日本のトホホ ～ 接待ゴルフ

本日逮捕された守屋武昌前防衛次官と防衛省では『女帝』と呼ばれていたらしいそのおねだり妻、幸子容疑者の収賄事件でゴルフのイメージがまたまた悪くなってしまった。

何で他人たかってまでゴルフをするのだよ、全く
ゴルフがこんなにも高級レストランやクラブでの飲み食いや女の提供と同じくらいに接待として使われるのも日本くらいじゃないだろうか。

それもこれも日本のゴルフが自分のお金では頻繁にプレーできないくらい異常に高いのが原因じゃないだろうか。

私は日本でゴルフをしたことがないのでよくはわからないが、噂に聞いたり日本のゴルフ雑誌を見た限りでは日本のゴルフがヨーロッパのゴルフとかけ離れているのに驚いてしまう。

まずプレー料金が異常に高い。だから自分のお金では出来ないけれど接待されると喜んでそれを受ける輩が多いのだね、きっと。全くさもしいったりゃありゃあしない、チッ　ゴルフしたいなら自分の金でしろっての！

でもって、日本のゴルフは変なシステムのようだ。ハーフが終ったら食事してそれから残りのハーフを回るみたい。何で１８ホールスルーでラウンドしないの？

さらに！　変なキャディがついていたり、歩きのラウンドじゃなくってキャディが運転するバギー（カート）を必ずつけなくちゃいけなかったり・・。う～～ん、よくわからない日本のゴルフ。

こちらではバギーには普通は乗らないのだ。ゴルフ場によっては老人や病人以外はバギーは禁止だったりするところもあるみたい。それにへんな被り物したキャディの女性なんかいない！ぜ～～んぶ自分でバッグも運び、距離も測り、ボールも捜し・・・とすべてセルフなのだよ。

よけいなものをいっぱいくっつけて値段を釣上げないで、純粋にゴルフをスポーツとして楽しめる低価格のゴルフ場って日本にはないわけ？

私は一介のＯＬであるけれど、そんな私でもこちらのゴルフ場の会員権は買えないことはない。もちろん決して安くはないけれど。それに年間の会員費を払えばプレーはしたい放題だ。年会費を払ってさらにグリーンフィーまで取るような日本のゴルフ場とは違うのだ。

日本のキャリア官僚って自分でゴルフのプレー代も出せないような低収入なの？そんなはずないでしょう。自分で払いなさい！

・・というか、日本のゴルフプレー代や会員権が異常に高すぎるからゴルフが接待なんかに使われてしまうのだ。何でもっと安くして広く庶民が簡単に出来るようなシステムに出来ないのかねえ？

モーリス・ベジャール死す

ベジャール・バレエ・ローザンヌのMaurice Béjartが８０歳で亡くなったらしい。かなり前から心臓が悪かったらしい。

またひとりバレエ界の偉人がいなくなってしまった。合掌


若い頃の彼のバレエは実際のところ見たことがなく、彼の振り付けによる「春の祭典」とか「ボレロ」など有名な作品もヴィデオで見ただけ。もっと早くからバレエに関心があればたくさん見ただろうに・・。

彼の作品で実際に見たのは１９９９年のクリスマスに行ったパリのシャトレ劇場での「くるみ割り人形」だけ。小林十市が猫の役で出て、アコーデオン弾きのYvette Hornerが出てきたりして正統派のくるみ割り人形とはかなり違った内容のバレエだった。

思い出しているうちにジョルジュ・ドンのバレエが見たくなった。アマゾンか何かでヴィデオが手に入らないかしらん。

今年最後のコンペ

寒いとはいえ、この週末はめずらしく雨が一度も降らずに今年最後のゴルフコンペには持ってこいの日曜日となった。

最後のコンペは参加者２２人が６組に分かれて朝の１０時にスタートしたんだけど、１組目のペースがのろくってなかなか進まずに我々３組目のハーフが終った時点ですでに午後１時半になっており、１８ホールが終ったのは午後４時だった。あ～あ疲れました。

雨は降らずにラッキーだったけど何しろ風が強くってほとんどのホールではアゲインストの風が吹いておりボールがどこに行ってしまうのか、ボール探しに時間を取られているグループが多かったみたい。

私は幸い１個もボールをロストはしなかったけど、本日はいけませんでした。何しろドライバーが飛びません。朝ドライビング・レンジで練習していたときはバンバン飛んでいたのにさ、ナンなのよ全く　おかげで、ドラコンもニアピンも望みなし。おまけにパットが最悪。３パット、４パット、５パットまで出る始末。大叩きのゴルフだったけど、前半OUTに比べて後半INでは１２打改善させて大波賞をゲット。

