ゴール1キロ手前くらいから途中声かけさせてもらったランナーさん 58歳だとか。
ええ感じでがんがん下っていくのでいったん離れた背中を 追っかけることにしました
ちょっとずつ背中が近づくぞ~
ゴールが見えたのでさらにペースアップ。
同時にゴールイン(笑) あぶなくぶつかりそうになりましたが
このランナーさんのおかげで いい練習ができました
復路でも同じ位置でこれまたきっちり連続写真。
貴重な B3ランフォーム ほんとにありがとうございました。コアラおやじさま
このあと、無料の温泉いただき 豪華な配布お弁当をラン友のみなさんとわいわいいただきました。
今年もたった2000円の素敵な練習会 大会関係者のみなさま
&ご一緒させていただいたラン友のみなさん お世話になりました。
また来年、参加できるように 練習に励みますのでよろしくお願いいたします。
レースが終わって2週間がすぎ
過酷なレースで痛めた脚・・・(次戦の5月3日の武庫川ユリカモメ70KもDNS)
まったく走ることもできなかったがなんとか走り始めました。
恐るべし山寺・蔵王 記憶を呼び戻してみることに
午前2時起床・・宿で特別に用意してもらったおにぎり2個で朝食
スタートは午前4時 昨日前夜祭をした山寺芭蕉会館がスタート地点です。
(ちなみにゴール閉鎖は20時:16時間)
宿から歩いて10分ほどなのでぎりぎりまでのんびりで助かりました。
スタート地点に到着すると いますいます~猛者たち。
第1回、それもかなりマニアックなコース
参加者のみなさんそれなりのヘッデンがさまになってる人ばかり
スタート時間前の安全祈願 ちょっと感動でした。
写真は、50Kスタート時のをFBから拝借したので 明るいですが内容は同じですので
気温は5度ちょいとのことでしたが思ったほど寒くなし。
いよいよスタートです。
(FBより拝借いたしました)
さっぱり道がわからないので無難に中間どころに位置して出発です。
スタートして快調にロードを走っていき徐々に上りに入り10キロあたり道路を左折
とっても嫌いな山道(戸沢林道)にいよいよ突入です。だいぶ明るくなって夜が明けてきます。
つい1週間ほどまえ スタッフの皆さんがこの林道を整備してくれたころは道に雪がいっぱい
がこの日はすでに融けており安全に走れまし。
びっくりするくらいにきれいに整備してくれてました
しかしそんな整備してくれた林道 、道の凸凹は当然あります。
これが嫌いのなんの・・だからトレイルはしない坊ちゃん
ぶつぶつ文句たれながら皆さんの後ろをついていく。と前のランナー集団が
いきなり右折した。???? なんでここでみんな曲がるのかわからない。
どうやって判断したんだろう。表示もないが・・よーくみると 右折してすこし先の
木の枝にブルーの大会リボンがぶら下がっておりましたすごい。
よくま~これに気が付くもんです。
ここは本当はスタッフが立つ予定だったそうですが手違いでいなかったらしい。
坊っちゃんたちが通過した後のランナーさんたちはまっすぐ行ってしまいまた
戻ってきたそうです。が、間違ったランナーさんたちはこのあとすぐに坊ちゃんを抜いて
通過していきました ハンディをいただいたということで
凸凹道をそこそこの速度で走っていたため やっちまいました。
右足首を グニリ 走り始めてまだ14~5キロしかたってないのに なんということでしょう
使用しているシューズは 前回の南房総100Kでうまく走れた
フルマラソン用のナイキエピックリアクトフライニット これがそもそも林道には不向き。
横方向の負荷にはかなり無理がありロード専用ですわなチョイスミス。
そもそも林道をなめてました、すべて自分の責任
下りの林道・・足首の痛みが大きくなるが速度は緩めず。おかげで、膝の痛みを忘れるほどに。
