ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

初練習

2009年01月27日 | ゴルフ & 旅行




日曜日は朝から青空でいい天気。

室内に燦燦と日が差してまるで温室状態。こんな天気のいい日に家に篭っていては
もったいないので、さっそくM氏に電話して午後2時からのゴルフレッスンの約束を取り付けました。場所は我々2人の住居から一番近い競馬場内ゴルフ場にある練習場。


M氏は昨年私のゴルフの特訓をしてくれると約束してくれた人です。
昨年ドイツに来て初めてゴルフをちゃんと再開したそうで、大体80台前半で回っていますが、アメリカ駐在時代は70台もかなり出していたとか。

ドイツに来てからはまだ70台が出てないので今年はぜひとも70台を出すということを目標にしているそうです。

M氏曰く、ゴルフシーズン前にやることは、まずスウィングの軌道をちゃんと作ることで、飛距離などは全く気にせずに、ゆっくりテイクバックしてゆっくり振ることを9番アイアンやPWで練習することだそうです。

というわけで、日曜日は9番アイアンだけの練習をしました。で、私のグリップやアドレスなどを見てもらい、変なところを指摘してもらいました。

まず、私はいつの間にかボールからかなり離れて立っていたようです。シャフトと身体の間は大体こぶしひとつ分だと言われますが、私はいつの間にかこぶし二つ分以上離れて立っていました。

で、腕も自然と下がった状態ではなく、かなり上体から離れていてハンドアップ上体。

もう~~!いつから、こんな風になっていたのか、これじゃ、スウィングが安定しないはずだわさ。

身体に腕が近すぎると何だか窮屈な感じがしてちゃんとクラブを振れないんじゃないかと思ったようで、無意識のうちに段々離れていったようです。

もうひとつの欠点は、やはり右足でのトップでの踏ん張りが効いてないってことです。右足で踏ん張って腰を捻るというか背筋を捻るというか、この状態がかなりきついので、つい右足を伸ばして腰を後ろに引いていたようで、これじゃ、全く意味がなく力が逃げてしまってました。

この2点に気をつけて昨日は練習しましたが、おかげで、昨日は背筋と脇が筋肉痛でした。これは使うべきところをちゃんと使って練習したから・・でしょうかね?

今年から競馬場内ゴルフ練習場のメンバーにもなったので、自分のゴルフ場での練習と掛け持ちでちゃんと練習しようと思います。

この寒い冬の中、やっと戸外で練習できてうれしいですが、早く暖かくなってほしいもんだわ。


さて、どれから見ようかな~!

2009年01月24日 | テレビ


日本からテレビドラマの録音DVDが届きました。日本に帰国した元ワイン友達のE子さんがいつも3ヶ月毎に送ってくれるのです。

他人のために録画して送付するのはとっても大変なことだと思うのでいつも感謝・感謝です。

さて、今回送られてきたのは:

「SCANDAL」
「流星の絆」
「夢をかなえるゾウ」
「陰日向に咲く」
「風のガーデン」
「男装の麗人~川島芳子の生涯」
「なでしこ隊」
「ガリレオエピソードゼロ」
「氷の華」

「氷の華」は年末にレンタルショップで借りてきて見てしまったんですが、もう一度堺雅人の下手なラブ・シーンでも見るか・・。

「風のガーデン」は緒方拳さんの遺作ですね。保存版ですわ。

E子さん一番おお勧めはクドカンの「流星の絆」ですが、私もクドカンの大ファンなので楽しみは後回しにして、取りあえず「SCANDAL」から見ようかな・・。

こちらは、暖かくて8度くらいで、大体5度前後。この週末も代わり映えのしない冴えない天気なので、家に篭って連ドラでも見るっきゃなさそうです。

ゴルフ・・・・忘れてしまいそうです。どうやってクラブ振るんだったっけ?


我がまま猫2匹

2009年01月22日 | ペット




室内でクラブを振ってると自分と遊んでると勘違いしてクラブに手を出してくるので危ないったりゃありゃあしません。猫じゃらしじゃないのに。

今食事中です。邪魔しないで。


食べたら寝るだけ~~。

退屈だにゃ~。イナ・バウアーでもするか(古すぎ?)

