ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

3月の日本人ゴルフコンペ

2010年03月29日 | ゴルフ & 旅行
今年最初の日本人仲間でのゴルフコンペは本日Golf Club Ritterfut Birkhofにて開催されました。参加者は男性14人、女性3人の17名。男性ティー5832m(CR70.8、SRは128)女性ティー5114m(CR72.4、SR125)のパー73のコースです。

雨という天気予報に反して曇り空で風はやや強めでしたが、雨は最後まで降らずにとってもラッキーな天気でした。

成績結果は予想通りというか、ラウンドする前からはっきりとわかってましたが、久しぶりにBBになり、来月のコンペの副幹事になりました。あ~~あ、なるな~とは思ってたけど、本当にBBになったのね・・。

今回は出だしは予想外に好調でした。パー4の1番ホールはいきなり3オン1パットでパーゲットです。ドライバーも次のウッドも好調。強めに打ったパットもそのままカップに入るし、まるで私じゃないみたいな・・・。

パー5の2番ホールでもドライバーも好調。ウッドも好調。ダボだから私にしては上出来。

パー4の3番ホールもドライバーは好調。で・・2打目のウッドでいきなりミスが出ました。変な当たりで右のラフへ飛んで行き、そこから7Uで打ったら、左のラフに飛んでいくというジグザグ行進。この当たりからウッドが不調となりました。全くどうしてなのか・・・先週までウッド好調でもう心配なし!・・なんて思ってたのに人生そんなに甘くないですわ。

パー3の4番ホールは140mあるのでドライバーで打ったらグリーン左手前に落ちたのでピッチでグリーンに乗せようと思ったらいきなりダフってグリーンまで届かず。3打目でやっとオン。

パー4の5番ホールもドライバーはちょっと変な当たりだったけど、まあまあの出来。ところが、2打目のウッドでまたミスってしまい右のバンカーへ飛んで行き・・・。そこから出して5打目でオンして3パット。

次のパー4左ドッグレッグホールは、ドライバーは好調。でもウッドがダフってばかりで距離が稼げずに4打目で乗せようとしたらグリーン左手前のバンカーへ。バンカー脱出に4打も打ってそれから3パットという大叩き。

パー5の7番ホールはドライバーが引っ掛けのように左のラフへ飛んで行きそこから6番アイアンでフェアウェイに戻って打った3打目のウッドがまたダフって飛ばず。6打もかかってグリーンにたどり着いたと思ったら3パット。

次のパー3、117mもドライバーで打ったのに手前のバンカー横に落ちたので2打目で乗せる積りが、ミスショットで右のほうのグリーンエッジに飛んで行き結局3打目でオンの5。

パー5の9番もドライバーは好調にまっすぐ。ところが、2打目、3打目のウッドがボロボロ。もうどうしちゃったの・・というくらいにウッドが絶不調。

気分と入れ替えてパー4の10番はドライバーは真っ直ぐ。珍しく2打目のウッドがいい当たりで3打目でグリーン右奥まで行き4打目で乗せて1パットのボギー。私にしては上出来。

11番左ドッグレッグホールもドライバーはいい当たりだったけど、風が強くて押し戻されて距離が出ず。ウッドの当たりがイマイチで4打目で乗って3パット。

12番もドライバーは真っ直ぐ。でも2打目のウッドでまたミスして左のラフへ。3打目はまあまあ。4打目でまたミス。5打目でやっと乗って3パット。

パー4の13番。ドライバーショットはやや右のラフ。2打目、3打目がよくなくてグリーンまでまだまだあるので、4打目もウッドで打ったら転がってカップの2mくらい右まで行って止まる。そこから珍しく1パットでイン。

次の出島グリーンのパー3では、ウッドで打ったボールが一度は水の中に落ちたにもかかわらず、岸の硬い所に当たって跳ねて崖に止まるという幸運にもかかわらず、そこからのアプローチに失敗してボールは右の方に行ってしまいそこからのアプローチにまた失敗してダフってしまい結局4オンの2パット。

パー5の15番ホール。ティーショットをしようとしたらチームの男性にドラコンホールだよなんて言われて、その途端にミスショットして手前のラフに転がってしまって大失敗。本日初めてドライバーで最悪の失敗。そこからアイアンでフェアウェイまで行ったはいいものの、次のウッドが再び絶不調。やっとの思いでグリーン近くまで行ったと思ったら、グリーン左手前のバンカーに入ってしまいそこからの脱出に3打。

