ドイツ日記 Les plaisirs et les jours

ドイツに滞在して26年経過。2年後に日本へ本帰国予定。ゴルフを始めて4年半ですが相変わらず下手な初心者ゴルファーです。

私って ”うさ”女

2006年10月31日 | 日記
・・と言っても何のことだかわからないでしょうが、右脳・左脳のお話です。
で、このサイトにある手の組み方、腕の組み方の結果で、私はインプットに右脳を使い、アウトプットに左脳を使っているので、「右左おんな」ってわけです。これによるとうさ女って情にあついやまとなでしこですって。本当かい?好奇心旺盛で熱しやすく冷めやすいってのは当たってるかも。

ところで、利き手の話ですが、私は一体どっちなの?
両方使うんですけど。

右手じゃなくっては出来ないこと: 書き物一般、箸

左手を使うこと: 力仕事、はさみ(右もできます)、包丁、しゃもじなど、パソコンのマウス、テニス、バット、電話の受話器、携帯はすべて左手使用で左耳で聞く。

右手で始めたこと: ギター、ゴルフ

おそらく子供の時は左利きだったのを親に矯正されて鉛筆とお箸は右を使うようになったんだと思う。子供の頃はさみを右手で使えなくって工作の時間がいやだった。今じゃ、はさみも両方いけます。縫い物もどっちの方向からもいけるかも。

大人になって新しく始めるものはなるべく右でやることにしているのでゴルフも右で始めました。道具も圧倒的に右利き用が多いし。

パソコン見ながら、右手にペン、左手でマウス(昔はこれが消しゴムだった)を動かして常に両手を使っているので、右脳と左脳とバランスよく使っていていいかもね。


ささやかなうれしい出来事

2006年10月31日 | ドイツあれこれ
ドイツ人もたまにはやさしいじゃないの・・と思える出来事。

先週の火曜日から整形外科に通い腰痛の治療を受けているのだけど、本日のアポは午後1時だった。
昼間に街中に行くと大抵路上の駐車スペースは車でいっぱいなんだけど、運良く1台が出るところでラッキーなことにすぐ駐車できた。で、その横の車も出ようとしていたんだけど、その車の持ち主の初老のおじさんが私のところにやってきて、「自分の駐車チケットの時間が13時22分まであるので、それで足りるなら使ってちょうだい。」と私に駐車チケットをくれたのだった。

何とやさしいじゃないの 私はにっこりと笑い「ダンケシェ~ン」とその老夫婦に感謝の意を表したのだった。

日本じゃ路上駐車スペースなんて都会じゃ有り得ないんだろうけど、こちらではちゃんとあるのです。でも住宅街以外では有料なのだ。駐車スペース脇にあるメーターにコインを入れて駐車時間を買うシステム。ま、安いですけどね。昼間の混む時間帯は30分で75セントくらいかな。で、コインを入れると何時何分から何時何分までと書かれたチケットが出てくる仕組みですね。

13時22分を20分くらい過ぎて戻って来たけどその間にコントロールは来なかったようで罰金切符は切られてなかった。おじさん、アリガトね。

腰痛治療5日目。その治療とは、腰を引っ張る器具のついたベッドに仰向けに寝て引っ張られながら暖められながら痛み止めの点滴を30分するのだけど、こんなこと日本でもやってるのだろうか? 腰痛だと言いながら、ダンスはするわ、ゴルフの打ちっぱなしに行くわで、あんまり意味がないんだけどね。ま、それほどひどい腰痛ではないってことですが。あ、でも今日は点滴の後かなり痛みが無くなってきたみたいだ。

本日も明日に備えて仕事の後にゴルフの打ちっぱなしに行こうと思っていたんだけど、点滴のせいで、身体が弛緩状態。何だかボーっとしてるんで止めにした。こんなときの方が力が抜けて上手くスウィング出切るかも・・とも考えたけどやめた。
家で素振りとパットの練習することにした。

明日行く予定のところは初めてのコースだし、山岳コースみたいだし、ま、お試しのつもりでスコアは気にせず気楽にいこうっと。



のんびりした週末

2006年10月29日 | 日記
なんですね。早朝からゴルフなんぞに出かけないとなると週末の朝はのんびり出来て、本当はゴルフしたいけど・・。ま、しない休日もそれはそれでいいものですね。

借りっぱなしになっている本の続きを早いとこ読んでしまわなくってはと、起き抜けに読み始めやっと「海辺のカフカ」の上巻を読み終わった。しっかし、村上春樹というのはわからない。こんな小説書くやつがノーベル賞なんて取ったら世も末だ・・と思っていたんだけど、今年取らなかったのでほっと安心。文句言いつつも彼の作品は一応ほとんど読んだけどね。それでも全く共感できない。病んでる。カッコつけてる。全く何で世の中で受けてるのかわからない。実はドイツでも流行っているのだよね。ブツブツ・・・言いながらも下巻も一応これから読む予定だけどね。この小説って出版されて4年くらい経っているけど世間じゃどんな評価されてるんだろ?





