ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

せっかくの減量も水の泡・・・

2006年09月26日 | ゴルフ & 旅行

まだまだ暑いと思っていた日本は去年の9月に比較してずいぶんと涼しくなっていた。食欲の秋の到来、久しぶりの日本の食べ物

9月15日に日本に到着して1週間余りのうちに、せっかくゴルフのラウンドで落とした体重もあっという間にリバウンドしたみたい。

生まれ故郷では友人や親戚と鯨料理のフルコースを食べに行ったり、おいしいお鮨、法事の後の食事、小・中・高校同期の幼馴染との飲み会などでフルに食べ、
その後は京都で高校の同窓生と合流し、京懐石、おばんざい、あんみつなどを食べ続け、名古屋ではドイツから帰国したワイン仲間のうちを訪ねて久しぶりに、ワインを飲み続けてついには昨日は朝から胃の調子が

名古屋から品川に移動。ドイツから8年前に帰国した元駐妻の遊び友達と一年ぶりの対面をし、またまた食べて夜は胃薬を飲む羽目に・・

食べ事はまだまだ続く・・。ドイツに帰ったらダイエットだわ。

本日から休暇で日本へ帰国

2006年09月14日 | ゴルフ & 旅行
昨日の朝方4時に日本の姉から電話でたたき起こされた。何事かと思えば、「日本は朝晩寒くなってるから・・。」とのこと。それだけ? 時ならないときにかかってくる電話には「また一大事か・・」と不安になるのに天気のお話し。

おかげでそれから眠れず、夕方には頭がボーとして、こんな状態でゴルフの打ちっぱなしに行ってもちゃんと当たらないわと断念。

夜猫2匹を知人のドイツ人に預けに行って早寝。

いよいよ本日の夜に出発だ。ここからダイレクトの便があれば便利なんだけど一旦フランクフルトまで行かなくてはならない。ということで午後3時半ごろには家を出なくっては。

まだ何にも用意してないのよね。スーツケースを開けてもいない。これからパッキングだ。

成田に到着したときは毎回このまま乗ってきた飛行機に飛び乗ってこっちに戻ってきたくなる。

それは成田の到着フロアの床を見たとき。スーツケースを受け取って税関を抜けて外に出て、とっても狭苦しい場所に出迎えの人たちの群れを見たとき。あの狭い空間とその辺り一面の安っぽいリノリウムの床を見たとき。

経済大国の第一の玄関が何故にあんなに狭苦しくって貧乏たらしいリノリウムの床なんだ?

そう言えばこのリノリウムの床は日本の多くの場所で見られる。役所や病院など。あれが日本ではモダンでかっこいい時代があったのかもしれないが、こちらで大理石などのきれいな石のタイル張りの床を見慣れていると、どうにも貧相に見えて悲しくなる。

新聞広告を見て皇室関連の座談会が載っている文芸春秋を読もうと思っていたが、
早速tyuioさんがその感想を書いて下さっていた。
皇太子と雅子妃に対するバッシングがひどいらしい。あの櫻井よしこが特に。

読むと気分が悪くなりそうな内容のようだわ。でも成田から福岡に飛ぶ待ち時間が4時間もあるので暇つぶしになりそうだ。





休暇前の最後のゴルフラウンド

2006年09月13日 | ゴルフ & 旅行

今朝もはよからゴルフ。
本日は天気も良好で日中は28度くらいまでになった。

明後日から日本に休暇で帰国するので本日のゴルフが休暇前の最後のゴルフとなった。これで今年の3ヶ月限定プレーし放題の期間も私には終わりとなった。本当は10月2日までプレーできるのだけど、私は日本だ。

天気もこのところいいし、やる気満々状態のゴルフ熱のピークで休暇なんて・・・・・いつもなら休暇だ!ヤッホーの気分だけど、今年ばかりは後ろ髪を引かれる思い。本当はこのままゴルフしていたい。

しかし、そうもいきません。今年は母親の3回忌だ。法事もあるし、お墓参りもしなくては。
それに、そうしょっちゅう重役出勤を続けるわけにもいかないしね。

本日は会社の帰りに家から15kmばかり離れたところにあるゴルフ場を見に行った。今すぐではないけれど、そのうちどこかのメンバーになりたいし、今はいろいろと見て回っているのだ。

