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7月デビュー時に必携!:第115回、第116回 卒業記念レースレビューと在校競走成績一覧

2019-08-10 05:48:53 | 競輪
関連記事:2019/03/19日本競輪学校 卒業記念レース 2日目:男子115回は山本修平が直線一気V! 女子116回は鈴木樹里が先捲りV!




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[ 2019年3月20日 05:30 ]

日本競輪学校の男子第115回生(69人)と女子第116回生(第8期生、21人)の卒業記念レース決勝が19日、静岡・伊東競輪場で行われた。女子は在校成績2位の鈴木樹里(19=愛知)が優勝。愛知登録初の卒記クイーンに輝いた。男子は同2位の山本修平(23=東京)が優勝。97期の井上嵩以来となる東京登録の卒記チャンプの座に就いた。男子、女子ともに20日、卒業式を行い、5月1日に選手登録。7月に各地でプロデビューする。
 完全女王だ!!在校成績2位ながら第1回、第2回トーナメントを連勝した鈴木が卒記クイーンの栄冠も手にした。同期の祝福で予行演習を含め計6回宙を舞ったヒロインは「家族や師匠(小林信晴)が“樹里~”って叫んでくれた。とてもうれしかった」と満開の笑顔を咲かせた。

 「最初から3番手狙い。前々の位置から得意のまくりで行こうと思った」。決勝は逃げ宣言の南、在校1位の山口の後ろを周回した。打鐘でカマした高木を南が突っ張り、先行態勢を築いたところでレースは終盤へ。まくるのは山口か、それとも鈴木かの局面。先に動いたのは鈴木だった。「1コーナーすぎから自分で行こうと決めていた」。抜群のダッシュで先頭に立つ。「脚の感じは良かったし、2センターすぎでいけると確信した」。Vゴールを突き抜けた。

 選手を目指したきっかけは中学2年生の時にテレビで見たガールズケイリンの特集。深谷知広がOBにいる愛知・桜丘高に進学し自転車競技に没頭した。「瞬発系が得意なので」と競輪学校では得意のまくりで1着を量産。「デビューしてからもまくりで勝ちに行きたいし、先行も追い込みも全てできるように」。目指すは104期の卒記クイーン・石井寛子のような究極のオールラウンダーだ。

 「身長が低いのは脚で補っていかないと。持久力がないので、とにかく追い込んでいきたい。大きな目標はガールズGP優勝。まずはデビュー場所で優勝できるように」。7月が今から待ち遠しい。

 ◆鈴木 樹里(すずき・じゅり)1999年(平11)10月28日生まれ、愛知県新城市出身の19歳。私立桜丘高卒。主なアマ歴は全国高校総体自転車競技大会インターハイ(17年)500メートルタイムトライアル2位。在校成績は49戦26勝、2着11回で2位。師匠は小林信晴(愛知・83期)。ホームバンクは豊橋競輪場。1メートル52、57キロ。血液型B。



同郷、高校の先輩にあたる大谷杏奈(147cm)よりもちょっと背は高い。

先行で押す競走はムリだと思うので、捲りを早くマスターしてもらいたい。あと、数年経ったところで、捌く競走も視野に入れるべきかな。







[ 2019年3月20日 05:30 ]

完全Vを狙った南は6着に沈み、大粒の涙を流した。予選2走を逃げて逃げて逃げまくった19歳は決勝でも宣言通りの先行勝負。山口や鈴木のマークに遭う中、三たび風を切ったが卒記クイーンの栄冠には届かなかった。「しっかり高木さんに合わせることができた。でも、最後の踏み直しが利かなかった」。それでも、将来が楽しみな素材であることに疑いはない。



You Tubeのチャットでは、南が一番楽しみ、という声が多かった。あと、鹿児島よりも、もっと環境のいい久留米へ行け!という声も多かったな。







[ 2019年3月20日 05:30 ]

シルバーコレクター返上だ。目の覚めるようなまくり追い込みでチャンプの座をつかんだ山本は「うれしくて声を出したらいけないけど出そうになった」と、ちゃめっ気たっぷりに話した。

 「自力を出せずじまいになった」と反省するように、レースは最終バック4番手からまくった坂井を追走する展開。2センターで坂井が止まると、4角の山おろしを利用し外を踏んで突き抜けた。「外のコースが伸びることが準決勝で分かっていたので、そのルートをたどってゴールラインを目指した」。脚力と頭脳の勝利にしてやったりだ。在校成績は2位で「第1回、第2回のトーナメントで2位。みんなからシルバーコレクターと呼ばれたが最後の最後に勝てた」と喜びもひとしお。高校、大学と自転車競技を続け、選手を志すのは当然の流れだった。目標は“先行日本一”の脇本雄太。「すぐにS級に特別昇進できるように力をつけたい」と意気込んだ。

