ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

オペレッタ 蝙蝠(Die Fledermaus)

2005年01月03日 | バレエ・オペラ・演劇
日本はもう3日ですが、こっちの2日夜は当地のライン・オペラ座にウィーン・オペレッタを見に行った。出し物はJohann Strauss(1825-1899)の 「蝙蝠」年末・年始には毎年恒例の出し物。例えて言えば日本で年末に「第九」をやるようなものか・・。大変に明るくって楽しくってばかばかしくも荒唐無稽な・・・ま、たいていのオペラやオペレッタのストーリーは荒唐無稽ですが・・・イヤー、よかった。久しぶりにげらげら笑った。オペレッタは途中台詞が入るからおもしろい。
ロザリンデとアルフレードがデュエットする所が最初の方にあるけど2人がハモッテなかったのが気にかかった。ロザリンデ役の人、高音がフラットしていたような・・。彼女の小間使いアデーレ役のEir Inderhaugというノルウェー人の子がすごくかわいかった。まだ若くって小間使いとかお似合いだけど、これから伸びるといいかも。それに幕間にラデツキー行進曲もやったので観客は手拍子でご機嫌だったけど、これって恒例なのかな?昨日のニューイヤーコンサートではこの曲は自粛してやらなかったらしいけど。オペラ見に行ったのは本当に久しぶり。2003年の6月に高校の同級生たちがドイツに遊びに来たときミュンヘンで「魔笛」を見て以来。でも来月の24日にはまた「フィガロの結婚」を見に行く予定。これもかなり前にウィーンで見たっきり。ま、ウィーンオペラとラインオペラじゃ比べられないかもしれないけど、気軽に行けるのは本当に有難い。何しろ、オペラが終って20分後には自宅だもんね。