ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

もう再び会うことができないのね・・

2010年08月31日 | ペット


ショコラ(July 16, 2000 - Aug. 15, 2010)


日本から戻ってきたら悲しい知らせが待っていた。

愛猫のショコラが2週間前に急死していたのだった。

これまで医者知らずの元気者だった。少々重すぎるのが気がかりというだけで、特にどこも悪くなかったのに、14日の夜から15日の朝にかけて死んだらしい。特におかしい前兆もなかったので全くわけがわからない。猫にも心筋梗塞のような病気があるのかしらん?

日本に出発する前日の4日にショコラを彼の生まれた家に預けたのだけど、この日が最後になってしまった。もう2度と会えないんだ。悲しい。

寒いよ~!

2010年08月29日 | 日記
昨夜ドイツに戻って来ましたが、到着したときの当地の気温は13度!!

つい数時間前まで気温35度前後の日本から戻ってくると、いきなり20度も低くなっている。5日にこちらを発ってからの3週間の間にドイツには夏は戻って来なかったのかしらん?

おまけに、今朝は雨が降ってるし・・・もう冬?

薄ら寒いので思わず、セントラルヒーティングのスウィッチを回してしまいましたわ。

これから猫をピックアップに行かねばなりません。

の中を・・。

今となっては、熱帯日の日本の夏がなつかしいよ~!

暑い!

2010年08月06日 | ゴルフ & 旅行
本日午前9時30分頃、成田に到着。

荷物を引き取って宅配の手配をして11時発のバスに乗って目的地まで2時間あまり。
成田は遠い、遠すぎる。千葉のはずれから神奈川西部に来るのは大変。
バスを降りて小田急に乗り換えて4駅。なんて不便なんだよ~!

目的地に到着したのは午後2時前。

駅から家まで10分歩いて、あまりの暑さに懲りてしまい、お腹空いたけど外に食事に行くのも躊躇。

エアコンの効いたところから動けないよ~。

これが日本の夏かあ・・・。過酷すぎるわ。

これから3週間あまりの日々・・・熱中症にならないように気をつけなくっては。

私の「青春」もの

2010年08月03日 | 映画
青春の光と影

ワーナーミュージック・ジャパン

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今を去ることン十年前、ジュディ・コリンズが歌う「青春の光と影」という歌が大好きだった。この歌を作ったのがジョニ・ミッチェルだったのね。

「青春の光と影」は、同じタイトルの映画のテーマ音楽だったし、私はその映画も見ているはずなんだけど、その映画のほうの記憶はほとんど残っていない。代わりに、この音楽を聞くと必ず思い出すのが、「さすらいの青春」という映画のほうだ。

「さすらいの青春」(The Wanderer 1967年)は、その原作がアラン・フルニエ(Alain Fournier)の小説「Le Grand Meaulnes」(日本語タイトルはモーヌの大将)

いつ頃見たのか、記憶も定かではないけれど、途中にとっても幻想的なシーンが入っている青春友情・恋愛映画だったような気がする。

今度ゆっくりとこの二つの映画「青春の光と影」、「さすらいの青春」を見てみたいもんだわ。同じ頃にみたはずの、「卒業」とか「2001年宇宙の旅」とかはまだはっきりと覚えているのに、中身の記憶がないとはどうしたものか・・・、たいした映画じゃなかったのか?


本日のゴルフ 

2010年08月02日 | ゴルフ & 旅行
KW30の最終日の今日は、すでに8月1日。

もう8月かあ~・・・時が経つのはまったく速いもんだわ・・シミジミ。

昨日決心した通りに今日は打ちっぱ練習に行こうとゴルフ場まで行ったら、駐車場で某日本人メンバーとばったり会ってしまった。昔からのメンバーの方でこれまで軽く挨拶をするだけだったけど、つい一月前に初めて言葉を交わしたという仲。そのA氏に誘われてOUT9ホールだけのラウンドをすることになってしまった。

初めての人と二人でラウンドするのはちょっと緊張するなあ・・・。

1ホール目パー5:ティーショットはまあまあか。2打目は、ボールが上がらず・・。3打目・4打目は悪くなかったけど、4打目でグリーン前のバンカーに入る。バンカーショットが上手く行ってグリーンに乗ったのに・・・3パット

2ホール目パー3: ティーショットは真直ぐ行ったけど短めで2打目でオン。それからまた3パット

3ホール目パー4:右のOBが気になって左のブッシュに打ち込む。暫定球も同じ方角へ行ってしまったけど、運良く崖から下に転がり落ちてきた。3打目でやっとクリークを越えてけど、3打目が大きすぎてというか当たりが良すぎて、反対側の崖で止まってしまう。4打目は打ちにくい前足上がりのライからアイアンで真ん中に出し、それからウッドで何とかグリーン手前まで。ところが、チッピングに失敗してトップしてボールはグリーン反対側の崖へ行ってしまった。そこからやっとグリーンに乗せて1パット。

4ホール目パー4:4打でグリーンに乗って2パット

5ホール目パー4:短いので3打目でグリーンに乗せるべく7番アイアンを使ったらグリーン右のバンカーへ入ってしまった。出すのに2打。2パット

6ホール目パー3:ティーショットが左へ行ってしまい、そこから打った2打目がグリーン右へ。そこからチッピングで寄せて2パット。1パット圏内に寄せなくちゃだめでしょう!

