公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

日経平均34,675.46 (24/8/6 15:15) 前日比 +3,217.04 (+10.23%):$/¥ 145.29~30 €/¥ 1.0926~0928 €/$ 158.75~77

2024-08-06 21:26:40 | 株式・為替などの経済指標
東京マーケット・サマリー 2024年8月6日午後 6:26

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
ユーロ/ドル
ユーロ/円
午後5時現在
145.29/145.30
1.0926/1.0928
158.75/158.77
NY午後5時
144.17/144.22
1.0952/1.0955
157.88/157.93

午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の145円前半で推移している。日本株の大幅反発が円買い一巡感を高めた格好となり、ドルは前日の下げ幅を埋める急速な切り返しとなった。

<株式市場>
終値
前日比
寄り付き
安値/高値
日経平均
34675.46
+3,217.04
32077.33
32,077.33─34,911.80
TOPIX
2434.21
+207.06
2271.50
2,270.93─2,470.24
プライム市場指数
1252.83
+106.67
1168.75
1,168.75─1,271.34
スタンダード市場指数
1125.93
+69.68
1072.19
1,072.19─1,137.94
グロース市場指数
687.77
+59.52
641.96
641.96─696.87
グロース250指数
533.79
+48.77
495.88
495.88─540.29
東証出来高(万株)
348088
東証売買代金(億円)
77500.32

東京株式市場で日経平均は、前営業日比3217円04銭高の3万4675円46銭と大幅反発して取引を終えた。前日に公表された米国の経済指標が市場予想を上回り、米景気への過度な懸念が和らいだことや、前日までの大幅下落の反動で自律反発を期待した買いが入った。為替の円高進行が一服したことも支えになった。1990年10月2日の終値ベースの上昇幅2676円を上回り、過去最大の上げ幅となった。
プライム市場の騰落数は、値上がり1575銘柄(95%)に対し、値下がりが64銘柄(3%)、変わらずが7銘柄だった。


<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース)
0.227
ユーロ円金先(24年9月限)
───
3カ月物TB
───

無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「引き続きビッドサイドの調達ニーズが強い」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<円債市場>
国債先物・24年9月限
144.90
(-1.16)
安値─高値
144.30─145.25
10年長期金利(日本相互証券引け値)
0.885%
(+0.130)
安値─高値
0.950─0.870%

国債先物中心限月9月限は、前営業日比1円16銭安の144円90銭と大幅反落して取引を終えた。反落は4営業日ぶり。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比13bp上昇の0.885%。前日に急騰を演じた反動や10年利付国債入札の不調な結果が売り材料だった。

<スワップ市場・気配>
2年物
0.49─0.39
3年物
0.54─0.44
4年物
0.59─0.49
5年物
0.65─0.55
7年物
0.78─0.68
10年物
0.98─0.88


日経平均が3200円超の過去最大上げ幅、取引終了にかけ上げ幅取り戻す=6日後場/国内市況ニュース/ウエルスアドバイザー 2024/08/06 15:23

6日後場は日経平均株価が、前日比3217円04銭高の3万4675円46銭、TOPIX(東証株価指数)が、同207.06ポイント高の2434.21ポイントと4日ぶりに急反発した。日経平均の上げ幅は、90年10月2日(2676円55銭)を超え、過去最大となった。きのう5日に史上最大の下げ幅となった反動から、シカゴ日経平均先物にサヤ寄せする格好で取引を開始。日経平均は午前10時3分に、同3453円38銭高の3万4911円80銭を付けた。買いが一巡した後は、戻り待ちの売りに上値の重い展開となる場面もみられたが、上げ幅を取り戻す格好で取引を終えた。プライム市場の出来高は34億8088万株、売買代金は7兆7500億円。騰落銘柄数は値上がりが1575銘柄と95%を占め、値下がりは64銘柄。変わらずは7銘柄だった。