本日のランチはカワカマスの燻製。同僚の知人が趣味で魚を養殖して燻製にしているらしく、燻製したての魚を昨日購入。

ドイツではナマの魚はもちろん食べない。ムニエル、バター焼き、グリル焼きまたは茹でて食べるのが普通だけど、燻製にした魚もよく食べるのだ。といっても魚は大嫌い、食べたことないというドイツ人もたくさんいるので、もちろん魚が好きだというドイツ人の中ではということだけど。

スーパーでよく見る燻製の魚は鯖、鰊、小さいイワシみたいなの、カワカマス、うなぎなど。これらの燻製の魚に西洋わさびをつけてバター付きパンと一緒に食べるのがドイツ流らしい。私はお醤油を垂らしてご飯といっしょに食べました。

そういえば、南ドイツのバイエルン地方ではこの季節には「鯉のから揚げ」というか天ぷら風というかとにかく鯉が季節の料理だった。田舎に行くと鯉の養殖地があったっけ。少々泥臭い味がするけど、あれはあれでおいしかった。

洗濯と夏物・冬物の整理を済まして午後3時から1時間ばかしインドア練習場でゴルフの練習をする。1時間10ユーロで打ち放題のシステムになったので、先週末のラウンドの反省点を思い出しつつ合計220球打ってしまった。

来週の火曜日はラウンドの予定。だから少しは練習しておかないとやばい。
あそこは丘陵コースで上り下りがきついという噂。大丈夫かな・・膝にきそう。

しかし、もう少し頻繁に練習しないといけませんなあ・・。でもいつすればいいんだ?

ゴルフ練習のあと、スーパーで買出し。帰宅して荷物をしまい、急いでダンスの練習に行く。やっぱり来期から土曜日のダンスを削るかな・・。



身体のチェック・アップ

2006年10月28日 | 日記
毎年春から夏にかけては遊ぶのに忙しくて医者に行ってる暇がないので、私の場合は秋から冬の時期に健康診断などをして体のオーバーホールをすることにしている。

そういうわけで、まずは今週整形外科に予約を入れた。
何しろ、今年の夏はゴルフ場をよく歩いた。
多いときは週に4度の練習ラウンドをやったりしていたので、歩きすぎで両膝が痛くなったりした上に、昨年以来右の腰も痛いのだ。これはバレエの練習中に右足を後ろにグッと上げたときにグキッという感じの音がしてそれ以来の腰痛なのだ。

そんなこんなで、とりあえず一番気になる体の痛みからチェックせねばと久しぶりにドクターに面会。

最後に行ったのは2年くらい前に左の肘の炎症で行ったっけ。私の場合は病気よりも怪我による骨折とかそんなのが多いなあ・・。そういえば、今年の冬に再発したテニス肘もまだ完治してないんだが、今回は肘は除いて置く。

今回は両膝のチェックと腰痛の検査。ゴルフしたときの背筋痛は今は出てないのでだまっていたけど。

6年前に左膝の靭帯と半月板の手術をしたんだけど、その膝のところに変なものが飛び出して来つつある。これが気になっていたので調べてもらったが、レントゲンの結果では中に埋まっているボルトが出てきているわけではなくって軟骨か何かで全く問題ないとのこと。私はまた靭帯を止めているボルトがずれて皮膚を突き破って出てくるのかと思ったけどそうじゃなかったみたいで安心。

右膝もレントゲンの結果は全然問題なし。・・・っていうけど、歩きすぎると痛くなるんだけどなあ・・。何だかアバウトな診断。

腰もレントゲンによると骨は全然問題なし。神経も大丈夫。筋肉の緊張度を調べると右がひどく緊張している・・つまり凝っているってことか・・。これが痛みの原因らしいけど。

痛み止め注射を拒否したら、腰を引っ張りながら暖めつつ点滴をされることになってしまった。とりあえず5回の点滴処置ということになったけど、骨も神経も異常なしだから、スポーツやっても構わないよといわれたので、さっそく明日はゴルフの練習に行かなくっちゃ。

背骨のレントゲンを撮ったのだけど、私の背骨は肩甲骨の辺りから右の方に少し曲がっているのだ。ドクターによると子供の頃、10歳から12歳の頃にこうなったに違いないとのこと。頭が重かったから?どうりで右肩がちょっと下がり気味だったり、本人は全く痛みを感じないんだが肩凝りがしたり、ゴルフやりすぎると左の背筋が痛くなったりするわけだ。身体がゆがんでるのね。でも根性はゆがんでません。真っ直ぐ。性格も直球のみ。


日本滞在記2006 その9 品川にて

2006年10月27日 | ゴルフ & 旅行
9月25日(月)品川駅で新幹線を降りてSちゃんと1年ぶりの再会。

彼女の希望で近くの水族館エプソン品川アクアスタジアムに行く。私も水族館は大好きなところ。

まずはソーフィッシュ(鋸エイ)とマンタ





立ち泳ぎをしていたマンボウ



人間の口元みたいな蟹の顔とカーリーヘアの女性?人面魚?


