ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

日本の少子化

2005年01月30日 | 日記
本日、30日日曜日は朝からどんよりと曇り空。

昨日は青空だったし 1週間続いた低温の寒波も少しずつ気温が上がっているようだった・・・と期待したい。

昨夜、当地に住んでいる我が大学卒業生による同窓会が開催されました。でも新聞などで新たにリクルートしなかったのでいつものメンバーと口コミで集めた連中だけで、わずか7名の集まりでした。元々学生数の少ない女子大だったのでこんなものかもしれません。18時半からアルトシュタットのインドレストランで食事とおしゃべりに花が咲き10時半過ぎに場所を近くのカフェに移して深夜12時過ぎまで楽しく過ごしました。メンバーのうち4人は駐妻、2人は現地日本企業の社員、残る1人はもう60代半ばだけど今もご主人と共に現役の空手の先生。年代としては30代後半が2人、40代前半が3人、それに50代、60代が1人ずつで、そのうち2人は独身、あとの5人は既婚者にもかかわらず、子持ちはわずかに2人だけで、7人の女性に対して子供の数は合計3人。日本の少子化もここまで来たのか・・・、将来の年金破綻は眼に見えてるな・・・と少々不安になりました。おもしろいことに、7人のうち4人がバレエを習っており、大人のバレエもますますブームになっているようですね。

Solino

2005年01月29日 | 映画
「Solino」ドイツ2002年 監督は去年のベルリン映画祭において「Gegen die Wand」(Head-on)で金熊賞を取ったトルコ系ドイツ人の Fatih Akin。原作:Ruth Toma。1960年代に南部イタリアからドイツへ移民して来た家族の、夫婦とは、親子、兄弟とは、そして幸せとは?を問う20年くらいに渡る物語。ドイツは戦後労働力不足を補うために南部ヨーロッパやトルコから”Gastarbeiter"、つまり「働くお客さん」という移民労働者を大量に受け入れた。お客さんとは名ばかりで、多くはドイツ人がやらないようないわゆる3Kの仕事をやらせたんでしょうね。この映画の中の父親もルール地方の炭鉱町で炭鉱夫となって働き始めるのだけどすぐに嫌気がさして夫婦でイタリアレストランを開店し、それなりに成功するのだけど、父親は金髪ドイツ女と浮気、兄弟は一人の女を廻ってライバル関係でギクシャク、夫の浮気にショックを受けた母親は何が何でも故郷の街ソリーノに帰ると言い張り、ママをひとりにできないと次男は母親についてイタリアへ帰郷。それからまた10年。家族はバラバラになったけど・・誰が結局自分の人生を生きたのか・・。 仏独共同チャンネルARTEで今晩見た映画でした。

買われたサッカーゲーム

2005年01月28日 | ニュース・トピック
今週初めからドイツメディアを騒がせていたサッカー八百長疑惑ですが、これまで身の潔白を主張していたベルリン所属の25歳の審判、ロベルト・ホイツァーが本日ついに、やはり八百長があったことを認める自白をしたようです。で、この八百長に加担した連中が審判や選手の中にも数人いると言っているようで自分の罪の軽減と引き換えにこれから取り調べに協力するという話ですが・・・誰がかかわっているんでしょうね。この若い審判ですが、自分が審判をやった試合に自分でも賭けていたらしい。どこの国にも、どんな世界にも金に眼が眩む連中がいるものですが、全く愚かなことをしたもんです。これから真相があばかれていくでしょうが、ベルリンを根城にしているクロアチアやセルビア、ロシア、白ロシアなんかのマフィアとも関係しているかもしれないということで、もしかしたら大スキャンダルに発展するかも。来年ドイツで行われるワールドカップを前にして、こんなイメージダウンの事件が起こってドイツサッカー連盟は頭をかかえています。


