公営競技はどこへ行く

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小沢一郎:『自民党に比べたら、今の野党は「子供」』

2018-12-13 23:30:40 | 安倍、菅、岸田の関連記事
この間の参議院本会議における、森ゆう子の「大立ち回り」に、議長の伊達忠一が、議長としてあるまじき行為である、「強権発動」の準備を行ったが、それでも森は怯まなかった。


「ルール無視をしているのは安倍晋三だ!」

「文句は安倍に言え!」


と。

結局、森は、野党側からの説得を受けて下がったが、数が圧倒的に劣勢の野党(維新と希望除く)ができることといえば、こういうことぐらいしかないだろ。

だから、立憲民主党や共産党の立ち振る舞いを見ていると、はっきり言ってイライラしてくる。

これらの野党は、本気で安倍を倒そうとは思っていない。

質問をぶつけても、全く答えられないか、はたまた、とんちんかんな答えしか返ってこない安倍に、「熟議の議論」で挑もうと言うこと自体が「間違っている」。




2018/12/12 20:50

自由党の小沢一郎共同代表は12日、山崎拓元自民党副総裁が都内で開いた会合で講演した。「野党は自民党に比べ子供みたいだ。下らないことにこだわって大同団結できない」と苦言を呈した。「政権交代のシステムを日本に定着させないままあの世に行くわけにいかない。もう一度、政権交代して次世代にバトンタッチしたい」と語った。





12/13(木) 7:00配信 AERA dot.

<麻生太郎副総理兼財務相は27日、東京都内であった自民党議員のパーティーで、入管難民法改正案を巡る野党の国会対応を批判した。高市早苗衆院議院運営委員長(自民党)の解任決議案を検討した動きに触れ「否決されれば解任しようがなくなるから、普通は会期末に出す。最近は野党に素人が多いせいかもしれないが、こんな早々と出すばかがどこにいるんだ」と述べた>(11月27日の日刊スポーツ電子版)

 カーッ! 腹たつ。こっちとは数が違うんだからなにをやっても無駄よ、このバーカ、といったわけだ。

 こういう男がこの国のナンバー2であることに愕然とするが、彼がいっていることも一理ある。

 野党のみなさん、これからどうするのですか?

 TAGという名のFTA、水道法改正、種子法廃止、米国から武器を押し付けられリボ払い。確実に安倍自民はこの国を壊しにかかっている。

 もはや、右か左かも、老人か若者かも、富める者か貧する者かも関係ない。この国がいつまでも存続して欲しいと思う人にとって、安倍自民は敵じゃないのか?

 一部、この国やこの国で生きる人がどうなっても、自分だけ儲かれば……という悪魔みたいな人間もいる。悪魔は恐ろしいから、そこに引きずられる人間も。

 それと、自分や家族が生きるだけで精一杯で、世の中に無関心な、騙されていることすらわかっていない人がかなり多くいる。

 そういう人々も、華やかな東京五輪や大阪万博のニュースの裏で、安倍自民がなにを行おうとしているのかきちんと知れば、拳を振り上げる……までいかなくても、眉をひそめると思う。

 多くの国民の目覚めが必要。そのためにはメディアが動かなくちゃ。

 新聞だけじゃなく、ニュースやワイドショーで何日も何日も報道せざるをえない話題を作らなきゃ。

 あたしは今の野党がヘボだとは思わない。ただ、相手が悪すぎる。嘘がバレて恥ずかしいとか、ズルをして良心が痛むとか、そういう人間らしい感情を持たない人たちなんだもん。


国会中継を観ていて歯ぎしりする。野党の質問に、答える気すらないじゃん、あの人たち。正直にいう。麻生大臣のいうように、このままでは勝てない。

 いやいや、来年の参議院選までに、自民党議員の醜聞ならいくつも出てくるから、大丈夫って思う?

 ダメなのだ、それじゃ。ダメだったじゃん。

 野党の心ある議員たちは、末端の首を取りにいくのじゃなく、安倍首相の首をかけ、自分らの辞表を出してみたらどうか?

 そこまでやったら、報道ジャックできるし、真実さえわかれば国民はついていく。

 誰も観ていない壊れた国会で、正義を主張しても仕方ないじゃん。いつかみんながわかってくれる日は、絶対にこない。

 我々の生活や命と、議員バッジ、考えるまでもないでしょう?

※週刊朝日  2018年12月21日号

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