水族館の魚を堪能し、ペンギンにボーっと見とれた後は、オイスターバーに行き牡蠣とクラムチャウダーを食べ、隣のレストランに移動してピアノの演奏を聴きながら過ごす。

品川のオイスターバーはNYのグランドセントラル駅にあるオイスターバーとほぼそっくりに真似て作ってあったけど、あそこの支店? NYの方の本家には去年の年末に行ったばかり。品川ではせっかくだから、日本産の牡蠣を食べた。名前は忘れたけど、ひとつとっても身がふっくらとした肉厚の牡蠣がありおいしかった。

Sちゃんはドイツにいるときはご主人の駐在についてきていた優雅な駐妻だったのだけど、日本に帰国後数年して何と熟年離婚をしてしまったのだ。ドイツにいるときは彼ら夫婦とよく3人で食事に出かけたりしていたので私のほうが驚いてしまったが、あの頃からすでに冷え切っていたらしい。夫婦のことはホント他人にはわかりませんです。

離婚後、Sちゃんは高校で英語の非常勤講師をしつつ、趣味のジャズやボサノバを歌い続けていている。

なんだか私の友人って熟年離婚が多くない?

つ、疲れた・・。

2006年10月23日 | 日記
10月も半ばだというのにこの週末もいい天気だった。

土曜日も日曜日も朝7時半に知人と待ち合わせてゴルフ場までドライブ。途中でやっと空が白けてきて8時過ぎプレーを始める頃にはすっかり明るくなる。

昨日は12時頃にラウンドが終ってお茶して休憩した後スーパーで買い物。帰宅して昼・夕兼用の食事をしてシャワーを浴びて洗濯して一休みするともうダンスの練習に行く時間だ。ゴルフ場を9km歩いた後に2時間踊るのも疲れるが今期は幹事の1人なので義務感で出席。8時過ぎに帰宅。

本日もお茶休憩の後帰宅して、昼・夕兼用の食事の後お風呂に入ったらもうバレエ観劇の時間だ。ゴルフで9km歩いてお風呂に入った後でもう疲労の極致で頭朦朧。昼寝の時間のないままトラムで劇場へ行く。バレエ見ながら爆睡か・・と思いきや、これが全然眠くならずに最後まで見てしまった。いつものオペラ座が改築中で仮設劇場での公演だったので、椅子も座り心地がいまひとつだったのだ。熟睡できるようなフカフカの椅子じゃなかったの。

車運転していったら事故起こしそうだったのでトラムで行ったのだけど、22時台の電車は20分に1本しかなくって家に着いたら11時近かった。

それにしても、夏のような頻度でゴルフの練習もラウンドもしてないけれど、そうなるとテキメンで調子が崩れる。
これから寒い間にちゃんと練習しておかないとまた来年も同じ調子だな・・これじゃあ。しかし、この週末に行った知人がメンバーのゴルフ場は長い。パー75のコースなんて滅多にないんじゃないの? しかもホールとホールの間も長い。だから今日も9kmの歩き。フラットで山岳コースじゃないからまだいいけど、長くて山坂あるとこの年ではこたえるだろうなあ・・。

土曜日の早朝から日曜日の夜まで目一杯遊んだ週末でした。

それにしてもドイツはいつから本当に寒くなるんだろう?





これ、笑えます。

2006年10月20日 | ニュース・トピック


う~ん、まさかこんな会話がされているとは思いませんけど、爆笑しました。

たまに覗きにいくサイトに載っていたコントですが、ネタ元はあの2ちゃんねるらしいですけどね。

それにしても民主党の鳩山や小沢の発言・・この党、終ってますね。これで政権を取ろうなんてバカも休み休み言ってほしいもんだわ。

前原前代表とその有志たちはさっさと民主党を出て自民党に行ったほうがいいんでないの?あ、山拓を交換に民主党にあげるとか・・どう?

いつの日か2大政党の時代が来ると期待したのが甘かった。ここまでアホの集まりだと民主党はもう Hopeless だわ。何でもかんでも反対を唱えていればいいと思ってんのかね、全く。




日本滞在記2006 その8 京都から名古屋へ

2006年10月19日 | ゴルフ & 旅行




9月24日(日)
町家のお宿、あずきやさんをチェックアウトして、3条京阪駅のロッカーに荷物を入れて四条までブラブラを散歩をしてこの日は南座で芝居を見る。
「京都都大路謎の花くらべ」という山村美紗原作のテレビでのサスペンスドラマをそのまま舞台に移したようなもの。出てくる人物もテレビ同様ナマ若林豪とかナマ大村昆など。芝居内容は超馬鹿馬鹿しいけれど、ナマピーターこと池端慎之介の着物の着こなしが粋でなかなかのものだった。声の通りもいいし、芝居も上手いし。
萬田久子はもっと発声練習しないといかんねえ。