パー4の16番ホールでも本日2度目のドライバーショットでの失敗が出てしまいました。
ドライバーでゴロって手前のラフまでしか飛ばず。ガックリ。
2打目、3打目もパッとせずに短いパー4なのになかなかグリーンの届かず。

パー3の17番ホールは5番ウッドでティーショットしたらグリーンのかなり手前で止まり、2打目で乗せて3パット。

最後のパー4はドライバーは再び好調で真っ直ぐ。ところがウッドが相変わらずダフってばかりで飛ばずにグリーンまでが長いったりゃありゃあしない。5打もたたいてグリーンに着いたら3パット。あ~~あ、本当に疲れたラウンド。

結局 65(20)+63(20)という結果でした。今年はハーフで60以上は絶対に叩かないようにしよう!と思っていたのに、最初のコンペからこんな悪い成績。予定よりハーフで10打ずつ多すぎ。3パットが7回もあったというのもいかんなあ。

本日は、ドライバーは真っ直ぐに飛んでまあまあ好調だったのに、肝心のウッドがもう最悪状態。ダフってばかり・・、これは一体何が悪かったのかなあ・・。リズムが早くなりすぎていたのかな・・。このおかげで大叩きになっちゃったもんなあ・・。

次回は、ウッドが上手くいくといいなあ・・・って練習しないといけませんね。

あ~あ、とうとう久しぶりにコンペの幹事役がまわってきてしまいました。

今回ネット優勝した方は、うちのホームコースのメンバーでもある人なんだけど、去年から参加の人で今回初優勝でまだ幹事になったことなんでコンペのアレンジとかよくわかってないみたいです。ここは何度もBB幹事になったことがある私の出番かな~。





ホームコース開幕トーナメント

2010年03月28日 | ゴルフ & 旅行
本日はうちのゴルフ場のシーズンオープニングトーナメントでメンバーだけの2人スクランブル競技でした。(朝食・昼食・夕食付きで参加費は25ユーロ)

天気予報では雨となっており、昨日も雨模様だったのでキャンセルした人も何人かいたらしく、参加者はわずかに32人だけ。この週末から学校もイースター休暇に入っているので旅行に出ている連中もたくさんいるみたい。

本日のトーナメントは2人ペアのスクランブル。私のHCは32.9で、本日のパートナーのギゼラは38という下手なチームなのに、我々が本日もらったHCはわずかに17ですよ。いくらスクランブル競技とはいえ、我々の実力にわずか17のHCって酷すぎる・・。

これってうちの女性ティーパー71(CR73、SR131)のコースをスコアでいえば、88でラウンドしろってことでしょ。そんなの無理に決まってるじゃないの・・。ありえないよ~!!

そういうわけで、当然ダボ以上叩くホールが多くって、Stablefordでわずかに13ポイントしか獲得できずに、予想通りにビリでした・・。

男女ペアだと男性の飛距離で稼ぐことができるけど、我々チームだけが女二人だけのチームで最初から負けが決まっていたようなもの。

本日は、ドライバーはまあまあ真っ直ぐ飛んでよかったけど、最近これまでにはないフェードっぽいボールが出たりします。ちょっと左方向に行ってるかな・・・と思っていたら戻って真ん中に落ちたりといった・・。こんなのこれまでになかったんだけど。

ドライバーはまあまあだったけど、今日は2打目、3打目のウッドがよくなかったなあ・・。ちゃんと当たらずにダフったのが多かった。なんででしょう?

明日が心配ですわ。BB争いをする予定だったI氏が突然欠席することになったので私のBBがほぼ決まりじゃないかなあ・・・。ってことは来月は副幹事ってこと?

久しぶりだからいいんだけど・・・やっぱりしたくない。

明日はウッドが上手くいきますように・・・。


3日連続ゴルフ

2010年03月25日 | ゴルフ & 旅行
3日連続と言っても、22日は、アウトの9ホールだけの練習ラウンド、23日はインの9ホールだけの練習ラウンド。

そして本日24日は、2回目の18ホール練習ラウンド。本日は今週で一番天気がよくなるという予報どおりに、気温は21.5度まで上がりました。
ギゼラ、ヴィオラと午前10時からラウンド開始。18ホールラウンドしたのは今日だけだったけど、3日連続でラウンドするとさすがに疲れます。ラウンドの後、食事してスーパーとペットショップに買出しに行ってお風呂にはいるとぐったりです。

