ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

皆様良いお年をお迎え下さい。来年もどうぞよろしく

2005年12月23日 | 日記
2匹の猫を猫民宿に預けて帰宅したところ。
猫民宿といっても私の猫の実家ではあるが。民宿の主はとってもおしゃべりで猫を置いてじゃあね!というわけに行かず毎度彼女の話に1時間ばかり付き合わされることになるのだ。今回は今のアパートが気に入らないという話。どうも建築がなってないのか地下室に湿気がたまりカビだらけになっている、住人に動物嫌いの女性がいて彼女との闘争に疲れた、アパートの管理費が高すぎる・・といった愚痴を延々と聞かされてやっとのことで帰宅。やれやれ。

ただ今最後の洗濯をしつつパッキングもしつつ・・もうじき出かけなくてはならない。空港まで10分程度だから楽なもんだ。ここから直行便で8時間。大西洋の向こうまで意外とかかるのね。

そういうわけで、正月過ぎまで更新できませんが、今年このブログに来ていただいた方ありがとうございました。

日本は寒波で寒そうですがお体など大切に。また来年もよろしくお願いいたします。

ではでは

NYのストは収束なのね

2005年12月23日 | 日記

だってNYのストがこのまま続いたら、私は後輩と空港で会えないかも、ラスベガス1人で行くことになるかも・・といやはやマジ心配してました。

後輩の会社ではスト初日には会社が社員用にバスを用意してくれたらしいけど、それでも大渋滞で会社に着くまでに大変な時間がかかったらしい。

彼女は明日23日もちゃんと仕事してその足でマンハッタンからJFK空港に来てラスベガス行きのフライトターミナルで私と待ち合わせということになってるんだけど、ストだとタクシーも拾えないかも、どうなるのかな・・と本当やきもきしてました、良かった!

本日話がついたようだけど、明日はちゃんと公共交通機関は機能してるんでしょうね。全く撚りによってこんなクリスマス前の書入れ時にストやらかすなんてNYの流通業界やレストラン関係などは大損蒙ったでしょうね。

私もそろそろパッキングしなくては・・明日出かけるというのにまだ何もやってないのだ・・。

猫2匹と10日ちょっと離れることになるのでかわいそう・・。クリスマス前だし、本日はローストチキンを買ってきて中のお肉を猫にやり、私は外の皮を食べ・・。これが猫へのささやかなクリスマスプレゼント。



アメリカの人工ワイン

2005年12月21日 | ワイン・フード
EUとUSAとの間のワイン協定にフランス、スペイン、イタリアは賛成に回り、ドイツ、オーストリア、ポルトガルは反対に回ったらしいが、結局は通ってしまい来年1月から実施されるようだ。

これでドイツのワイン農家が恐れているのはアメリカの安ワインが入ってくることだ。ニュースによるとアメリカは好き勝手なワインを造ってるようなのだ。ちゃんとした木の樽で熟成させずに、写真の木の破片をスチールタンクにぶち込んで如何にもバリクで熟成させましたというようなフレーバーをつけたりしているらしい。信じられない!

そのほかまるでベルギーのビールみたいにいろんなフレーバーのワインを造ったり、数年分のワインをブレンドして年代もめちゃめちゃのワインを造ったり・・。

フランスやイタリアがこの協定に賛成したのはアメリカが彼らのワインの巨大な市場なのでそんな安ワインがこっちに入ってくるのには目を瞑ったということらしいけど、ドイツはそんなに輸出してないから反対したってことらしい。

そんなヘンテコなワインもどきの飲み物は勘弁なので、私はさっそく地下室からお気に入りのフランスワインを取り出して今週末からのアメリカ旅行へ持って行くことにした。

ついでに友人へのクリスマスプレゼントにバウムクーヘンもスーツケースに詰めて・・。 友人はドイツのバウムクーヘンとソーセージとチーズが懐かしいらしい。

アメリカのソーセージってどんなだったっけ?忘れてしまったが、イギリスのソーセージと同じくらいまずかったっけ? イギリスのソーセージは何であんなに激マズなんでしょう?まるで粉でできているようなひどい味なので驚いてしまったことがある。