芝居の後は腹ごなし。南座を出て川を渡って四条通り沿いにあるお店「おめん」の
つけ麺。


真ん中に盛ってある具をつけダレの中にいっぱい入れて食べます。


京都駅でお土産を買い午後5時の新幹線で友人は東京へ、私は名古屋へ。

名古屋で1年と数ヶ月ぶりに昔のワイン友達夫婦に再会。
ドイツで飲んだくれていた頃はいろいろありましたが、久々に会うとM夫の方もおとなしくなっていた。彼は前日に2週間のイタリア出張から帰国したばかりで時差ボケがあったのだ。久々にすき焼きを食べつつ飲みました。飛騨牛だとのこと。おいしかったです。

やはり日本ではワインはバカ高いらしい。彼らは帰国するときにいいワインを300本くらい日本に送ったらしい。で、それらのワインは大きなワイン専用の冷蔵庫(ユーロカーブ)の中に眠っているらしい。地下室のない日本では保存も大変だわね。

今宵はまずアルザスの発泡酒を飲んで、それからアルザスの白ワイン。ブルゴーニュの赤を空けて、2本目の赤に行ったところで全員疲れて撃沈。こうやって昔はよく飲んだものだったけど、今はそんな飲み会をする仲間も名古屋にはいないらしい。私とて同じで最近はあんなバカ騒ぎはしてないなあ・・。

9月25日(月)

M家のリビングの床に敷かれた布団の中で目覚める。
ドイツ時代のアパートに比べると、名古屋のマンションは狭い。それでも昭和区は一応良い地区らしくって家賃もお高いらしい。

それにしても、何で日本ではアパートのことをマンションと呼ぶようになったんですかね?

起床してお風呂に入れさせてもらう。M夫は代休を取っていてこの日はお休み。
朝から何もすることがないので、起き抜けに昨晩の続きで再び飲み始める。
私がお土産に持って来たアルトビールを飲み、それからワイン。そうこうするうちにお昼時になったので近くのとんかつやに、名古屋名物の味噌カツを食べに行く。
生まれて初めての味噌カツでしたが、う~ん、普通のソースの方がよかったかも。

食事の後M夫は、酔いつぶれてお昼寝。M夫人に駅まで送ってもらって再び新幹線で品川まで。

品川駅で友人のSちゃんと待ち合わせ。
やはり、ドイツでの遊び友達だった人。~続く~






日本滞在記2006 その7 ~京都編~

2006年10月16日 | ゴルフ & 旅行

今年の秋はいい天気が続いている。ドイツの9月は過去数十年で最高の気温をマークしたらしいが10月の気温も例年に比べて高め。昨日も今日も朝から雲ひとつない青空でゴルフ日和!なのであるが、本日はゴルフなし。ゴルフ師匠妻は上手な人たちとゴルフ、もう1人の同じくらいのレベルの仲間は腰痛で出来ず、私は3週間前に挫いた右足がまだ痛いのだ。

帰国した次の週末にラウンドしたけど足が痛くて踏ん張れず、おまけに日本で遊んでいるあいだにスウィングも忘れ散々な結果になってしまった。足は痛いけど、スウィングだけでも思い出さねばと練習場に通いゴルフ師匠妻からああだこうだと指南を受けつつ何とか少しずつ調子が戻ってきたみたい。

来年はゴルフ仲間のひとりとどこかのクラブのメンバーになろう・・ということで今いろいろ物色中なのであるけれど、難しい選択だ。

3週間前の今頃は京都にいたのだった。
故郷をあとにして9月22日(金)の早朝、新幹線に乗り京都駅で友人と待ち合わせ。

その足で駅の南にある東福寺の市松模様の庭園を鑑賞。紅葉前のシーズンオフのせいかそんなに旅行客も多くなく庭園もゆっくり見れました。友人は紅葉の頃に来たことがあるらしいが、そのときはお寺のずいぶん前からすごい人の行列で中に入っても芋混みの人の波に押されてどんどん進むはめになりゆっくり庭を見るどころじゃなかったらしい。春や秋になると日本人は「そうだ、京都に行こう!」と思い立つらしい。で、人、人、人の芋混み状態になるのだね。

それはともかく、東福寺を出て歩いているときに、右足を挫いてしまったのだ。
足首というよりも足の平をぐりっとやってしまった。それが3週間経った今もまだ少し痛い。だんだんよくはなっているけどね。痛いけど運動不足だから今晩はダンスの練習に行く予定。

東福寺の後は、「土曜サスペンス、京都XX殺人事件」なんかの舞台によく出てくる伏見稲荷に行き、祇園でランチ、甘味処でデザートを食べて旅館へチェックイン。




今回は私の希望に合わせて友人が町家の旅館を探してくれたのだ。これがホントに町家で宿泊客は2組しか取れないという民宿風のお宿。まだ若い女性がひとりでやっているとっても素敵な旅館でした。

