公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

女競艇記者、大いに嘆く

2006-08-13 00:01:43 | 競艇

日刊スポーツの尼崎競艇担当といえば是石真紀さんだが、9日付けの「競艇マンダラ」において、

「住之江に客を奪われたか?尼」

というような内容で大いに嘆くことに。

というのは住之江のナイターが始まってからというもの、尼崎の売り上げは日曜日や優勝戦日でやっとこさ3億円台。平日ならば2億円台に甘んじるのが通例で、先月行われた企業杯でもG1クラス並みのメンバーでありながら、売り上げといえば、2億円台のケースもしばし・・・

そして現在、「オール兵庫王座決定戦」が開催されているが、初日(10日)、2日目(11日)の売り上げは「やっぱり」2億円台。

ま、土日に加え、最終日の14日はそんな数字にはならないとは思うが、今や兵庫勢といえば若手がメキメキ台頭しているばかりか、今年はまた、G1初優勝者が既に2人も出て、将来的に競艇界を背負って立とうという選手が集結している。

確かに、15日から行われる住之江の全大阪シリーズ、「摂河泉」のほうがメンバー的には重厚なのだが、一方で上位と下位のレベル格差が懸念され、ここ数年は客からも、

「いっつも勝つのは松井か田中か太田か倉谷やろ。はっきりいってもうマンネリや。」

という声も聞かれるが、少なくとも尼のメンバーといえば優勝候補者が勢ぞろい。全大阪のような、「マンネリ」とはなっていないはずだが・・・

そして、本来ならばナイター開催を検討していたのは尼崎のほうだった。

それが住民の理解が得られず、逆にメッカに「先を越される」始末となった。ああ憎し?住之江?

ならばいっそのこと、昼間は尼、夜は住之江、といったようにして尼から住之江への無料バスを出したらどうか?とも考えられるわけだが、上半期(4~9月)におけるバッティング開催はなし。

それに芦屋が若松競艇場行きの無料バスを出していたが、どうやら今は「廃止」されているみたい。ま、若松へ行く客は芦屋には行かないということなんだろう。にもかかわらず、このお盆は両場完全バッティング開催。北九州市と芦屋町の仲は昔と違って今は険悪なのか?MとTみたいに?

というわけで、仮に尼から住之江へ無料バスを出したとしても、みーんな住之江へ行ってしまうというわけか?

でも、岸和田競輪が住之江競艇場行きのバスを自場開催時のバッティング開催時に出すようになった。そう考えると本来ならば尼が「率先して」行わねばならない「はず」。

このあたりも考える必要があるのでは?

もっとも、こんな話はなんだが、逆に大阪ドームで競輪が開催されて、

「尼崎競艇場→大阪ドーム競輪無料バス」

なんて運行したらどうなるんだろうね。

逆に言えば「面白くなりそう」だけど、大阪ドーム競輪のほうは「なかなか」実現する様子はないわな。


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