 業種別では、全33業種が上昇した。郵船<9101>、商船三井<9104>などの海運株や、浜ゴム<5101>、ブリヂス<5108>などのゴム製品株が上昇。クレセゾン<8253>、オリックス<8591>などのその他金融株や、第一生命HD<8750>、東京海上<8766>などの保険株も高い。テルモ<4543>、HOYA<7741>などの精密機器株や、トヨタ<7203>、ホンダ<7267>などの輸送用機器株も堅調。バンナム<7832>、任天堂<7974>などのその他製品株や、アドバンテス<6857>、東エレク<8035>などの電気機器株、INPEX<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株もしっかり。

 個別では、ユニチカ<3103>、シグマクシス<6088>、カカクコム<2371>、日製鋼<5631>、シンフォニア<6507>などが上昇。半面、味の素<2802>、宮越HD<6620>、ミガロHD<5535>、サイゼリヤ<7581>、イリソ電子<6908>などが下落した。



日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

TOPIX 500 INDEX (東証)
1,902.39 +163.44 +9.40% -15.90% +7.29% 15:00

TOPIX 100 INDEX (東証)
1,665.85 +144.81 +9.52% -17.35% +9.50% 15:00

日経平均株価
34,675.46 +3,217.04 +10.23% -15.24% +7.71% 15:15

日経500平均
3,025.74 +268.40 +9.73% -12.75% +2.74% 15:15

TOPIX (東証株価指数)
2,434.21 +207.06 +9.30% -15.60% +7.02% 15:00

日経300指数
521.50 +45.23 +9.50% -15.73% +8.24% 15:15

東証REIT指数
1,678.40 +56.65 +3.49% -1.79% -9.43% 15:00

TOPIX CORE 30 IDX (東証)
1,256.59 +108.44 +9.44% -18.87% +10.10% 15:00

東証グロース市場250指数
533.79 +48.77 +10.06% -18.81% -30.16% 15:00

TOPIX SMALL INDEX (東証)
2,748.55 +207.81 +8.18% -12.15% +4.02% 15:00

TOPIX MID 400 INDX (東証)
2,452.63 +204.41 +9.09% -12.01% +2.18% 15:00

TOPIX LARGE 70 IDX (東証)
2,471.06 +217.16 +9.63% -14.95% +8.56% 15:00


日経平均

現在値 34,675.46↑ (24/08/06 15:15)
前日比 +3,217.04 (+10.23%)
始値 32,077.33 (09:00) 前日終値 31,458.42 (24/08/05)
高値 34,911.80 (10:03) 年初来高値 42,426.77 (24/07/11)
安値 32,077.33 (09:00) 年初来安値 31,156.12 (24/08/05)


日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は4日ぶり大幅反発、東エレクやファーストリテが2銘柄で約638円分押し上げ 16:24 配信

6日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり215銘柄、値下がり10銘柄、変わらず0銘柄となった。

5日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は1033.99ドル安(-2.60%)の38703.27ドル、ナスダックは576.08ポイント安(-3.43%)の16200.08、S&P500は160.23ポイント安(-3.00%)の5186.33で取引を終了した。弱い7月雇用統計を受けた景気後退入り懸念に伴う売りが継続し、寄り付き後、下落。加えて世界株安で投資家心理が急速に悪化し、手仕舞い売りも加速したと見られ、終日、売りが先行した。ハイテクも売られ、戻り鈍く終盤にかけ再び売りが加速し終了。

米国株は大幅安となったが、前日の東京市場で米株下落は織り込まれていたことから、東京市場は大幅反発で取引を開始した。多くの銘柄が買い気配スタートとなるなか、日経平均は上げ幅を一気に拡大。為替が1ドル146円台、長期金利の指標となる10年国債利回りは0.950%まで一時値を戻すなど、為替、金利市場が落ち着きを取り戻したことから、日経平均は一時34911.80円まで上昇し、終値ベースでは過去最大の上昇幅となった。なお、プライム市場の売買代金は連日で7兆円超え。

大引けの日経平均は前日比3217.04円高(+10.23%)の34675.46円となった。東証プライム市場の売買高は34億8088万株。売買代金は7兆7500億円。全業種が下落したなか、海運業、ゴム製品、その他金融業、保険業、精密機器の上昇が目立った。東証プライム市場の値上がり銘柄は95.6%、対して値下がり銘柄は3.8%となっている。