モラ妻と結婚した男たち

2009年01月21日 | 日記
モラ妻とは夫に対してモラル・ハラスメントをする妻のことです。

以下は All aboutの中の某サイトよりの記事です。

*~*~*~*

『モラル・ハラスメント』(マリー=フランス・イルゴイエンヌ著・高野優訳/紀伊国屋書店)によりますと、

加害者は「自己愛的な変質者」「症状のない精神病者」であるそうです。

つまり、加害者は、自分がモラル・ハラスメントを行っているなどとは夢にも思っておらず、考え方を修正しようという気持ちもありません。被害者がなんとかして加害者の心を変えようと思っても、精神的負担を増やすだけで、状況は何も変わらないということが多いそうです。

加害者のなかには、やさしい態度やへりくだった態度であなたに近づこうとする人もいます。しかし、それがあなたを利用するための行為ではないかを注意深く見極める必要があります。自己愛が強く、自己中心的な人には以下のような特徴があるので、心当たりがないかチェックしてみましょう。

・いつも自分が優位に立ち、賞賛が得られないと気がすまない
・他人の気持ちに共感することや、心を通わせあおうという気持ちがない
・他人にあこがれて近づいても、すぐに嫉妬で心がいっぱいになる
・他人をほめることをしない。欠点をあげつらい、いつも悪口をいっている
・自分の考え方や意見に異を唱えられることをいやがり、無条件に従うことを要求する
・自分の利益のためなら、他人を平気で利用しようとする
・自分は特別な人間だと思っている

また、『モラル・ハラスメント』の本には、加害者が相手を不安に陥れるためによく使う方法について記されています。

・政治的な意見や趣味など、相手の考えを嘲弄し、確信を揺るがせる
・相手に言葉をかけない
・人前で笑い者にする
・他人の前で悪口を言う
・釈明する機会を奪う
・相手の欠陥をからかう
・不愉快なほのめかしをしておいて、それがどういうことか説明しない
・相手の判断力や決定に疑いをさしはさむ
  
もちろん、多少上記のような特徴を持ち合わせていても、すべての人がモラル・ハラスメントを行うとはかぎりません。特に精神的にまだ未熟な人、挫折を経験したことのない人のなかには、尊大な態度で不用意に傷つけてしまうこともあるかもしれません。

また、もし自己中心的な部分があったとしても、相手のことを認める心があったり、少しでも他人と共感したいという気持ちがあれば、いずれ精神的に成長して、思いやりの心が育っていくこともあるでしょう。

しかしあなたの友人に、明らかに自己愛的傾向が強く、自己満足のためにあなたを支配し、利用しようとする人がいたら、早めに距離をおいたほうが賢明なこともあります。しがらみ上、どうしても抜け出せない関係の場合には、なるべく相手との精神的な交流を断つことで、自分を守っていくことも大切なのではないかと思います。

*~*~*~*

世の中では、モラハラ夫による妻に対するDVがよく話題になりますが、意外にも、逆ヴァージョンであるモラ妻による精神的DVを受けているかわいそうな男たちも結構存在するのです。

何しろ、私の友人たちの中に数人いるんですから・・・日本にもここドイツにも。

でも虐待を受けている本人自身がそのことに気がつかないで自分の方に非があるのでは・・と悩んでいたりするのです。もちろん、モラ妻自身も自分が夫に対して虐待しているとは夢にも思っていません。こういう人は「こんなおもしろくない結婚生活になったのは夫の所為だから、私が夫を侮辱して当然だ。」と思っているのです。

先日もある友人の悩みというか苦悩を聞いていて「あなた、それはモラ妻に虐待されてるじゃないの?」と言ったら、それまでモラル・ハラスメントという言葉の存在さえ知らなかったようで、説明しているうちに、いちいち思い当たると納得したようでした。

いずれの友人たちも心やさしい真面目な男たちで、何でこんな人たちがつらい目に合わなくてはいけないんだろう・・と不思議ですが、若気の至りか女を見る目がなかったのか、女が猫被っていたのか・・。いずれの場合もかなり長い期間、数年に亘り虐待されているにもかかわらず、結婚生活や子供に対する責任感からぐっと耐えていると言うか・・私だったら考えられないけど、男性ってやさしいというよりも結構優柔不断なのね。


あ~あ、そういえば、モラハラ夫だと言われ妻に離婚された知人もいましたねえ・・。本人が自己申告してました。

モラハラは、結婚生活だけで起こるものではなく、親子関係、友人関係、仕事の上下関係など、あらゆる場面で起こりえるものです。己の行動・言動もちょっと振り返ってみたほうがいいですね。