景色はすばらしいです。木々の向こうにみえる雪をかぶった神々しい山々
林道10キロほどがまんしてようやく抜けました。
ロードに入ると痛みは少しだけ楽になる。
ロード下りにはいってしばらく走っていると、徐々にまた上り始める。
西蔵王高原ライン 高度500Mまであがりそこから微妙なアップダウン7~8キロほどがまんすると
じょじょに上りがきつくなる
いよいよラスボス 高度1000M越えの頂上(40Kあたり)目指して。
頂上目指して走っていると正面に左から右下に下りてくるリフトが視界に入ってくる。当然、雪です
なんかこんなところをリュック担いで走っている自分が場違いのような
気温まったく違って寒い~ でも、ここを走れる自分に感動しております
これこそ、山寺・蔵王コースの醍醐味かと
40キロからの下り本来ならがんがん飛ばしたいとこだが足首の痛みで抑え気味に降りる
足をかばって走っているため身体のバランスで走りそのものがおかしい感じ。
ドロップバッグのある中間エイド 55キロになんとか到着。
ここで勝負にでました。
とにかく軽量化です。
コピーしてきた地図ドロップ、
到着が夜間になることはないとヘッデンもドロップ
道に迷う前に立ち止まって単独は行かないとスマホもドロップ。
(本当は持参せんとあかんのですが)
脱いだヤッケ、スマホ等を入れたリュックもドロップ。
腰ベルトの揺れにくい2号タイプ(水筒つき)に給水してもらい
ジェルはすべて腰ベルトに入れ替え、ヤッケは腰にまきつけて
ここでなんとか痛み和らいでほしいとついに痛み止め投与です
気合いれてフルマラソンいで立ちで中間エイドを出発です。
ここからは後半 平坦ぎみと思っていたのは大間違い
70キロすぎまで微妙にアップダウンが続きます。
ちらほら歩きのランナーさん・・痛いけどがまん。
とにかく走り続ける。
私設エイドがちょくちょく設営してくれており、10キロ間隔のエイドでは
かなりきびしい給水。ボトルは持参しているが、やはり冷たい各種の飲み物を
いただけるので大助かり。
80キロ前後だったろうか私設エイドで給水いただきしばらくするとさらに私設エイドが
あったがここはパスし通りすぎようとしたら声をかけられた。
それも「坊ちゃん!!」と。 あろうことか、この山形でブログのハンドル名で
呼ばれるなんてありえないことです。なんで、坊ちゃんってわかったんですか?と尋ねました。
さらにびっくり、このブログを読まれてる数少ない読者さんですと。
それでも小さなゼッケンを前につけてるだけですからわかりにくいはず。
ちゃんと見落とししないように、ゼッケンを大きく書き出して見過ごさないように
されてました
お名前はわかりませんでしたが、本当に力をいただきました。
つたないブログを読んでここで会えるなんて奇跡に近いですよね
このあと、もう1回移動してエールをくれましたです
この方に会うためにきた 大会と言っても過言ではありませんね~
前を快調に飛ばしていた兄ちゃんもこのあたりでついに歩きが入っておりました。
お尻ポンとたたいて なんで歩いとるん、がんばれ~とエールを。
このあとまた復活して90キロあたりで追い抜かれましたが
なんとか90キロエイドまで到着。かなり脚にきておりますが
いつもの状態ならこのあたりから復活あり。それを信じております・・
先を走っていたとんちゃんとこのエイドで合流。
あと10キロなんとか・・と思ってたらえらいことが判明。
このコース105キロ!!!
疲れがど~とでてきましたが、とにかく前に。
奥さんとゴール待ち合わせの電話をしだしたのでお先にスタート。
200Mほど走って気が付いた
マイカップをエイドのテーブルに置き忘れた
おきにいりのマイカップなので取りに戻るためU-ターンです。
逆走してるので、ランナーさんたちが不思議な顔 こいつはリタイア宣言か?