今日行ったゴルフ場はアウトバーンを使用せずに行ける。18ホールが二つもあるという大きなゴルフ場だ。

これでここら辺のゴルフ場はたいてい見て回ったことになるかな・・?あとひとつは日本人経営のゴルフ場も近くにあるのだけど、ここはハイキングに行けるくらいの山岳コースという話もあるしで、あまり評判はよくないのだけど、一度見学せねば。

とりあえず、まだ戸外で練習できる期間は家から3kmのところにある競馬場の中にあるゴルフ場のドライビングレンジで練習だ。

この2ヵ月半の間ラウンド中心でちゃんと練習してないから、これ以上ラウンドしてもあまり意味がないことがわかった。やはり日本のゴルファーのように地道に練習しなくては上達しない。これから2週間ちょっとゴルフから離れるのは心配なので、取り合えず明日の晩はここでまず最後の練習だ。

日本でも小学校時代の親友と練習場に行く予定。

こちらに帰ってきたら10月だけど、10月中はなんとかゴルフもできる気候じゃないかしらん。

今週末もゴルフ三昧

2006年09月11日 | ゴルフ & 旅行

金・土・日と3日も続けてゴルフのラウンド、さらに土・日の晩はダンスの練習をしたのでいささか疲れた。

早朝からバナナ1本食べるくらいでゴルフ場を8kmから9kmもスパイクシューズを履いて重いゴルフバッグの乗ったカーとを引きながら歩いているとさすがに贅肉も少々落ちてきたようで、はけなくなっていたパンツがスッと入るようになってしまった。

いかに普段消費する以上のカロリーを取りすぎているかがこれではっきりする。体重が増えるのはひとえに食べすぎなのだ。痩せたければ食べないでカロリー消費のために動くに限る。

あと出来たら火曜日に早朝ゴルフをやって、これで今シーズンの3ヶ月ゴルフし放題期間も終わり。その後は次のシーズンまで練習場で黙々と練習するのみ。筋トレもしなくては。

今日は知人がメンバーになっているゴルフ場に誘われて行ってみたがパー75のとっても長いコースだった。畑のど真ん中にあるゴルフ場で本当にだだっ広くでフラットで面白みに欠ける。ホールからホールへもかなり歩くし、私としてはこのゴルフ場の会員にはなりたくない。アウトバーンを通って片道40kmは、ガソリン代高騰の折から、痛すぎる。

彼女曰く、上手になりたいならどこかのゴルフ場のメンバーになってトーナメントに出なくてはだめだ・・と。そうしないと、メンタル的にも強くならないのだと。
ま、そうでしょうけどね。

で、交通費節約のためになるべくならアウトバーンを通らずに行ける近い所で、コースがあまり丘陵になくフラットで(年を取ってくると上り下りがある丘陵はたいへん)、あまりスノッブでないところで(老舗のクラブは敷居が高すぎて入れない)入会費や年会費がそんなにバカ高くないところを探しているのだけど。

ドイツのゴルフ場は日本のそれのようにビジネスになっているわけではないので、会員権などというものはないので、それだけでも良心的ではある。しかも年会費を払えばグリーン・フィーは別に払わなくってもいいのだ。日本のゴルフ場ってそれに比べると金儲けシステムになってるみたいね、聞くところによると。

家から一番近いゴルフ場は車で5分。歩いても15分くらいで行けるところにあるのよね。半分は競馬場の中にあるためコース自体は短くてパー70しかない。でも近いのは魅力。一度見に行ってみるか・・。

サッカー: 13対0でドイツの勝ち

2006年09月08日 | サッカー

・・・というのは、昨夜のサッカー試合の結果なのだ。2008年の欧州杯予選がすでに始まっておりドイツ対サン・マリノ共和国との試合だったのだけど、前半が終った時点で、6対0。あまりにも差がありすぎてサン・マリノが何だかかわいそうになって途中で観戦を止めてしまった。で、後半が終って13対0。

共和国といったって人口が3万人にも満たない小さな街のような国だから相手になるはずがないんだけど、それでも一応試合をやるわけね。

で、日本は中東のどこだっけ?イエメン? 最後のロスタイムでやっと1点入れて辛勝だって?

