ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

ホリエモンの戦い

2005年03月31日 | 日記
日本を離れているため私はホリエモンという人については去年の球団買収騒動で初めて知ったわけですが、今回の日本放送の株買占めに纏わる騒動では、マジに「がんばれ!」と彼をを応援しています。何がおもしろいって、想定外の奇襲攻撃にあった日本放送やフジテレビの連中が己の慌てふためく企業経営無能ぶりを世界中にさらけ出して恥をさらしていることに気づいてないようなところです。一応社長というからには、企業の経営をまかされていたわけでしょうし、上場してれば企業買収もあり得るということは「想定の範囲内」とは思ってなかったのでしょうか? それなのに、ホリエモンは金儲けしか考えていず、心がないだとか、電波は公共のものだ、聖域だ、ずるいだとか・・とっても情緒的な反応をする旧体制側の名ばかりの経営者たち。さらには日本放送の社員たちが買収反体声明を出したり(まず無能経営者を糾弾するべきじゃないの?)、野球解説者や歌手などが、もしホリエモンの子会社になったら出演しないとか・・・。全く何を考えているのか。また意外なことに、そして私に理解できないのは、彼の一連の行動を良く思ってない人が一般にもかなりいるのだということです。たまに読む他のブログでもかなり否定的な意見の方々が多いのがとっても意外です。
彼ってそんなに嫌われる要素がある人なんでしょうか?私はそんな印象は持ってないんですけど。
彼の世代の人がドンドン活躍して日本の旧態依然とした経営者たちに活を入れてほしいもんです。それにしても、割りと若い世代の男たちが感情的に反対していると言うのは・・・どういうことなんでしょう?・・・電波であろうとメディアであろうと、企業だもの、利潤追求のための買収、リストラだってあるでしょう、低レベルのバラエティばっかり垂れ流しているのに何が聖域だ・・と思っていましたら、ある人のブログに書かれているコメントが、「おお!同感!」というものだったのですが、女性のかたでした。
男性のほうが彼に対する拒否反応があるんでしょうか?同性の嫉妬でしょうか?やはり改革者が出現したときの旧体制側のあがきなんでしょうかね?変化することを嫌う日本ですからね。外部からの黒船ならともかく、内部からの改革者なんてとんでもないってことでしょうか。

アイ アム・サム

2005年03月28日 | 映画
I am Sam : アイ・アム・サム

松竹

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延々と続く写真との格闘の末、深夜にテレビでやっていた番組。久々に見たハリウッドの映画。
全編に流れるビートルズの音楽がいいし、ショーン・ペンの知的障害者の父親役も上手いので、眠い目をこすりつつ結局最後まで見てしまいました。これも泣けましたね。一日で泣ける映画を2本も見たので目の周りがシワシワ状態・・。ちゃんとお手入れをしなくてはとってもやばいことになりそう・・

天国の本屋~恋火

2005年03月28日 | 映画
天国の本屋 ~恋火

松竹

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昨日写真の整理をしながら見たビデオ。結構泣けましたね。
こんなふうに、天国とこっちの世界を行き来できたらおもしろいだろうなあ・・。
天国があったらの話ですけど・・。
え~、あがた森魚さん出演していたんだ・・・と全然気が付かなかった私。その昔誰かに連れられてあがたさんの御宅に一度だけお邪魔したことがありましたっけ。本がたくさんあって、奥様がきれいなうえにサックスも吹く方で。皆で近くの鮨屋に行ったとき、「すみません、私赤色エレジーしか知らないんです。」と言ったら、「普通の人はそうですよ。」と慰めてくれました。なかなかいい感じの方だったような・・そんなことを思い出しました。赤色エレジーなんて歌はもはや誰もしらないでしょうね・・。映画と全然関係ない話でした。

写真の整理

2005年03月28日 | 日記
どこにも行かない休日なので思いついて写真の整理をし始めました。今でこそデジカメを使っているので写真はすべてパソコンやCD-Rの形で保管してますが、ちょっと前まではすべて普通のカメラで撮影していたため旅行の度に取った写真や同窓会などの集まりで取った写真が収納棚の開きや引き出しに溜まりに溜まって全く収拾の着かない状態になっていました。かなり昔はそれでもアルバムを購入してちゃんと貼ったりしてましたが10年以上前からそんなこともしなくなり、現像して袋に入った状態で山積み・・。とりあえず、年代別、テーマ別に箱に分類してホッと一息、終ったあー!と思っていましたが・・。ところで下の引き出しには何が入っていたんだっけ?・・・と別の引き出しを開けるとそこにも現像したままの状態の写真が山のように・・。どっと疲れが出ましたが・・気を取り直し、本日も写真の整理続行中です。

人が死んだとき一番始末に困るのが写真だという話があって、私も自分の人生を1冊のアルバムに纏めようと決心し、アルバムを買ってきて編集し始めたこともありましたが途中で挫折。あまりの数の写真に呆然、しかも、それぞれ思い出があり捨てられないんだな・・これが。皆さんは写真をどうされているんでしょうか?

