ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

アパートオーナー会議

2005年06月30日 | 日記
本日は年に一度のアパートのオーナー会議の日。うちは20世帯のアパートだが本日のミーティングに実際に集まったのは半分くらいの人数で後は委任状送付組のよう。6月だから休暇で不在の連中もいるようだ。いつものように昨年の管理費の会計報告と今年の予算報告。前回に続いて今回も少し戻りがあるのはうれしい。今年上昇すると見られているのは暖房・お湯・水道代で年間約90ユーロの予算アップ。石油が高騰しているから暖房費が上がるんでしょうね、きっと。結局私のフラットの管理費は月208ユーロから8月以降は月212ユーロに上がった。そのほかの議題としては地下室の共用部分に何だかんだと物を置いているが、美観を損ねる上に、火事の危険もあるので片付けること。各世帯の北側と南側についてる花壇のメンテナンスをどうするか・・・これは結論が出ずに来年まで持ち越しとなった。地下ガレージに引火しやすいものや車の方向転換のじゃまになるような大型の物を置かない事。私もタイヤを1個置いてるので、これを自分の地下室まで運ばなくっちゃ。
自転車置き場の整頓。持ち主不明の自転車は処分するとのお達し。私の自転車置き場はどうなってるんでしょ?1世帯に1台の置き場があるのだけど、私は自転車持ってないんだもんね。誰か勝手に使用してるんだろうか?今年はあまり揉める議題もなく早めに終りとなりました。

コンフェデ杯 決勝戦

2005年06月30日 | サッカー

ブラジル対アルゼンチンの試合後半の途中ですが、すでに4対0でブラジルが圧倒的に強い
もう凄すぎる。
普通100年に1人出るかでないかという優れたプレイヤーがブラジルには次から次に生まれてくるのだからもう他の国は手も足もでない。さすがのアルゼンチンも前半で2点、後半に入ってさらに2点追加されて気力をドッと失ったかのようなりメルケの悲しそうな表情。ロナウドとロベルト・カルロスがバカンスで出なくても、怪物のようなアドリアーノ、ロナウディーニョ、そしてカカといるんだもんね。こんな国と日本はよく戦ったよ。でも、あのときのブラジルは最初は本気じゃなかったでしょうね。本日のアルゼンチンとの試合とテンポが全然違うもの。

ところで、3位決定戦のドイツ対メキシコは後半の終わり5分くらいから延長戦にかけてしかライブで見れなかったけど、ドイツがかろうじて4対3で勝ち、3位となった。まるでボクシングの打ち合いのような点取りゲームのようだったみたいだけど、明日にでもヴィデオをゆっくり見ることにしよう。

今決勝戦が終わりましたが、アルゼンチンが1点返して、4対1で優勝しました。とにかく強い!個人の能力が際立ってるわ。

コンフェデ杯 イケメン大賞

2005年06月27日 | サッカー
本日準決勝2試合目が行なわれアルゼンチンが延長+PK戦の果てに7対6で勝ち、決勝に進んだ。というわけで3位決定戦はドイツ対メキシコとなったが、ドイツにとっては新しい対戦相手だからちょうどよかったのでは。いろんなタイプの相手と戦ってみたほうがよいものね。コンフェデ杯も29日の決勝戦で終わり。またまた楽しませてもらったけど、終るとなると寂しいなあ・・。宴の後は寂しいものです。

サッカーは試合観戦を楽しむのとは別に、各国の男の品評会の場でもあり、私はいつも選手、監督などいろいろ見て楽しむことにしているのだが、さて今回のコンフェデ杯イケメン大賞は試合の方の決勝戦を待たずしてもう決まり!