ま、日本のチームはどうだっていいわ、もう。この間のワールドカップでの無様な負け方と礼儀知らずのお子ちゃま連中には愛想がつきてしまった。応援用の青いマフラータオルも今や雑巾だ。

技術的レベルが下で負けるのは仕方がないとしてもですよ、ミスってニヤニヤ笑うなんて、最低だ。笑ってる場合かっての。日本から遥遥応援に来ているサポーターとか我々のように現地に在住している日本人が応援に行っても試合のあとに、観客席に向かって挨拶もしない。ただ負けて呆然としてるだけ。ドイツチームのように人間ポーリングのような余興も見せてくれない・・(って、無様に負けてそんなパフォーマンスしてると、アホか!と顰蹙買うだけど。)

でもって、日本に帰国すると大甘の日本人が空港で出迎えてちやほやして「ご苦労様でした。」なんぞ言うもんだから、自分たちの不甲斐なさは忘れて、有名人気取りで勘違いするだけ。世界で通用しないようなへっぽこ選手をテレビコマーシャルなんかで使用するマスメディアも彼らを益々勘違いさせるだけなのに。

これが南米だったりして、あんな情けないサッカーをして帰国したら命が危ないかもしれないのにさ。何年か前に怒ったファンに殺されたサッカー選手がいたっけね。私だってトマトか生卵でもぶつけたくなったもんね。

今度のオシム監督は少しはお子ちゃまたちの腐った根性も叩きなおしてくれるのかしらん?ネットの記事によると相変わらず受身のサッカーで、相手にボール取られるようなパスしかしてないように書いてあるけど。ま、もはやどうでもいいけどね、楽しませてくれないようなチームには期待してないし。

あ~~あ、日本のサッカーチームのことを思い出してたら段々頭がカッカしてきたわ。 遺憾、遺憾。


本日も早朝ゴルフ

2006年09月07日 | ゴルフ & 旅行

久しぶりに気温が上がり気持ちのいい一日だった。
日本への帰省休暇まであと1週間となり、あと何回ゴルフが出来るのか・・・あせるなあ。

この間の土曜日は散々な結果だったし、今日もウッドの調子がよくない。

本日唯一よかったのは、17番の117mパー3のホールにやっと1打でグリーンに乗せて2パットでパーとったことだけ。上手な人ならこんなショートホールではドライバーなんぞ使わないんだろうけど、私はまずドライバーで飛距離を出す練習をしているのでここもドライバー使用。このホールでは2オンの1パットというのはしたことあるけど、1オンは今日が初めて。

しかし、あとの出来はよくないなあ・・。何しろウッドの調子が悪すぎ。ま、悪いことはすぐ忘れて次回もがんばろうっと。

今日の日本は紀子さんに男子誕生で大騒ぎなんだろうけど、私は全く興味ない。大体男子が生まれて大騒ぎして、女子が生まれたらがっかりなんてふざけるな!というのが私の心境だ。

外国のメディアも報道したとかよその王室からお祝いのことばが届いたとか言われているけど、ヨーロッパの王室には女王がいたりするし、外国人とも平気で結婚したりするくらいなので、男子だけが世継ぎとなる極東の日本の皇室って天然記念物を見るような珍しさと困惑で受け取られているんじゃなかろうか・・。

それにつけても、単なる象徴でしかない皇室に嫁入りしたなんて、雅子さんも大失敗だった。今の皇室では外交なんぞできないのだもの。ひとりの優秀だった女性の人生が結婚で狂ってしまったのを見るのは忍びない。庶民のように、またはイギリスのダイアナのように離婚なんて出来ないだろうし。

悪いスコアはすぐ忘れよう!

2006年09月02日 | ゴルフ & 旅行
9月2日3日の週末はドイツでは全国一斉にゴルフクラブのクラブトーナメントが行なわれる。

で、どこのクラブも大抵は単なるビジターとか期間限定会員などのプレーは受け付けてくれないのだけど、クレーフェルト市にあるクレーフェルト・ゴルフクラブだけは9時までのスタートならばOKしてくれたので、本日はダンス仲間の男性二人と3人で8時スタートでプレーすることになった。

ゴルフ場に行ってみれば、いつも行ってるゴルフ場から締め出されたゴルフ難民の日本人と韓国人だらけ・・。やっぱり今日はこのゴルフ場くらいしかプレーさせてもらえなくて皆このゴルフ場に集まってるんだ・・。

初めてのゴルフ場で、コースのことは全くわからない上に、普段プレーしているコースに比べて、女性のティーで合計すると200m以上長い。池や川はないけど、やたらにバンカーが多くって、充分バンカーの練習をさせてもらいました。

コース全体としては、林が多いけど、広々としていてウサギが跳ねてたりして美しい。雰囲気は中々良くてこの近辺のゴルフ場では今まで行ったうちでは一番いいかも。ただコースが長いよ・・。コースにもっと慣れればもっといいスコア取れるかも。今日のところはボロボロだったけど、しょうがない。最近はアプローチとパットが以前に比べてちょっとはマシになってきた。それで良しとしよう!

