公営競技はどこへ行く

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関根誠端:「袖から入れ墨が見えるなど怖い印象で近寄りがたかった」

2024-05-08 14:03:07 | その他
「後継ぎ」の容疑者、夫婦とトラブルか 那須2遺体事件 娘の内縁の夫、数店舗の運営を任されていたが… 2024年5月8日 06時00分

栃木県那須町の河川敷で夫婦の焼かれた遺体が見つかった事件で、警視庁と県警の合同捜査本部は7日、死体損壊の疑いで、夫婦の娘の内縁の夫で会社役員関根誠端(せいは)(32)=東京都世田谷区、夫婦の知人で会社役員前田亮(36)=千葉県船橋市=の両容疑者を逮捕したと発表した。

捜査関係者によると、関根容疑者は、夫婦が経営する飲食店をマネジャーとして手伝っていたが、夫婦とは経営をめぐりトラブルがあったという。合同捜査本部は、関根容疑者が事件を主導し、夫婦死亡の経緯を知っているとみて全容解明を進める。
  ◇
◆関根容疑者は被害者夫婦を「パパ」「ママ」と呼び
 関根誠端容疑者は、周囲から被害者夫婦の会社の「後継ぎ」とみられていた。本人もそのつもりで振る舞っていたが、経営トラブルなどから、夫婦との対立を深めていたとみられる。
 事件で亡くなった宝島龍太郎さん夫婦は、東京・上野周辺で居酒屋や焼き肉店計十数店舗を経営。近隣店からは店が集まる通りが「宝島ロード」と呼ばれ、仲良し夫婦としても知られていた。
 3人を知る男性によると、関根容疑者は数店舗の運営を任されていた。関根容疑者は夫婦を「パパ」「ママ」と呼び、宝島さんも「仕事を手伝っている娘の婚約者だ」と親しげに紹介していた。ただ、「(トラブルの相手を)殴りたい」と話すなど関根容疑者には暴力的な印象も受けたという。周囲の飲食店関係者は「袖から入れ墨が見えるなど怖い印象で近寄りがたかった」と話す。
 捜査関係者によると、関根容疑者は会社を継ぐことを望んでいた。夫婦とは経営トラブルのほか、ささいな衝突が積み重なっていた可能性があるという。

 事件後、宝島さんの店は一時休業したが、関根容疑者が仕切る形で再開した。望んだ立場のはずなのに、表に姿を見せないことを不審に感じる人もいた。
(鈴鹿雄大、浜崎陽介)
  ◇
◆事件後には「宝島さんの依頼で新店舗探し」と前田容疑者
 逮捕容疑では、4月16日未明から朝にかけ、那須町の河川敷で、千代田区の会社役員宝島龍太郎さん(55)と妻幸子さん(56)の遺体に火をつけ、損壊させたとされる。認否を明らかにしていない。
 合同捜査本部によると、関根、前田両容疑者は知人同士で、夫婦とは別の会社の役員。遺体発見の前日の4月15日夜、前田容疑者の借りたレンタカーで夫婦と一緒に行動していた。前田容疑者は、事件後に「宝島さんの依頼で新店舗の物件探しをしていた」と話していた。
 防犯カメラの捜査などから、夫婦と関根、前田両容疑者は15日午後11時ごろから約30分間、品川区内の路上で車を止めた後、数キロ離れた区内の空き家に向かったことが判明。空き家は前田容疑者が管理する物件で、敷地内から血痕が見つかっていることから、夫婦が暴行を受けたとみられる。
 これまでに合同捜査本部は、平山綾拳(りょうけん)(25)、佐々木光(28)、姜光紀(カングァンギ)(20)、若山耀人(きらと)(20)の4容疑者を同容疑で逮捕していた。いずれも夫婦と面識がなく、事件に関わった見返りに関根容疑者から報酬を受け取った可能性がある。
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