まだまだ良かったり悪かったりのショットだけど、昨年に比べてドライバーのミート率が上がってます。去年のように力なくボヨ~ンと右方面に飛んでいくことはなくなりました。かなりまっすぐ飛ぶようになりました。それに、まだまだ足りないけれど、距離も少しだけ伸びています。オーバースウィングしないように、肩をしっかり回すようにと気をつけてショットしていますが、ミートするようにあまりスタンス幅を広げてないんで距離は今のところあまり稼げてないんですけどね。とにかくちゃんとミートすることがまず最初のテーマなので。

ラウンドが終わっって久しぶりに3人でテラスに座って日光浴しながら休憩。ギゼラが今日は家で食事を作らないというので2人でカツ丼を頼み、ヴィオラは餃子を食べました。ヴィオラは先週グローリアが食べている餃子をもらったらとってもおいしかったのでそれが食べたいと注文したのですが、ドイツにゴルフ場はたくさんあれど、ゴルフ場内レストランでカツ丼や餃子が食べられるのはうちのゴルフ場だけでしょうねえ・・。カツ丼も餃子もドイツ人には好評です。

週末は久々に2連荘ゴルフラウンドになるので、明日と明後日は休憩です。


師と士

2010年03月23日 | 日本の ”変”
最近ふと疑問に思ったこと。

師と士ってどういった使い分けをしてるんでしょう?

広辞苑によると、

師というのは、

1.学問・技芸を教授する人。先生。
2.宗教上の指導者。
3.僧侶や講談師などの名に添える敬称。
4.専門の技術を職業とする者。医師、美容師
などなどとあります。

で、士のほうは、

1.官位・俸禄を有し、人民の上位にある者。士師・進士
2.周代に、四民の上、大夫の下にあった身分。
3.兵卒の指揮をつかさどる人。また、軍人。兵。
4.近世封建社会の身分の一つ。武士・士農工商
5.学徳を修めた立派な男子。また男子の敬称。
6.一定の資格・役割をもった者。学士・弁士・弁護士。

というわけで専門の技術を職業とする者が師つきで、医師とか看護師とか・・で、
一定の資格・役割を持った者が士つきで、弁護士・公認会計士・介護士・・なんですかね?

医師とか看護師も一定の資格・役割を持ってるし、弁護士や介護士も専門の技術を職業とするんじゃないのかしらん?

やっぱり、士と師の使い分けってどういう決まりがあるのかイマイチよくわかんないわ。

どなたか教えてくださらないかしらん?


本日のゴルフ場の気温は11度。月曜日はほとんど貸切状態なので、昼からハーフ練習に行ってきました。今日はグリーン上もちゃんとしましたが、3パット連続で、ぱっとしませんでしたわ。グリーンも柔らかくて遅くって・・。

まだまだグチャグチャ状態なのでボールも転がらないし・・。明日は今日より天気になりそうなので午前中から練習に行く予定。






2010年初18ホールラウンド

2010年03月19日 | ゴルフ & 旅行


真冬からいきなり初夏の陽気の本日は気温が18度にまで上がりゴルフしていても暑くて途中でセーター脱がなくてはやってられませんでした。場所によっては20度まで行ったところもあるようです。

こんないい天気の日には何が何でもゴルフしなくってはまた明日から雨模様になるといういやな天気予報だし・・ってことで、午後1時からコニーとヴィオラの3人でラウンド開始。

3人ともちゃんとラウンドするのは本日が今年初めて。私の場合、最後にこのゴルフ場を18ホール回ったのは、昨年の11月14日だから、実に4ヶ月以上もご無沙汰だったんだ。

とにかく、本日は腕慣らしってことで、スコアもつけずに、練習ラウンド。

天気はいいわ、ウサギは走り回ってるわで、いや~春ですねえ・・。

ラウンドのほうはイマイチパッとしませんでした。

まだ地面が田んぼ状態のところも多くて、いやだな~と思いながら打つと必ずトップ気味に
ころがったり、逆に泥の中にグサっとダフったり・・なかなか上手くいきません。

27日はうちのゴルフ場のシーズン開幕トーナメントだし、28日は日本人仲間のコンペなので、来週天気がいい日には練習しなくってはなりません。

9月にアイルランドゴルフ旅行の話が出ています。行こうかな・・どうしようかな・・。
今のうちに行っておかないと日本に帰国したらこんなことできないよなあ・・・。






春が来たぁ~~!