1位: ブラジルのカカ
2位: アルゼンチンのアイマル
3位: アルゼンチンのGKルクス

に決定。あくまでも私好みのイケメンってことですが、3人に共通しているのはちょっぴり甘いマスクのお顔立ちってところか・・。つまりちょっと甘めのとんかつソース顔ってこと。

それにしても、アルゼンチンの選手は伝統的に長髪、ヘアバンドってのが多いんですけど、これどうしてなんでしょう?3位入賞のGKルクスもそうだし・・。昔大ファンだったバティストゥータもそうだったし。なんか、ヘアスタイルがいまいちダサいのよね。

本日は邦楽コンサートが6時半まであり、慌てて帰宅したが、結局試合の前半は見逃してしまった。本来なら後半もダンスの練習で見れないところだったけど、ダンスパートナーのH氏は来週消費税セミナーを主催するのでその準備で今日の練習はパスという電話があり、私はそのおかげでサッカー後半戦を見ることができたってわけです。

29日には年に一度のアパートのオーナー会議がある日でまたサッカーは途中からしか見られない。
どうしてこんなに、いろいろ重なってしまうのかな・・。

ドイツチームは本日、サッカーから離れるという監督の命令の下、バスケットボールやビーチバレーボールをして一日遊んだようです。メキシコとはどんな試合をしてくれるのかな?

清清しい朝

2005年06月26日 | 日記
ドイツ対ブラジル戦の行なわれたニュルンベルグは昨日30度の暑い日のようだったけど、こっちは一日中曇りと雷雨でかなり蒸し暑かった。
今朝は爽やかな青空。雨も止んだようで天気予報だと26度くらいとのこと。早速顔を洗って森の散歩に行こうかな。

午後の予定:16時から邦楽のコンサート
今年から邦楽同好会に入ったのでチケットを買わされてしまったが、18時からのアルゼンチン対メキシコ戦を前半だけでも見たいので早めに帰宅するかな・・。19時から2時間ダンススポーツクラブで練習もあるし・・と午後はかなり忙しいスケジュール。

やはり最後はブラジル対アルゼンチンの試合を見たいもんだけど、本日の試合どうなることでしょう。

ドイツの負け!

2005年06月26日 | サッカー


コンフェデ杯準決勝1試合目のドイツ対ブラジルは、2対3でブラジルの勝ち。実力から言ったら順当な結果ですね。やはりブラジルはすごい、上手だわ。中二日だけの休憩だったのにしっかりやるんだものね。アドリアーノ上手い!
ドイツはクリンスマン監督になってから2度目の負け。一度目は昨年12月の親善試合で韓国に。そして今日のブラジル。ま、新しい監督になってからメンバーをかなり入れ替えて二十歳くらいのをド~ンと増やしたので、チームとしてはまだ体制作りの途中ってことで来年の本番ワールドカップまでちゃんと出来上がるのを期待するのみですが・・どうなることやら。それにしても、どの試合でも審判の判定に??となるものが多いのが気になります。本日もブラジルとドイツにそれぞれPKの場面があったんだけど、あれしきのことでPKになるものなの?ベッケンバウアーなんて、あんなことでPK与えるのなら筋を通して1試合中20本くらいPKにしないとおかしいじゃないか・・と批判めいたことを言っておりました。

それから、今回も22日の日本対ブラジル戦のときと同じく、ファンだかサポーターだかが1人、ガードマンの目を盗んで試合中のフィールドに飛び込んできてロナウジーニョに駆け寄ってましたが、これってとっても危険です。もし、そんな馬鹿者が刃物でも持っていて選手に危害でも加えたらどうなるんでしょう。もっとガードの方法考えないと。スタジアムに入場するときは一応リュックサックの中身の点検や服装・ポケットの中などチェックされましたが、もっと真剣にやるべきでしょうね。飛行機の乗客と違って観客は5万人以上ってことにもなるんですからね。

睡眠充分

2005年06月25日 | 日記
昨夜も10時過ぎにベッドに入ったのだが、今朝起きたのは6時頃。5時に目覚まし時計をセットしていたのに・・。早寝早起きじゃなくって結局睡眠時間が長くなっただけのような・・。ま、睡眠時間は美容にも大事なことですし。これからシャワーを浴びてパンを買いに出よう。本日は午前中のバレエもないし、久しぶりにのんびりとブランチが出来そうな土曜日。

まだ朝の空は曇ってますが本日も暑くなるんでしょうか・・?



暑~い!