値上がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約358円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>、信越化<4063>、TDK<6762>、テルモ<4543>などがつづいた。

一方、値下がり寄与トップは味の素<2802>となり1銘柄で日経平均を約13円押し下げた。同2位はヤマトHD<9064>となり、アステラス薬<4503>、ソフトバンク<9434>、川崎重<7012>、三井住友<8316>、コニカミノルタ<4902>などがつづいた。



*15:00現在

日経平均株価  34675.46(+3217.04)

値上がり銘柄数 215(寄与度+3236.97)
値下がり銘柄数 10(寄与度-19.93)
変わらず銘柄数 0


○値上がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク       25715  3660 358.95
<9983> ファーストリテ    39320  2850 279.51
<6857> アドバンテ      6138  825 215.76
<9984> ソフトバンクG     7172  772 151.42
<4063> 信越化        5950  705 115.24
<6762> TDK        8994  1163 114.06
<4543> テルモ        2466  327  85.39
<9613> NTTデータG     2198  322  52.63
<4568> 第一三共       5426  531  52.08
<6367> ダイキン工業     19100  1510  49.36
<6988> 日東電工       10685  1504  49.17
<2801> キッコーマン     1744  300  49.04
<6098> リクルートHD     7582  497  48.74
<7203> トヨタ自動車     2518  286  46.75
<6954> ファナック      3961  280  45.77
<7741> HOYA       18720  2655  43.40
<4901> 富士フイルム     3200  441  43.25
<6920> レーザーテック    22325  2950  38.58
<7267> ホンダ        1436  184  36.09
<6902> デンソー       2144  260  33.93

○値下がり上位銘柄
コード 銘柄       直近価格 前日比 寄与度
<2802> 味の素        5223  -427 -13.96
<9064> ヤマトHD       1564  -60.5  -1.98
<4503> アステラス製薬    1627  -9.5  -1.55
<9434> ソフトバンク     1786  -24.5  -0.80
<7012> 川崎重工業      3850  -185  -0.60
<8316> 三井住友FG      8000  -162  -0.53
<4902> コニカミノルタ     351  -7.2  -0.24
<5411> JFEHD       1770  -60  -0.20
<8308> りそなHD       814  -15.5  -0.05
<7004> 日立造船        858  -4  -0.03


日経平均寄与度


TOPIX


現在値 2,434.21↑ (24/08/06 15:00)
前日比 +207.06 (+9.30%)
始値 2,271.50 (09:00) 前日終値 2,227.15 (24/08/05)
高値 2,470.24 (10:03) 年初来高値 2,946.60 (24/07/11)
安値 2,270.93 (09:00) 年初来安値 2,206.73 (24/08/05)


東証業種別ランキング:海運業が上昇率トップ 15:38 配信

海運業が上昇率トップ。そのほかゴム製品、その他 金融業、保険業、精密機器、輸送用機器なども上昇。一方、下落はなし。


業種名/現在値/前日比(%)

1. 海運業 / 1,650.06 / 14.74
2. ゴム製品 / 4,160.78 / 13.80
3. その他金融業 / 967.51 / 13.43
4. 保険業 / 2,201.57 / 12.72
5. 精密機器 / 11,385.26 / 12.55
6. 輸送用機器 / 4,020.88 / 12.54
7. その他製品 / 4,758.43 / 12.18
8. 電気機器 / 4,251.35 / 12.14
9. 鉱業 / 585.3 / 11.78
10. 石油・石炭製品 / 1,665.82 / 11.68
11. 建設業 / 1,615.05 / 11.67
12. 不動産業 / 1,874.52 / 11.50
13. 非鉄金属 / 1,233.1 / 11.20
14. ガラス・土石製品 / 1,300.56 / 10.75
15. 化学工業 / 2,460.14 / 10.75
16. 機械 / 2,781.99 / 10.14
17. 電力・ガス業 / 523.18 / 9.39
18. 繊維業 / 642.36 / 9.32
19. 証券業 / 498.14 / 9.30
20. 卸売業 / 3,309.01 / 9.16
21. サービス業 / 2,828.66 / 8.87
22. 金属製品 / 1,348.17 / 7.40
23. 水産・農林業 / 546.89 / 7.19
24. 小売業 / 1,647.51 / 7.05
25. 陸運業 / 1,829.31 / 6.50
26. 倉庫・運輸関連業 / 2,661.51 / 6.43
27. 鉄鋼 / 684.77 / 6.36
28. 空運業 / 205.89 / 6.09
29. 情報・通信業 / 5,210.23 / 5.64
30. パルプ・紙 / 473.74 / 5.18
31. 医薬品 / 3,717.4 / 4.82
32. 食料品 / 2,105.66 / 4.46
33. 銀行業 / 272.78 / 3.87