的な顔されておりますしそのくらい よれよれの走りですが・・
とんちゃんとスライド とんちゃんいわく コップなんてええやんと
坊っちゃん心の声「 タイムより順位より コストが一番」
いや だいじなコップやから~と逆走続く
あと数十Mというところでスタッフの方が見える。
大声で コップ忘れました~と叫ぶ。聞こえたスタッフさんが急いで探してくれ
こちらに走ってもってきてくれました。 本当にありがたい距離節約でした
このあたりから両脚の太ももあたりがパンパンで動かない。前半の下りのつけ
そしてバランスの悪い走りから腰にきて腸腰筋あたりも痛い。
弱った心に一気に痛みが駆け抜ける。
いよいよ亀さんのようにのろのろとしか走れなくなってきた。
前にみえる人の背中になんとかついて行こうと粘る。しかし背中は遠くなる。
また違う人の背中を目指してがんばる。
景色は最高ですが・・辛い
数少ない女子ランナーさんの一人 いいピッチで走る。よくこのあたりであんなに速くはしれるもんだと
後ろから眺めつつ ・・・があまりにきつくなったのか立ち止まる。
のろまな亀さん走り続けてるので徐々に近づく。またウサギさんは走りだす。
95キロのエイドこれが最後のエイド(実はこのあと2カ所水だけあるらしいが発見できず)
水筒に水いれてもらいスタート。
もう走るよりも歩くほうが速いと錯覚するようなくらいのろのろな走りです
快調に走れるときは10キロってすぐなんですが、キロ8分以上かかっていると
5キロがとんでもないくらい遠い
水筒を持参していてほんとうによかったです。
またまた先にエイドをでたウサギさんの背中が近づいては離れていく。
その間隔がだんだん短くなりついに・・・が歩きはじめた。
もう少しゆっくりと走ればうんと楽なはずなのにそれができないのか・・
速いランナーさん あるあるなんですけどね。
走り続けていて の横についに追いつきました。
そして声かけました。
あと数キロがんばったら山寺ですよ。あと少し!! 頑張ってください!!
このエールにの魂に火がついたみたいです。
ありがとうございます。がんばります・・とあれほど辛いラン&ストップしていた走りが
とどんどん背中が遠くなっていきました。
周りはすばらしい桜並木の満開コース。こんなところを走らせてもらえるなんて感謝、感動です。
FBよりお借りしました。
のろのろ相変わらず 鈍亀ランですがそれでも前に進む。
桜は満開、日曜なのに 花見客はほとんどいない不思議なランナー独占コース
状態、辛い気持ちを桜が癒してくれます。
ついに山寺の下までたどりつきました。
あと1キロ少々。
この大会の一番の目玉、山寺奥の院折り返しコース。上り階段1000段ちょいです
が、お前の脚はすでに死んでいる 状態。
階段あがろうとしても脚があがらない。手すりにすがりついて1段ずつのろのろ。
若い観光客のみなさん、そして下ってくるランナーさんが手すりを譲ってくれます
しかし、年配の観光客さんと遭遇すると もう必死です。
身体を前に倒して階段から転げ落ちないように少し横にずれて手すりを譲り
すれ違ったらすぐに手すりに戻ります。とにかく脚があがらない。
なんとあがりはじめてしばらくすると上から降りてきた声かけてくれました。
ありがとうございました~と
あのうさぎこんなとこまで走ってきてました。ずーと走り続けてきた証拠です。
感激ですエールの握手して元気をいただきました
それでも脚が動きませんが・・・ものすごい時間をかけてようやく奥の院到着。
すぐに折り返し、実は上りより下りがさらに辛いとわかった階段でした
脚に力が入らないため踏ん張れない。一歩下るたびによろよろ、むろん手すり
なしでは無理。一歩ずつそろり~そろり~
とっても長い長い時間・・40分くらいかかったでしょうか
