ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

政治家のレベル=国民のレベル

2010年11月21日 | 日本の ”変”
もう一度読んでから処分しようとするから、一向に進まない書籍の整理・処分。

先日から読み直しているのは岸田秀の本。昔、心理学・精神分析に一時嵌っていてその関連で岸田秀の本をたくさん読んだっけ。フロイトの精神分析の手法を用いて日本という国の分析を行っているのが大変におもしろくフンフンと頷けるところが多くて一時期結構楽しんで読んでいたっけ。
彼の本が本棚にいっぱいあるのよね・・・、これからもう一度読んで処分するか、読まずに処分するか・・・。

昨日は、岸田秀と山本七平との対談「日本人と日本病について」を読み直していましたが、その中に、『・・・どんな国家でも、その国民一般の平均水準以上の指導者を持つことはできないんですよ。たまたまその水準を抜きん出た賢明な指導者がいて、国が間違った道にはまり込もうとしているのに気づいて押しとどめようとしたら、暗殺されるか、暗殺されないまでも失脚させられます。そして国民は、国民の気に喰わぬことをしようとした者が暗殺されたことを拍手喝采して喜ぶでしょう。・・・』

してみると、現在の日本国における民主党内閣のアホ馬鹿大臣・政治家の存在は、ひとえに国民がアホ馬鹿レベルだから当然の成り行きだってことですか・・・。きっとそうなんだろうね・・。日本国民は、日本国が滅びていくのを実は望んでいるから、全うな指導者を持つことも願ってないし、今の、どうしようもない内閣の大臣連中が石に噛り付いてもそのタイトルとポジションを死守しようとしているのを見ても何にも行動しないわけよね・・。

それにしても、野党のときは自民党政府の大臣たちを散々こき下ろして辞めさせていた民主党の連中は自分がイザ大臣になったら、辞めませんねえ・・・。「憧れの大臣」ってものになったから、絶対にやめたくないのかしらん・・・。大臣って職はそんなにおいしいベネフィットがいっぱいくっついているんだろうか・・。

こんな政治家しかいないのか?

2010年11月10日 | 日本の ”変”
・・って日本国の民主党のことですけど。

例の「尖閣諸島沖の漁船衝突ヴィデオ流出事件」で大騒ぎの民主党政府。

何で、これしきの衝突ヴィデオを国民の目から隠して国家機密にしようとしたわけ?

もちろん、中国のご機嫌を損なわないように秘密にしようとしたんでしょうけどね。だったら、最初から漁船の船長を逮捕するなと言いたい。逮捕したのにさっさと釈放して船長さんは本国では英雄扱いで、衝突ヴィデオをネットに流した海猿さんは逮捕・・・ってそれはないんじゃないの。

国民を何だとおもっているの? 全くふざけるんじゃないわよ、民主党政府!

誰がこんな連中に政権を任したの?

こんなヘボなレベルの政治家しかいない日本が、私の母国なんて情けない。あ~あ、むかつく今日この頃。

チーズ高すぎ~!

2010年10月17日 | 日本の ”変”




近くのスーパーでよく買うフランスのチーズですが、これまで2.99ユーロだったのに、先週買ったら3.29ユーロに値上がりしていました。フランスのスーパーで買うと地元だからもっと安いんだろうな~と思うけど、3.29ユーロだったらまだ許せるかな。

で、8月に日本に帰ったときに某デパートの地下にあるスーパーで全く同じチーズを売っていたのですが、その値段を見てびっくり!

何と、1680円でした。





いくらフランスからの輸入物のチーズだからって、どこをどう流通してくるとこちらで1個400円もしないチーズが1680円になるんだ?

輸入物に限らず、日本の乳製品は高い!牛乳だって、1リットルパックがとっても高い。ちなみにドイツでは、1リットルパックの牛乳は69セント。ついこの間まで65セントだったから、これも値上がりしているんだけど・・・、おまけに、食品の消費税はこちらでは7パーセントだから、日本より高い。その消費税込みでも日本よりはるかに安い。皆どうやって暮らしているんでしょう? 高いもの買わせられてもそれが普通で当たり前、しょうがない・・と思ってるんでしょうか? 