アメリカでは何が食べられるのかなあ? オイスター、クラムチャウダー、ソフトクラブシェルのお寿司・・・楽しみでもあるがあまり期待しないことにしようっと。


パーティ続き

2005年12月18日 | 日記
金曜日の知人宅での忘年会では最後まで居座り午前1時過ぎにタクシーで帰宅。寝不足とアルコールの残った頭のままバレエのレッスンに行く。ラジオでは雪で道路が大変かも・・とか言ってたが全くその様子がないので車で出発・・・した途端に雪がチラチラ降り出したのでユーターンして本日はトラムで行くことにする。

土曜日のレッスンは今日が最後なので先生を務めてくれた子に皆からのクリスマスプレゼントを渡すと喜んで涙ぐんでいた。彼女自身がまだダンサー養成コースの生徒で最後の卒業試験が2月にあるらしい。土曜日のレッスンは代々養成コースの最終学年の学生が先生をやってくれていたが、どの人も自分が生徒でもあるので基礎の教え方も懇切丁寧でよかったのだけど・・・。友人達は別のバレエ教室で土曜日のクラスをやってる所を偵察に行ってくると言ってる。先生がよくってワガノアバレエを教えてくれるのなら私も行ってもいいかな・・。

雪は降ったり止んだりだったけど、結局積もる程ではなかった、やれやれ。
しかしちょっと郊外のヴッパータール方面も雪がすごかったらしいし南ドイツのミュンヘンからザルツブルク方面のアウトバーンは雪で大渋滞だったらしい。

バレエの後、カフェでお茶して旅行用の靴などを買いに行ったが街中はものすごい人出。クリスマス前最後の週末だから、オランダやベルギーからも例年のように買い物バスで大勢の人が買い物に来ているのだ。レジにも長蛇の列で本当にうんざり。

明日は知人からマージャンに誘われているのだけど・・学生時代以来全くやってないので、並べ方から何からすっかり忘れてしまっている。これだけは2度とやりたくないと思っていたんだけど・・だってやると再び熱中しそうだもの。
私が出来ないのを知っていいカモにしようってこと?一応補欠要員らしいので私はその後の飲み会に期待。

買い物から帰り疲れ果てて本日のダンスの練習はパス。明日こそ今年最後のダンスの練習に行こうと思った矢先のマージャンと飲み会の誘い・・。また行けないじゃないの~~!



クリスマスまであと1週間!

2005年12月16日 | 日記
別にクリスマスが待ち遠しいわけではありませんが、来週の金曜日から年末の休暇だ~~

ついこの間日本で休暇を過ごしたと思ったらあっという間に暮れになってしまった。全く年を取ると月日が経つのが早いわ。

ここ数年年末年始はどこにも行かなかったので今年は久しぶりに出かけることにした。行き先は10年ぶりのニューヨークと初めてのラスベガス。

ブッシュが大統領やってる間はあの国に行くのは止めておこうと思ったけどもう待ちきれない・・・ってことはないけれどそろそろ行ってみたくなったのよね。タイミングよく後輩がここからニューヨークに転職したので彼女と2人でクリスマスの週末はラスベガスで過ごすことにした。

そういや、ブッシュはイラクに大量破壊兵器がなかったことをやっと認めたわね。それでもイラク侵略は正当な行為だっただと!!チッ!!

ドイツ人女性がイラク人運転手共々11月25日にイラクで誘拐されて以来行方がわからなくなっている。彼女はミュンヘン出身の考古学者でイラクで考古学の研究と遺跡発掘をしていた人だ。離婚したイラク人の夫との間に子供もいて、長年イラクに住みアラブ語堪能な上にイスラム教徒でもある。最近は人道支援組織でイラク人のために活動もしていた人だ。そういう人でも誘拐されたのだ。犯人の要求はイラクへの協力関係から手を引けというもの。ドイツはアメリカとの外交関係を悪化させてまでもイラク侵略戦争に反対したけど、イラク人警察組織の訓練などで協力関係にあった。そういうイラクでは本日が国民議会選挙だったけど、前途多難で、これからどうなることやら・・。
ドイツは今必死になって犯人組織とコンタクトを取ろうとしているが、誘拐されて以来その足取りは全くつかめていない状況だ。ミュンヘンやベルリンではイスラム教徒も人質解放のアピールデモをやってるし、Schroeder前首相もアル・ジャジーラに出演して解放するように呼びかけたりしているが全く音沙汰なし。すでに3週間・・・まだ無事で生きていればいいのだが・・。