ドイツ語罵り言葉: bloede Kuh

2005年01月27日 | 日記
blöde Kuh を直訳すると低能な雌牛(stupid cow)つまり 「バカ女」!と女性を罵るときに使われる言葉ですが、私と同じ部屋で働く同僚のドイツ人女性が発した言葉です。で、誰に向かって罵ったのかといいますと、あのアメリカの新国務長官になるコンドリーサ・ライスに向かってです。もちろん直接向かってというわけではなく、オフィスでアメリカの話、彼女の上司のブッシュやなんかの話が話題になってたときに。「あのバカ女!アメリカの外で何が起こっているのかよその国々のことを全くわかってない。」と怒りにまかせて。上司も上司なら部下のライスってのも全くデリカシーがないというのはこの記事でわかります。 これから4年間、ブッシュとライスの2人の顔を見なくちゃならないかと思うと気が重い・・というのがドイツ人一般の思いです・・・少なくとも我々のオフィスではね。今回の就任スピーチでイラクのことには全く触れなかったというのも全く卑怯というか・・。イラクに侵略して破壊したんだから最後までアメリカだけで後始末しろよ!と言いたいですね。

津波被害支援のサッカー慈善試合

2005年01月26日 | サッカー
 今ドイツ代表チームとドイツブンデスリーガで活躍している外人選手からなるオールスターズとの間で慈善試合が行われてます。オールスターズの外人選手はまず全外人選手から36人が1FCケルンの監督に選ばれてさらに電話投票でその中から22人が選抜されたとのことですが、ハンブルグの高原は最初の36人の中にはリストアップされていましたが、電話投票では落選しました。もう少し活躍して実績出さないとねえ・・。前半を終って、2対1でドイツ代表チームが勝ってますが、こんな試合って皆真剣にやってるんでしょうかねえ?テレビで見る限りそんな悲壮感は全く感じられません。結局ゲームは2対2で終わりましたが、どうせ真剣にやってなかったショウだから、勝敗なんてどうでもよかったってことでしょうね。この慈善ゲームで400万ユーロの津波被害支援金が集まったとのことです。

「空の城」松本清張

2005年01月25日 | 読書
の月曜日でしたが、今週は気温が低目で冬状態が続くそうです。雪は夜中に少し降ったらしく、それが朝方凍ってました。地下ガレージから道路に出る坂道で住人の一人が車をスリップさせ、斜めに止まって道を塞いでしまったのでこれはやばい!と本日は車を置いて路面電車とバスを乗り継いで出社しました。さて、去年から読み掛けだった本のひとつを週末やっと読み終わりました。我が郷土の作家松本清張さんの書いた「空の城」は今を去ること30年前に石油の取引に失敗し多額の負債を抱えて倒産した当時業界9位の商社だった安宅産業の崩壊劇をモデルにした小説ですが、去年たまたま「廃墟からの旅立ち 安宅マン3600人のその後」という本を読んだので、さらにそれをモデルにした小説も読んでみようと思ったのでした。この「空の城」はその後NHKで「ザ・商社」というドラマにもなりました。主人公には山崎努、亡くなった夏目雅子も出演していてこれは私の保存ヴィデオです。何でこんな小説に関心があるかというと私はこの倒産、伊藤忠商事への吸収合併劇があった当時にこの商社で働いていたのでした。で、あの時の一般社員には全くもって寝耳に水の事件でしたし、何で?ってなもんでしたが、この2冊の本で復習していやーそうだったのかってな思い出に耽ったのでした。あれから30年が経ってしまった。皆その後どうなったんでしょうね・・・。会ってみたくもあり・・。

10人にひとりはゲイ?