今日からサマータイム開始です。

2005年03月27日 | 日記

連休3日目の27日日曜日の午前2時にサマータイム開始となり、2時が3時となりました。朝7時に起きたつもりがすでに8時になっていて寝る時間を損した気分です。でもその代わり夕方明るい時間が長くなり、これから夏至にかけてどんどん明るい時間帯が長くなるのでとっても気分がいいものです。エネルギーの節約にもなるし、日本でも議論されているようですが、サマータイムお勧めです。

さて、昨日は青空 いい天気で4日連休の中で唯一買い物が出来る日だったので金曜日の買い物の続きで、家具屋(家具だけでなく家や庭関係の物すべてを扱っている店)とスウェーデン家具屋のIKEAと2店を回って額縁やクッションカバーなどの買い物をしました。どちらの店も大勢の客でにぎわっており、本当にドイツ人は家の内外をきれいにするのが好きなんだと実感しました。日本では衣食住ですが、ドイツではおそらく住食衣の順番で重きを置いているんじゃないかな・・と思いますね。


日本負けましたね・・

2005年03月26日 | サッカー
午前10時過ぎから日が差してきたので?、2時間ほど森の散歩をしました。
結構たくさんの人がジョギングをしたり、犬の散歩をさせたり・・でにぎわってました。木々は少しずつ新しい芽をつけ始めています。啄木鳥がつついているのを目撃。かなりの騒音で何事かと見渡していると、鳥が木をつついている音でした。多分啄木鳥?

帰宅して午後は日本対イラン戦のサッカー観戦
う~ん、しかし日本は負けましたね。大丈夫なのかしら?
明日はドイツ対スロベニアの親善試合があります。こっちは気楽に見てられるけど、日本は次のバーレーン戦落とせませんね。
しかし、小野が出場できないとは残念です。ヨーロッパのチームに所属している選手でがんばってたのって彼ぐらいじゃなかったかな、本日は。

連休初日は曇り空

2005年03月25日 | 日記

晴れていれば、朝一で森の散歩に行こうと思ったけど、取りやめ。
冬のブーツなどの手入れでもしましょう。
本日はサッカーの日ですね。日本対イラン戦もあるし、他のゲームもあるので午後はスポーツチャンネルにかじりつくことになりそうです。

家具屋から割引クーポンが来ていたので、昨晩見に行ってきました。結局、食卓テーブルと椅子を新調することに。本当は、全部桜の木でできた家具が大好きなのだけど、とても高くって手が出ず、結局表面だけ桜の木というイタリア家具SELVAの「ミラノ」シリーズの食卓と椅子になりました。私の机と椅子、本棚なども同じSELVAの「ヴィラ・ボルゲーゼ」シリーズでそろえてありますので食卓もこの会社の製品になりました。Lottoが当たれば、これらの家具をフランスのGRANGE製に替えたい!GRANGEの家具は総桜の木で私には高くって手が出ません。
これまで使用していた食卓などは、20年前にデパートの家具売り場で買った安物でしたが、誰かもらってくれないかしら・・。

やっぱり、今からシャワーを浴びて散歩に行ってこようかな・・。

明日からイースター休暇

2005年03月24日 | 日記

明日の聖金曜日からイースター後の月曜日まで4日連休です。うれしいな!!
昨日は結構暖かく、帰宅時に通りにあった温度表示を見たら28度になっていたけど、いくらなんでもそこまではなかったと思いますが、もう半袖の服の人も多いし、会社のパーキングには屋根を取った車も何台か並んでます。本日も気温は17度から21度とのことですが、午後は天気が崩れてくるようなことをラジオが言ってます。バルコンのスミレもやっと咲き始めました。何しろ滅多に手入れせず、最近になって慌てて水を遣り始めたら咲き始めました。かわいそうに!