2005年06月25日 | 日記

本日も31度くらい。雷雨が来ると言われてたけれど今のところその兆候はなく夕方7時を回っているがまだ太陽燦燦。

疲れたのか風邪なのか今日は朝から腹痛が続いている。胃は空腹でグウグウ鳴っているのに腸方面が痛いよう~!といって、お腹をこわしている訳じゃないのよね。何でしょう、これって。

昨夜は10時に就寝で今朝は5時に起床。これからできるだけ早寝早起きを実行したいのだ。だって朝方は鳥の鳴き声だけで静かで涼しいから読書が出来そうだし。ところが、私はこれまで完全宵っ張り型だったので早寝早起きはかなり大変なのだ。朝は特に弱くってなかなか起きることが出来ないんだけど、これを少しずつ変えて行きたいのだ。出来るかな?こうすれば、夜ほとんど食べないで寝ることで、少しはダイエットになるかな・・・というのが読書に次ぐ大きな目的なのだが。第一日目の今朝は何とか成功。初日から出来ないのは話になりませんからね。

幻のゴール・・・

2005年06月24日 | サッカー
今更だけど、加地の先制ゴールは本当にオフサイドだったのかな?ドイツの公共第一テレビの記事では「あのゴールは間違いなくオフサイドではなかった。」と書かれているんだけど。ビデオに撮っておけばよかったけれど今となっては検証のしようがない。さっきニュースの後ユーロスポーツチャンネルに替えたらちょうど昨日の日本対ブラジル戦をやっていたんだけど、前半の途中頃の場面で、またまた開始早々のオフサイドゴールは見逃してしまった。あのチュニジア人の審判、始まってすぐのゴールだったからちゃんと見てなかったんじゃないの。ミスジャッジだったんじゃないの。しかし、あのゴールが本物で日本が1点先制していれば、ブラジルによる途中時間稼ぎのダラダラボール転がし作戦もなく、結構最初から本気で攻撃してきていてゲームは全く違った流れになっていたかもしれない。で、日本はブラジルにボコボコにやられていたりして・・。日本はかなりがんばってはいたけれど、総合的に見ればやはりブラジルの上手さのほうが格段上であったのは事実だし。

スタジアムで興奮しながら応援していて帰宅して気がついたんだけど、Tシャツの襟に引っ掛けていたサングラスが無くなっていた。飛んだりはねたりの応援でどこかに吹っ飛んでいったのかも。トホホ。

土曜日のドイツ対ブラジル戦はどうなることやら。ドイツは中3日休み。ブラジルは2日だけだからかなり疲れが出ているだろうし・・。チケットは当然売り切れでしょうね。今日はチケット売り場は3時間以上並ばないと買えなかったみたい。

ところで、カカはいいとこのお坊ちゃま風のイケメンじゃないの。ドイツチームにはイケメンはいないし、今度の試合ではブラジルのカカを見る楽しみができたわ。クリンスマンはDFにメッツェルダーを起用する気はないのかしら? お願いしますよ。私好みのイケメンなんだけどなあ・・・。

コンフェデ杯 日本対ブラジル戦

2005年06月23日 | サッカー

ただ今深夜12時すぎ。やっと帰宅しました。試合は10時半頃に終ったけれど、駐車場からアウトバーンに出る道路が超渋滞でなかなかそこから抜け出せずにかなり時間をロスしてしまった。

試合の結果は2対2の引き分けだったけど、やっぱりブラジルは上手だわ。ボールを持たせたら最後相手が何人いようと強引にドリブルで弾丸のように突き抜けていくのはすごい。前半の最後の数分、ブラジルは全くやる気のないボール転がしで時間をかせいで、全く日本をコケにしていたがそのボールに手も足も出せない日本が見ていて情けなかった。それでも、中村のシュートはきれいでよかった。中田はあれでいいのかな?彼ががボールを出す所は往々にして無人状態。中田の頭の中では、理論的にはそこに誰かいるべきであるとなっているんだろうけど、他の選手が中田の理想についていってないのか、中田の勝手な思い込みでちぐはぐになっているのか・・どうなんでしょうね。本日はロナウジーニョもカカも出ないかもしれないと言われていたけど、結局最初から出場で彼らのプレイを見ることができてよかった。