あと2日・・・

2009年01月18日 | 読書
やっとブッシュの時代が終わる。あと2日。

この8年は全く何だったのか・・。

印象としては、2001年9・11に始まり、2008年9・15に終わったという感じ。イスラムのテロから金融テロって感じ・・?。

アメリカの攻撃がアフガニスタン・イラクと続いた頃、私もアメリカのことが相当嫌いになっていたとみえて、

「9-11」Noam Chomsky
「チョムスキー、世界を語る」ノーム・チョムスキー
「メディア・コントロール」ノーム・チョムスキー
「覇権か生存か」ノーム・チョムスキー
「反米の理由」Ziauddin Sardar/Merry Wyn Davies
「拒否できない日本」関岡英之
「アメリカはなぜ嫌われるのか」桜井哲夫

な~んて本を買っていたが、これらの本もそろそろ処分だわね。しかし、こうしてみるとチョムスキーって9.11のあと左寄りのメディアに相当持て囃されていたようですが、今はどうしてるのかしらん?

全くアメリカはいろいろとお騒がせな国だけど、オバマ氏はこれから何をどうCHANGEしていくのか見ものですわ。











アメリカゴルフの生みの親

2009年01月18日 | 映画
グレイテスト・ゲーム [DVD]

ウォルトディズニースタジオホームエンターテイメント

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 2005年 USA

アメリカでゴルフが本格的に広まったのは、主人公のフランシス・ウィメット(Francis Ouimet 1893-1967)が1913年の全米オープンで、2人のイギリス人ゴルファーを相手にプレイオフの戦いの末に優勝したことに始まるらしいです。

それまではアメリカでの試合でも優勝をさらっていくのは、イギリス人ゴルファーと決まっていたそうですね。

ところが、1913年の全米オープンの試合に、まだ20歳のキャディ上がりの貧しい青年が登場。有名なイギリス人ゴルファーを相手に大活躍の果に優勝してしまったのだからもうアメリカは大騒ぎ・・だったことでしょうね、きっと。

この試合にもちゃんとしたキャディを雇う費用がなくって、フランシスのキャディを務めたのはまだ10歳のエディという小さな男の子だったらしい。映画の中のこのエディ少年のキャディが最高におかしくって笑わせてくれます。

フランシスは生涯アマチュアとしてゴルフ人生を送ったそうで、ボビー・ジョーンズの先輩にあたる人ですね。

あ、10歳のキャディ坊主のエディはその後ビジネスで成功したらしく億万長者となった・・と映画のエンディングにありました。

この映画は実話に基づいているフランシス・ウィメットのエピソード映画です。制作がディズニーなんで、ちょっとそれらしい作りのところも出てきますが、楽しめます。

フランシス・ウィメットなど昔の一流ゴルファーについてはジーン・サラゼンのこのサイトに紹介されてます。

週末とは・・

2009年01月15日 | 日本の ”変”
昨日から風邪で会社を休んでます。
昨日人事部に電話して風邪で1日休む旨告げたところ、
「1日だけ?明後日は来れるの?」と聞くので、
「ダメかもしれないのでやっぱり2日ほど休みます。」というと、
「そうしたほうがいいわよ~。お大事に!」

てな展開になり2日間の病欠となりました。因みにドイツでは3日連続の病欠までは医者の証明書も要らないのです。病欠はもちろん有給休暇とは別ですよ。で、ドイツ人は風邪など引くとたいてい1週間丸々病欠してますね。大体風邪引いてる人が会社にきてゲホゲホやってるのを大変嫌いますので休んでもらったほうがうれしいようです。でもね、ベッドで臥せっているほど悪くもないんで退屈してます。

というわけで、2日間暇になったので、本棚に溜まった本の整理をして要らない本を処分しようかな・・と昨日からボチボチ始めたのですが、イザ捨てるとなるとまだ内容が古くなくって読んで為になるかも・・と思ってみたりでなかなかバッサリと潔く捨てられないんだな・・これが。

こんな未曾有の金融・経済危機が来るなんてちょっと前の人は誰も予測してなかったんで、今となっては昔の本は全く意味ないかも・・と思うけど、昔の人はこんなこと考えてたんだ・・と読み返すのもおもしろいかも・・なんて思ったり。


