ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

さて、どれから見ようかな~!

2009年01月24日 | テレビ


日本からテレビドラマの録音DVDが届きました。日本に帰国した元ワイン友達のE子さんがいつも3ヶ月毎に送ってくれるのです。

他人のために録画して送付するのはとっても大変なことだと思うのでいつも感謝・感謝です。

さて、今回送られてきたのは:

「SCANDAL」
「流星の絆」
「夢をかなえるゾウ」
「陰日向に咲く」
「風のガーデン」
「男装の麗人~川島芳子の生涯」
「なでしこ隊」
「ガリレオエピソードゼロ」
「氷の華」

「氷の華」は年末にレンタルショップで借りてきて見てしまったんですが、もう一度堺雅人の下手なラブ・シーンでも見るか・・。

「風のガーデン」は緒方拳さんの遺作ですね。保存版ですわ。

E子さん一番おお勧めはクドカンの「流星の絆」ですが、私もクドカンの大ファンなので楽しみは後回しにして、取りあえず「SCANDAL」から見ようかな・・。

こちらは、暖かくて8度くらいで、大体5度前後。この週末も代わり映えのしない冴えない天気なので、家に篭って連ドラでも見るっきゃなさそうです。

ゴルフ・・・・忘れてしまいそうです。どうやってクラブ振るんだったっけ?


「篤姫」の日々・・・

2008年12月05日 | テレビ
ゴルフシーズンもすっかりオフに入った感の今日この頃。

寒いし暗いし・・ゴルフしないととっても暇で、このオフに話題の「篤姫」を一気に見てやろうと、レンタルショップで借りてきては週末や晩に頑張って見ていますが、今晩やっと28話まで見終わりました。

ちょうど、島津斉彬と徳川家定の2人が亡くなった回までです。

この2人がいなくなったら、あとは、一気に幕末から維新へと続くのだろうけど・・あの「幾島」の仰々しい物言いがちょっとばかりうざったいので、ついでにこやつも消して欲しい・・なんてね。あの声がとってもうるさいったりゃ、ありゃあしないんだもの。頼みの斉彬が亡くなったのでこれから元気がなくなって少しは大人しくなるのかしらん・・?

でも、堺雅人扮する家定がこれ以降出てこないのはちょっと寂しいですわ。実際の家定は本当にバカ殿だったり脳性麻痺だったりという話ですが、このドラマの家定は、バカ殿様のふりをしているけど、実はマトモだったという設定にしてありますが、堺雅人の殿様ぶりはとっても楽しめました。

特にハリスとの会見で、高く積んだ畳の山の上で勧進帳の弁慶並みの見得を切った場面。ちょうど私は紅茶を飲みながら見ていたので、あの大見得を見て思わず口から紅茶を噴出しそうになりましたわ。

私にとっての堺雅人は、「新撰組!」の山南敬助役以来久しぶりのご対面だったので、なつかしかったですわ。山南さんのときにはあまりにも優等生タイプで静かに微笑むだけで、何だか痩せた鶏みたいな人・・・という印象で、私は土方歳三をやった山本耕史の方がタイプ!・・だったのですが、今回の堺雅人のバカ殿様は山南さんより断然良かったですわ。微笑む顔はやっぱり山南さんでしたが・・。

堺雅人の現代ドラマの中の役もちょっと見てみたいなあ・・。

それにしても最近の大河ドラマは、漫画みたいというか・・う~ん、やっぱり漫画だわ。それでも面白いからつい見てしまいますが。


お~! IL DIVO がテレビに出てる!

2005年12月11日 | テレビ
何ヶ月かに一度という頻度だと思うけど、ドイツの人気番組「Wetten das ?」(Bet it?)というのがあってスイスやオーストリアなどのドイツ語圏にも放送されていて、今晩は当地からのライブだった。毎回結構有名人が出るけれど今回も俳優のBen KingsleyやJaqueline Bisset、それから新しい映画オリヴァー・ツイストに出た男の子、女の子に大人気のRobbie Williamsやサッカー選手とかが出てきたんだけど、最後の最後に IL DIVOが出てきた。初めてテレビで見ましたよ。