業種別(東証株価指数33業種)


JPX日経インデックス400

現在値 22,289.31↑ (24/08/06 15:00)
前日比 +1,924.24 (+9.45%)
始値 20,763.08 (09:00) 前日終値 20,365.07 (24/08/05)
高値 22,596.92 (10:03) 年初来高値 27,097.29 (24/07/11)
安値 20,757.75 (09:00) 年初来安値 20,186.59 (24/08/05)


東証プライム市場指数

現在値 1,252.83↑ (24/08/06 15:00)
前日比 +106.67 (+9.31%)
始値 1,168.75 (09:00) 前日終値 1,146.16 (24/08/05)
高値 1,271.34 (10:03) 年初来高値 1,516.57 (24/07/11)
安値 1,168.75 (09:00) 年初来安値 1,135.86 (24/08/05)


東証スタンダード市場指数

現在値 1,125.93↑ (24/08/06 15:00)
前日比 +69.68 (+6.60%)
始値 1,072.19 (09:00) 前日終値 1,056.25 (24/08/05)
高値 1,137.94 (10:16) 年初来高値 1,298.95 (24/07/17)
安値 1,072.19 (09:00) 年初来安値 1,049.75 (24/08/05)


東証グロース市場指数

現在値 687.77↑ (24/08/06 15:00)
前日比 +59.52 (+9.47%)
始値 641.96 (09:00) 前日終値 628.25 (24/08/05)
高値 696.87 (10:16) 年初来高値 986.46 (24/03/07)
安値 641.96 (09:00) 年初来安値 624.93 (24/08/05)


東証グロ-ス市場250指数は歴史的な急反発、追証の影響で後場伸び悩む/グロース市況 16:45 配信

東証グロース市場指数:+59.52 ()
出来高2億6486万株:
売買代金1145億円:
東証グロース市場250指数:+48.77 ()
出来高1億7418万株:
売買代金947億円:

 本日のグロース市場は、東証グロース市場指数、東証グロース市場250指数ともに急反発。値上がり銘柄数は527、値下り銘柄数は57、変わらずは5。 5日の米国株式市場は大幅続落。ダウ平均は1033.99ドル安(-2.60%)の38703.27ドル、ナスダックは576.08ポイント安(-3.43%)の16200.08、S&P500は160.23ポイント安(-3.00%)の5186.33で取引を終了した。弱い7月雇用統計を受けた景気後退入り懸念に伴う売りが継続し、寄り付き後、下落。加えて世界株安で投資家心理が急速に悪化し、手仕舞い売りも加速したと見られ、終日、売りが先行した。ハイテクも売られ、戻り鈍く終盤にかけ再び売りが加速し終了。 前日の歴史的な急落の反動などが入り、グロース市場は買い優勢で取引を開始した。東証グロース市場250指数先物が朝方サーキットブレイカーを発動するなど買戻し優勢の地合いとなり、東証グロース市場コア20の主力株は総じて反発。グロース市場指数、グロース市場250指数ともに急反発となったが、前日の急落に伴う追証発生などが影響し、両指数は後場伸び悩んだ。 個別では、時価総額上位のGENDA<9166>がストップ高となったほか、JTOWER<4485>、BASE<4477>、サンウェルズ<9229>、シーユーシー<9158>など多くの銘柄が前日比二けたの上昇率となった。値上がり率上位には、クラダシ<5884>、カイオム・バイオ<4583>、リンクバル<6046>、ソレイジア<4597>がランクイン。 一方、引き続き新株予約権発行に伴う希薄化懸念が影響しオキサイド<6521>が急落したほか、フーバーブレイン<3927>、テクノロジーズ<5248>がきつい下げとなった。値下がり率上位には、サクシード<9256>、BTM<5247>、リネットジャパングループ<3556>がランクイン。 東証グロース市場コア指数採用銘柄では、GENDA、JTOWER、BASE、サンウェルズ、シーユーシーのほか、アドベンチャー<6030>、トライト<9164>が買われた。