7ホール目パー5:いつもティーショットが右の林の方角へ行くので左を狙ったはずなのに、本日もボールは右方面へ行ってしまい、林の葉っぱに当たって減速してすぐ近くに落ちてしまった。打ちにくいライからアイアンでフェアウェイに出し、そこからウッドで3打目を打つものの、ミスってトップ。4打目の当たりはよかったけど、残りの距離が問題で、23度のウッドだと大きすぎるし、27度のウッドだとグリーン手前のバンカーに入るし・・・といつものように悩みつつバンカーの左側に落とす積りで打ったら、方向が左過ぎて、左の林の仲に入ってロスト! ロストって2打罰だよね・・。トーナメントの場合は必ず暫定球を打っておかねば。

8ホール目パー3:トップして短めの1打目。2打目でグリーン手前のグラスバンカーに落ちてやっと3打目でグリーンに乗って2パット。

9ホール目ぱー4:ティーショットはまあまあで、2打目も良くて、3打目27度のウッドで運良くグリーンオン。このホールはグリーン手前の花道がとっても狭く、右側は池。左側は赤杭というとってもプレッシャーの大きいホール。いつもだったら、右の池に入るか左の赤杭に入るかのどちらなので、上手い具合にグリーンに乗ってくれてうれしい。2パット。

そんなこんなで、ボロボロのラウンドだったけど、何とかハープ終了。

始めての人とラウンドするときはいつも緊張するけれど、1度回れば次からはもう大丈夫。


A氏は日本でもよくゴルフをしていたらしけど、「日本で一度ゴルフしてみると、やっぱり日本に帰らずにドイツに居たほうがいいと思うよ。」ですと。

う~ん、やっぱりそうなのか。日本のゴルフはダメなのか・・、困ったもんだ。来週日本のゴルフ場を初体験するので、それからコメントしようっと。


禁じること・・・誘惑の手段

2010年08月01日 | 読書
宗教学講義―いったい教授と女生徒のあいだに何が起こったのか (ちくま新書)
植島 啓司
筑摩書房

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20年くらい前日本に帰国した際に買った本のひとつが植島啓司という人が書いた『恋愛のディスクール』(PARCO出版)というものだった。植島啓司という人がどんな人であるか全く知らずに、ただ本の帯を読んで購入を決めた。

そこにはこう書かれていた。

・・・ぼくは、マルグリット・デュラスが名優チャ-ルス・ロートン監督の「狩人の夜」(1955年作品・1990年ケイブルホーグ配給)という映画が異常に好きで4回見た、と語っているのを知ったとき、なんだか一瞬、胸がざわつくような感じがした。 しかし、まさかそれが、本書「恋愛のディスクール」の基本プロットになるとは、その時には想像も付かなかったのである。・・・植島啓司

私の大好きな作家のマルグリット・デュラスが大好きだった映画について語ったことを知って触発されて書かれた小説・・か、何ともややこしいけど、おもしろそうじゃないの・・ってことで買って読んだんだけどね・・、最後の幕切れも良くわからん・・・結局、「狩人の夜」という映画を見てないと理解できないわけ?・・・とそのまま放っておいたんだけど、

最近になって本の整理・処分を開始して、本の山の中から「宗教学講義」という新書を発見。著者が植島啓司となっていて・・・待てよ・・この名前どこかで聞いた覚えが・・記憶にある名前・・・とこれまた本の山に潜っていた「恋愛のディスクール」を引っ張りだすと作者の名前が一緒じゃないの~!

この新書も著者のことには全く関せずに買ったわけだけど、不思議ですねえ・・、結局人間の嗜好というか思考というか、その傾向というのは決まってしまっているってことですかしらん? 何で、2度も知らない人の本を買うわけ? 植島啓司って人はもしかして私の好みの男かしらん?

教授と女生徒による対話形式で、人間がどのように宗教に魅かれていくのか・・・というようなことを説明しているんだけど、最後のプロットがやっぱりよくわかりませんわ。

一体教授と女生徒のあいだに何が起こったのか・・・教えてよ~!