あ～あ、でも今回初めてブービーとなりました。ブービー賞の賞品をもらったからまあいいんだけどね、おかげで優勝者といっしょに来月の忘年会と来年３月のコンペの幹事をする羽目になってしまったよ。

全員が戻ってきて食事しながら結果発表してゴルフ場を出たのは午後６時過ぎ。
家まで１５分で帰れるとはいえ時間がかかり過ぎるよ。

これから当分寒くってゴルフどころじゃなくなるけど、何とか忘れないように練習する方法を考えなくってはならぬ。

、私

２週続けてバレエ観劇

秋も深まった今日この頃、そろそろゴルフシーズンも終わり芸術の季節到来ってんで行ってきました、１０月のパリオペラ座でのバレエ観劇に続いて再び当地でバレエ観劇。

ここ数年当市のオペラ座のバレエのシーズンチケットを購入しているのだが、それで年に４回のバレエ公演を観ることができる。

で、その第１回目のバレエが先週の８日の公演で、これはスタニスラフスキー＆ネミロヴィチ-ダンチェンコ記念国立モスクワ音楽劇場バレエのゲスト公演で、この日の出し物は「ドン・キホーテ」だった。

久しぶりに正統派のクラシックバレエだわん。
Marius Petipa(マリウス・プティパ)の作品をさらにAlexej Chichinatzeが手を入れたもので、音楽もLudwig Minkus。

Kitriの役を踊ったのはNatalia Ledowskajaという人。紹介によると１９８６年からソリストだという。決してもう若くはないよねえバレエダンサーとしては。

ドン・キホーテを見るときはKitriが何回ピルエットできるかというのが楽しみなんですが、ちゃんと回転しておりました。たいしたものでした。

パリのオペラ座もそうだけど、このモスクワ音楽劇場バレエ団も団員の背格好に統一性がある。男性たちのお尻の小さいのにも驚きだったけど、皆細い。男性も女性も。当市のバレエ団はもうチビから大きいのまでいて凸凹で統一性に欠けるけどね。

ところで、このバレエ団は１２月に日本に行くようだ。で、東京公演のチケットの値段をネットで見てびっくり魂消た。Ｓ席が１万５千円ですと。ゲ～　高すぎる。私は当市のオペラ座で前から７列目のど真ん中の席で２７ユーロくらいしか払ってない。日本に行くと何でなんでもかんでも高くなるのだ？　信じられん、つーか腹立つなあ。日本に帰るのが怖いよ。

さて、今晩は再びバレエ観劇。
本日の出し物のテーマは「モーツァルト」。

まずは「レクイエム」これはプラハの国立劇場が２００６年３月に初演したPetr Zuska振り付けによるモダン・バレエ。

２番目は「Petite Mort」そして「Sechs Tänze」というイリ・キリアンの作品で１９８６年にＮＤＴ１によって初演。イリ・キリアンも元々はチェコの人で、ロンドン、シュトゥットゥガルトのジョン・クランコのところを経てオランダのＮＤＴで世界的に有名な振り付け家となった人。

Petite Mort（小さな死）というのは確かあのことを指すわけで、（どのことだよ！）それっぽい振り付けもあったりするのだけど、全体の構成がどことなくコミカルで笑いを誘ってもいた。イリ・キリアンの作品はどれも大好きだわ。踊りのキレがいいというか、きびきびしていて観ていて気持ちがいい。彼の作品に使われたモーツァルトの音楽はＫＶ４８８（Adagio) ＫＶ４６７（Andante)　ＫＶ５７１でした。

いつものことながら家から１５分でオペラ座のいい席でバレエを格安の値段で見れる幸せに感謝

開眼・・・したかも！

え～毎度馬鹿馬鹿しいゴルフ話ではありますが・・・。

昨日日曜日の練習ラウンドに備えて土曜日の午後ひとり練習した私は意気揚々と午前９時過ぎにゴルフ場へと車を走らせた。

と、ところが！　走り出してすぐ雨がポツポツとフロントグラスを打ち出した。そうこうするうちに空が真っ黒、風がビュウビュウと唸り始め落ち葉や枯れ木が舞い上がり始めた。ス、凄い風！　雨脚はどんどん激しくなり１５分後にゴルフ場のパーキングに到着したときにはすごい土砂降り状態。

この日は７人で二組に分かれてラウンドする予定だったけど、そのうち何人かの車がすでに停まっている。でも雨のため皆車から出られないみたい。

と、そのうちの１人から携帯に電話があり、「ダメだね、今日は。俺はもう家に帰るよ。」と言い置いてとっとと帰っていった。もうひとりが私の車の横に来て、「これじゃ無理ですね。今日は中止ですね。」と言った。あ～あ、せっかく楽しみにしてたのに、こんな暴風雨の中でのゴルフなんて無理だとあきらめ、私も帰宅した。

