ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

ローズマリーの赤ちゃん

2005年01月17日 | 映画
ローズマリーの赤ちゃん

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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昨日購入したDVDの一枚を早速鑑賞。オオ、なつかしい!ラララーララララララララ・・・そうだ、この歌だったわ、ミア・ファローが歌っていたんだわテーマ曲を。ちょっと不気味っぽい彼女の歌が流れる中をマンハッタンを俯瞰するカメラが回って・・・彼女たち若夫婦が住むようになる昔っぽいアパートを映し出す。これって、ダコタハウスで撮影したの? あーあ、久しぶりにマンハッタンに遊びに行きたくなってしまった。 Ira Levinの原作を ロマン・ポランスキーが監督した作品です。1969年の作品? 映画の中では1965年から1966年になる大晦日のパーティシーンが出てきます。およそ40年も前の作品ってことで、トリックや特捜満載の最近のホラー映画と違って何気ない日常の生活の中でじわじわと恐怖心を増殖させていく作りになってます。若妻を演じるミア・ファローがかわいらしい。若妻が妊娠したころから、変な夢にうなされたり、隣人の親切が何やら変なたくらみのあるものに思えたりし始め、彼女はだんだん不安に苛まれるようになる。それが妊娠したことから来る精神的な不安定感なのか、本当に自分の周りの連中が異常なのか、夫は悪魔の隣人と結託しているのか・・・だんだんわからなくなり恐怖が究極のものになったときに、赤ちゃんが生まれる・・・果たしてその子は無事だったのか・・・?