今回宿泊した町家のお宿 あずきや さんについて

夕食は祇園のおばんざいの店「山ふく」で食事。こわ~いオバちゃんが仕切っているお店だけど、鱧の卵の入った炒り卵風がおいしかった。

9月23日(土)
朝神戸からやってきた高校の友人と待ち合わせ3人で散歩。
挫いた右足に湿布を貼り付けさらに痛み止めスプレーも吹き付けてびっこを引きながらそれでも歩く。あずきやさんのすぐ裏手の方を歩いていくとまず瓢亭の本店があり、表に飾られたお月見団子を見つつ無りん庵へ。ここは山県有朋の別荘だったところ。幸いにして観光客がいない。私達3人だけ。京都もきれいなお寺や場所は多いけど観光客が多すぎだし、それを当てにした商売も多すぎ。人がいなけりゃ本当にいいんだけど・・・って私もその観光客の1人なんだが。


瓢亭のお月見団子とススキ。10月6日でしたっけね。


無りん庵の後は南禅寺を見学して本日のお楽しみ、ランチの場所へとタクシーを飛ばす。

場所は鹿ケ谷山荘というちょっと「大人の隠れ家」風の和食レストランで急で狭い坂を上り詰めたところにある。隠れ家風なのであるが、ここで高校の2年先輩2人と待ち合わせ、我ら女ばかり5人で久しぶりの再会を祝して乾杯。隠れ家風なのに、来ている客は私達同様の中年女性グループが多い感じで全然隠れてなくて写真はパチパチ取りまくるわ、おしゃべりはするわでうるさいのであった。



鹿ケ谷山荘のバーと玄関ロビーにあった鹿ケ谷カボチャ(左)



鹿ケ谷山荘について

食事の後は階上のテラスでデザートを食べつつ話に花が咲いて、その後京都美術館の辺りまでタクシーで出てだらだら散歩してまた祇園に戻りお茶してみんなとお別れ。夕食は先斗町近くのおばんざいのお店で。先斗町も何だか新宿歌舞伎町みたいに下品になったかんじ。






がんばってるね、小泉さん!

2006年10月14日 | My back pages
ブタのいどころ

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・・といってもついこの間首相をやめたあの小泉さんではない。

数年前に「シッタカブッタ」の漫画本が出たときに私は驚いた。著者が「小泉吉宏」となってるじゃない。

これってもしかしたら、あの小泉さんと同一人物?私が知ってる小泉さん?

ヘぇ~、とうとう本なんか出すようになったんだ。凄いわァ~

小泉さんとの出会いは今を去ること26年前、1980年の年末のハワイ行きの飛行機の中だった。ジョン・レノンが射殺された直後の冬。

年末にたまたま暇になったのだけど実家に帰るのも面倒なので、ハワイに行ってホテルのプールサイドかビーチに寝転がっていっぱい本を読もうとフライトとホテルだけが決まっていてあとは自由というのを予約して飛行機に乗ったのだった。

通路をはさんで真ん中の席に男性3人組が同じパックで乗っていた。で、飛行機の中でこの3人組と何だか意気投合しちゃったのだ。2人は某広告代理店のデザイナーと営業の人で私より少し年下、あとの1人はイヴェント関係の仕事をしている人でちょっと年上だったっけ。いずれにしてもたいして年も違わない同じ世代の連中で、ハワイに到着してさっそく4人でステーションワゴンを借りてずっと一緒に行動したのだった。

その後私はヨーロッパに来てしまったのでハワイに行ったのはこれが今のところ最初で最後なんだけど、思い出しても笑いが出てくるくらい楽しい旅行だった。何しろあちらはおもしろい男性3人組でこちらは女性ひとり。キッチン付きのホテルだったので、朝晩の食事は彼ら3人組がいつも作ってくれて、私は「ご飯出来たよ。」の電話を受けて彼らの部屋に食べに降りて行く毎日だった。結局持っていった本は1冊も読破することなく持ち帰り、その代わり4人で毎日出かけては楽しく暮らしたのだった。

本当によく遊んだ。それというのもこの3人組が育ちも良さそうで頭も悪くなさそうなまともな連中だったから安心していっしょに行動できたのだ。で、その中のひとりが小泉さんだったのだ。当時はまだ某広告代理店の社員だった。旅行の間も得意のイラストでハワイ滞在日記のようなものを書いていたっけ。

日本に帰国してからも、何度か3人組やそのうちの2人とか1人とかと六本木で会って飲んだりしていたけど、そのうち3人とも結婚したりして疎遠になってしまった。何で私だけしてないんだ?

