公営競技はどこへ行く

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小川美咲引退

2018-12-10 16:28:46 | 競輪



向日町のデビュー戦を見たな。








2018年12月9日5時0分 スポーツ報知

 ガールズケイリンのアイドルレーサー・小川美咲(24)=静岡・女子3期生=が引退する。8日、スポーツ報知の取材で分かった。小川は「結婚して家庭を持ってから、ずっと悩んでいましたが、引退することを決めました」と涙ながらに答えた。

 静岡・伊豆総合高から本格的に自転車競技を始め、インターハイなどで活躍。卒業後、女子3期生(106期生)として日本競輪学校に入学した。在校12位で卒業。14年5月にデビュー。アイドル顔負けのかわいらしいルックスで、たちまち人気選手に。追っかけなるファンまで現れた。カレンダーにも登場し業界の顔としても活躍した。同年の「ガールズケイリンコレクション」(前橋)にはファン投票6位で選出された。結果は5着も初めてのビッグレースで存在感を示した。16年の松戸大会にも出場し、7着だった。

 16年11月には野原雅也(24)=福井・S級1班、103期生=と結婚。妊娠も発表し、翌5月長女・千紗都ちゃんを出産。12月には福井市内で披露宴を行った。産休のためレースから遠ざかっていたが、復帰に向け今年1月から本格的なトレーニングを開始。しかし、数日前に「覚悟ができた」と引退を決断した。「悔いはあります。でもそれ以上に主人と娘、家族の支えになりたいんです」と話した。思い出に残るレースは「2度目のガールズケイリンコレクション(16年・松戸競輪場)です。この時は普段の大会でも決勝に進んでいたし、手応えがあったんです。波乱を起こしてやろうって。結果は7着だったけど、強い相手に力を出し切れたので。それとデビュー2場所目の富山で初勝利を挙げたこと。最終バックを取っての1着だったので内容も満足できるものでした」

 15日に開設記念が行われている、静岡・伊東競輪場のトークショーで、ファンに引退を報告する。

 野原 雅也「選手、母親、そして妻として頑張ってきてくれて感謝の気持ちしかありません。本当にお疲れ様でした。これからは家庭のサポートをいっそうお願いします」



上記の通り、デビュー年にオールスターのコレクションに出場。但し、「人気先行」という感はもちろん否めなかった。

だが、その後も、高木真備とともに、「顔より太もも」のPRにも一役買うなど、ガールズケイリンの「顔」の一人として『君臨』。2017年までは競輪のカレンダーにも登場していた。

野原雅也との関係については、野原の名前こそ出ていなかったが、コンドル日記で、「噂になっている」という話をすっぱ抜かれていた。

で、その話が出た1年後ぐらいに「できちゃった婚」を公表した、と記憶しているが。

他のスポーツ、特に「同業である」競艇では、結婚・出産後も、女子レーサーの活躍例が少なくないが、ガールズケイリンの場合、何人かは復帰を果たしたものの、今のところ、これといった実績例はない。

やはり、自転車競技の場合、トレーニング方法が他のスポーツと比較すると「特殊」であるせいか、一度ブランクが生じると、取り戻すことが大変なようだ。

だとするならば、小川の選択は賢明だろう。

しかしながら、一度は優勝したかっただろうね。

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