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今週のゴルフレッスンも天候不良のため中止になりました。もう4度も中止で、今年になってからはまだグループレッスンが行われてません。
雪も解けて地面も乾き、これでゴルフも出来るかな・・と思っていたらまた次の雪降りとなり今週も火曜日当たりからチラホラと粉雪が舞いまた薄っすらと積もっています。
こんな雪の多い寒い冬はドイツに来て初体験です。何しろ、この寒さは1978/1979年の冬以来らしです。私がドイツに来たのは1984年の夏ですからこの寒さは初体験というわけです。
しか~し!寒いとは言ってもそれは外の話で、家の中はセントラルヒーティングのおかげで暖かです。朝起きても半袖のTシャツに短パンで家の中をウロウロしても寒くありません。廊下もトイレも寒くないし・・。
1月に日本に帰国したB男が日本のマンションは寒いとほとんど毎日嘆いてます。昼間は外が暖かいので室内も暖かいけど、朝晩外が冷え込んでくると室内も冷えてとっても寒いとか・・。そこにエアコンとか製油ファンヒーターで部分暖房してもしれているそうな。
ま、壁の厚さや窓の構造など建築構造が徹底的にこちらと違っているから仕方ない話だけど・・なんでセントラルひーティングにしないのかな・・日本は。
そういえば、地下室なんてのもないから、同じフロアに必ず納戸になるような小さな部屋が必要だよな~・・・などと将来の帰国に備えていろいろ考えてます。
2月11日といえば、日本では建国記念日か・・。
こちらでは、カーニヴァルが最高潮になる日で、本日は女性の無礼講が許されるストリートカーニヴァルの日。でもって、本日はベルリナ-レ(ベルリン映画祭)開幕の日。
その関係か、このところテレビで昔の作品をいろいろ放映しています。最近見た映画では
「The End of Pearl Harbor Hiroshima 運命の日(破滅への道)」1995年 カナダ・日本
監督:蔵原惟繕+Roger Spottiswoode
「Alfhaville」1965年 フランス・イタリア 監督:Jean-Luc Godard
この作品は1965年にベルリン映画祭で金熊賞を取りました。
「The Deer Hunter」1978年 USA 監督:Michael Cimino
この3作品のうち、公開されてちゃんと映画館で見たのは3本目の「ディア・ハンター」だけで、この映画は私の中ではずっとナンバー1の映画だった。映画を見て感動したりすることはあっても、深く深く落ち込んで3日間ばかり口もきけない状態になったのは後にも先にもこの映画だけだったのを覚えています。あくまでもアメリカ映画で、自分たちがベトナムで行った野蛮で悲惨なことは棚に上げてひたすらべトコンのいやらしさを描いているという批判もあった映画だったけど、あの頃の私には、あのロシアン・ルーレットの賭けの餌食となったアメリカ兵の3人、マイケル、スティーヴン、ニックのことが頭から離れずに・・あ~あ、ニック!・・と落ち込んで・・。
あの映画から32年たった今、映画の中の俳優はそれぞれ年を取ったけど、一番顔が変わったのが、あの美青年だったニックをやったChristopher Walkenかもしれない。
あんなにきれいな顔だったのに、今の彼は怪異というか何というか・・・う~~ん、こんなにも変わるものなのかしらん。昔童顔だった人の老け顔ってこうなるのか・・といった見本のようで、シミジミ・・。
それはそうと、この映画で使われている音楽がまたいいんですわ。
ひとつは、最初に流れるギターかなんかの曲。そして、途中彼らが飲みながら歌ったり、結婚披露宴で歌われるあの頃ヒットした「Can't take my eyes off you」という曲。この曲は大好きで、この映画のあとBoys Town Gangというグループがカバーしたのも日本でヒットして私もレコードを持っておりました。オリジナルのFrankie Valliが歌っているのがYou tubeでも見れるのね。あ~なつかしい。
・・・というわけで、冬眠して映画や昔のテレビドラマを見続ける今日この頃。