家でゴロゴロしているうちに低気圧も過ぎ去って、時々晴れ間が出るようになった。う～ん、もしかしたら何人かは居残って嵐が過ぎるのを待ってラウンドしているかも・・なんて考えると悔しい。

天気が落ち着いてきたので午後友人のＲちゃんを伴って再びゴルフ場へ行くと、朝から居残った人の車が２台停まっている。７人のうち２人が残ってラウンドしたみたい。がんばるなあ・・。

私はドライビング・レンジで練習開始。

が、昨日は飛んでいたドライバーとレスキュー４番がちっとも飛ばない。全く飛ばない。もう全くだめ。何で

ダメも何もボールにまともに当たらない。不、不思議だ・・。昨日はそこそこ飛んでたのに・・。　あせる私のフォームをしばらく観察していたＲちゃんが私のテイクバックとトップのフォームがおかしいと指摘してくれた。

「飛ばしたるで～」と力みすぎて振りかぶり、さらにバックからトップに移るときに身体が後ろに沿って重心が親指側からかかとに移動してしまっているとのこと。

そういうわけで、バックスウィングをコンパクトにして重心がかかとに移動しないように気をつけてスウィングするようにしたら当たりだしたんですね、これが。

もう嘘みたいにレスキューがポコポコ当たるようになって弾道も高くなって、これなら大丈夫みたいな・・、スコアも１０や２０はすぐ縮まるみたいな・・感触。

ついでにグリップもややストロング気味に握るとフック気味のボールが真っ直ぐ飛ぶようになったし。

このフォームや飛ぶ感触を１８日のコンペまで忘れずに維持できたらシメタものだけど、１週間も練習しないとまた元の木阿弥だな、きっと。

１６日の午後４時から１時間アプローチの練習を　Gavin　先生とする予定だけど、どこかで少しでもドライバーとレスキューのショットの復習をしておかないときっと忘れてしまってるだろうな・・。１７日の午前とランチの後の夕方に何が何でも練習したい。生憎Ｒちゃんは出張でミュンヘンに行ってるので、私の練習を見てスウィングにコメントしてもらえない。

週末いい天気になりますように・・・。でも明日から一段と寒くなるそうだ。昼間で６度から８度だって。ゲー　真冬みたい。

久しぶりに午前様

本当は本日１０日にはクラブでランチ・ディナー付きのトーナメントがあるはずだったけれど、今週余り天気が良くなかった所為で地面がグチャグチャのため来週土曜日へと延期になった。

だったら朝ちゃんと起きることもないし、前日飲んでも大丈夫ってんで、予定していた１０月コンペ優勝者Ｋ氏の祝勝会で大いに盛り上がり、２次会でいつもの韓国カラオケに行って男性陣の熱唱に聞き惚れてタクシーで帰宅したのは午前３時を回っていた。

本日朝は７時すぎに目覚めたときは。トーナメント延期は正解だったけど、これじゃ練習もできないかも・・とガックリして再びベッドへ。眠ったと思ったらまた電話で起こされる。

日本食品店前にいるＲちゃんからの御用聞き。寝不足と昨晩の焼酎の残りでボケた頭で必要な品をいくつか思い出して買い物を依頼する。な～んて気の利くやつなんだ、Ｒちゃんは。まるで私の佐助どんだわ。

再び眠って１０時半すぎにやっと起床してコーヒーを煎れる。

外は雨が上がってお日様が出ている。やったあ～

ゴルフの練習だ！　練習に行かなくっちゃ

明日は１０時からまたいつものコンペ仲間と練習ラウンドだし。

あ～あ、それにしても喉がいがらっぽい。昨日カラオケで私は両側喫煙者の間に挟まって座っていたのだ。両側からタバコの煙で燻されてしまったせいだわ。

全く喫煙者は、　だわね。

来週土曜日に延期になったせいで、今年の鵞鳥料理付きトーナメントには参加できなくなってしまった。来週土曜日には大学の同窓会ランチが予定されているんだもんね。ガックリ。

正直なところ同窓会ランチよりゴルフトーナメントに出たいけれど、何ヶ月も前から企画していた同窓会の後輩にも申し訳ないので、こちらを優先することにするけれど、１８日は今年最後のコンペだし、１７日のランチの前後に何とか練習する時間を作らなくっちゃ。