IL DIVOは今回クリスマスソングを歌ってました。同じ番組に5月にも出演したらしいけど知りませんでしたわ。 私としましては4人の中では スイス人のUrsが一番好み。アメリカ人のDavidはブラッド・ピットと同じようなブタ鼻なんでちょっとパス。フランス人のSebastienは前歯の間の隙間がちょっと広すぎ。スペイン人のCarlosは悪くはないけど、ま、どうでもいいや・・・といろいろ注文が多い私ですが、もう年ですからきれいなものだけ見ていたいの。きれいな男を鑑賞しながらおいしい物食べておいしいワイン飲んで、きれいな音楽聴いて・・耽美、デカダンスの世界ね、憧れるわ・・。

しかるに!話はド~ンと飛ぶけど、日本の男どもは一体どうしちゃってるのだ?12歳の子供に嫌われたくらいで計画的な殺人を犯すなんてどういうことなのだ?こんな馬鹿男はどういう具合に製造されるんだろう?どういった家庭環境だったのだろう? 親との関係は、親の夫婦仲は?、兄弟関係は? 私はいつも思うのだけど、何かやらかす奴には絶対親との関係や親の夫婦関係とかに問題があると。だから、今回の事件もどうしたら、こんな幼稚で愚かな大学生が出来たのか裏を知りたい。

・・耽美から逸れてしまったが、テレビに戻って、今回Robbie Williamsも初めてテレビで見たけど、ライブに集まっていた女の子達はきゃあきゃあと熱狂的だった。
最後に彼がスカーフだかマフラーだか置いていったのだけど、「彼の汗がついたスカーフいる人?」と司会が言ったら大騒ぎだった。一昔前のトム・ジョーンズショーみたいだったわ。何となく、若い女の子たちが Robbieに夢中なのもわかるような気がした。もっとゲテモノかと思ったけど、意外とかわいいところもあったわ。



Freddi Mercury

2005年09月01日 | テレビ

今週ドイツに再び夏が戻ってきた。昨日も30度近く、今日も31度くらいになるらしいが午後には夕立が来るらしいから、夏の最後のあがきももうこれまで・・かも。
昨日・一昨日とバレエに行ったが練習のあとはもう汗でぐっしょり、先週は日本の熱帯夜に憧れると思ったがやっぱりごめんだわ。30度くらいでも暑いから日本の35度前後の夏はやっぱり過酷だわ。

借りているヴィデオ「冬のソナタ」を早いとこ見てしまわなくってはいけないが、昨夜は公共テレビARDのほうの「伝説の人」シリーズでクウィーンのフレディ・マーキュリーをやってたのでこれを見逃すわけにはいかないってんで、懐かしいフレディのコスプレシーンやマッチョっぽく歌うシーンなどを久々に見た。

私の青春のポップスといえば中・高の頃はやはりビートルズとその周りにいっぱいいた当時のグループサウンズ、その後はジャズ・フュージョン・レゲエときてちょうどドイツに来た頃がクウィーンの全盛時代だったのか、あの頃のMTVではよくフレディを見ていた。で、エイズであると告白した記事が新聞に載った次の日に亡くなったというニュースが続き、超ショック!だったのを覚えている。

昨日の番組では、彼が最後にいっしょにいた恋人の男性のほかにも6年間いっしょに住んでいた女性も出ていたので彼は純正ゲイではなくバイであったのね。

アフリカのザンジバル生まれのペルシャ系インド人でゾロアスター教信者で両性具有的なパフォーマンスの数々・・・、でもってあのお顔。何か過激・エキセントリックを絵に描いたような人だったけど、普段は大人しくてシャイな性格でもあったとか・・。しかも、彼の作る曲がロックというにはちょっと難ありのクラッシック調の楽曲でそこがまたよくって私の琴線に触れたのだった。

彼が死んだときすぐ保存ヴィデオを買いに走ったけど、やっぱりDVDも購入しようかな。あのパフォーマンスの数々のシーンは忘れるには惜しすぎる。




新撰組の続編、楽しみ!

2005年05月31日 | テレビ

昨夜寝ようとしたら雷雨となり暑かった4日間が終ってしまった。
本日はで、はっきりしない天気でした。
ラジオではこれを Arbeitswetter、つまり仕事日用の天気と言っておりました。
4日間の連休中が好天だったのでラッキーでした。
明日もこんな感じでしょうか?