2010年03月17日 | ゴルフ & 旅行
午前10時のゴルフ場はまだ7度くらいだったけど、昼過ぎには15度。

暖かい中で、今年2度目のグループレッスン。今日からやっとドライビング・レンジでの打ちっぱ練習ができる。

最初は、9番アイアンでスタンスをかなり狭くして身体というか肩を充分に回してからミートさせる練習。

今日気が付いたのだけど、8番アイアンがバッグに入ってない。どこに行ってしまったの~。8番なんて普段あまり使わないから失くし様がないはずなのに、ない、どこにもない、車の中にも・・。変だわ。

9番アイアンの後は、ウッドの練習をしたけど、まあまあボールも上がるようになったけど、3番ウッドは上手くいかないなあ・・。これだけメーカーも違うしシャフトも長すぎだ・・。今年はこの当たりを買い換えたいような・・。

打ちっぱのあとは、チッピングの練習。7番とPWでグリーンの外の平らなところからと、
PWで、高い場所からグリーン上に落とす練習。

今日から暖かくなったので、メンバーの連中が何人か練習に来ていた。

明日は18度になるそうだから、こんないい天気の中ラウンドしない手はないんで、さっそくコニーとヴィオラと明日の午後ラウンドの約束をした。ちゃんと来いよ~。




ひとりゴルフ

2010年03月15日 | ゴルフ & 旅行
気温は9度前後。天気はパッとしないけど雨が降ってないので意を決して本日から心をゴルフモードに変える。

いつまでも冬眠モードで家でゴロゴロ読書とヴィデオ三昧を続けているわけにもいきません。この冬は異常に長くて寒かったのでほぼ4ヶ月冬眠して心身ともに鈍ってしまった。でももう3月も半ばです。27日はホームコースの開幕トーナメントで28日はいつもの日本人仲間でのコンペです。あと2週間しかありません。この2週間で心も身体もゴルフモードに変えていかないとかなりやばいです。

今週から少しずつ気温も上がってくるとの天気予報。午前11時のゴルフ場は気温7度。街より2度ばかり低い。月曜日はドライビング・レンジもクローズ。レストランも定休日なので駐車場には車が1台も止まってない。もっと天気なら引退した老人たちがラウンドしていたりするんだけど、本日は誰もいない。ということで私ひとり。ゴルフ場には私だけ~~!
ヤッホ~~!あ、私以外には野生の鹿が3匹遊んでましたわ。

本当にゴルフ場貸切状態の中、11時からハーフだけ練習してきました。でもグリーンの状態が悪くて柔柔のぼこぼこ状態なのでパッティングは省略する気で最初からパターは車の中においていく。まだフェアウェイもややグチャグチャなので手引き・手押しカートは禁止なので担ぎ用のバッグにクラブを入れてエンヤコラと担ぎながら歩きながらのラウンド。

本日は忘れているスウィングの感を取り戻すだけの練習です。

5番ウッドはいいんだけどね・・。といっても私の5番ウッドって23度もあるんだけど、これって普通の7番ウッドくらいじゃないのかしらん?どうりで簡単に当たるけど距離があまりかせげないんですわ。

持ってる3番ウッドは別ブランドのもので15度。23度と15度の中間のが欲しいんですけど・・。別の5番ウッド買おうかしらん・・。

明日もがんばるぞ~!

途中、コースのメンテをしていた人たちが回収したらしいロストボールがいっぱい置いてあったのでよさそうなのをたくさんいただいて来ました。これから掃除してきれいにします。




教会の中で・・・

2010年03月14日 | ドイツあれこれ
ここ数週間ドイツメディアを騒がせている大事件は、カトリック教会、カトリック系学校内や寄宿舎で1970年代から80年代にかけて、神父らによる青少年への性的虐待がかなり行われていたことが今になって明るみに出てきたこと。当時性的虐待を受けた男性たちが、それから数十年たった今になってようやく口を開いて当時の事件を告発し始めたのだ。

最初はベルリンのカトリック系学校での事件だけだったのが、実はドイツ各地の教会などでそういった虐待が行われていたようで、ここ数日は現在のローマ法王ベネディクト16世が以前にいたRegensburg(レーゲンスブルク)でも彼がいた当時にその問題が起こり彼もかかわっていたんじゃないのか・・、これは否定されてますが・・なあんてことまで出て、それに対してベネディクト16世からの直接のコメントもなしで世間は苛立っております。