結局残ったのはドイツ、ブラジル、メキシコ、アルゼンチンの4カ国。今度は25日のドイツ対ブラジル戦をテレビで観戦です。

コンフェデ杯 ドイツ対アルゼンチン

2005年06月22日 | サッカー

結果は2対2の引き分けで、ドイツ側の解説者や監督など皆とっても満足気味のコメントを並べていたけど、技術的にはアルゼンチンの方が勝っていた。今晩のドイツチームはバラックも休憩でほとんど若手のみでの試合となったが、準決勝出場も決まっていたことだし、若手の技量を試すのが目的で、そこそこいい試合をしたからよかったってことのようだ。ゴールキーパーもカーンでもなくレーマンでもなく若いティモ・ヒルデブラントを起用していた。監督のクリンスマンはどうもすでにカーンを見限っているような気がする。最近のカーンは全く普通の人になってしまって3年前のワールドカップで見せてくれた壁のような守りは期待できなくなっているんだものね。

さて、明日の日本対ブラジル戦どういったゲームになるのかな?
ドイツは準決勝・決勝で強い相手に当たって鍛えられたいためにブラジルに勝ってほしいと思っている。ま、順当にいけばブラジルが残るでしょうよ。

セクハラオヤジとジェントルマン

2005年06月22日 | 日記
先週の金曜日出張でドイツへやって来た高校の同級生と会った。また同じ日に別の同級生から、5月に故郷で開催された高校の同窓会の記念授業やパーティの様子をコピーしたDVDが日本から送られてきた。2人とも高校時代には一度も同じクラスにはなったことがなくその存在すら知らなかったのだけど、そのうちの1人とは社会人になってから数年目に母校が甲子園に出場した際、野球の応援にかけつけて知り合い、もう1人とは数年前の同窓会で知り合ったのだが・・・、う~ん、この間の金曜日から私はちょっとだけムカついているのだ。何故って出張でやってきた方の男は、数年前の同窓会で会ったときからその素振りがあったのだが、全く何を考えているのかやたら人の身体にそれとなく触れたがるのだ。話している分には全く普通なのだけど、何かスケベな下心がありそうで私は少々不愉快だった。思うに彼のそういったセクハラっぽい行動は私という特定の女性に向かってやっていることではなく、女性一般に対してそういう機会があればおそらく自然と手が出てしまうってもんじゃないかな・・。つまり、高校卒業?十年たって、セクハラっぽいオヤジになってしまったというわけ。本人にその自覚があるのかどうかは定かではないけれど。何だか、悲しいサラリーマンの姿を見てしまったような・・。

ところで、私は何が嫌いって他の女に自分の女房の悪口を言ったり、女房から相手にされてないとか嫌われているとか、女房が韓流ドラマにはまっているとか愚痴るやつが一番嫌いなのだ。これまでの経験から、あわよくば据え膳食らおうと思っているような男に限って自分の奥さんとは上手く行ってないような台詞を口にするんだよね。一番身近にいる女性から愛想をつかされているということは、その男に超問題ありだと思うから、男がそんなことを言った時点で、パスなんだけど、馬鹿な男たちは、「妻とは上手く行ってない」という台詞に他の女が靡くとでも思っているんだろうか?男たちよ!これは完全に間違った作戦ですよ。女はそんな自分の女房に愛想つかされるようなカスには興味はないのよ。本当に夫婦関係が上手く行ってない人はそんな愚痴や悪口を言わずに黙ってちゃんといつの間にか離婚している。

以前ここに駐在していた上司でとても夫婦仲のよろしいカップルがいた。2人とも60歳に手が届くくらいの年代だったけど、とにかく2人でいるときはいつも手をつないでいるし、皆で食事をしたときも隣同士の席でテーブルの上で仲良く手をつないでいたっけ。それでなくてもこの上司はとても魅力的な人で女性のあしらい方も上手だった。同僚のドイツ人女性も彼に憧れていたくらいだった。こういう素敵な男性だと略奪のし甲斐があろうというものだ・・・しないけど、っていうか相手にされないだろうけど。
私自身はシングルだけど、仲の良いカップルを見ているのは大好きだ。そういう夫婦とは仲良くしたいと思うけど、逆に離婚する勇気も能力も気力もないくせに、相方の悪口ばかり言ってるような二人は辟易するな。大体夫婦においてどちらかが一方的に性格悪いなどというのはあまりないんじゃないだろうか。両方いいか悪いかのどちらかのような気がするけど・・ま、夫婦のことはわかりません。