グロース250

現在値 533.79↑ (24/08/06 15:00)
前日比 +48.77 (+10.06%)
始値 495.88 (09:00) 前日終値 485.02 (24/08/05)
高値 540.29 (10:07) 年初来高値 787.23 (24/03/07)
安値 495.88 (09:00) 年初来安値 482.29 (24/08/05)


東証REIT指数

現在値 1,678.40↓ (24/08/06 15:00)
前日比 +56.65 (+3.49%)
始値 1,643.43 (09:00) 前日終値 1,621.75 (24/08/05)
高値 1,713.80 (09:59) 年初来高値 1,845.33 (24/01/23)
安値 1,641.24 (09:00) 年初来安値 1,618.96 (24/08/05)


日経平均VI

現在値 51.19↑ (24/08/06 15:20)
前日比 -19.50 (-27.59%)
始値 70.69 (09:00) 前日終値 70.69 (24/08/05)
高値 70.69 (09:00) 年初来高値 85.38 (24/08/05)
安値 36.38 (10:33) 年初来安値 15.72 (24/07/02)


日経VI:大幅に低下、警戒感緩和するも日経VIは依然高水準 16:05 配信

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は6日、前日比-19.50(低下率27.59%)の51.19と大幅に低下した。なお、高値は70.69、安値は36.38。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まった。日経225先物は昨日までの3日続落で7850円下落しており、今日はその反動もあり、取引開始後も買い戻しが継続。株価大幅高を受け、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは昨日の水準を大幅に下回った。ただ、株価の落ち着きどころを模索する動きは続くとの見方が多く、日経VIは不安心理が極めて高まった状態とみなされる30は大きく上回った水準での推移となった。


大証ラージ

現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 31,380.00 -4,540.00 15:10
大証ラージ(夜間) 33,370.00 +1,990.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 24年08月限 33,325 +2,095 33,323 31,675 33,725 31,160 36,786 06:00
大証ミニ 24年09月限 33,355 +2,065 33,353 31,690 33,845 31,140 1,121,430 06:00
大証ミニ 24年10月限 32,935 +2,235 32,933 31,340 33,155 30,915 589 05:46
大証ラージ 24年09月限 33,370 +1,990 33,369 31,690 33,830 31,140 61,632 06:00
大証ラージ 24年12月限 33,040 +1,820 33,039 31,430 33,400 31,110 352 05:49
大証ラージ 25年03月限 33,300 +2,310 33,298 31,810 33,300 31,810 41 01:23


日経平均先物

現在値 33,370.00↑ (24/08/06 06:00)
前日比 +1,990.00 (+6.34%)
高値 33,830.00 (01:27) 始値 31,690.00 (16:30)
安値 31,140.00 (21:21) 前日終値 31,380.00 (24/08/05)


TOPIX先物

現在値 2,373.00↑ (24/08/06 06:00)
前日比 +173.50 (+7.89%)
高値 2,398.00 (01:26) 始値 2,230.00 (16:30)
安値 2,200.00 (21:21) 前日終値 2,199.50 (24/08/05)


JPX日経400先物

現在値 21,975.00↓ (24/08/06 06:00)
前日比 +1,580.00 (+7.75%)
高値 22,025.00 (05:42) 始値 20,400.00 (16:30)
安値 20,240.00 (21:34) 前日終値 20,395.00 (24/08/05)