2005年01月22日 | 日記
21日金曜日はシニア会の今年最初の集まりがあり、暮れに忘年会をやった御宅で再び新年会のホームパーティとなった。今回のメンバーは6人。男性は元大学のドイツ語の先生とまだ現役のドイツ語通訳・翻訳・物書きの2人。女性は私と元某オペラ座の合唱所属だった声楽家、市立音楽学校の先生、通訳業の4人。毎回いろんなことが話題になるが今回盛り上がったのは、65歳を過ぎた女性が先頃子供を生んだという話から先週ゲイの相手に絞殺されたミュンヘンのファッションデザイナーの話となり、そこから飛んで元声楽家の女性が生涯愛する男性が悲しいかなゲイであるという話となった。35年前に知り合ったものの「自分は女性と結婚は出来ない」と言われ、その後知り合った男性と結婚をして離婚した後もこのゲイの男性を愛しつづけているがつらいものがある・・・ハグと軽いキスと手をつなぐだけが限界ということで・・ま、つらいでしょうねえ。そこから話はさらに飛び、音楽の世界や日本の芸能の世界でも結婚して子供もいるが実はゲイという人がたくさんいて、ホラ、あの人も、この人も・・・となったのだが、本当実はたくさんいるんですねえ。で、やっぱり、10人にひとりは生まれつきそうらしいという話は本当なんだ・・と納得したわけですが。こっちはそういう人は隠さないし、カミングアウトしている人が多いので当たり前のように思ってしまうけど、なんかもったいないなあ・・。彼らに限ってセンスよく、きれいで身なりもよく頭も良さそうなのが多いし・・。女にとってとっても残念!

古い欧州、ちょっぴり鼻高々の日

2005年01月19日 | ニュース・トピック
18日、フランスのトゥールーズ(Toulouse)にある欧州航空機製造メーカー、エアバス社の格納庫で超大型旅客機A380のお披露目が5000人以上のゲストを招いて行われた。エアバス380は最大800人以上もの人を運べるという総2階建ての巨大な旅客機でアメリカのボーイング社の先を越したことで欧州の政治家は何となくうれしそう。ドイツのシュレーダー首相はそのスピーチで「古き良きヨーロッパのエンジニアリング技術の伝統の成せる技・・・・」と言ってたけど、多分心の中で 「おい、ラムズフェルト、聞いてるか!」・・と思っていたんじゃないでしょうかね。2年前にアメリカが 古いヨーロッパと言って非難したことに引っ掛けて スピーチの中で good old Europe・・・と言ったのは間違いないもの。

親善試合 デュッセルドルフ対バイエルン・ミュンヘン

2005年01月19日 | サッカー
 デュッセルドルフのサッカースタジアムが近代的な建物に改築されて名前も 「LTUアリーナ」となり今月オープニングとなった。屋根付き全館暖房付きで観客席は15度に保たれているらしい。全席51,500人とりっぱなものだが、如何せん、デュッセルドルフのサッカーチームはへっぽこチームで去年まで4部、今年からやっと3部に這い上がったものの14位と低迷中。こんなきれいな建物を満員にするにはバイエルン・ミュンヘンでも呼んでこなくちゃ無理だってことで誰の力か知らないけど、本日Fortuna DüsseldorfとBayern Münchenの親善試合が行われたけど、力の差は歴然としていて5対1でバイエルンの勝ちで終った。金とスポンサーが付かない限りFortuna Duesseldorfの未来はないなあ・・・。せっかくこんなきれいなスタジアムがあるっていうのに。そうだ!Lottoに当たったら、このチームに肩入れしようっと。その前にまずLottoを買わなくっちゃ。 Fortuna Duesseldorf は 嘗てはドイツカップにも連続優勝したことがある名門だったらしいけど、今じゃこのていたらく。これって私が卒業した高校の野球部と全く同じじゃないの。嘗ては強くて高校野球の名門と言われていたけど、今じゃもうヘナチョコチームで甲子園出場なんて夢のまた夢って感じだものねえ。本日バイエルンの方はカーンは休憩で、iPodらしきものを持ってのんきに音楽を聴いていたが、バラックやダイスラーなんかは出場していた。今週からブンデスリーガの後半戦が始まり、金曜日にはバイエルンはハンブルグとのゲームだ。
私が応援しているドルトムントにやっとDFのメッツェルダーが怪我から復帰したみたい。今度こそ怪我しないでちゃんと活躍してほしいなあ。

U.S. 津波支援金を下方修正?