話が逸れてしまったけど、さてもうひとりの同級生のほうは帰郷したときに2人で飲んだり、他の同級生と一緒に飲んだりという付き合いだが、とても夫婦仲も良さそうだし、というかそういう話は一切しないけど、いたって折り目正しいジェントルマンで忙しい中私のためにたくさんの音楽CDを作成してくれたり、今回のようにDVDを作ってくれたり申し訳ないくらいやさしくしてくれる。こういうジェントルマンには帰郷の折にはおいしいワインでもお土産に持って帰ろうって気にもなるもんだわ。こんなにいい人だったのなら、甲子園で知り合った後の2回目のデート断るんじゃなかった。残念!

というわけでセクハラオヤジっぽくなっている同級生の方は、結婚生活に問題あるんじゃないでしょうかね?定年離婚されないように、今からでも遅くないから修復努力したほうがいいよ。ひとごとながら心配してしまいます。

ドイツにあって日本にないもの その3 「病気休暇」

2005年06月21日 | ドイツあれこれ
いや、もちろん日本にも病気休暇というのはあるはずだけど、例えば風邪を引いたとか腹痛だとかいうときには日本では皆有給休暇を使って休んでいるんじゃないだろうか?ところが、ドイツでは有給休暇とは別に病気休暇というのがあって風邪だ腹痛だとかいうときにはこの病気休暇を取ることが普通だ。3日連続の病気休暇までは医者の証明も必要なし、4日以上の病気となると医者の証明さえあれば長期に休めるのだ。例えば風邪など引いたときにはたいてい1週間の病欠だ。

昨日からこの病気休暇がニュースのトピックとなっていて、職人組合かどこかのトップが病気休暇3日につき有給休暇1日を減らすべきだとかなんとか言ったもんだから、各方面からガンガン批判されている。病気は好んでなるわけじゃなく悲運な出来事なのに、罰を与えるように法律でその取得権利を認められている有給休暇を減らすなんてとんでもないってわけだ。これまでたっぷりの有給休暇と病気休暇を与えてきたんだもの、すっかり休暇大好きになったドイツ人は誰も既得権益を捨てようとはしないわよ、今更。

このところの不景気で以前はたっぷりと取っていた労働者の病気休暇日数が、失業を恐れてずいぶんと減っているらしい。だから有給休暇を減らすまでもなく、ドイツ人はもう病気休暇を取らなくなっているんだと。ってことは昔はずいぶんと仮病を使って休んでいたってことよね。

 本日も暑かった。昼間は34度くらい。明日も暑そう。

何と!日本がギリシャに勝利

2005年06月20日 | サッカー
本日も31度以上あったようで外は暑いのでゴミ捨てに出ただけで夕方まで家の中に篭っていた。
夕方6時から日本対ギリシャ戦が始まったのでテレビで観戦。ギリシャのパスつなぎが悪いのに比べて日本が最初からかなり攻撃的にテンポの速いサッカーを展開。それなのに、ゴール前でのシュートの精度の悪さから何度もチャンスがあったのに点が取れない状態で前半が終わり。ここであきらめてダンススポーツクラブへと急ぐ。前回の対メキシコ戦は後半しか見れなくて、今回の対ギリシャ戦は前半のみ。本日はクラブの日本人グループのダンス兼歓送迎会なのでサッカーを続けて見たかったけどしょうがない。ダンスのメンバーはどうもサッカーには全く関心がないと見えて誰も話題にもしない。私のダンスパートナーのH氏も「それってワールドカップの予選と何が違うの?」っていうくらいの知識しかないらしい。食事しながら私だけがそわそわと気にしていたら友人から電話で日本が1対0でギリシャに勝ったと報告があり、「マジ? 信じられない、あり得ない。」を連発しながら喜ぶ。ギリシャは絶不調という感じだったもんねえ・・。監督のオットー・レーハーゲルは今頃怒りに燃えてるでしょうねえ。前回ブラジルに3対0で負けたときは、水の入ったペットボトルを地面にたたきつけてたものね。しかも!本日のブラジル対メキシコ戦は1対0でメキシコの勝ち。波乱万丈のB組の試合だわ。日本は3戦全敗だと思っていたのに、意外や意外、ギリシャに勝ってしまったよ。ま、この組では一番勝てるかもしれない可能性があった相手だけど。大黒のゴールを決めた瞬間見たかったわ。残念!
22日の対ブラジル戦はケルンのスタジアムで観戦の予定。日本いいところ見せてよね。