日本に帰国したら大好きなチーズも満足に食べられないわ、高すぎて手が出せません。納豆と豆腐で生活するっきゃないかな・・・。


マナーモードって言葉どうよ。

2010年09月11日 | 日本の ”変”


何度見ても何だかとっても違和感を感じるのが「マナーモード」という言葉。
今では、携帯用語としてすっかり定着して皆何のことかわかっているようだけど、かなり前に日本に帰ったときに、電車内にあった携帯電話の使用上の注意文を見たとき、この「マナーモード」という言葉の意味が私には何のことだかさっぱりわからなかった。

マナーモードというのが携帯の音を立てないように設定しておくことだということにはすぐ気がついたけど、それがどうしてマナーモードなわけ?音を消して他人に騒音迷惑をかけないようにすることは、確かに礼儀作法として正しいとは思うけど、それがどうしていきなりマナーモードという言葉になるわけ?

で、日本語注意文の下に小さな文字で英語による注意文が書いてあるんだけど、それを読むとマナーモードとは書いてなくってsilent mode と書いてあるのだった。

やっぱりね・・・マナーモードなんていう日本語英語は外人さんには通じないってことはわかっているのね。

だったら、マナーモードなんていう変な日本語英語を使わなくってサイレント モードって
言ったらどうなのよ・・・と思ってしまうんでけど。それともマナーモードという言葉は実際に英語圏の国でも使われているんでしょうか?


タジン鍋とラスクの流行に驚き!

2010年09月10日 | 日本の ”変”


毎度日本に帰国する度に流行しているものに驚いてしまうことが多いけど、今回の驚きはタジン鍋とラスク。

近くのスーパーやデパートの生活用品売り場に色取り取りのタジン鍋が並べられているのにまずびっくり。

タジンといえば、今を去ること25年前にモロッコに行ったときにホテルの料理で出てきたけど、そのタジン鍋が何故に今日本で流行しているんだ?
流行の仕掛け人は誰なんだ? きっと誰かがテレビで紹介したら、瞬くうちに日本全国で流行ってしまったんだろうか・・・。全くもって日本人はすぐ流行に乗ってしまうからねえ・・。ところで、このタジン鍋、たくさん陳列されていたけど、本当に売れてるのかしらん?

2つ目の驚きは、ラスクが・・・あの単なる安物のラスクがいろいろ手を変え品を変えて、まるで高級お菓子になって売られていたのにびっくり。一枚一枚きれいに包装されて、箱に詰められて・・ギフト商品になって売られていたのだわ。

何で、たかがラスクがこんなに高級化するわけ?もう笑ってしまうしかない。

単なる果物がこれまた手を変え品を変え大きく甘くきれいになって高価なギフト商品になってるのと良く似ている。

いくらきれいになっておいしくなっているからと言ってたかがラスクに大金を叩く気にもならないし、こちらのスーパーで普通に売っているラスクで充分だと思ってしまう。

果物も・・たかが果物じゃないの、毎日普通にたくさん食べたいのに、1個や一房が千円以上するメロンや葡萄って何さ。もっと普通の自然の味と形をした安い果物って日本にはないわけ?

本当に変な国だよね~、日本って。


英語のようで・・・・

2010年09月06日 | 日本の ”変”




8月中神奈川県は海老名市に滞在してましたけど、家の近くに美容院があってその窓に写真のような文字が・・・。

要するに「男性も女性もどうぞ!」ってことなんでしょうけどね、これは男性と女性の複数形のつもりなのか・・・それとも所有格のつもりなのか・・・いずれにしてもスペルは間違ってますけど。

う~~ん、これが最低でも義務教育期間の3年間英語を習った日本国民の英語のレベルなんですかね・・・。英語のレベルと美容技術の相関関係はないでしょうけど、やっぱりちょっと腕のほうが心配になって、この美容院には行きませんでしたけど。

ATMの時間外手数料って?

2010年07月11日 | 日本の ”変”
8月に日本に遊びに行くので、去年帰国したときに驚いた話をひとつ。

成田に午後5時頃だったか到着してすぐ空港にある自分の口座のある銀行のATMでお金を引き下ろしたのだけど、通帳に記載された手数料を見てびっくり。

何で、自分の口座のある銀行でお金を引き下ろして手数料を取られるんだ?

ありえん!何かの間違いではないの?・・・と思ったのだけど・・・

その後、日本では、たとえ自分の口座がある銀行でお金を引き下ろすとしても、時間外だと
手数料を取られるということを知って本当にびっくり。

銀行のボッタクリ~~

よその銀行のATMやコンビニでお金を引き下ろしたら手数料が発生するというのは理解できるけど、何で自分の銀行のATM使ってお金取られるわけ?時間外に使用すると何か特別なコストが発生するわけ?