2005年01月18日 | 日記
やっぱりねえ・・・って感じですが、いつも大変楽しくというか関心を持って読ませていただいている「暗いニュースリンク」に載っていましたが、アメリカが舌の根も乾かないうちにスマトラ沖地震による津波災害への支援金を大見得切って発表した3億5千万ドルから6000万ドルに下方修正したらしいですね。何でもアルジャジーラの記事にあったらしいですけど、日本のメディアはこの情報はつかんでないのでしょうか?それとも知ってはいるがわざと知らせないだけでしょうか? やはり国連は各国の支援額の内容をちゃんと公表して我々に知らせて欲しいですね。どの国が誠実でどの国が嘘つきなのか知りたいもんです。

ローズマリーの赤ちゃん

2005年01月17日 | 映画
ローズマリーの赤ちゃん

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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昨日購入したDVDの一枚を早速鑑賞。オオ、なつかしい!ラララーララララララララ・・・そうだ、この歌だったわ、ミア・ファローが歌っていたんだわテーマ曲を。ちょっと不気味っぽい彼女の歌が流れる中をマンハッタンを俯瞰するカメラが回って・・・彼女たち若夫婦が住むようになる昔っぽいアパートを映し出す。これって、ダコタハウスで撮影したの? あーあ、久しぶりにマンハッタンに遊びに行きたくなってしまった。 Ira Levinの原作を ロマン・ポランスキーが監督した作品です。1969年の作品? 映画の中では1965年から1966年になる大晦日のパーティシーンが出てきます。およそ40年も前の作品ってことで、トリックや特捜満載の最近のホラー映画と違って何気ない日常の生活の中でじわじわと恐怖心を増殖させていく作りになってます。若妻を演じるミア・ファローがかわいらしい。若妻が妊娠したころから、変な夢にうなされたり、隣人の親切が何やら変なたくらみのあるものに思えたりし始め、彼女はだんだん不安に苛まれるようになる。それが妊娠したことから来る精神的な不安定感なのか、本当に自分の周りの連中が異常なのか、夫は悪魔の隣人と結託しているのか・・・だんだんわからなくなり恐怖が究極のものになったときに、赤ちゃんが生まれる・・・果たしてその子は無事だったのか・・・?

元祖バウムクーヘン

2005年01月16日 | ワイン・フード
 本日も晴れで青空。今年の冬は何となく青空の日が多い感じがする。さて、ドイツのお菓子として日本で一番有名なのは多分バウムクーヘンではないでしょうか?木の年輪を模して焼いたケーキです。で、最近知ったのですがこのバウムクーヘンの発祥の地は、北ドイツの街、ザルツヴェーデル(Salzwedel)とのことです。ハノファーの北東、ハンブルグの南東、ベルリンの北西にある街で、この3つの大都市を3角形の角に見立てるとこのSalzwedelという街はちょうどその中心点に当たりますね。このバウムクーヘンを昨日知人におみやげとして戴いたので早速食してみました。 さっぱりしていて日本で売られているのに似ているような・・。このバウムクーヘンですが、日本では有名なのにドイツではさほど知られてなくってたぶん知らないドイツ人もたくさんいるはず。私の住んでいる市でもこのケーキを作っているケーキ屋さんは2軒だけ。それも私が察するにはこの市には日本人が大勢住んでいるから作っている・・のでは?