夏が戻って来た!

2005年06月19日 | 日記

数日前から夏再びと言われながら、どんよりとした空が続いてましたが今朝起きたら青空!
外は朝から暑くて30度くらい。明日も30度を越すようだから3週間ぶりの夏。

さて、昨晩は月に一度のシニア会の日だった。出張でミュンヘンに来ていた高校の同級生がデュッセルドルフに仕事で飛んできたのでシニア会に合流してもらい、その後皆で食事。いつもだったらその後でカラオケに流れるところだけど、昨晩は幼馴染もいることだし、2人でライン河方面へブラブラと散歩して河畔のカフェでライン河の流れと日没を眺めながら再びビールなどを飲みつつ語らった。日没はほぼ午後11時近く。今が一番日が長いんだね。

彼は大学を出て3つ目の会社に入社してまだ2ヶ月目らしい。通勤時間が片道1時間50分。日本のサラリーマンは疲れているな。豊かな日本で交通事故よりも多い自殺者の数。何がそんなに人々を不安と絶望に陥れるのか・・。失業率が10%を超えているドイツで自殺者の数が話題にならないってことはそんなに自殺率が高くないんでしょうねえ・・。何しろ失業者が犬連れてカフェでのんびりとお茶しているんだからね。労働は必要悪で出来ることなら仕事したくない連中が多いんで失業率もなかなか低くならないな。福祉が手厚いのも考えものだわねえ。でも、私も失業したら手厚く保護して欲しいもんだ・・。金庫空っぽのドイツの財政ではこれからはもう無理でしょうけど。

コンフェデ杯 2日目

2005年06月17日 | サッカー

開催初日の15日は第一公共放送ARDからのライブ中継だったけど、今晩(16日)は第二公共放送ZDFでのライブ中継でした。この第一と第二ではメイン解説者が違っていて第一ではギュンター・ネッツァー、第二ではベッケンバウアー皇帝というどちらも往年の名プレイヤーの登場となります。だから今夜はベッケンバウアーだったんだけど、彼はどうでもよくって、試合の最初から出ていた若手の解説者のユルゲン・クロップ、かなり私の好みでした。こんなサッカー選手いたっけ?今流行りの3ミリ無精ヒゲをうっすらとはやしていて笑い顔がなかなかかわゆい。土曜日のゲームもZDFからの中継だといいなあ・・。

で、肝心の試合のほうですが、日本はメキシコに負けましたねえ。ユルゲンが解説して言うには、日本はとってもパッシブな動き方で、前方に全然出て行かないというか、行けてないと言っておりました。やはり、体格的にも日本は劣っていたよね。メキシコの2点目のヘッディングゴールなんて日本選手の身長の上方だったし。

2試合目のギリシャとブラジルもおもしろかった。圧倒的にブラジルの方が上手だわ。彼らのボール回しはすごいわ。ギリシャ、手も足も出ないって感じでした。日曜日はこのギリシャと日本の試合。本日3対0で負けたギリシャは日本には負けられないとガンガン来るでしょうねえ。ってことはま、予想の範囲内ですが日本は3戦全敗ってことでしょうね。やっぱり格が違いすぎるよ。
何でアジアの弱い連中にワールドカップの参加枠が4.5もあるのか理解できない。
FIFAも金儲けに走って放送権なんかを高く買ってくれそうなアジアマネーに色目使っているからでしょうけど、フェアじゃないよなあ・・。