かなり前にドイツから帰国して一度小泉さんと会ったことがある。その頃の彼はもう会社も辞めて独立していたし、離婚もしてバツ一だと言ってたような・・。彼が仕事場として使っているという青山のカフェでお茶したっけ。ま、それっきり会ってなくってほとんど忘れた頃に「シッタカブッタ」の漫画本が出てきたので驚いてしまったのだった。

あれから何があったのだろう?何でブッタの本を出す人になっちゃったんだろう?
久しぶりに会って話をしてみたいもんだ。笑い顔がいいなかなか素敵な人だったんで、もしかしたら、2番目、3番目の奥さんがいたりして悟りを啓いちまったんじゃなかろうか

あの時の3人組のことは今でもよく覚えている。何てたってあのキッチン付きのホテルで取った4人が写った写真は今でも私のリビング・ルームに飾ってあるのだ。
楽しかった思い出。

小泉さんはあのハワイ旅行のことなんてとっくに忘れているだろうね。
彼がこのブログを見てるとは思わないけど、見てたら26年前のハワイのこと思い出してよね。また4人で会ってみたいもんだ。

小泉さんの新しい本の紹介があります。


日本滞在記2006 その6

2006年10月12日 | ゴルフ & 旅行
9月21日(木)
故郷滞在最終日。スーツケースのパッキングをし、東京まで送り出す準備をする。
夜は1年ぶりに幼馴染と飲み会。
小学校5年から中学2年まで同じ小・中学校に通った連中。女子はいつも私とCちゃんの2人だけ。男子は双子のY兄弟、ひょうきん者だったM君と、隣のクラスの級長だったT君。双子の兄弟は東京でサラリーマンをやったのち、2人とも脱サラして1人は今では小学校の校長先生、片割れはパン屋となって成功し、今では年商1億円にもなる地元では結構名の知れたパン屋となっている。M君は昔から変わらず明るいサラリーマン、T君は大会社を辞めて故郷に戻り今はちょうど休憩の時期みたい。

このところ帰郷して集まるのは常にこのメンバーだ。で、このメンバーで来年の5月に屋久島に行こうということになった。校長先生はその頃は運動会で行けないので代理に屋久島出身の奥さんをガイドに参加させるんですと。

本当に実現するだろうか・・。ついでに、ゴルフもしようということになっているんだけど、それまでに腕を磨いておかなくっては。

こっちに帰ってきて久しぶりにゴルフをしたけど、もうボロボロ。日本で遊んでいる間にスウィングってどうするんだったっけ?というくらいのレベルまで後退したようで、また地道に練習するっきゃない。

とうとうやったか、北朝鮮

2006年10月10日 | ニュース・トピック
朝から晩まで本日のドイツのテレビ・ラジオは北朝鮮の核実験に関するものが占めていた。国民が飢餓と寒さと貧困に喘いでいる中で軍事費には糸目をつけない共産主義独裁国家、北朝鮮の不気味な動向にとにかくショックを受けている模様。成功したのか失敗したのかわからないが、核弾頭をミサイルに搭載してぶっ放したらエライことだ。全くあの国は何を考えているんだか・・。

数年前にフランスがアメリカに対抗して南太平洋で核実験をしたときも世間は騒いでフランスワインボイコットなんてやってたけど、フランスは独裁国家ではないからね。イランだって一応民主選挙で選ばれた大統領がいる。でも北朝鮮の場合は何てたって共産主義標榜、独裁者が牛耳る国、「キチガイに刃物」そのもの。全く恐いったらありゃあしない。しかも、もしかしたら軍部が将軍様の言うこと聞かずに暴走している可能性もあるかも。

経済制裁なんて柔なことやってないで、アメリカはさっさと北朝鮮の軍事基地を爆撃しないかしらん。イラクなんぞにかまけてないで北朝鮮を何とかしてほしいもんだ。しっかし、この核実験で中国も韓国もこれまでの言動を翻しているようですね。北朝鮮をいつまでもかばっていると自分たちが国際社会で立場なくなるものね。これで、北朝鮮の崩壊が早まったような気がする。

それにしても放射能は本当に漏れてないの?
全くこんなキチガイが近くにいては日本もオチオチしてられない。

波をチャプチャプ掻き分けて朝鮮半島からず~~っと離れたところに落ち着いたらよかったのにね、日本も。

それでも、北朝鮮のミサイルはアラスカやハワイ、西は東ヨーロッパまで到達するらしいから、どこまで流れていけばいいのやら・・。

今日の日本のマスメディアはどんなだったのかな?いくらなんでも今日も朝から3面記事ニュース、芸能・スポーツ一色じゃないでしょうね?