数日前だけど、新撰組の続編が製作されると発表がありましたね。また、皆に会えるんだね。
鬼の副長の山本耕史、だまっていればカッコいい斉藤一のオダギリ・ジョー、楽しみだわ!
オダギリさん、ちゃんと発声練習して出演してよね。
 

「新撰組」やっと最後まで見終わる

2005年02月08日 | テレビ
本当に楽しゅうございました。。三谷幸喜のドラマには感心いたしました。「やっぱり猫が好き」以来のファンですが今回も楽しませてもらいました。日本にいないので彼の芝居などを見る機会がなくって残念だけど、この「新撰組」は楽しかった。本日最後の3回分を泣いたり笑ったりしながらやっと見終わり、その分の「新撰組 with ほぼ日テレビガイドの対談や読者メールを読みながらまた泣いたり笑ったりしてただ今放心状態。とにかくざっと通して見ただけなので再度じっくり見たいのでやはりDVDは購入しようかな。とりあえず、竜馬暗殺のその後から最終回までのビデオはまだ手元にあるので明日からまた見ることにしよう。何しろ日本を離れているので出演の役者たちのことを有名どころ以外あまりよく知らないけど、もっとよく知っていればさらに楽しめたのかも。勝海舟が「大事なのはどう死んだかではなくてどう生きたかだ。」と言ってましたが、その通りだわ。源さんみたいに最後に「楽しゅうございました。」と言って死にたいもんです。それにしても勝海舟が徳川に対する薩長の恨みつらみを近藤勇にすべておっかぶせて人身御供にしたててしまったわけね。やっぱり最後まで軽くあしらわれてしまったわけですね。うーん、当分私の中で幕末ブームが続くかも。

新撰組

2005年02月07日 | テレビ

カーニヴァルのピークの週だけど、ずっと青空で気温も割りと高い日が続いている。
本日は絶好のパレード日和で会社も休みだけど私は見に行かず、家で「新撰組」のビデオを見ている。日本在住の人より約2ヶ月遅れで。「新撰組」っていろいろ考えさせてくれますね。近藤勇なんてさしずめ学歴がないけど人一倍直属上司に忠実に身を粉にして働いてきて、やっと出世したと思っていたら、会社の上層部は社員に秘密裏に他社に身売り・吸収合併を計画していたようなもの。今まで上司だと思っていた連中はさっさと自分の身の保全を考えて安穏な引退生活に入り、吸収した方の連中が組織を牛耳ってめぼしい地位を取ってしまい、近藤勇ら吸収された方の社員は新しく上司になった連中にいじめられたあげく、結局リストラされて首ってところか・・・。男性たちが歴史小説を好む理由ってよくわかりますね。組織論とか戦略論とか・・大いに学ぶところがあるってことですね。 46回まで見終わって残すところあと3回分。野田秀樹の勝海舟がよかったな。こっちにいるおかげで彼が芝居するのを実際見たことがなかったのであんなに上手い人だとは知りませんでした。っていうか、それぞれがいい味出していて本当におもしろい。徳川慶喜ってこんな感じだったの?とか、岩倉卿って本当に孝明天皇を暗殺したの?とか、竜馬が生きてたら、薩長と徳川の戦なんてなかったかも?とか・・いろいろ考えてしまう・・歴史はそこにあって今更なんですけどね。歴史プラス、ドラマとしての「新撰組」もおもしろくって、NHKの大河ドラマを真剣に見たのって初めてのような気がする・・・というか本当に初めて。

「新撰組」 山南さんの死

2005年01月05日 | テレビ
人より遅れることおよそ4ヶ月で、ようやく新撰組の33回目を泣きながら見終わった。あーあ眼が痛い。 たいした成果も挙げずに内部抗争とリンチに明け暮れるところなんて、浅間山荘に立て篭もる前に群馬の山中に逃亡していた連合赤軍とまるでいっしょだわ。長期的ヴィジョンもなく自分たちのやっていることに自信も持てなくなってくると組織は硬直し始め、権力闘争が起こり・・・うーん、普通の日本企業も似たようなものか・・。山南さんの武士としての様式美にこだわる姿も美しいけど、所詮そんなことにこだわっている場合じゃなかったっていうか・・。江戸に逃げ延びて最後は新撰組と対決することもできたのに。あーあ、それにしても土方歳三ってこんなに教条的な男だったの?ま、山本耕史がかわいいから許してあげるけど、なんと言うか、皆内部抗争している場合じゃないってのに。ここに、やっぱり田舎者の農民集団の限界を見ましたね。これから、どんどん出演者が死んでいくんでしょうね・・。やりきれないなあ。