寒波が来た21日(金)の夜、なつかしいコンサートに行きました。
まだ日本にいた70年代後半から80年代前半によく聞いたクルセイダ―ズのピアニストだったジョー・サンプル(Joe Sample)とクルセイダーズをバックに歌った「Street Life」で有名になったランディ・クロフォード(Randy Crawford)、それにそれに
あの時代のドラムスの寵児スティーヴ・ガッド(Steve Gadd)まで
なつかしいメンバーだわ~! 学生時代からジャズ聴きまくりの毎日で、ついでに当時流行ったフュージョンやAORというわれるジャンルの音楽もモダンジャズに劣らずずっと好きで現在までも聞き続けておりますが、このところあまり音楽をちゃんと聴くということもなくコレクションの音楽CDにも埃が溜まった状態でずいぶんとご無沙汰でしたが、ゴルフもシーズンオフとなりやっと音楽鑑賞の時間が取れるようになりましたわ。
当時下の弟がドラムスをやっていたこともあって、スティーヴ・ガッドが東京に来たときにはよく聞きに行ったりもしましたわね。30年近く昔のことか?ジョー・サンプルがソロで出したアルバム「虹の楽園」とか「カーメル」とかもよく聞いたし、ついでにアルバムの名前に釣られてサンフランシスコ郊外のCarmelという街まで訪ねて行ったりもしましたわ。
ランディ・クロフォードは95年に当市に来たときコンサートに行って以来。ジョー・サンプルは80年か81年にフランクフルトでクルセイダーズのメンバーとしてきた時に聞いて以来。このとき私はちょうど出張でドイツに来てたので、ドイツ人同僚とコンサートに行きました。それ以来だわん・・。皆それなりに年取ったなあ・・。でも私は忠実なファンだわ。30年前に聞いていた音楽はやっぱり今でも好きだしね・・当たり前か。
この夜のコンサートではランディは
新しいアルバムの「No Regrets」や「Feeling Good」からの数曲の他、昔なつかしい「ストリート・ライフ」とか「エルマズ(Almaz)」なども歌ってくれました。
ジョー・サンプルのピアノもスティーヴ・ガッドのドラムスも30年前のような迫力はなくって、ソロも大人しい曲が多いというか、ま、歌のバックだし、年も年だからしょうがないか・・。ベース担当がジョー・サンプルの息子のNick Sample だったのだけど、これがいただけませんでしたね。ベースがあまり効いてなくってちょっと残念。
これから年末にかけて聴きたいアーティストがドンドコこの地にやって来るのです。
今週は、Till Brönner(トランペットとヴォーカル)が来るでしょ。で、来週はSony Rollins Sextettが来るのです。ジャズだけでなくクラシック方面のコンサートも山程あるんだけど・・。う~~、行きたい。でも夜寒いし、家出るの面倒だし・・コンサート代を節約してゴルフのレッスンに注ぎ込んだ方がいいかしら?
・・というか Till Brönnerも Sony Rollinsもどちらももうチケット売り切れてきっと残ってないでしょうね・・。