ところで、本日の「日本の変」ですが、カレンダーです。

こちらでは週日は、月曜日から始まり、土曜・日曜が最後にきて1週間が終わります。ルフトハンザ(Lufthansa)の時刻表でも、月曜日が1で、日曜日が7となってます。旧約聖書に則って最後の日が安息日になっており、会社も休みの土・日が週末で、カレンダーの最後に来ているのです。

だけど、日本では週は日曜日から始まるのですよね?日本のカレンダーはそうなってます。日本だけかと思っていたら、CNNを見てたらカレンダーが出てきてアメリカでも週が日曜日から始まっていることを知りました。

私も日本にいる頃は、週が日曜日から始まっているのに、何の違和感も感じなかったんだけど、それはどうしてだったのか・・今となってはわかりません。

ドイツに来てからは、月曜日から始まるカレンダーのほうが合理的だと思えるようになりましたが、何で日本やアメリカでは週が日曜日から始まってるのでしょ?

どなたか教えてくださ~い。


風邪引きました。

2009年01月14日 | 日記
記録的な寒波はようやく去ったようです。

昨日12日から朝晩の気温は5度前後になりました。やっと零下の世界を抜け出ました。

5日に降った雪がその後の零下気温のため凍ってスケートリンク状態となってましたが、それもあらかた解けてしまいました。

日曜日はとっても天気が良かったので久しぶりにウォーキングに出かけました。上はセーターにダウンジャケット、下はダンス用のタイツの上に知人が日本で買ってきてくれたユニ○○のエアテックのパンツを穿いて小一時間歩きましたが暑くって汗びっしょりとなりました。

帰宅して着替えたのですが、やっぱり冷えてしまったのか・・なんだか喉の奥と鼻の調子が風邪引いたみたい・・・

喉と鼻だけで済めばいいのだけど、咳が出るようになるといやですね・・長引くし。

ところで、ユニ○○のエアテックのパンツですが、とっても暖かいです。これ、冬のゴルフ用のパンツにいいんじゃないかしらん?もしくは雨用?ちょっと、農家のオバサンの野良仕事用って感じがしないでもないけど。安くていいわ~。

クラブの新年会

2009年01月11日 | ゴルフ & 旅行
うちのゴルフクラブは12月22日から1月9日までお休みで、昨日10日に今年の営業開始、ゴルフ場が開場となりました。が、今年は記録的な寒波のおかげでまだ雪が20cmくらい積もったままです。雨でも降って雪が解けないとゴルフは無理でしょう。雪が解けても、地面が乾くまで当分時間がかかりそうです。

で、昨日はクラブの新年会でした。いつもならメンバーのトーナメントをやった後に新年会パーティとなるらしいけど、今年はゴルフなしで、午後4時半からパーティです。



ささやかなバンド演奏付き。キーボードとベースだけでしたけど。


メンバーの総数は450人くらいらしいけど、昨日出席していたのはおよそ80人くらい。





まずスパークリングワインでそこいらの人たちと乾杯して、食べ物は出ないのか・・?と待っていたら、出てきました。今年はビュッフェではなくギャルソンが写真のような小皿料理を飲茶のように次から次へと運んできました。いろんな種類の料理を食べて、まるで回転寿司のように皿を重ねていき、全部で8皿くらい食べたらお腹がいっぱいとなりました。デザートも2皿食べちゃったし。

う~ん、タダでおいしい物たくさん食べれて幸せ~~

ちょっと食べすぎたので、本日は寒いけどウォーキングに出かけてきます。

まだ気温は零下の世界ですが、今日も朝から青空です。






氷の世界

2009年01月09日 | 映画
ボビー・ジョーンズ ~球聖とよばれた男 ~コレクターズ・エディション [DVD]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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5日に雪が降ってその後は雪は降ってませんが、世界が凍り付いてます。
6日、7日は朝晩仕事の行き帰り時には零下10度前後。本日8日はそれが零下5度くらいにまで気温が上昇しました。昼間は零下2度くらい。週の初めがあまりの寒さだったので零下5度くらいになると、「アラ、今日は暖かだわ。」とまで思ってしまうくらい、寒さにマヒしております。

この週末までこの寒波は続きそうで、来週から少しずつマイナス気温からプラス気温に戻るとのことです。

昨日当たり、ミラノやマルセイユはもちろん大雪だったらしく、ローマにも雪が降ったらしいです。

というわけで、ゴルフなどできない天気で、家の中で映画三昧です。

ゴルフを始めて以来、ゴルフ関連のエッセイなどを読んで昔の偉大なゴルフプレーヤーのことなども知るようになりました。

この映画は、アマチュアゴルファーで、1930年の1年間に28歳で全英オープン、全米オープン、全英アマ、全米アマの4大大会を全部制覇したボビー・ジョーンズ(Bobby Jones 1902-1971)の伝記映画です。この人のエピソードもこの休暇中に読んだ夏坂健氏のエッセイ本で初めて知りました。