カフェ2軒ハシゴした午後

2005年01月16日 | 日記
15日(土)は朝から青空だったけど、気温は低目で昼間で7度くらいだった。日本の友人からのメールによると東京方面はちらっと雪が降ったみたい。土曜日のバレエもこの日から開始。土曜日はレッスン室にヒーターが入ってなくガスストーブしかついてないので部屋が暖まってなくて寒い。身体が温まらなくって筋肉にはよくないしストレッチングも上手くできない。それでなくっても2週間休みで何もやってなかったのに・・・。バレエの後カフェで、ベーグルとカフェラッテで軽くランチ。その後DVDやCDなど見に行く。見ると中毒のように手当たり次第買いたくなってしまうのでとっても危険だけど、こればかりは止まらない。本日購入したのはすべてセールになっていたもので DVD 3枚と CD1枚:
「甘い生活」フェデリコ・フェリーニ
「ローズマリーの赤ちゃん」ロマン・ポランスキー
「時計仕掛けのオレンジ」スタンリー・キューブリック
それに CDでジルベール・べコーのパリオランピア劇場でのライブ

3時に別のカフェで邦楽同好会を仕切っているマネージャー役の方と待ち合わせて2時間程おしゃべりをしながら、カフェラッテ、マロンケーキにジャスミンティーとご馳走になってお腹いっぱいになる。 帰宅してヴィデオで大晦日の「紅白歌合戦」の前半を見たがあまりにつまらなくって寒ーーくなってしまった。この盛り上がりのない悲惨さってもう末期的ですね。どうしてこんなに下手くそな子供の歌と大昔の歌ばかりなの?前半見ていいなと思った歌って・・・うーん、ないなあ。「涙そうそう」くらい・・?そうだ!「新撰組」のテーマ曲歌ったジョン・健・ヌツッオは上手い。でもこんな学芸会に出るなんて場違いって感じでかわいそう。とにかく歌唱力もあり見かけもいいシンガーで歌う歌もいいってのはもはやあり得ないの?歌の合間に出てくるお笑いの連中がひどかった。青木さやか最低じゃない?かわいそうなくらい浮いていた。後半はどうなんでしょうね?

ミュンヘン社交界の花、絞殺体で発見

2005年01月15日 | ニュース・トピック
 いやーびっくり。ミュンヘン社交界の花(といっても男性だが)というか極楽鳥というか、モード・デザイナーのルドルフ・モスハマー(Rudolph Moshammer)が 14日の朝、ミュンヘンの高級住宅街にある彼の豪邸の一室で絞殺体で発見された。電話線で首を絞められて殺されたらしい。ミュンヘンはショック状態のようで、マクシミリアン通りの彼のブティックの前にはたくさんの人が献花に訪れているしキャンドルが灯されている。テレビや雑誌でしか知らないけど、バイエルンの狂王ルドウィヒ2世の髪型や服装を真似したりいつもヨークシャーテリアのデイジーを抱いたその姿はかなりエキセントリックであったけど、熱心にホームレスの援助をしたりして、ミュンヘン市民には愛されていたらしい。13日の夜、学生時代の友人と食事をした後、自家用車のロールスロイスにひとりで乗って中央駅付近のホモセクシュアル連中の溜まり場のようなところに足を向けたらしい。そこで拾った男を自宅に同行して事件が起こったのかも知れないが、まだ今のところ不明。現場の状況からは、かなり親しい知己の者の犯行と言われている。アーメン!


ダイド Dido 

2005年01月15日 | 音楽・アート
ライフ・フォー・レント
ダイド
BMGファンハウス

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朝ラジオで目覚めるようにセットしているけど、ドイツでは本当に昨年中頻繁に彼女の歌がラジオから流れていて、朝方寝ぼけながら彼女の歌をベッドの中で聞いたものだ。もちろん今でもよくかかるけど。日本ではこのイギリスのシンガーソングライター、ダイドは流行ったんでしょうか?このアルバムの中の「White Flag](白旗)という歌は特にこっちではヒットしていたっけ。この歌だけでなくアルバムの他の作品もすべて私好み。なんでもない日々の生活とかを高めの声でつぶやくような歌い方でさりげなくささやくように歌う。癒し系ですね。「White Flag」は、男に自分のことを好きでいるのはもうやめたらと言われるのだけど、「私はあきらめない。あなたのことを好きでいるのをやめない。白旗揚げて降参はしない」といじらしい内容なんですね。 このアルバムもしまだご存知ないようでしたらお勧めです。