少子化対策と言うけれど・・・

2005年12月11日 | 日記

この週末はとってもいい天気だ。今日も朝から快晴。昨日久しぶりに森の中を1時間ちょっとウォーキングして夜は2時間程ダンスの練習に言ったら本日はさっそく筋肉痛だ。このところ寒いのと暗いのでずっとウォーキングをサボっていたので、森の上り坂では息切れがしてしまった。ちょっとサボると筋肉が萎えるのね・・。体脂肪率が数パーセント増えたのでわかってはいたけれど。やっぱり継続しなくちゃいけないってことですね。わかっちゃいるけれど・・早く春にならないかな~・・。

話は替わって、本当に昨今の日本は一体どうしちゃったんだ?毎日毎日何でこうも幼児の虐待殺人や、児童殺害事件、性犯罪などが多いのか?

幼児の虐待や殺人は実の両親によるものが一番多いっていうけれど、虐待するくらいなら生むなよと言いたい。
幼児の虐待はしないまでも、子供の躾や教育がまともに出来ない自己中で能力不足のダメ親が余りにも多いんじゃないの?勉強だけしてればいい子だと思って満足に人間教育をしてないんじゃないの?
大学生が小学生を殺害なんて・・もう開いた口が塞がらない。

殺人しない連中は社会にでて卑劣な性犯罪を犯す。どうしてこんなにも子供に対する性犯罪が多いのか?もう絶句だ。

一体何時頃から塾なんぞと言う物が流行りだして学校だけでは足りずに生徒が塾に行きだしたのだろう?私が子供の頃にはそんなものはなかったし、学校以外には大学浪人が行く予備校しかなかったと思う。もちろん現役の高校生だってそんなところには行ってなかった。何時の頃から塾なんてものが当たり前のようになったんでしょう。塾が流行りだした頃から親は躾や教育を放棄してしまったんじゃないだろうか。子供とちゃんと対話しているのか?
躾も教育も放棄しているから、ニートやフリーターが出来るわけでしょう?何で満足に育てる決意もない連中が平気で子供を作るわけ?

少子化が大変だからといっても、成績だけが唯一の価値で育ってきた馬鹿者が馬鹿者を再生産するだけで、これから虐待や短絡殺人なんかがどんどん起こるような気がするばかりだから、お願いだから生まないでと言いたい。

こんな世の中作った団塊世代にも罪があるんだから、少子化で年金制度が破綻しても自業自得でしょうがないんじゃないの。
おまけに、国の中枢にいる官僚たちの多くがが受験を勝ち抜いてきたT大卒の情緒・性格欠陥児の集団のようだし。そいつらが国を動かすなんてお先真っ暗だ。
官僚だけじゃないわ。受験を勝ち抜いてきただけの欠陥児が医者になってるんだから、さらに身の危険もあり。なんだか、このままマジに日本は破滅していくかも。

お~! IL DIVO がテレビに出てる!

2005年12月11日 | テレビ
何ヶ月かに一度という頻度だと思うけど、ドイツの人気番組「Wetten das ?」(Bet it?)というのがあってスイスやオーストリアなどのドイツ語圏にも放送されていて、今晩は当地からのライブだった。毎回結構有名人が出るけれど今回も俳優のBen KingsleyやJaqueline Bisset、それから新しい映画オリヴァー・ツイストに出た男の子、女の子に大人気のRobbie Williamsやサッカー選手とかが出てきたんだけど、最後の最後に IL DIVOが出てきた。初めてテレビで見ましたよ。

IL DIVOは今回クリスマスソングを歌ってました。同じ番組に5月にも出演したらしいけど知りませんでしたわ。 私としましては4人の中では スイス人のUrsが一番好み。アメリカ人のDavidはブラッド・ピットと同じようなブタ鼻なんでちょっとパス。フランス人のSebastienは前歯の間の隙間がちょっと広すぎ。スペイン人のCarlosは悪くはないけど、ま、どうでもいいや・・・といろいろ注文が多い私ですが、もう年ですからきれいなものだけ見ていたいの。きれいな男を鑑賞しながらおいしい物食べておいしいワイン飲んで、きれいな音楽聴いて・・耽美、デカダンスの世界ね、憧れるわ・・。

しかるに!話はド~ンと飛ぶけど、日本の男どもは一体どうしちゃってるのだ?12歳の子供に嫌われたくらいで計画的な殺人を犯すなんてどういうことなのだ?こんな馬鹿男はどういう具合に製造されるんだろう?どういった家庭環境だったのだろう? 親との関係は、親の夫婦仲は?、兄弟関係は? 私はいつも思うのだけど、何かやらかす奴には絶対親との関係や親の夫婦関係とかに問題があると。だから、今回の事件もどうしたら、こんな幼稚で愚かな大学生が出来たのか裏を知りたい。