森の散歩

2005年03月24日 | 日記
「山の会」の行事は毎月一度の山歩きと8月の合宿らしい・・・というか、私は嘗てこのメンバーであったが自然退会していてこの度再度会員になったわけですが。
3月20日は今年最初の歩きということで近場の山歩きで、うちの傍の森の散歩となりました。天気もよく、競馬場では今年最初の競馬も開催されていてかなりの人出があった模様でした。森の中は散歩する人、ジョギングする人、乗馬する人など・・でにぎわってました。


森の中には何種類かの散歩コースがあり、それぞれのコースは矢印と番号で所々に表示があります。またそのコースに沿って乗馬用の道もちゃんと作られてます。まだ春がやってきたばかりで木は枯れたまま。もう少しすると鬱蒼と茂ってきれいになるのですが。
森のはずれの高台にはグライダーの飛行場があって着陸するところを間近に見ましたが、森すれすれに入ってきてぶつかるんじゃないかと結構冷や冷やしました。

今年初めての飲み会

2005年03月22日 | 日記

そう言えば、大晦日以来久しく飲み会をやってませんでしたが、ワイン仲間にもいろいろ事情があって気が付いたら3月も半ば過ぎになってしまいました。今年最初の飲み会は19日の土曜日に我が家にて。今回は4人という小さな集まりでしたが、大酒飲みもいずにゆっくりと飲めました。
天気もよくてバルコンのドアをずっと開けっ放しにしていましたが寒くもなく、それなのに、キムチ鍋というちょっと季節外れのメインとなってしまいましたが、前菜に圧力鍋を使って鰯の甘露煮、ポテトサラダ、鍋の後はチーズ、デザートはクレーム・カラメルと和・韓・洋折衷のヘンテコなメニューでしたが、皆喜んで食べてくれました。

飲んだワインは、まずムルソー2003年で いつもブルゴーニュに行ったときに買って来る街道沿いのドメーヌ De Sousa-Bouleyのものです。脅威的な暑さだった2003年の出来はいまいちで、ちょっと水っぽいシャドネーでした。ま、アペリティフとしてはいいかも。


それから Fixinの1ER Cru Clos Napoléon 1999年、Domaine Pierre Gelin


3本目は Nuits-Saint-Georges 1ER Cru Aux Thorey 2000年、Domaine Chauvenet-Chopin
本日のワインの中ではこれが一番おいしかった。これまでニュイ・サン・ジョルジュのワインではあまりおいしいのに当たらなかったけど、これはまあイケました。

最後はもう何でもいいやというか、酔っ払ってすでに飲んだ記憶が薄れているのですが、友人が持ってきたスペインのワインでした。一応 Riojaではありましたが。

この日は昔のワムとかクイーンの音楽ビデオを見たりしてましたが、最後のデザートのあたりから私の記憶はプッツンしていて気が付いたら朝になってました。一体どうなったんでしょう??
どうもかなり早いお開きになったようでもあるんですが・・。

忙しかった週末

2005年03月21日 | 日記
久しぶりに忙しい週末でした。ただ今夜10時。やっと帰宅しました。

まず18日(金)
午後4時半に退社して園芸店に行き、バルコン用の植木や花の苗などを購入。帰宅してバルコンに苗を植えたりした後、途中で止めて急いで車で街へ。
午後6時半からシニア会。今月の当番の人のお話は「Yの悲劇」について。といっても、エラリー・クイーンの推理小説ではなくてY染色体のお話です。こういう話は大好きなのでさっそくその本をお借りしました。本のタイトルは「Yの真実」~危うい男たちの進化論~です。来月の当番は私で何かのテーマで話をしなくてはいけないけれど、何にするかな・・。今月の出席者はわずか4人だけ。食事の後、そのうちの2人にくっついて久しぶりにカラオケに行きました。おじさんたちはとっても上手で、年のわりには(60歳と70歳)若い人の歌も知っていて驚きでした。深夜12時にお開きとなり帰宅。

19日(土)の午前中は、起きて早々、昨日の続きでバルコンに苗などを植えて掃除。その後イースター休暇前最後のバレエのレッスン。その後日本食料店を回って買い物をして急いで帰宅。夜の飲み会の準備を途中までしてランチもそこそこにフランス語の先生のところへお勉強に。午後4時過ぎに帰宅して急いでシャワーを浴びて、飲み会の準備を開始。夕方6時に知人たち3人がやって来るまで全くあわただしくて大車輪で準備してもうヘロヘロ状態でした。 で、いつまで彼らがいていつ帰っていったのか全く記憶になく、気が付いたら朝になっていて私はベッドの中にいました。ステレオだけはつけっぱなしになってましたが、バルコンも玄関もちゃんと内側から鍵がかかっていたので、しっかりと皆を送り出して鍵をかけたんでしょうね。