明日はこの近辺のゴルフ場をあと二つばかしチェックに行ってみようっと。




やっと咲いた蘭の花が・・・

2006年09月01日 | 日記


全くうちのアホ猫のやつ!

今日ふと思い立って寝室の模様替えをした。で、椅子を窓辺近くに置いたのが失敗だった。窓辺に蘭の鉢植えを置いたのも失敗だった。

この間まで喉の炎症で洟垂れ小僧となっていた我が家の愚猫は、昨日あたりからくしゃみもやっと止まり元気になってきたのだが、元気になったらなったでこれだ。

私が別の部屋にいて見てないときに椅子の背中から窓辺に登ろうとしたらしく、その拍子に鉢植えの蘭を床にガチャ~ンと落としてくれたのだ。

この蘭は2年近く花を咲かせず、今年になってや~~っと,つぼみがついてこの間から花を咲かせ始めたばかりだったのに・・。床に落ちて、茎がぽっきりと折れてしまった。まだ開いてないつぼみもあったのに・・・

この間から猫医者で散財させてくれるわ、花はへし折ってくれるわ、全くなんちゅー猫じゃ。



折れた花

こいつが悪さの犯人


懐かしのホテル・スカンジナビア

2006年09月01日 | 日記
ネットでニュースをチェックしていて久しぶりに懐かしい船に出会った。伊豆半島の沼津側に停泊していたスカンジナビア号。まだこの船あったんだあ~~としばし思い出に耽る。

記事に拠ると、この船が生まれ故郷のスウェーデンにいよいよ帰るらしい。

今を去ること30年くらい前にデートで利用したっけ。確か元カレ2号と元カレ4号とそれぞれ1度ずつ、合計2度もこの船に泊まったような記憶が・・(笑)。一度は船から出たところにあるホテルのプールですごい日焼けというか火傷して帰宅して熱は出るわ、寒気はするわで大変だったっけ。

なつかしいな・・古き楽しき思い出だ。

私は船が大好きで、男に生まれていたら商船大学に行って船乗りか船関連の仕事につきたかった・・と昔はよく思ったものだった。横浜に大きな船が来たらひとりで見に行ったりもした。そういえば元カレ2号は会社のヨット部に所属してたっけ。

私も18年前にドイツのヨットの免許をマヨルカ島で取得した。3週間の集中コース。ドイツの試験を受けるので先生はドイツ人だったけど、戸塚ヨットスクールみたいなスパルタ式ではなく、何しろ、ドイツ人のリゾート地のヨットスクールだったので、3週間楽しく暮らした・・。

午前中は理論の勉強と実技。午後は生徒たちでレガッタ。夜は試験勉強の後は飲み屋に集合して毎晩のように先生と生徒で深夜まで飲み歩いていた。アジア人の女がドイツのヨット試験を受けるというので先生は過去問題をいっぱい引っ張り出してきて毎日理論の模擬テストをしてくれたのだ。そのおかげで、最後の試験では、実技は抜群に上手く出来て筆記試験も難なくパス。

あの頃はヨットに夢中で、仕事をやめて1年くらい大きな金持ちのヨットに賄い婦兼掃除婦で雇ってもらおうかと考えたり。ま、そこまでする勇気もなくってドイツに帰ってからも何回か近くの湖とかオランダで乗ったりしたけど、近くに海がないし、なかなかいっしょにヨットする仲間もいなくてすっかり乗らないうちに、もう操作方法もほとんど忘れてしまった・・と思う。

ヨットの時代の前は乗馬の時代というのもあったっけ。で、今はゴルフの時代というわけで、このマイブームもいつまで続くのやら・・。

日本に帰省するまであと何度ラウンドできるかな・・。とりあえず過去2度はスコア120台になったので、今シーズンの目標はまず達成したのでプレッシャーからは解放されたけど。