・・耽美から逸れてしまったが、テレビに戻って、今回Robbie Williamsも初めてテレビで見たけど、ライブに集まっていた女の子達はきゃあきゃあと熱狂的だった。
最後に彼がスカーフだかマフラーだか置いていったのだけど、「彼の汗がついたスカーフいる人?」と司会が言ったら大騒ぎだった。一昔前のトム・ジョーンズショーみたいだったわ。何となく、若い女の子たちが Robbieに夢中なのもわかるような気がした。もっとゲテモノかと思ったけど、意外とかわいいところもあったわ。



ワールドカップ抽選会が終って・・・

2005年12月10日 | サッカー

昨夜の抽選会が終って気分が徐々にワールドカップモードになってきた。ってまだ半年先の話なんだけどね、待ち遠しい!

グループAのドイツ、コスタ・リカ、ポーランド、エクアドル

ドイツにとっては一応全部格下。順当に行けばドイツは上手く決勝トーナメントに行けると思うけど、1次リーグで楽勝というか格下ばかりに当たって強豪国との死闘を潜り抜けて上がって来なければ、リズムが狂って決勝トーナメントですぐ敗退するような悪い予感がするなぁ・・。バラックも強豪に当たりたいって言ってたし・・。

グループC のアルゼンチン、コートジヴォアール、セルビア・モンテネグロ、オランダ

これは本当に大変なグループだわ。最近のオランダは凄いものね。私的にはイケメンのアイマールとGKのルクスがいるアルゼンチンにがんばってもらいたいw。

日本のいるグループFではブラジルは別格で、残りの日本とクロアチアとオーストラリアで2位争奪戦ってことね。どこも居残りを賭けて必死に戦うでしょうね。オーストラリアのチームはよくわかりませんが、2002年に韓国の監督をやってたオランダ人のヒディンクが今監督をしてるのね。クロアチアは結構手強いと思うけど。希望的にはブラジル、日本が残って決勝トーナメントに出てほしいもんですけど。
どうでもいいが、これまた私的にはイケメンでお坊ちゃまのカカがいるブラジル戦に注目!


ワールドカップ2006 抽選会速報!

2005年12月10日 | サッカー

いよいよこれから32カ国が8つのグループに分けられる抽選会が始まる。日本は早朝だけど、ライブで見れるのだろうか?う~ん、エキサイティング!

結果は以下の通り

Group A ドイツvsコスタ・リカ、ポーランドvsエクアドル
Group B イングランドvsパラグアイ、トリニダーゴ・トバゴvsスウェーデン
Group C アルゼンチンvsコート・ジヴォアール、セルビア・モンテネグロvsオランダ
Group D メキシコvsイラン、アンゴラvsポルトガル
Group E イタリアvsガーナ、USA vsチェコ、
Group F ブラジルvsクロアチア、オーストラリアvs日本
Group G フランスvsスイス、韓国vsトーゴ
Group H スペインvsウクライナ、チュニジアvsサウジ・アラビア

ぎゃ~!日本はブラジルと同じグループでクロアチアもいる。これは難しいですよ。6月のコンフェデ杯では日本はブラジルに結構いい戦いをしたけど・・ブラジルが最初から本気だしたらあんなもんじゃないでしょ。

ドイツとコスタ・リカも初めてのゲームじゃないの。このグループはどうなんでしょう。まあ、ドイツはいい線いくかも。でもポーランドもエクアドルも侮れないでしょう。

来年の6月が待ち遠しい。



犯罪前科者の輸出入

2005年12月09日 | 日記
日本国内では偽名の日系をかたった性犯罪歴のあるペルー人が女児を殺害した事件があったが、当地では過去に性犯罪歴のあった日本人男性が非難の的になっている。といっても彼がこちらで再び性犯罪を犯したわけではないのだが・・・、彼の子供が身体を張ってそれを食い止めたと言えるかもしれない。

数週間前に日本人女性による幼児虐待殺人のことを記事にしたがその時鍵は夫にあるのでは・・と書いたけれど案の定誰でも思うことは同じらしく夫婦の年齢差と実子と継子の年齢の辻褄の合わなさ加減から彼の素性がネット上で暴かれてしまったのだ。日頃絶対にタッチしない2Chであるけれど今回はついつい見てしまった。何しろこんなに狭い日本人社会で起こった事件であるからして。