因みにここドイツでは、自分の銀行のATMを使う場合、手数料など発生しない。それに、ATMは24時間作動していて、夜中でも週末でも手数料は無料だ。

ついでに言うと、銀行にある程度の預金などがあると(多分最低2500ユーロくらい)、口座維持費も無料、各種の振込み手数料も無料、インターネットバンキングも無料だ。

それに、日本と違って、預金にはそれ相当の金利も付くし・・。

日本の銀行にお金貸しても(預金しても)金利もつけて返してくれるわけでもない上に、振り込み手数料が法外に高いし・・ATMの時間外手数料というのまで取られるし、全くどこまでボッタクリ体質なんだ・・・



韓流に溺れる日本の主婦たち・・・

2010年07月02日 | 日本の ”変”
私にはわからない、どう考えてもわからない。

若い子がバンドや歌手やタレントにお熱を上げるのは、まあ・・わからないでもないけど、中高年の主婦が所謂韓流といわれるタレント・俳優に夢中になって、追っかけまでやってるのは、全く理解不能だわ。

昨日だったか、「冬のソナタ」に出ていた男性俳優が自殺したとかで、その葬儀に日本人女性が200人だか300人だかわざわざ韓国まで行ったらしい。

もう~~、わかりません。そんなに暇なのか?他にすることないのかい?

もう家族の誰も相手にしてくれないのか、相手にしないのか?

全くいい身分だわよ。タレントに現を抜かしているけど、その一連の費用は、どこから出ているのでしょう?主婦が遊んでいるあいだにお父さんたちは忙しく働いているわけでしょう?

そういうエネルギーと時間と金を夫婦・家族再生のために使おう・・なんて思っているわけないか、もう夫婦の関係はどうでもいいのかなあ・・それより、韓国のイケメン俳優のほうが夢があっていいのかしらん?


きっとお父さんたちも人生あきらめていて放任主義なのかしらん?今更、離婚しても生きていけないのは主婦に限らず何もできないお父さんも同じなので、グッと我慢しているのかしらん?

そういえば、最近では、石川遼の追っかけ主婦グループもいるようだし。ゴルフのルールも観戦マナーも無視して試合の邪魔しているのはこんな連中なんでしょうねえ、きっと。


う~~ん、謎だわさ。





日本語にある上下関係の規定性

2010年05月15日 | 日本の ”変”
本日配信されたJMMの令泉彰彦氏のエッセイはとってもおもしろかった。
私は、勝間氏とひろゆき氏の対談のことはネットでは知っているけど実際見てないのでわかりませんが、その対談の模様を日本語という言語の持つ性質というか特質から二人の対談の噛み合わなさを説いているのは大変興味深いし、あ~あ、そうなのよね、日本語ってこうなんだわ・・・だから人間関係がとってもややこしいというかわずらわしいというか・・・またしても、私は日本に帰国して周りと上手くやっていけるだろうか・・と不安になったり・・。

以下は令泉氏の本日のエッセイの抜粋です。

******


..... 日本語というのは、人間関係の調和が前提となってできている言語です。まず関係性を規定して上下の敬語や遠近の丁寧表現を使ってコミュニケーションのフレームを作り、更に前提となる共有情報は主語でさえどんどん省略して会話全体を小さな謎掛けと謎解きで構成することで、ネバネバした親近感へ巻き込んで行くのです。更に、意見の相違や利害の相反が出てくると、婉曲表現や敬意の表現などを駆使して関係性を傷つけないようダイナミックなバランスを取ろうとする談話形式も定着しています。

 こうした日本語会話の特質には、相手への明確な反論や、前提への懐疑というのはなかなか馴染みません。それをポンポンとやってしまうと、本人が思う以上の暴力的な権力行使として相手には受け取られてしまうのです。勝間さんという人は、デフォルトの設定としては男性支配や年功序列へのチャレンジャーとして活躍しておられ、その分あらゆる人との対等な関係というのは意識している方だと思いますが、その勝間さんにしても、ひろゆきさんの冷徹なロジックを「上から言われている」という上下関係の規定として感じてしまったのでしょう。非常によくある現象なのですが、これは深刻な問題です。

 そうなのです。日本語というのは、余程注意しておかないと、会話によってどうしても上下関係を規定してしまうのです。この対談のひろゆき氏のように「前提をも疑うロジカルな姿勢」というのは、ロジックとしてはどんなに正当でも、相手にとっては論理の基盤から崩そうという「敵意もしくは強権発動」に見えてしまうのです。この対談でのひろゆき氏の場合は別段「敵意」はなかったようですし、勝間氏もそこまでは感じなかったのでしょうが「強権発動型のコミュニケーション」であり、従ってその論理には「相手を服従させようという意図ないしは語気」が感じられ、「上から言われている」という感想に至ったのだと思います。