ついに下の道路まで降りてきて、ゴールまで残り500Mがんばれ~と
道案内のスタッフさんの声。
が、もうここまで喉がカラカラ脱水気味の身体で危ない予感
スタッフさんに水ありませんかね?と聞いたら親切にも
すぐ横の茶店の方にお願いしてくれました。
お店の方が冷たい水をもってきてくれました。軒先に座り込んで命の水を
いや~おいしかったです。生き返りました。
と、よくみたら自分の泊まっている宿のすぐ前でした
あとでわかりました。宿の女将さんいわく、戻ってくればよかったのにと(笑)
橋の向こうの桜の右横のお店で命の水をいただきました。そして、この橋を渡ってゴール山寺芭蕉記念館を目指す。
が、ゴールへ行くには最後の急傾斜の上りが・・・
あまりの傾斜なので、ここだけは横の階段を一歩ずつあがり そこからゴールまでの直線
最後の追い込みでゴール。
と・・・・サプライズ うさぎが坊ちゃんのゴールに出迎えてくれました
辛くて辛くてそれでも歩くことなく走り続けた鈍亀ランナーの意地なんとかゴール。
12時間56分06秒
坊ちゃんのブログ読者さんのエールと うさぎの登場で
記憶に残る すばらしい大会となりました
朝5時スタートし天候も雨でなく曇りでまずまずのなか
身体があったまってきたのでヤッケを脱いで気持ちよく楽しんでいた40キロ近く。
5キロラップの40キロあたりでペースが急激にアップ。
これには理由があるんです。
歳のよくにた黒タイツおじさんと前後して走っており、なかなかのしっかりした
走りなので声かけさせてもらいました。
いい走りですね~と。 お話聞くとなんと
レース8週連続参戦目でこの大会とのこと。
うえぴょん師匠も顔真っ青になるくらいの連戦。(一般のランナーさん目線では・・ようやるわ~的ですが)
時間はたっぷりある・・ここは坊ちゃんと同じですが (その財力恐るべしです。そこかい
)
やはり走りこんでるだけあってフォームもぶれておりません。
全国のウルトラに参加されており 屋久島のウルトラが感動的だとのこと。
一度はいってみたいもんです(興味深々)
とそんなあれこれをお話聞きながらのラン、上り坂道おかげで辛くない。
そんなときに・・・ショックなできごとが。
道路を左折して、海岸線に入るところで 私設エイド発見。
そこでは、コーヒをサイフォンでたてておりそこからコーヒーゼリーを作って振舞ってくれてました。
まずはタイツおじんさんがゲット。お次は坊ちゃんと待っていたら若者が割り込んできて先にゲット。
ま~え~ま~え、些細なこと。しばらくまたされていただきました。
が・・ ここまで一緒にきたタイツおじさん なんの挨拶もなく さっさと行ってしまった。
坊っちゃん的にはこんな時、お先に~と声かけてから 行くんですが
ウルトラの達人でもあるタイツおじさん がこんなん?
心の狭い坊ちゃん(人間ができておりません)の脚に火がつきました
こんなわけで40キロあたりのペースが5分半ほどになっている理由。
しばらくぶっ飛ばしてタイツおじさんに追いつく。横に並んでお先にと一言。
絶対このタイツおじさんの前でゴールするんじゃ~と しょうもない目標をたてる。
コース的には
いつもの坂道練習を思い出せばなんてことない・・・が、前半の平田の坂道のようなとこを
のこぎりの歯のように繰り返している脚。それなりにひ~は~からの300M坂道がその先に
頂上には清澄寺(せいちょうじ) このお寺を目指して えんえんと上る。
最初のほうは75キロランナーさんたちもいてて気がまぎれてましたが(途中でお別れ)
100Kランナーだけとなるとほとんどいないぼっちラン。速いランナーさんがたま~に降りてくるときに
エールをくれますそれを励みに、後ろからくるタイツおじさんの前 を絶対キープ。
それには、脚をとにかく停めない。どんなにきつくとものろのろでもとにかく 走る!!