あ～あ！

１４番ホールと１５番ホールの間の紅葉

曇ってはいるけれど、朝方の雨も昼頃には上がり気温もそんなに低くなくってまずまずの天気になった土曜日の昼下がり、キャディ役のＲちゃんと一緒にさっそくゴルフ場へ練習ラウンドに行った。この日も何だかパッとしないショットばかりで満足いかない。ハーフだけを回ったのだけど、ドライバーで満足のいくショットは１打のみ。

日曜日も知人夫婦と１８ホールを回ったけど、この日はもっと悪くって１８ホール中満足のいくドライバーショットは１打のみ。それ以外のドライバーがことごとく失敗に近いショット。ティーショットに失敗するとそのホールはもう大叩きとなるので話にならない。

何が悪いのかしらん？

満足のいく会心の一打がでたときは確かに腰の回転・体重移動に気をつけていたっけね。

体重移動、腰のキレ・・・あ～ああ、難しすぎる。

グリップ、アドレス、飛球線、体重移動、腰 and and and・・・注意するべきポイントが山のようにあって、あっちを意識すれば、こっちが抜けて・・の繰り返し。

すべてを身体が覚えて無意識の状態で完璧なスウィングプレーンができる・・なんていう日が来るんだろうか・・。

上田桃子がパー５でアルバトロスを達成したんだって・・・、どうしたらそんなことができるんだろう？

今年最後のコンペまであと２週間しかないというのに、このへっぽこ状態であ～あ
思いやられるなあ・・。

雨なの？

朝から霧雨模様。

昼頃雨が上がってくれるといいんだけど。

今日は友人Ｒちゃんがキャディをやってくれてハーフの練習ラウンドをする予定なのだ。

できるんだろうか？　できたとしても

地面がグショグショで、ボールは転がらないだろうなあ～。

こんな天気のときにまでゴルフするのは物好きな日本人くらいで

ドイツ人はきっとしてないだろうな～。

天気が悪い秋・冬には彼らはスペインやポルトガルやトルコにゴルフに

行ってしまうのよね。

私もまたトルコに行きたい！

っていうか、今日の練習はぜひともしたい。雨天決行か

ゴルフって本当に難しい。

万聖節の今日は朝から典型的なドイツの秋・冬の天気。

今年最後のゴルフコンペが１１月１８日にあるのでのんびりしてられない。練習しなくては・・ってなことで、１２時半から友人夫婦と練習ラウンド開始。

私は１１時過ぎに出かけて行ってドライビング・レンジで一カゴだけ打ちっぱなしの練習をしたんだけど、今日のラウンドははひどかった。いいとこなし。ショートホールでひとつだけパーが取れただけ。

今日はこのあいだの日曜日に比べてドライバーが良くなかったなあ・・。レスキューもダフることが多かったし、アイアンもトップしてチョロが多かったし・・。あ～～あ、１８日のコンペが思いやられるわ。

気分を変えて今度の週末も練習がんばるぞ～～

ドライビング・レンジで練習しているとき、隣のボックスには、シングルハンディの女性メンバーのユージニアが練習していたんだが、いや～、飛ぶわ飛ぶわ、球筋が全く違います。彼女のほかにもイヴォンヌとかハイディとか熱心に練習していた。上手になる人は練習熱心なのね。

私なんて知人に「練習嫌いはゴルフが上手い」という本を買ってきてもらったのだけど、それを自分で読まずに友人のＲちゃんに読ませている。Ｒちゃんは目下自分ではゴルフはしないけど時々私のキャディをしてくれるので、今度の土曜日にもキャディとしてのコメントが出来るようにと勉強させているわけで・・。

週末の天気がになりますように

寒い～！

２００７年もあと２ヶ月で終わり。明日からは１１月だ。全く月日の経つのは早い、早すぎるぞ～。

ドイツのゴルフシーズンもすっかり終わりでこのところクラブのトーナメントはハンディに反映されないお遊びゲームばかりで、ゲームのあとはディナーパーティ。

もうハンディを上げようという真剣勝負のゴルフのシーズンは終わりなのだね。
１１月は恒例の雁を食べるディナー付きのゲームがあって、１２月はガールズゴルフのメンバーでクリスマスディナーがある。

そういう遊びもいいけれど、もう少し上達したかったなあ・・今年中に。やっと何とか最初に習った正しいスウィングを思い出したというか、当たる感覚がつかめるようになったと思ったら、もう冬で寒すぎる。

明日も寒いんだろうか・・。明日は万聖節の祭日で人々は菊の花をかかえてお墓参りに行く日なんだが、私は知人夫婦とゴルフ。ちょっと前まで万聖節の頃はフランスはブルゴーニュにワイン仲間と繰り出していたのがウソみたい。

今ではワインよりゴルフだもんね・・。私も変わったもんだ。

明日もがんばるぞ～！