 例えば東洋の老成した処世術や、アングロサクソン流の「お上品」な会話エチケットなどには、「見下されたと思っても顔に出したら負け」だから「華麗にスルー」という「生活の知恵」もなくはないのですが、この対談はもっと率直なものだったので、余計そうした「ロジックを通そうとする姿勢」イコール「上下関係の規定」という印象になったのでしょう。このことと、日本語のネットにおける「匿名性」の問題は、実は現象こそ違え、同根の問題を含んでいるように思われます。というのは、仮にネットの世界で実名による初対面の出会いが頻発されたとすると、その出会いの度に「上下関係」を規定するかしないか、非常にコミュニケーションが難しくなってしまうのです。

 本人の信念はいざ知らず、例えば年齢、社会的な地位(本当は曖昧な概念ですが)、性別、出身地などの属性が微妙に「上下関係」になってしまう習慣が日本語にはあります。例えば、ネットの世界の場合は、実名で入ってしまうと、どうしても何らかの属性をお互いに詮索しあって、結局は上下関係を意識せざるを得ないことになるのではないでしょうか? まして、語気を強めて自分の主張をしようとすると、それだけでも上下関係を規定するような悪さを日本語は働いてしまいます。そこに社会的な属性から来る上下関係が絡んだら、お互いの自尊心が錯綜して大変なことになってしまうのではないでしょうか? ・・・・・

*******

う~む、日本文化が日本語を作っていったってことよね。言語の特質・構造はその文化を表しているということは、日本文化は常に相手との上下関係を規定するってわけ?

何だかわずらわしな・・こういう文化が「言いたいことも言えない」という閉塞感を生んでいくのよね。

師と士

2010年03月23日 | 日本の ”変”
最近ふと疑問に思ったこと。

師と士ってどういった使い分けをしてるんでしょう?

広辞苑によると、

師というのは、

1.学問・技芸を教授する人。先生。
2.宗教上の指導者。
3.僧侶や講談師などの名に添える敬称。
4.専門の技術を職業とする者。医師、美容師
などなどとあります。

で、士のほうは、

1.官位・俸禄を有し、人民の上位にある者。士師・進士
2.周代に、四民の上、大夫の下にあった身分。
3.兵卒の指揮をつかさどる人。また、軍人。兵。
4.近世封建社会の身分の一つ。武士・士農工商
5.学徳を修めた立派な男子。また男子の敬称。
6.一定の資格・役割をもった者。学士・弁士・弁護士。

というわけで専門の技術を職業とする者が師つきで、医師とか看護師とか・・で、
一定の資格・役割を持った者が士つきで、弁護士・公認会計士・介護士・・なんですかね?

医師とか看護師も一定の資格・役割を持ってるし、弁護士や介護士も専門の技術を職業とするんじゃないのかしらん?

やっぱり、士と師の使い分けってどういう決まりがあるのかイマイチよくわかんないわ。

どなたか教えてくださらないかしらん?


本日のゴルフ場の気温は11度。月曜日はほとんど貸切状態なので、昼からハーフ練習に行ってきました。今日はグリーン上もちゃんとしましたが、3パット連続で、ぱっとしませんでしたわ。グリーンも柔らかくて遅くって・・。

まだまだグチャグチャ状態なのでボールも転がらないし・・。明日は今日より天気になりそうなので午前中から練習に行く予定。






和式トイレって必要なもの?

2010年02月24日 | 日本の ”変”


昨日は11度もあって天気が良かったのに、本日は朝から雨で気温も低目。なかなか春にはならないもんです。

仕事を卒業して日本とドイツを数ヶ月ごとに行き来している知人とランチをする。

彼女も私もあと数年を目処に本拠を日本に移そうと決めてはいるものの、日本とドイツの生活を比べればどんなものでもどんなことでもドイツのほうが優れているし、生活しやすいということでなかなか心の準備ができずに迷っているのだ。

日本の方が優れていると思うのは豆腐や納豆が安かったり、日本語が通じるくらいで、それ以外は生活の質の本質的なところで日本はやっぱりかなり見劣りがするという。
さもありなんですね・・。