のぼりきった清澄寺 こんなところにエイドをよく設営してくれたもんです。
時間あったら清澄寺 お参りしていきたいとこですが 観光モードからレースモードチェンジ
すぐに折り返し 下りを・・・ このあたりから膝に違和感が。
がんがんでは危ない状態なので衝撃を緩めながらの下りランへ。
気温がどんどん下がってきており身体が冷え始めている。
ヤッケをとりだして装着。
下ったところのエイドでは焼きたてオムレツをいただけた。ランナーが着いたら焼き始めるので
ほんとに焼きたて。冷えた身体があったまりました
膝の痛みがさらに増してきたので、ここで痛み止めを投与しようと
リュックを探すが・・・・
途中で落としてしまったらしくない
ここから先は我慢の旅です。
61キロのエイド前原海岸 さむいながらも オーガニックレモネイドをいただく。
なんと今エイド情報をみたら注意書きに ココナツガールのブラ&ポリネシアンショー
とあるではないか。失礼しました。その1にアップしましたが 正しくはこの地点やったみたいです。
どちらにしても みれませんでしたが(悔しさがまたよみがえってきております)
このあたりから冷たい雨が降り始めてきて体温がどんどん下がってきて辛くなる
66キロ地点のエイドであったかいお刺身の唐揚げをいただき ほんまに
どんどん身体が冷えて手先の感覚がまったくない。手袋も雨に濡れてさらに追い打ち。
身体の動きが徐々にへたってきているのがわかる。これは ちょっと危ない状態と感じる。
さらに右膝は 経験したことのない症状。なんか かくんかくんと音が聞こえてくるような
踏ん張りの効かない膝周り状態が続く
萩往還で回りの人たちが低体温症になりぷるぷるしてリタイアし始めた記憶がよみがえる。
コンビニがあればちょっと暖とれるのだが まったく見当たらずお店もない。
自販機のあったかいやつを探して走る。も・・この時期はすでに どの自販機も
冷たいやつばかり それでも視線を道端自販機探しに。
5台目か6台目くらいに ようやく 赤いラベルのあったかいやつを発見。
助かった~ 甘い缶コーヒを購入し(小銭とるのに一苦労でしたが)
まずは感覚のない手先をしばらく手に抱えてあっためる。それからゆっくりといただく。
この1本で生き返りました
その先のエイド ところてんやら 楽しみのひとつでもある 鯨一口カツ、くじらコロッケでお腹をみたす。
有名な鴨川シーワールドの横を通過。
ものすごい観光客・・傘さして訪れている中を 道路をよたよたと歩を進める。
さらにその先エイドで野菜寿司(レンコン、みょうが、菜の花、しいたけetc)食べれるのはレンコンだけ
おいしくいただきました。このあたりで 残すところ20キロまでです。
ハーフ1本 だけ
唯一持参している ジェルをここで投入。(炭水化物ばかりなので脚の動きが悪いのです)
かくんかくんと鳴っていた膝も ハーフ1本だけと脳が楽になってきたのかいつのまにか
音が聞こえてこなくなって動きも楽に。痛みはあいかわらずありますが これはしゃ~ない。
あと10キロ ここまできれいなフォームの兄ちゃんの背中を目印に走ってきた。
92キロのエイドにたちより兄ちゃんに声かける。
あと少し、サブ11がんばればいけますよ。一緒にいきましょう!!と。
兄ちゃん、ほんまですか? いや~無理でしょと
時間もったいないのでお先にとすぐに出発。
もう頭の中は 100キロでなく 10キロのレースモードにチェンジです。