映画の中には、ウォルター・へイゲン(Walter Hagen 1892-1969)というプロのゴルファーも出てくるのですが、戦前のゴルフ界では、プロのゴルファーというのは、言ってみれば、"さすらいのギャンブラー”みたいなもので、由緒あるゴルフ場のクラブハウスには立ち入り禁止だったようです。それから比べると今のプロゴルファーは出世したもんです。

有名なゴルファーについて紹介してあるサイト「歴史をつくった名手たち20人」

ところで、本日のCNNの「Living Golf」という番組の中にほんのちょっとだけ石川遼が出てきました。もっと長い時間出演するのかと思ったら、ほんのちょっとだけ2009年に期待される新人として紹介されていました。まだまだ世界的レベルでは無名だから、CNNに取材されただけでもいいのかもね。




大寒波到来!

2009年01月07日 | 日記


午前8時だというのにまだ暗い。


昨日5日朝外を覗くと真っ白。夜のうちに雪が降ったようで15cmから20cmくらい積もっていました。依りによって2009年の仕事始めに雪が降るなんて!

昨日は車での出勤はあきらめて正解。大通りに近い数軒先のアパートの前にADAC(日本のJAFみたいな所)のレッカー車が道路を塞いで横向きに停まっていたのでよく見ると地下駐車場から上の道路に出るスロープで車がスリップしたらしく斜めに停まっているのが見えました。

本日は朝から快晴だったけど、とにかく気温が低いです。夜は零下16度前後まで下がったらしく、午前9時頃に会社に向かって車で走っているときは零下10度。この辺りでこんなに気温が下がったのはここ20年くらいで初めてらしい。そういえば、こんなにたくさんの雪を見たのは久々だわ。もしかしたら、1985年の冬以来かも?本日は車で出勤しましたが、昨日の雪が凍っていてスケート状態。急ブレーキかけてスリップしないように時速40km前後のノロノロ運転で、結構神経使いましたわ。

こんな天気じゃ当分外でゴルフなんて無理でございます。

で、アマゾンで買った冬の室内練習マットが届きました。



パターマットの上に置いてみました。ボールに紐がついてるので飛んで行きません。


この寒波が過ぎ去るまで当分こんなマットでスウィングの練習でもするっきゃないです。

今度の土曜日はホームコースで新年会があるんだけど、そこまで行けるか疑問。それまで雪が解けてくれるといいんですが。


「ディアナとアクタイオン」展

2009年01月05日 | 音楽・アート


冬の休暇最後の今日4日、美術展に行ってきました。タイトルが「ディアナとアクタイオン」となっているので、これをテーマにしたいろんな画家の絵だけかな・・と思ってましたが、いや~これが大間違いでした。

最初の2ホールには確かに神話に基づいた絵が多かったのですよ。

で、ディアナ(ギリシャ神話ではアルテミス)とアクタイオンの神話を簡単に書きますと、

ある晴れた日に猟師のアクタイオンが狩猟犬をたくさん引き連れて森の中へどんどん入っていき、偶然狩猟の女神ディアナがニンフたちと水浴びをしているところを目撃してしまうのです。裸を見られたディアナは、「見たわね~~。」と怒りに燃えて、アクタイオンの姿を鹿に変えてしまうのです。で、鹿男になったアクタイオンは自分の連れた狩猟犬に襲撃されて命を落としてしまいましたとさ・・とこんなお話でございます。



Diana mit Aktäon und Kallisto (1634) Rembrandt Harmensz. van Rijns


最初は15世紀くらいからのこの神話をテーマにした絵画がずっと展示され、それに続いて紀元前のギリシア当たりでの話に基づいた裸にまつわる絵画が続きました。

で、ドガ、セザンヌ、ボナールなどよく知っている画家の水浴などの絵やロダンの彫刻などが続き、そのうちクリムトやシーレの絵やデッサンが出た辺りから段々と水浴から女性の局部がフォーカスされ出し、それに纏わる絵画がいっぱいとなりました。段々と覗き見的な絵が多くなり・・・



Bad Boy(1981) Eric Fishl


この絵などまだかわいい方で、ついには、歌麿らのShungaまで登場。極めつけは
アラーキーやNaoto Kawaharaという日本人のすご~い写真等など。

う~ん、まさに「芸術かポルノか!?」という展開になり、ゲップが出そうになって帰宅いたしました。

家に帰る頃はまだ曇り空だったのに、さっき外を見たら雪が降っていて家の前の道路は真っ白になってます。

明日から出勤だというのに・・・





小学生のダンスに感動の涙!