 ◆山本 修平(やまもと・しゅうへい)1995年(平7)12月26日生まれ、千葉県市川市出身の23歳。日大卒。主なアマ歴は全日本学生選手権自転車競技大会(17年)1キロタイムトライアル1位。在校成績は66戦27勝、2着16回で2位。師匠は山崎充央(東京・79期)。ホームバンクは立川競輪場。1メートル78、78キロ。血液型A。



山本、坂井洋、小原佑太はこの期の「ビッグスリー」だろう。その「三強」がぶつかった卒業記念決勝で、坂井がアクシデントの影響を受けたとはいえ、逃げる小原らを一蹴した山本への期待は大きい。

ところで、山本は内藤剛志に似てるな。

また、この期は全体的にレベルの高い生徒が揃っているので、逆に、デビューまでの3か月間、うかうかしていると、「取り残される」可能性もある。




平成最後の卒業記念レースは、男子が山本修平(23=東京)女子は鈴木樹里(19=愛知)が優勝して幕を閉じました。2人とも在校成績は2位でしたが、決勝で勝負強さを発揮。特に、山本は「同期にシルバーコレクターと呼ばれていたので最後に勝てて良かった」と、喜びを口にしていました。立川所属の久々の大物誕生には競輪場の関係者の方も非常にうれしそうでした。年内にS級昇級なら、20年1月の立川G3に間に合いますね。




優勝して宙を舞う山本修平。勝負強さが光りました





山本修平(右)を狙っていたカメラに気づくと坂井洋(左)が勝者をたたえてくれました。これぞノーサイドの精神ですね


勝者をたたえるのは坂井洋(24=栃木)。自身は2センターでの接触で車体故障して力を出し切れませんでしたが、競走得点は唯一80点台で在校1位を死守。師匠の星野辰也が「弟子に来る前からすごいとは聞いていましたが、本当にすごいですよ」と絶賛する逸材。「栃木の『練習横綱』長島大介が『横綱って降格がないんです。だから、僕は練習横綱引退です!』って言うくらい」と、冗談まじりでしたが、すでに選手間でも話題になるほど。

ブノワの指導を受けるハイパフォーマンスディビジョンにも選ばれ、ブノワに「帰省中は休め」と言われたにもかかわらず、バンクに現れるほどの練習の虫だそうです。目標は作新学院高の大先輩・神山雄一郎。将来の栃木勢を引っ張る意気込みです。





果敢に打鐘先行するも3着に終わった小原佑太。S級一番乗りを目指して頑張れ



決勝は赤板まで誰も動かない中、最後尾9番手から逃げたのが私の“推しメン”小原佑太(23=青森)。「前に出てペースでと、そこまでは良かったけど、落車にビビってしまって下に降りてしまった。戻るときに足を使ってしまいました。精神力やレース勘のなさですね」。それでも「同期で一番早くS級に行きたい」とライバル心をむき出しにしていました。

大学3年時にはナショナルチームからお声がかかったほど。ただ、インカレのレース中に落車し、右膝のいわゆるお皿を骨折。今でも手術痕が残っています。そこから奮起してデビューを迎えます。「(朝日)大学に進学するときに、親に『大学に行くならプロになれ』と言われたし、自転車で親に恩返ししたいと思いました。自転車ってお金もかかりますから」。さわやかな笑顔と親思いのあるスター候補生です。

ちなみに、同じ青森からは小原丈一郎(20)がデビュー。こちらは、引退された小原則夫さんのご子息です。

卒業記念は、栄光の未来を見据える若い生徒たちから刺激をもらえました。今、111期、113期が輪界の勢力図をどんどん塗り替えています。115期生も、輪界の世代交代に弾みをつけられるか、しっかり追い続けたいと思います。【山本幸史】





[ 2019年3月20日 05:30 ]

 GP2勝の山口幸二さんの長男、山口聖矢(25=岐阜)は悔いなしの2着。4R選抜はホーム5番手から仕掛け、先にまくった今野有樹に食らいついたが3/4車輪差届かなかった。それでも「初日の2走は勝ちにこだわり過ぎて行くのが遅れてしまったけど、今日は力を出し切れた」と、すがすがしい表情だった。

 柔和なマスクは「母親似」と笑いながら「小さい頃からレースしている父の姿を見て格好いいと思った。ゆくゆくは松浦悠士さんや古性優作さんのような前に前に踏んで何でもできる選手になりたい」と目を輝かせた。



親父みたく、「弁が立つ」のかな?

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