雨もやんだのでヤッケを脱いで闘争モード。
コース上で誘導されているスタッフの男性 ぷるぷる震えながら案内してくれてます。
雨が降ると思ってなかったので雨具なしでのずーと立ちんぼ。
ジャージがずぶ濡れです。ありがとうございます、風邪ひきませんようにと
声かけて道を曲がっていきました。
ずーと7分台で走るのが精いっぱいやったのですがここにきてキロ6くらいまでに
脚が動き始めた。これが ウルトラのだいご味。辛くなくなれば脚は動く。
ラスト4キロ、最後のエイド ここにきてコーンカップアイス苺のせ を75Kランナー
さんたちがおいしそうに食べてる。寒いのですが・・・ これは外したらあかんやつ。
お願いして作ってもらいました。暑かったら最高のタイミングですが・・なんせ寒い
コース上はほとんど100キロランナーはみえず ありがたいのは75キロランナーさんたちが
コースを一緒に走っているので寂しくないのです。そして、抜くときにエールを送っていただける
むろん坊ちゃんも横に並んだときに がんばってくださいと びっくりしないようなトーンで
エールを送らせてもらってます
あと2キロくらい先にゴールの野島崎灯台が目に入ってきます。
(写真は翌日にバスの中から撮った写真です 参考に)
ここまでは スタッフのみなさんのおかげで道に迷うことなくきたのですが 気がゆるんだのか
大きな道なりに行けばいいのですが 迷いが生じてスピード緩める。
きっとこっちだなと判断しスピードだした瞬間に膝、肩、手 と地面と足をひっかけた
金網に衝突
視線が左右の道選択に気を取られ 足元をまったくみてなかった。
まさかの歩道にこんな金網が出っ張っているなんて夢にも思わず。
ゴールがみえて気が緩んだ天罰です
恥ずかしさが一番、すぐに後ろみて ランナーさんたちが見てないかチェック
かなり後ろのほうなので見えてないみたい(そうあってほしい)
膝はサポータ装着やったので直接でないぶん衝撃回避。それでも、膝はあとでみたら
血だらけ・・・結構あぶなかった
手は手袋でok、肩は痛みありですが 大したことない。
立ち上がってゴールを目指す。
灯台までもう少し。ここは観光地、遊歩道がランコースです。
観光客も大勢。前を75キロランナーのきれいなドレスを着たが走っております。
11時間まであと少し・・・間に合わないのがわかっているのですが
ここまできたら少しでも11時に近いタイムでゴールをする!!
に後ろから声かける。すみません・・・前に行かせてくださいと。
前にでてさらに観光客が歩道をふさいでいるので声かけさせてもらう。
すみません~横通らしてもらいます~
ゴールテープが見えた。前にランナーさんが入ろうとしてる。
さすがにテープ切ろうとしてるランナーの邪魔は室失礼なので切ったあと
坊っちゃんのためにテープ準備できてからゴールです
11時間03分00秒 (19位でした~)
(事務局からゴール写真を送ってくれました。きたてほやほや~ ありがとうございます)
あわせて、完走者名簿と完走率データも
100K 出走数225名 完走者数 152名 完走率67.6%
75K 出走数290名 完走者数 270名 完走率93.1%
順位やタイムを競う大会でなく みちくさしながらの楽しいウルトラです。
なのに、結果的に サブ11をがんばることに
黒タイツおじさんのおかげですよね いやおかげか・・?
