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昼間は23度くらい。
窓際に座っていると頭がボーっとしてやたら疲れる。会社から帰宅すると何かぐったり。まだ4月なのに・・・。これから夏がくると一体どんなことになるんだろうか・・。明日からの週末は27度くらいの真夏日になるらしい。
アパートに着くと廊下の隅にでかい箱が置いてあった。私への配達品。でかいけど私が注文した品はもっとでかいはず。開けてみると案の定また違う物だった。これで2度目ですよ。どうして注文した物が一度でちゃんと届かないのか・・・理解できないよ、全く。
暑さに疲れ、誤送品に疲れ、ぐったりではあるが、今晩はカルチャーの夕べなのだ。久しぶりにバレエを見るのだ。
去年から改築に入ったオペラ座は予定ではすでに完成していて今月は改築なったオペラ座でバレエを見るはずだった。ところが! これもまた案の定工事が予定通りに終らずに9月の新シーズンが始まるまで特設のテント会場での公演となってしまった。
日本みたいに、週末もなく深夜も徹しての突貫工事な~んてのはドイツでは有り得ないのだ。週末は当然工事もストップ。休暇も取るし、午後5時くらいになったら仕事もさっさと終って作業はストップだもんね。
「華麗なる一族」の高炉突貫工事みたいなのはドイツではありえないけど、そのかわり爆発事故もはいわけで、工期がどんどん後ろに延びるだけなのだ。
テント会場といってもオペラ座風に3階建てのちゃんとしたもので、舞台やオケがとても近くから見えるのでこれはこれでいいのだが・・・オペラ座より南にあるので行くのが面倒。オペラ・バレエのチケットは市内のバスやトラムの交通費込みなので、今晩はトラムで行ったけど。
Carl Orff の作品 Carmina Burana のバレエを見るのはこれで2度目。・・といっても一度目のことはすっかり記憶の彼方。オケはピアノ2台以外は打楽器のみ。これにコーラス隊がついてのモダンバレエ。
ドイツ人はこの世俗カンタータ
カルミナ・ブラーナが大好きと見た。CDもたくさん出ているし、コンサートでも人気が高い。かく言う私もCDを持っているのだが。
ま、モダンバレエってやつでしたが、ここのダンサーはレベルがあまり高くないんだよね。下手とは言わないが決して目が覚めるようにすんばらしくはないんだね。
カンタータの内容に合わせてか、男も女も裸を想像させるような色の薄物しかつけてませんでしたが、男性ダンサーの身体は本当に美しい。胸板が厚くダンス用の細くてしなやかな筋肉がついていて・・。あ、日本人ダンサーじゃないですよ。
日本人男性ダンサーは胸板の薄さと足の短さと頭のでかいのがちょっとね、気になりますね。日本人女性ダンサーはガ-リガリのガーリガリでぺーラペラの薄っぺら!こっちのダンサーは細いとはいえ胸も腰もそれなりに張っていてメリハリのある体をしているけど、日本人はね・・やっぱり着物着て日本舞踊を踊るのが一番という体型ですな、悲しいかな。