以下はネット上にあった記事のコピー
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神戸新聞平成10年10月24日付社会面より引用。
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女子高生眠らせわいせつ行為 神戸、塾講師逮捕

学習塾の夏合宿で、講師が女子高生二人に睡眠薬を飲ませてわいせつ行為をしたとして、葺合署は二十三日までに、強制わいせつの疑いで、神戸市垂水区泉ヶ丘三、塾講師○崎○史容疑者(三十九)を逮捕した。

調べでは、同容疑者は七月二十二から三日間、学習塾の生徒と鳥取県内のホテルで夏合宿。初日の夜に女子高生二人の部屋に上がり込み、「早飲み大会」と称して睡眠薬三錠をを混ぜた野菜ジュースを一気飲みさせ、意識不明になった二人にわいせつな行為をした疑い。女子高生が二十四日に帰宅後、母親に相談し、同署に被害届を提出。八月二十四日に逮捕した。

寺崎容疑者は神戸市内で家庭教師もしており、学習塾は無料で開いていた。
睡眠薬は「海外旅行に行くので不眠症の薬がほしい」と医者に相談し、購入していた。

で、さらなるネット記事によると、
1998年(平成10年)にこの男性は逮捕されるのだが、このときに当時結婚していた第一夫人と離婚
2001年に3年の服役後に出所した再びこの第一夫人と再婚
2003年初頭に子供誕生(今回亡くなった)
2003年4月 現夫人(第二)と不倫・妊娠、同じ頃第一夫人も2人目を妊娠
2003年9月頃 第一夫人と離婚成立
2003年11月現夫人と結婚
2004年初頭 現夫人との第一子誕生、同じ頃第一夫人との第2子誕生
2005年2月頃 現夫人第2子妊娠
2005年11月 第一夫人の第1子が亡くなる。現夫人は虐待殺人の罪で取調べ中、しかも妊娠8ヶ月目だった。

この男性、2年の間に2人の女性の間に4人もの子供を作っているのだ。しかも、現夫人はまだ21歳。学習塾に来ていた頃の高校出てすぐの頃にこの男性に手をつけられたらしい。

しかも、彼のやってた悪事は性犯罪だけじゃなく、日本でやってた塾に講師を募集しては給料未払いを繰り返し、神戸簡裁に民事訴訟を起こされてもいるらしい。
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何が恐ろしいって、この男性は前科のある日本じゃやっていけないとみたのか、当地へやってきて再び学習塾を開いていたのだ。あやうく性犯罪の犠牲者となる若い女性がいたかもしれないのだ。これまでの所いなかったと思いたいが、真相はわからない。

全くこういう変態オヤジは去勢でもできないのだろうか・・。こんな男こそアフガニスタンあたりの秘密刑務所にでも連れて行ってリンチでもしてもらいたいもんだ。

第一夫人が何ゆえに我が子を手放してこの男性に預けたのかという事情もわからないし、第二夫人が本当に虐待をしていたのか、殺人の動機があったのかもわからないが、この男が見境なく若い子に手を出して子作りに励んでなければ起きなかった事件だ。

全くやりきれない。

あれから25年

2005年12月09日 | 音楽・アート
Lennon Legend: The Very Best Of John Lennon
John Lennon
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またやって来ましたね、ジョン・レノンの命日が。

25年前の今日乃木坂にある仕事場から渋谷経由井の頭線に乗って当時住んでいた三鷹台のアパートに帰宅の途中だった。車内の向かいに座っている人が読んでいた夕刊フジだか日刊ゲンダイだかの一面に「ジョン・レノン射殺」の大見出しがあって私はショックで茫然自失状態。

小学校の6年生のときだったか、週刊誌にのっていた写真を示して父親が「イギリスじゃこんなのが流行っているらしいよ。」と教えてくれたのが始まりだった。あまり好きではなかった父親ではあったが、この1点については感謝しているw。それ以来私の青春はビートルズと共にあったというわけだ。もちろん、彼らだけを聞いていたわけではないけれど。何しろ当時はグループサウンズの全盛期でエド・サリバンショー以外にもローリング・ストーンズなんかが出るテレビ番組もあったと記憶している。いろんな海外の音楽番組があって恵まれていたなあ・・。