楽しみながら、かつ自分なりにがんばりました。
小さなアップダウンありが累計で2200?ちょっとデータ信ぴょう性に疑問ありですが(笑)
ゴールしたらすぐに荷物を運んできてくれました。
そして、楽しみしていた TKG 引き換え券だしてもらおうとした
TKGは事情があったらしく 卵4個入りパックに変身しておりました
冷えた身体にあたたかいイセエビ出汁のお味噌汁もふるまっていただきました。
走った内容はともかくとして、この大会はすばらしいです。
天気よければ 最高にウルトラを楽しめる大会。
千葉のみなさんがほんとうにうらやましい~です。
主催のみちくさマラニック走援隊、そしてエイドのみなさん、雨に濡れながら
コース案内してくれたボランティアのみなさん 本当にお世話になりました。
すばらしい大会でした
このあと荷物をもって、歩いて1キロほどの民宿で泊まり
翌朝歩いて10分ほどでバス駅に到着。
房総なのはな号 高速バス 房総白浜駅10:02➡から東京駅12:58 約3時間の旅 料金2490円
このバスランナーでいっぱいになるので事前予約がええです。
事前に
3月フルマラソンシーズンを終え、ウルトラシーズンに突入。
お花畑、菜の花満開 を想像し 平坦な海岸線をのんびりおいしいものいただきながら100Kを
楽しもうとこの大会に参加することに。
が、どうも天気予報が怪しい。予定ではどうも当日23日だけが雨模様、おまけに気温が異常に低い
おまけに大会2週間前くらいから膝の調子悪く練習ではサポータ必須の状態。
ラン衣装は通常ウルトラなら短パンで走るのだがみちくさのネーミングどおり
のんびりなのでタイツもありと両方持参してきた。当日朝に選択することに。
前日入りした勝浦ホテル三日月相部屋4人・・うち1名の方の過去経験したことのない
ゴジラのようないびき(ゴジラのいびき聞いたことないですが)でほとんど眠れず。
ま、これだけは当たりはずれあるので仕方なしです。部屋は広くて最高でしたので文句なし。
3時起床で、準備&朝食は前日仕込んだおにぎり2個とバナナをいただく。
当日受付もOK、ホテルロビーの待機ランナー風景です。
スタート会場&荷物預け(~4:45締切)はこのホテルの敷地内なのでぎりぎりまで部屋にいれるありがたい環境
珍しくスタート前の記念撮影
ヘッデンに貸与の反射ベルト 手袋は指抜き
シューズはナイキのフルマラソン用をウルトラに初チョイス(-エピック-リアクト-フライニットです)
➡ふかふかぴょんなので ウルトラでも十分使えました。ただし、ウルトラフォームなんでえらいことになりましたが
挨拶中に携帯コップちゃんとウェストバックに入ってるかチェック中の坊ちゃん人の話聞かんかい
まずは記念撮影。
一番前にサブ10狙いのランナーさんたち、狙いませんがとりあえず前が走りやすいため出てきました。
なんとか雨は降らず、曇り空予定 気温低し・・5時スタートです。
スタートしてすぐの交差点を右折して 次の信号をまっすぐのはずなのになぜか全員が左折しようとして信号待ち。
うちの一人が気づいてあたふたと直進。なんだか不安です。道ほんまに迷わないのかしら(笑)
地図はブログ前出の簡単なコースマップ図だけ、基本海岸ずーといけばなんとかなる。
そんな中でも、20キロまでは
景勝地のすぐ近くにエイドを設置しており、先に進んで景勝地をみてからでないと
エイドにありつけないような仕掛けいや工夫がされておりこの大会のおすすめポイントです
エイドの内容も約5キロごとに名物やらがこれでもかとだされており
下記の写真は手作り鵜原伝統スイーツを食べさせていただいた
40キロあたり 待ちにまったTKGの登場
その前のエイドでは 熱々から揚げがありましたな~
あまりの寒さにから揚げで身体をあっためました~。
濃厚な卵でした~。ゴール地点でも、このTKGがいただける引き換え券をもらっております。楽しみ~
大会公式HPの写真をみていたらまったく記憶にない某エイドの写真。
絶対みのがすはずがない
それにしても、ランナーでさえ半袖姿がいないくらい気温低く風もあるのに
この方の熱い応援は すばらしい。
それだけに、みれなかったのが悔しい(←ひつこく)
が・・・気持ちよくのんびりとは このあたりまで。
このあと、後半は ひょんなことから 写真1枚もとる余裕なしの地獄をみることになろうとは・・・(続く)