彼女は、「6月から8月と12月から2月は日本を脱出してドイツに住む。」と言う。日本の夏の異常な暑さには耐えられないし、もっと耐えられないのは日本の貧弱な家屋の冬の寒さだと。どんなに密閉性のある日本のマンションでも壁の厚さが決定的に薄くてセントラルヒーティングがないし、引き戸のサッシ窓なので密閉度が低い。暖かさと密閉性が違う。

せめて、窓の構造を見直すということをしないものだろうか?ドイツのようにはめ込み式でパッキンで密閉度が高く2重窓という構造だったら騒音も防止されるだろうに・・。

全く日本の建築家は真面目に家のこと考えてるのか・・ってな話になって最後に公共トイレの和式便所の話になった。昔からある古い公共トイレに和式便所が残っているのはまだ理解できるけど、最近新築された駅やデパートなどの公共トイレにいまだに和式便所が設置されるのはどういう了見なのだ?誰が和式便所を要求しているのか?公共トイレにあんなものがいまだに設置されているのは恥ずかしい・・・てな話になりました。

いや、マジに誰かまだ和式便所にしゃがみこんでトイレしたいと願う人たちがいるんでしょうか?

そういえば、昔パリに行ったら古いカフェのトイレに日本の和式便所みたいなのがありましたわ。それにモロッコに行ったらやっぱり穴だけのトイレだったりしたけど、今のスタンダードはやっぱり腰掛式の洋式トイレじゃないの?
私は和式便所にしゃがみたくないので、日本の公共トイレに行ったら洋式トイレを探します。

憐れな日本の犬や猫

2010年02月12日 | 日本の ”変”
ドイツの犬はなぜ幸せか―犬の権利、人の義務 (中公文庫)
グレーフェ アヤ子
中央公論新社

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先日レンタルショップでタケシの「TVタックル」を借りてきたら、今年1月18日放送分は、「どうする!? ペット大国ニッポン!!」といものだった。

ペットを家族同様に大事に飼ってしっかりと躾け隣近所に迷惑をかけずにちゃんと面倒を見ている人が大半だとは思うけど、テレビに出てくる心ない連中の話には本当にショックを受けてしまいましたわ。

飼っている犬が現在流行の種ではないので返品したいだとかアホ馬鹿オミズの姉ちゃんがこれまたアホ馬鹿男性客に犬をねだって買わせてそれを返品してお金に換えたりして犬をリサイクル贈答品にしたり・・。犬や猫はブランド物のバッグじゃないっつーの。パチンコの景品じゃないつーの。

ただただ金儲けのために無理矢理繁殖させて、狭くて汚い檻の中に何匹もいっしょに詰め込んでいるアホで馬鹿で強欲で恥知らずのブリーダーたち。そういえば、先週だったか、奈良県のブリーダーのところが火事になり犬が70匹も焼け死んだという記事もあったっけ。
こんなブリーダーが存在するなんて考えられない。「死刑!!」と叫びたくなるもんだ。
番組の中でも言ってたけど、こんな心無いブリーダーを単なる届出制で野放図に増やしているんて行政の怠慢だ。まだまだペットに対する民度が低い日本だから金儲けだけに走る愚かなブリーダーを増やさないためにも許可制にしたほうがいいと思いますわ。農産物は自由化させても、馬鹿なブリーダーを増やさないためにも許可制だ。
ドイツのように動物愛護の発達した国でも馬鹿なブリーダーがいたりするので、許可制です。

おまけに、日本ではまだ年間に数十万匹にのぼる犬猫が殺処分にあってるんだとか・・。
私が子供の頃は近所に野良猫や野良犬が結構いてたまに捕獲されて処分されてはいましたが
未だに現状は変わらないわけね。

テレビでも言ってましたが、ドイツでは殺処分はありません。その代わり地域ごとに動物の孤児院(保護施設、ドイツ語ではTierheim ティアハイムと言う)があって、飼えなくなったペットを引き取って新たな飼い主が見つかるまでそこで過ごせるようにしています。

あんまり、ドイツでは・・と言いたくないんだけど、躾けがよく行き届いている犬が多いという点では、日本とは比べものにならないと思う。レストランで騒ぐ子供はいても犬が騒いでいるのは見たことないし。この本にも書いてあるけどドイツには犬の学校というものがあって、そこでは警察犬とか盲導犬になるような特殊な犬だけではなくごく普通の飼い犬が訓練されてちゃんと卒業試験とかもあるらしい。