20日(日)は、そういうわけで二日酔いと寝不足状態でベッドの中で朦朧としていましたが、7時のラジオニュースで「日本で地震」と言ってるので、慌ててベッドを這い出してネットでチェック。その後食器洗い機のスイッチを入れて再び11時まで就寝。後片付けをしつつ、出かける準備をして午後1時に中央駅で「山の会」のメンバーと合流し、森歩きに参加。3時間ほど森を歩きまわり、ビアホールで一杯飲んだ後、レストランに移動。食事をして帰宅するとちょうど夜の10時でした。やれやれ。 寝不足と二日酔いと2日続きの韓国料理の唐辛子攻めで胃が変。
本日は久しぶりに歩いたのでよく眠れそうです。そうでなくても毎日爆酔ですが。 本日誘われて行った山歩きでしたが、さっそくメンバーとなることに。これから毎月一回どこかの山か森を歩くことになりました。夏は合宿もあるようで楽しみです。

連邦年金局からの手紙

2005年03月18日 | ドイツあれこれ
去年に続いて今年も「被雇用者の為の連邦年金局」から手紙が来ました。去年の手紙では「あなたがこれまでに支払った年金のための保険料は、XXX ですとあり、私がドイツで働き始めた年からこれまでに支払った年金のための保険料が年毎に明記してありました。さらに、今の保険料のままですと65歳になってもらえる年金額はXXXですが、毎年2.5%アップで保険料を支払うと、年金額はXXXとなり、1.5%アップだと、XXXになります。また、今病気で早期年金生活に入るとXXXユーロの年金額になります・・・とかなり詳細に渡って書いてありました。今年の手紙では、これまで毎年支払った保険料に間違いがないかもう一度チェックをするようにということと、16歳になってから1985年(ドイツで働き始めた年)までの時期が不明なのでそれについて説明するようにと書いてありました。日本での学生時代とか仕事期間とかドイツの年金期間として考慮してくれるんでしょうかしらね?ま、そんなに甘くはないでしょうね。
それにしても、同じ破綻寸前と言われるドイツの年金ですが、こういった手紙がちゃんと来るのってまだ制度的に日本よりちゃんとしているのかな・・と思いますね。

まだまだ新撰組の余韻の中

2005年03月17日 | 読書
壬生義士伝〈上〉

文芸春秋

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だらだらと読んでいた浅田次郎の「壬生義士伝」をやっと上下巻読み終わりました。吉村貫一郎という侍は三谷幸喜の新撰組には出て来なかったけど、ドラマに出てきた新撰組の生き残りの連中や関係者が吉村貫一郎について語るという構成になっていて、ドラマの最後の数回分と並行して読んでいたので、え~、オダギリジョー、いや斉藤一ってこんなじいさんになってこんなしゃべり方するの?ってな感じにゴチャゴチャになってしまいましたが、最後泣きましたね。浅田次郎って泣かせる書き方するのよね。また私はそれに上手く乗せられて泣きながら読んだわけですが。
ところで、「田園調布に家が建つ」のフレーズで有名だった星セント・ルイスの漫才師のルイスがつい先日亡くなられたようですが、彼も「新撰組」に出ていたらしいですね。房吉っていうのはどこのどんな役でしたっけ?記憶にないのですが。それにしてもあの漫才師の2人とも今はもういないわけですね・・・。あっけないというか、月日の経つのは速いというか、Everything must change・・・というか・・とりあえず 合掌。

いきなり20度?

2005年03月16日 | 日記


ラジオで本日はこの辺りは気温が20度まで上がりそうだと言ってます。こんなにいきなり暖かくなると、アルプス地方の雪が解け出して川が氾濫したりするのではないかと心配です。

昨年11月から不在だった隣人夫婦は5ヶ月のカナリア諸島滞在を2週間短縮して今週頭に戻ってきているようです。・・ということは私の猫の面倒をみてくれる人がいるわけで・・暖かくなったのでどこかへ行きたくなりますね・・。

それよりも今週末に予定している飲み会ですが、まだ寒いから鍋にしようと思ってましたが、このまま暖かいと・・・それも変更するべきか・・?週末までこの上天気持つでしょうか?

春の予感

2005年03月16日 | 日記


異常に長かった冬もそろそろ終わりそうです。今日は朝から太陽が燦燦と差込んで気持ちのいい天気でした。こういうときは早めに会社を出よう!というわけで、4時に退社して近所のガレージに車を車検に出し、ブラブラと30分ほど散歩して帰宅。午後8時までにまた車をピックアップにいかなくてはいけませんが、暖かくなると歩くのも苦になりません。
汚さも目だってきたので洗車にも行かなくっては・・・。
家の窓ガラスも磨かねば・・・。日が差して明るくなるといろいろと汚れも目立ってくるようで・・。同僚たちもバルコンや庭に春の植物を植えなくてはと、イースターに合わせて休暇を取る人が何人かいますが、私も、バルコンの植物の手入れをしなくてはいけませんね、そろそろ・・。