日本に帰国している間、世界で何が起こっているのか全くわからなかった。日本の地上波テレビって徹底的にドメスティックな3面記事しか報道しないのね。
飲酒運転やそれによる交通事故で保育園児が死亡したのも悲惨だけど、毎日毎日、どのチャンネルもどの時間帯もそんなのばっかり。頭がさらにバカになりそうだった。

大体日本の道路はひどすぎる。歩道があるのは表の道路のみ。その歩道にしたってとっても狭くってそこに自転車に乗った連中が通るわ、電信柱は立ってるわで歩行者は危なくってしょうがないのだ。で、ちょっと奥の住宅街に入ると道路の幅は狭く歩道など全くない。徹底的にない。そんな道路しかないところはベニスやツェルマットみたいに歩行者専用にして車の出入り禁止にすればいいのだけど、自動車産業が盛んな日本はそんなことはしないのだよね。第一日本国の住宅街のほとんどには多分歩道のついた道路なんてないだろうし。車の出入り禁止なんて無理なんだろうけど。

そんな狭い道路しかないのに、日本人も自動車が好きなんだよね。狭い道路に面した狭い土地に建つ住宅にある狭い駐車スペース。

だから、先日の保育園児の交通事故だって起こるべくして起こったとしか思えない。暴走運転する奴も悪いけど、そんな貧弱な道路インフラを何とも思ってないのも不思議。これが経済大国日本なの?飲酒運転を取り締まるのもいいけど、道路を何とかして欲しい。貧しすぎる。

・・アレ?北朝鮮の悪口言うつもりが日本の悪口になってしまった。

3500万ユーロは誰に?

2006年10月08日 | ゴルフ & 旅行
今週水曜日のLottoでも当たりの人が出なかったので本日土曜日のLottoではジャックポットがついに3500万ユーロとなってしまった。

私も締め切り30分前にキオスクに駆け込んでLottoを買ったのだが、見事にはずれましたね。さっきテレビで数字の発表があったけど、6つとも私の数字じゃない・・・がっくり。

明日知人がメンバーになっているゴルフ場でのプレーに誘われたので、午後インドア練習場に久しぶりに行ってみた。日本に行ってる間一度しか練習に行かなかったのですっかりゴルフのスウィングも忘れたみたいで、これでは明日は迷惑かけることになるかも・・というわけで、数ヶ月ぶりに行ってみればシステムがすっかり変わっており、一時間10ユーロでボールは打ち放題となっていた。しかし、打ち放題といってもストレス解消に来ているわけじゃないので闇雲に打ちまくっても意味がないし、スウィングをチェックしながら打つとそんなに打てるものではない。

前システムの回数券を持っていたので、ゴルフ師匠に交渉してもらい時間制限なしで打ち放題OKとなったのだった。というわけで午後1時半頃から5時半過ぎまで少し打っては知人とおしゃべりしながら、お茶しながら、キオスクにLottoを買いに行ったりとダラダラと練習してしまった。ゴルフ師匠夫人にスウィングが滅茶苦茶になっていることを指摘され、それを矯正する練習をしたけど、明日大丈夫かしらん?

これからスウィングの復習とパットの練習をしなくては。





日本滞在記2006 その5

2006年10月06日 | ゴルフ & 旅行
9月19日(火)
3日連休も終って居候先のCちゃんは会社へ出勤。私は本屋へ遊びに行く。本屋は大好きだ。何時間でも本の背表紙を眺めたり、取り出しては中身をチェックしたりして過ごせる場所。まず最初に古本屋のブックオフへ、それから普通の書店へ。重量制限があるので、そんなにたくさんの本を買い込むことはできないが、ドイツへ持って帰る本を何冊か購入する。買った本のひとつリリー・フランキーの「東京タワー」を早速読み始める。同郷人が書いた本で地元の言葉そのままで書いてあるのがなつかしそうだったので読んでみたかったのだ。

暇な会社のようでCちゃんは午後4時半頃にはもう帰宅したので隣の区にある温泉「アジサイの湯」まで行ったのだけど休業中だった。山の奥にあってわりと感じがよいお風呂だったけどまさか潰れたんじゃないでしょうね・・。

がっかりして途中でドイツへ持って帰る乾物などを買いつつ帰宅したら、Iさんが料理作りに現れた。本日の料理はジャガイモ入りのオムレツ。「千切りにしたジャガイモを入れたオムレツはイモのシャキシャキ感がなかなかいいんだよ~。」と前日話していたのだ。それをどうしても食べさせたかったらしい。ついでに焼き鳥まで買ってきて食べさせられたので私たちはトド状態のまま就寝。

9月20日(水)
お彼岸の入りなので姉とちょうど休暇で暇だった姉の次男と3人でお墓参りに行く。姉の次男と言っても私とは8歳しか違わないのですでにおじさんなのだ。
お墓の掃除をして線香を上げてお参りする。お墓も維持するのは大変なもんだ。私はこの中には入らずに、散骨してもらいたいもんだ。地中海かカリブ海あたりに撒いてもらいたいなあ。散骨ツアー用にお金を残しておいて誰かに行ってもらわなくては・・。少子化の日本だもの、うちの家だってそのうち絶えてなくなり墓の管理をする人もいなくなる可能性は大いにあるんだし、散骨がいいと思うけどね。どうでしょうかね?