2009年01月03日 | 映画
ステップ!ステップ!ステップ! [DVD]

パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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2005年のUSA映画。原題は「Mad Hot Ballroom」

休暇中2番目に見た映画は感動のドキュメンタリー映画。ニューヨークの公立小学校に通う小学生(10歳から11歳くらいの学年)にボールルームダンス(日本で言うところの社交ダンス)を教えるプロジェクトが始まり、彼らがコンテストに出場するまでの話です。

映画に出てくる公立小学校の生徒たちは、学校生の9割以上が片親か両親がいない貧しい移民の子供たち。明日への希望もなく、放っておくとそのうち街の不良かドラッグの売人になりかねない子供たちを集めて礼儀作法や紳士淑女としてのマナーを学ばせるためにダンスを教え始め、どうしようもなかった子供たちが生き生きとしてきて、学校対抗勝ち抜きダンスコンテストに優勝するためにがんばる根性モノドキュメンタリー。

最初、とってもぎこちなくてダンスになっていなかった動きが練習を重ねるうちに先生もびっくりするくらい上手になって、いや~あのメレンゲやキューバンルンバを踊る子供たちの腰の柔らかさとか(いわゆるスウェイというやつでゴルファーがやっちゃオシマイでございます。)、スウィングのリズム感などもう羨ましくなるほど上手です。

どの学校の生徒も一生懸命でしたが、もう最後の優勝場面では涙涙でございました。こういう感動モノにやたら弱いのです。

それから、映画の途中に出てくる子供たちのはくセリフ、男の子は女の子の話や結婚の理想までおしゃべりしたり、女の子は男の子の話をしたり・・もうこれらのつぶやきがまたおかしくって吹き出してしまいます。子供ってかわいいわ~。


数式に秘められた想い

2009年01月03日 | 映画
博士の愛した数式 [DVD]

角川エンタテインメント

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冬の休暇中に見た映画の1番目は、「博士の愛した数式」です。かなり以前に小説の方は読んでいました。小川洋子の小説ってまるでメルヘンみたいなのに、さり気なく濃厚で熱いエロスの香りが隠されていてそれがそこはかとなく漂ってくるのだわ~。

交通事故の後遺症で記憶が80分しか続かなくなった博士とその義理の姉の間にあった過去の悲恋を隠し味に、家政婦とその息子と博士との間に生まれる美しき友情。

映画とは全く関係ありませんが、寺尾聡がますます宇野重吉にそっくりになって来ているのでやっぱり親子の血は濃いなあ・・と思いましたわ。記憶を無くした博士のように飄々とした役柄がよく似合っていてとってもいい味を出しています。

あっ! 血が濃いといえば、西郷隆盛をやった小澤征悦も小澤征爾の子供、家茂をやった松田翔太は松田優作の、慶喜をやった平岳大は平幹二朗の子供ということで、篤姫には2世俳優がたくさん出ていたのですが、平岳大が一番お父さんに顔が似ていたような気がしますわ。

「篤姫」もやっと最後の50回まで見終わりました。ついでに借りてきた「日本ミステリーSP]というテレビ番組の中で、『篤姫と勝海舟が愛人関係にあった!?』とありましたが、ホンマかいな?


休暇も残り3日になりました

2009年01月02日 | 日記
約1週間続いた好天も正月1日には曇りとなり、本日2日は、朝起きると1面が真っ白になってました。夜のうちに雪が降ったようです。 今はもう降ってません。大通りの雪はすでに解けてしまっているようですが、うちの家の前はまだうっすらと雪景色です。

うちのゴルフ場はここより高いところにあるので、雪に覆われていることでしょう。当分ゴルフもできません。

16日休暇も残すところ今日を入れて3日となってしまいました。

さて何をしましょうか?

休暇中にする予定の修理などは、まだ改良するべき点などを残してますが、何とか終わりました。

そうだ、映画に行こうかな・・。