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板垣予想 アベノミクス完全破綻!:2018年度政府予算が組めないほど国が金欠

2017-10-31 02:20:18 | 安倍、菅、岸田の関連記事
「2018年度政府予算が組めないほど国が金欠」安倍晋三首相は「万策が尽きて苦しむ」、これが「顔色」に表れている

◆〔特別情報1〕

 「総選挙で大勝したにも関わらず、安倍晋三首相の表情が冴えないのは、なぜか?」-答えは、「2018年度政府予算が組めないほど、国が金欠」だからである。

加計贈収賄事件だけではない。その証拠に安倍晋三首相は10月27日、首相官邸で開かれた「人生100年時代構想会議」の会合で、「産業界にも3000億円程度の拠出をお願いしたい。いつも申し訳ございません」と真向かいに座っていた経団連の榊原定征会長に頭を下げた。いつもは予算を要求される立場なのに逆転。企業から集めている拠出金を増やす方法などによる追加負担に理解を求めたのである。何とも情けない話である。

日本銀行が紙幣を乱発して財政を維持してきたけれど、ハイパーインフレを招くので、すでに限界に達している。いこのため、安倍晋三首相は、「万策が尽きて苦しんでいる」のが実情だ。これが「顔色」に表れている。もはや身辺に安倍晋三首相を助ける者はいない。自業自得というものだ。



ハイパーインフレを招く、というのはウソだな。

そんな状況だったら、(大)企業の預金・現金が210兆円になんかなっていない。

むしろその逆で、このカネが市中に出回らない限り、デフレ状態はさらに深刻化する、ということだ。

インフレ状態になれば金利上昇局面になるので、現金で持とうとはせず、不動産などへの投資活動が活発化するはず。

たとえ不動産であろうとも、投資活動が活発になれば、曲がりなりにも経済循環がよくなるので、先進国ではむしろ、(マインドな)インフレにしたほうがいいという流れになっている。

でも、日本ではそれができない。だから現金で持とうなんていう、極めて消極的姿勢になってるんだろ。

あと、「日本銀行が紙幣を乱発」というのも、実際には違うね。

確かに、日銀は多額の紙幣を用意している(マネタリーベースは過去最高水準だ)けど、大半は倉庫に眠っている(いわゆる「ブタ積み」状態)。

紙幣を乱発してるけど、市中に回っていない。だから「インフレすら起きない」状況となっている。

ということは、安倍のやっていることは「さかさま」であり、本来ならば経団連の榊原に対し、

「(深刻な高齢化・少子化対策として)社会保険料負担の使用者側比率を2(ゆくゆくは欧州並みに4程度)に引き上げ、労働者側は1に据え置く」

というぐらいのことを言って然るべきだ。

それにしても、アベノミクスがうまくいっているとするならば、政府予算が組めないほど金欠、なんてことはありえない。

想像以上にデフレの進行が進んでいるんだろう。

要するに、アベノミクスは、政府までも「窮乏」に陥れ、反面、(大)企業にはカネが溜まる一方という、典型的な「(ネオ)・コーポラティズム」政策だといえよう。

株価が急上昇し、もう青天井状態だ!、なんて浮かれているだけだったら、後で痛い目に遭うよ。

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