お墓参りの後は久しぶりにおもしろい鮨屋へ行く。何年か前に姉に連れてきてもらったのだけどネタのダイナミックさに驚いてしまった。今回も相変わらずでかいし、新鮮で、しかも高くない。東京で食べると数倍はするんじゃないだろうか・・。


アナゴ全身が乗った鮨と金粉がかかったイカとお隣はトロ



ふかひれに数の子が散らしてあるのとお隣は赤貝全部ひもつき


ふかひれのにぎりなんてこの鮨屋でしか食べたことがない。赤貝はまだ生きている貝をその場でこじ開けて中身を出してくれたのだけど、あ~あ、人間て何て残酷なんだ・・ってそれを食べてる私のことですが。ごめん!でも赤貝さん、旨かったよ。

この「源春鮨」の大将は腕自慢がちょっと気になるけど、それさえ我慢すればおいしいので合格だ。セットについている茶碗蒸しもおいしかった。

この日の晩もIさんが料理しに登場したかったようだけど、やんわりとお断りして私とCちゃんは近くにあるゴルフ練習場に打ちっぱなしに行ったのだった。Cちゃんは7,8年前に1年間ゴルフの練習をしていたらしい。その後大病をしてゴルフはそれ以来ストップしていたらしいけど、私の嵌り方を見て練習を再開する気になって来つつある。Cちゃんは大病はウソだったのでは?と言うほど今では健康で太めになり元気いっぱいで私としては本当にうれしい。


日本滞在記2006 その4

2006年10月03日 | ゴルフ & 旅行
台風一過。いつもなら台風の後は日本晴れ!のハズなのだけど、このごろは台風が過ぎ去ってもすっきりしない天気になるらしい。
前の晩散々暴れまわった台風が去った18日、日本は祭日だった。

一体何の日?
敬老の日ですか?私が日本にいる頃は敬老の日といえば9月15日だった。いつから無理やり三日連休にしたのかしらん?

そんな姑息なことしてないで、労働者の権利である有給休暇を各人の裁量で好きなときに取れるようなシステムにしていかない限り、少子化を止めることなんて出来ないでしょうね。いまだに日本では有給休暇を取れずに捨てたり、病気休暇の代わりに取ったりしている人が大半を占めるようだ。ドイツのように取れなかった休暇を買い取ってくれたりしてるのだろうか?単に捨ててしまうと言うのは賃金なしで働かせられていることなんだけど、これ以外にもサービス残業だとか土日出勤だとかあって、これらの無払い賃金の合計は相当な額になるはずだ。企業にこんなことが許されてるなんて国家的犯罪じゃない?ホリエモンのちゃちな経理帳簿上の不正に大騒ぎしてないでマスコミはこういう国家的犯罪を問題にするべきじゃないの?

・・と「ここが変だよ日本人」的文句はいっぱいあるのだが、それは置いといて・・9月18日はCちゃんとタクシー運転手のIさんの3人で関門海峡を渡り山口県は下関へ鯨料理を食べに行った。



鯨料理のフルコース、ドイツのグリーンピースにこの写真送りつけてやろうかな・・。


小学校の給食によく出てきた鯨の竜田揚げ、それから鯨カツ、鯨のステーキ、鯨の刺身にベーコン等等。う~ん、こんな臭いと味だったね。なつかしい。

食後は下関見物。下関や長府には平家と源氏の壇ノ浦の合戦から維新前後の長州勢の活躍まで結構見るところがたくさんあるのだ。そういえば、新首相になった安倍さんも親がここら辺の出身でしたっけ?彼は東京育ちのはずですが。



みもすそ川公園と歴史体感紙芝居


壇ノ浦の合戦(1185年)から4世紀以上後の1550年にはフランシスコ・ザビエルも前の年に上陸した鹿児島から平戸を経て下関に来たのだった。




散歩のあとは旧英国領事館あとにあるカフェ「下関異人館」で日本一のカフェオレ師、金ヶ江氏のカフェオレ実演を見つつ休憩。カフェオレを注文すると数々の賞を取ったらしいバリスタの金ヶ江氏はテーブルの上にフランスの国旗とエフェル塔と凱旋門の絵葉書を置いてカフェオレを入れる実演をするのだ。





カフェもレトロ調、1人いるウエイトレスの物言いも芝居がかっている上に彼のコーヒーの煎れ方も楽しく、何だか異次元の空間に迷い込んだよう。

因みにCちゃんの5歳上のお姉さんは私の高校の先輩でもあるのだが、京大の仏文に在籍していたのに20歳になった頃突然中退してソルボンヌ大学に留学し、そっちで勉強し卒業したという才媛でかつ変わり者なのだけど、彼女をこのカフェに連れてきたら多分怒り出すだろうね・・というのがCちゃんのコメントでした。

旧英国領事館や旧秋田商会ビルなどを見学し、Iさんが今晩の夕食にするようにと韓国人のお店でビビンバの具を買ってくれた。

・・というわけで、この日の夕食はビビンバと前の晩の残りの鯖茶漬けを食べてリバウンドの日々はさらに続くのであった。