25年前のレノン射殺事件後の年末私はハワイでゆっくり本でも読むか・・ま、当時年末ひとりでいなくちゃいけない事情があったのだが・・と本を数冊スーツケースに入れて飛行機に乗ったのだけど、その行きのフライトで隣に座っていた広告業界で働く同年代3人組の男性たちと意気投合し、約2週間近くの滞在中ずっと一緒に行動していて読書どころじゃなく楽しい休日を満喫したのだった。フライトとキッチン付きホテルだけ決まっていてあとすべて自由というパックだったので、我々4人は早速レンタカーを借りてあちこちと遊び周り朝晩は一緒に自炊して・・といっても自炊は彼らが3人の部屋でやってくれたので私は用意が出来た頃に食べにいくという超ラッキーな役回りだった。

で、レノンの死が信じられない私達は、ハワイの新聞を見つつ「あれは嘘だった。ガセネタだった。」という記事が出ないかと思ったりしたのだった。

男性3人組とは旅行の後もボチボチとコンタクトがあり翌年六本木に出来たビートルズのコピーバンドがライブをやるキャヴァーンクラブへ連れてってくれた。それ以来このキャヴァ-ンクラブが私の遊び場所となり大体週のうち2,3回はそこに通ったものだった。

レノンが殺された翌年長年住み慣れた吉祥寺界隈を離れて等々力に引っ越した私は、仕事から帰ると原付きバイクに乗って目黒通りを突っ走り六本木に通ったのだ。おまけに当時はドイツ語学校に通いつつ日本語教師養成講座も取っていたし、それで週2,3回は深夜過ぎまで夜遊びという・・いや~~タフだったのね。今じゃとても出来ませんわ。

そんなわけで、ジョン・レノンの死というと80年のハワイ旅行、六本木のキャヴァ-ンクラブを思い出してしまうのだ。あの頃のコピーバンドの名前は忘れたけどメンバーの呼び名は覚えている・・チャック・近藤さん、げんちゃん、ひろし君そしてリンゴさん。皆今はどうしているんでしょう。

ア~そう言えば3人組の1人は数年前に「知ったかブッッタ」の漫画を出して一時話題になっていたけれどその後どうしているのかしら?


耐震強度偽装問題

2005年12月09日 | 日記
全く日本は一体全体どうなってるの?悪徳リフォーム業者に耐震強度偽装設計・・最近はモラルハザードが目に余るようになっている気がする。 

海外にいてこの問題について知れるのは私の場合は日経新聞か新聞・テレビ系ネット内情報が主なものなんだけど、新聞に書かれていることより個人のネット情報のほうが先を行っている、もちろん真偽の程はわからないのだけど。

耐震強度偽装をすることによって誰が一体得をしてきたのか?誰がその利益の甘い汁のおこぼれをもらっていたのか?その辺りまでちゃんと掘り下げて追求されるのだろうか?つまり、強度を偽装した建築士、建設業者、デベロッパー、民間検査機関の癒着による詐欺の裏でそれらの業者を動かしていた黒幕とそのまた裏の黒幕の政治家や官僚や省まで徹底して追及するのだろうか・・。森派がヒューザーからの献金を返却するらしいけど、そんなことでお茶を濁して政治家や政党との癒着をなかったことにしてもらうつもりなのか?

あまりにも簡単に公的資金で援助するなどという結論を出しているところを見ると、さっさとけりをつけて問題を大きくしないうちに国民に忘れてもらおうとしていると勘ぐってしまうけど、大方政治家が慌てふためいてあらゆるところに圧力かけて真相を隠しているとしか思えないんだけど。

過去数日分のきっこの日記を読むと新聞に書かれている上辺の情報とは大違いの詳細情報が暴露されていて驚いてしまう。きっこをかたっている人が誰なのかは別として、この人相当の情報通のようなのだ。もしこれが真相だとなると大問題だ。

それはそうと、耐震強度偽装がばれた建築物は今回問題になった建物だけなのだろうか?それともこれは氷山の一角で今回問題になっている連中はスケープゴートで他にもうようよ悪事を働いている連中がいるってことだったら、一体何を信じればいいのだろうか?実際毎日のようにやばい建物が見つかっているんだものねえ。