宗教を隠れ蓑にした性的嫌がらせ・・なんて充分あり得る話だわねえ。神にささげた身なんてこと言いながら、実は抵抗もできない青少年をいたぶっていたなんて許せん!所詮、人間が作り上げた宗教なんてこの程度のもんなんだ。

でも何でこれが今まで明るみにでなかったのか、出せなかったのか・・。徹底的に解明してほしいもんです。


いつになったら・・・

2010年03月11日 | 映画
蝉しぐれ プレミアム・エディション [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


本格的にゴルフができるんだろか・・。

先週末の悪天候でうちのゴルフ場にまたもや薄っすらと雪が積もってラウンドはおろかドライビング・レンジでの練習もできる状態ではないらしく、昨日のグループレッスンも中止になってしまた。本日のサイトではゴルフ場は11時に開場するらしいけどところどころウィンターグリーン使用らしい。この週末は再び天気が悪そうだからまたクローズになるかも。

今週は昨日までは気温はとっても低いけど天気はよかった。ずっと朝から青空。グループレッスンは中止となったけど、もったいないので近くの競馬場内ドライビング・レンジに打ちっぱ練習に行って先週練習しなかった3番ウッドやUTの練習をしてみたけど、激しく右に曲がるのは強かった風の成果・・はたまたスライスしているのか・・。

ひとりで練習して下手を固めてもあんまり意味ないかしら。
何だか不燃焼状態。

このところARTEで日本の映画をよくやっている。

黒澤明の「七人の侍」に続いて、昨夜は「蝉しぐれ」を観る。「七人の侍」は日本語のままでドイツ語スーパー付きで3時間15分の長いヴァージョン。私が持っているDVDは155分もので途中短縮されていることに気がつきましたわ。

「蝉しぐれ」はドイツ語にふきかえてありました。結構泣きましたわ。

ついでに、友人が送ってくれたヴィデオで伸助の「行列のできる法律相談所」を見てさらに感激して泣く。スーダンで医療を行うために外務省の医者を辞めて働いている人の話。この素晴らしい赤ひげのような医者は私の高校の後輩じゃん・・。こんないい後輩がいるなんてアホな先輩はうれしい・・です。

肩をちゃんと回す

2010年03月05日 | ゴルフ & 旅行
本日4日も珍しく朝からいい天気で青空。でも気温は最高で7度くらいにしかならないらしい。今日からうちのゴルフ場のドライビング・レンジがオープンするはず。

昨日レッスンで習ったことをドライビング・レンジで練習しようと午後1時過ぎにゴルフ場に行くと、レッスン仲間のコニーとギゼラが駐車場にいてこれからラウンドするというので打ちっぱ練習は止めにして彼らと3人で9ホールラウンドを一緒にすることにした。

先生もいないので、今日は6番アイアンだけでなくウッドも練習してみたけど、5番ウッドが調子いい。昨日習ったように肩を充分に回してインパクトの後にフラフラしないように、そしてBehind the ballということを念頭にショットするとちゃんと打てるのよ~!

5番ウッドは取り合えずOK!3番ウッドやユーティリティも練習したかったけど、一度に全部のクラブの練習はできません。ドライバーも肩を回して・・・・と同じようにやるんだけど、やっぱり力んでしまうのか、肩だけではなく頭も一緒に回してしまって、インパクトのときにちゃんとボールを見てなくって、ミスショットが何度かあったけど・・これはまだまだ練習しなくてはいけませんわ。左目でボールを睨み付けるように見つめているといいのかしらん?本日は左目まで右のほうに移動してるような感じでしたわ。全く何をやってんだか・・。

あ~、それしにしても、やっぱりゴルフ場を歩くのは気持ちいいわ~~。本日は地面がまだまだグチャグチャなので、カートは禁止で、バッグを自分で担いでのラウンドだったけど、ま、9ホールだけだったのであまり疲れてません。

明日からまた再び冬が戻ってくるらしい。明日の午後からもしかしたら雪か霙が降るという予報です。ガックリ。週末は再び冬眠生活か・・。







2010年 初レッスン

2010年03月04日 | ゴルフ & 旅行




久しぶりに朝から青空の今日。 午前10時ゴルフ場に着いたときは気温3度。まだ今日の午前中まで整備中のためドライビング・レンジもグリーンも使用禁止だとのことで、結局本日のレッスンは打ちっぱ練習もなく、いきなりのラウンドレッスンとなった。参加者はコニー、ギゼラ、ヴィオラと私の4人。

んが、コースは写真ではきれいに見えるけど、実際は田んぼ状態でグチャグチャ。
あ~、洗濯物が増えてしまったよ。

本日はドライバーとアイアン6番だけでラウンド。で、ティーショットもアイアンも両足をそろえてのショット練習。こっちのほうがちゃんとミートするのは何で?