私の実家の隣が犬を数匹飼っていたのだけど、その犬たちが庭で一日中吼えまくっていた。毎日毎日朝から晩まで。飼い主は昼間不在のことも多くいたとしてもただ庭に放し飼いにするだけか繋いでいるだけで禄に散歩や運動に連れ出すこともなかったようだ。
あまりに煩いので動物好きの私ですらイラついて毒饅頭でも放り入れたい気分になったこともあるけれど、犬には罪はなく、飼い主に犬を飼うことについての責任や知識がないだけなので隣家に苦情を言おうとしたら、義妹に「頼むから波風立てないで・・」と言われて我慢したこともあったっけ。

日本の場合、犬の学校より飼い主の学校が必要かもしれない。











幼稚で煩い日本のテレビCM

2010年01月12日 | 日本の ”変”
日本の友人が定期的にテレビのドラマなどをDVDに焼いて送ってくれますが、ドラマの途中のCMには毎度のことながら閉口します。

ドイツのテレビCMと決定的に違うのは、日本のコマーシャルのターゲットがほとんどの場合子供・ガキだと思われることです。それ故にコマーシャルは常に騒々しくてうるさくてガチャガチャした雰囲気で一体何を宣伝しているのか・・その製品は絶対に買いたくないわ!と思ってしまいます。

どうして日本では大人文化が育たないんでしょう・・・。

今日日経ビジネスオンラインの下記記事を読んでいてつくづく毎度のことながら絶望的になってしまいましたわ。

「ドイツのおやじはなぜカッコイイのか」

マジ、子供店長って何のため誰のためのコマーシャルなんだろう??

こんなのが日本では可愛いコマーシャルってんで受けているんでしょうか?

う~~ん、わからん・・。

リノリウムの床・・・

2009年10月16日 | 日本の ”変”
一昨日の日記にも書きましたが、個人的には羽田空港を国際空港として、成田空港は廃港にでもしてほしいとまで思っている理由のひとつは、海外から到着してバッゲジ・クレームを通って出た玄関ロビーがとってもってもみすぼらしいからです。マジ恥ずかしいですわ。

まず、ロビーがとっても狭い。そこに帰国者や彼らを待っていた親戚・知人・友人がうようよいてごった返しているし・・。狭い上に、何か田舎くさい作りというか・・デザインというか・・とても国際空港とは思えない。闘争を繰り返した挙句に買収できた土地の広さに限界があったのかしらん?これ以上ゆったりとした到着ロビーは作れなかったのかしらん?

それに何よりみすぼらしいのはその床の素材です。リノリウムとかいうやつね。あのちょっとテカテカしたポリ塩化ヴィニール素材の床です。こんな安っぽい素材を国際空港を名乗っている空港の表玄関に使用するってどういうこと?
今時、こんな安い素材を表玄関に使用している国際空港ってないでしょうよ。

ちなみにドイツではこのリノリウムは普通の住宅でも使用しているところは現在ではほとんどないと思いますが。何か貧乏ったらしいしね。

なのに、日本では国際空港と自称している成田空港で使われてるのよね。経済的に貧しい国なら理解できるけど、一応先進国と言われて先進国サミットのメンバーでもある日本の国際空港の到着ロビーという表玄関ですよ。

ありえないでしょう!

日本では高価な大理石張りにしろとは言いませんが、もう少し高級感のある石のタイル張りとかさ・・考えてもいいんじゃないでしょうか?

あ~あ、そういえば、日本では病院とかの床もこのリノリウムが多かったけど、今でもそうなのかしら?

日本は暑かった~!

2009年07月22日 | 日本の ”変”
暑かったから日本は変だ!と日本の気候を責めても日本に罪はないわけですが・・・、いや~暑かった。暑いというより湿度が凄かった。あの湿度の中で暮らすのはう~ん、やっぱり出来ないかも。

エアコンつけて寝ると体調を崩すかもしれないと思い寝るときに切ってましたが、汗ぐっしょりで眼が覚めてしまい結局エアコンをつける羽目になったりして、もう参りました。降参です。あの湿度はたまらない。

こっちで暑い、湿度が高いなんていうのは本当になまっちょろい程度なんだと悟りました。

昨晩ドイツへ帰ってきましたが、爽やか~!気温は今日の昼間30度くらいありましたが湿度がないと全く暑くないんだもん。気分いいんだもん。昼間暑くっても朝晩気温が下がってひんやりとして気持ちいいんだもん。汗かかないんだもん。

さて、日本で新しいパソコンを購入してきましたが、本日これをこちらのISPに接続しようとしましたが、つながりません。何でや~!

というわけで、まだ古いパソコンを使ってます。

どうすりゃいいのか・・・。