それに今回問題になってないすべての残りの建築物が耐震設計されているわけではないでしょう。そんなことが問題にもならなかった時代があったんでしょう。

海外にいて思うのは老後は日本かこのままこちらに住むかという問題なんだけど、地震大国の日本に帰るのはやっぱり考えものかもしれない。地震はあるわ、台風は来るわ、梅雨が終ったと思ったら猛暑・酷暑の夏だし、う~ん、やっぱりおだやかなヨーロッパのほうがいいのかも。こっちの冬寒くても室内は日本より暖かいし・・。


ダンパ

2005年12月06日 | 日記

ダンスパーティというものには8年以上前に町のダンス学校でダンスを習っているころに学校主催のに1度だけ出たことはあるけれど、日本人だけのダンパには今回初めて参加。

家族連れも多くって和気藹々としたパーティだったけどダンスしているのはほとんどが中高年の男女で、まるで中高年のお見合いダンスパーティのような感じもして笑えた。といってもほとんどが家族持ちで誰もこんなところで相手を探しているわけではないんだけど・・。一応ほとんどの男性はタキシード着て蝶ネクタイしたりしてなかなかいい感じ。馬子にも衣装というかいつもは普段着で練習しているからお~!と見直したりして。

この夏から私も所属しているダンススポーツクラブのメンバーでジュニア部門の競技ダンスでドイツのランキング1位という18歳のペアがダンスのデモをしてくれたのだけどとても18歳には思えない上手さ。こんな凄い人たちが同じクラブに所属してるのね。しかし我々のいい加減ダンスと彼らの競技ダンスは全く別物だわ。


ワルツの時女性はこんなに反らないといけないのね。



ラテンの種目はまた超色っぽい衣装で迫力満点でした。

小さなデジカメのフラッシュが踊っているところまで届かずに暗い写真になってしまったけど、いや~、きれいな踊りだった。18歳だと競技ダンスのジュニア部門とシニア部門の両方に参加できるらしいけど、そうなると来年からはモダンかラテンかを選択しなくてはいけないのかな・・。一応ドイツの代表になっているが元を辿れば彼らはロシア人らしい。ロシア系ドイツ人ってこと。それにしてもバレエもダンスもロシアや東欧の連中は上手い。骨太のごつい体型のドイツ人にはしなやかな踊りは無理なのか。

刺激になりました。まずは少し痩せて練習にも精進して少しでも上手く踊れるようになりたいもんです。


発作的にお勉強の一日

2005年12月04日 | 日記

朝起きた時、今日は森のウォーキングをしてスーパーにも買い物に行って・・と予定を立てていたはずなのに結局そのどちらも実行しなかった。

午前中「悲しみよこんにちは」を読み始めたらストーリーよりも時制やイディオムが気になって結局発作的にフランス語のお勉強の日となった。わからない単語や熟語はすっ飛ばして読み進まないとなかなか読み終えないのはわかってはいるけれど、だめなのよね、気になって。で久しぶりに勉強机の前にずっといたのだが、こんな時に限って、うちの愚猫は日頃は別のところで眠っているのに、机の上で眠りたいらしく、何度下に追い払っても上がってきては目の前にどっかと座り込み私の勉強の邪魔をするのだ。
猫は結局机の本と本の隙間にナマコのように寝そべってしまったので、勉強はストップし、明日のクリスマス・ダンスパーティのためにダンスの練習に出かける。 ダンスの相棒が日本に出張している間に私もサボっていたのですっかりうろ覚えの状態だ。この年になると何度同じことを練習してもすぐ忘れてしまうのだ、トホホ。明日は何を着て行こうかな・・ダンパ用のドレスなんて大昔のがあるだけで、サイズがいまだに大丈夫かどうかが問題だ。

Arvo Pärt: Lamentate
Arvo Pärt, Andrey Boreyko, Hilliard Ensemble, SWR Radio-sinfonieorchester Stuttgart, Aleksei Lubimov
Ecm

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朝から先週買ったままだったCDを聞く。
Arvo・Pärt(アルヴォ・ペルト)のLamentate とDa pacem Domine 「哀歌」と「平和への祈り」とでも訳すといいのか。

聞きながら、タルコフスキーのサクリファスという映画を思い出してしまった。あの映像にすごく似合っているのだ。でもあの映画に使われていたのはバッハのマタイ受難曲だったと記憶している。Arvo・Pärtの作品も教会で瞑想しながら聞くといいかもしれない。または、夜ろうそくの明かりだけの中オレンジ色のゆらゆら揺れる炎を見ながら・・・。