いかにいつものスウィングに無駄な動きが多いということか。両足をそろえてショットしたあとにちゃんと止まれなくてヨロヨロと動いてしまうということがあり、そうならないように打つ練習だったけど、これは結構いい練習になりました。
明日ドライビング・レンジがオープンしているなら練習に行ってこよう。

や~っと、今年のグループレッスンが始まりました。

昨年11月21日に9ホールだけのラウンドをして以来のコースでした。でも今日はレッスンだったから、6ホールだけでアプローチもグリーン上のパットもなしのスウィングだけの練習だったけど、やっぱり練習は楽しいわ~!




東京は醜い

2010年03月02日 | 読書
ヨーロッパ退屈日記 (文春文庫 131-3)
伊丹 十三
文藝春秋

このアイテムの詳細を見る


私が若かった頃、好きな俳優が二人いた。一人は「白い巨塔」や「クイズタイムショック」で有名だった田宮二郎(1935-1978)ともう一人は奥様番組のレポーターみたいなことをやっていたまだ若かりし頃の伊丹十三(1933-1997)。

その後、田宮二郎は猟銃自殺、伊丹十三は飛び降り自殺してしまって、二人とももうこの世の人ではなくってとっても悲しい。格好いい男がいなくなってしまった。

伊丹十三のエッセイは70年代にたくさん読んでこれまた激しく激しく共感したもんだった。

昨年死んだ知人が残した本の中に彼の「ヨーロッパ退屈日記」があったのでひさしぶりに再読してみた。

その中のエッセイに「素朴な疑問」というのがあって、・・・一体東京はいつ頃から醜くなり始めたんだろう。江戸はどうだったんだろう。・・・ってのがあって醜くなった東京の街について書いてある。

曰く、どうして醜い要素ばかりがドンドン発展してしまうのか。人々が寄ってたかって自然の美しさを台なしにしてしまうのは一体なぜだろう。・・・たとえば海岸は美しいが、海水浴場はなぜあれほど薄汚いのか。形式的な美しさなんて少しもない。そもそも外観なんてどうでもいいのではなかろうか。家の外側というのは、つまり部屋の裏側であるに過ぎない。だから中にあって具合の悪いものは全部外にくっつければよいという考え方なのでしょう。
雨戸の戸袋が出っ張ってついている。トイレの空気抜き、風呂場の煙突、雨樋、ガスのメーター、牛乳箱、郵便受、屋根の上に物干し台を作る、テレビのアンテナを立てる、犬小屋を置く、電線を収めた鉛管や、ガス管が壁の外を這っている、お上も協力して電柱を立て、電線を張り巡らし、交通標識を立ててくれている、玄関にはNHKの聴取者章、電話番号、丸に犬と書いた金属板、押し売り、ユスリ、タカリは110番へ、とい貼り紙、防犯連絡所という木札・・・・以下延々といかにごちゃごちゃと汚いものを付け足してこれでもかとと街の汚さを羅列して・・・これがわれわれの街なのです。思い切ってスラム調で統一してみました。穢さがイッパイ!

1960年代の初めに伊丹十三が感じた東京の街並みの穢さはその後も改善されずに、益々混沌としているような気がします。

日本に帰国するたびに、集合住宅のベランダにはためく洗濯物や布団のオンパレードを眺めて、「日本人にとって家の外側というのは部屋の裏側。中にあって具合の悪いものは外に出せばいいんだ。街並みがどんなに醜くても関係ないんだ・・。」と彼と同じ感想を持って乗ってきた飛行機にのって今すぐ、こちらに戻りたいと思ってしまう。何しろ、人生は短いんだからね。生きているうちにはなるだけきれいで美しいものだけを見ていたい。醜くて穢いものはみたくない。

湿度が高い日本で布団を日光に当てて乾燥させたいう人の気持ちも充分理解できるけど、それでも、あの布団と洗濯物の光景がどんなに美観を損ねているのか・・ということを考えてもらいたいわ。ホント、日本人の美意識ってどこにあるんだろう・・。