グロース250先物

現在値 518.00↑ (24/08/06 06:00)
前日比 +35.00 (+7.25%)
高値 519.00 (01:29) 始値 479.00 (16:30)
安値 464.00 (21:52) 前日終値 483.00 (24/08/05)


NYダウ先物 円建

現在値 38,944.00↓ (24/08/06 05:45)
前日比 -556.00 (-1.41%)
高値 39,465.00 (17:11) 始値 39,205.00 (16:30)
安値 38,410.00 (21:32) 前日終値 39,500.00 (24/08/05)


CME日経平均先物 円建

現在値 33,355.00 (24/08/05 15:59 CST)
前日比 -1,595.00 (-4.56%)
高値 34,835.00 始値 34,835.00
安値 30,370.00 前日終値 34,950.00 (24/08/02)


日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 24年09月限 33,355 -1,595 34,950 97,599 05:59
CME$ 24年09月限 33,495 -1,525 35,020 36,033 05:59
CME¥ 24年12月限 32,850 -1,890 34,740 173 02:07
CME$ 24年12月限 33,600 -1,360 34,960 62 01:06


SGX日経平均先物

現在値 33,395.00↑ (24/08/06 05:14 SGT)
前日比 +2,395.00 (+7.73%)
高値 33,830.00 始値 30,980.00
安値 30,900.00 前日終値 31,000.00 (24/08/05)


日経先物 SGXSGX futures
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2024/09(日中) 31,000 0 35,895 0 0
SGX 2024/09(夜間) 33,395 +2,395 31,000 30,980 33,830 30,900 47,878
SGX 2024/12(日中) 30,755 0 35,655 0 0
SGX 2024/12(夜間) 33,095 +2,340 30,755 31,600 33,105 31,345 20

長期国債先物

現在値 145.320↓ (24/08/06 05:54)
前日比 -0.740 (-0.51%)
高値 146.530 (21:44) 始値 146.230 (15:30)
安値 145.020 (00:36) 前日終値 146.060 (24/08/05)


6日の日本国債市場概況:債券先物は144円90銭で終了 16:44 配信

<円債市場>
長期国債先物2024年9月限
寄付145円25銭 高値145円25銭 安値144円30銭 引け144円90銭
売買高総計39999枚

2年 463回 0.280%
5年 170回 0.424%
10年 375回 0.887%
20年 189回 1.704%

債券先物9月限は、145円25銭で取引を開始。米国の7月ISM非製造業景況指数の予想を上回る改善で景気減速への過度の懸念が後退し、金利下げ止まりにともない売り先行となった。その後も、日本株の大幅反発、米金利上昇、財務省の10年債入札の結果は弱いとの見方から売りが強まり、144円30銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が売られた。

<米国債概況>
2年債は3.99%、10年債は3.87%、30年債は4.13%近辺で推移。
債券利回りは上昇。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.22%、英国債は3.92%、オーストラリア10年債は4.02%、NZ10年債は4.19%。(気配値)



日本国債3年

年利回り 0.292 (24/08/06 02:05)
前日比 +0.017


日本国債5年

年利回り 0.397 (24/08/06 02:05)
前日比 +0.024


日本国債10年

年利回り 0.790 (24/08/06 02:05)
前日比 +0.022


日本・中国株式指数

名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)

中国 上海総合指数
2,867.28 +6.59 +0.23% -2.80% -12.80% 20:01

中国 上海A株指数
3,005.42 +6.81 +0.23% -2.81% -12.81% 20:01

中国 深センA株指数
1,638.80 +19.07 +1.18% -1.50% -24.38% 16:00

中国 深セン成分指数
8,463.86 +68.81 +0.82% -2.66% -24.69% 16:00

中国 上海B株指数
233.11 +1.47 +0.64% +1.26% -16.06% 20:01

中国 深センB株指数
1,091.02 +0.73 +0.07% -3.01% -10.75% 16:00

中国 上海50A株指数
2,313.34 -15.59 -0.67% -3.05% -12.67% 20:01

中国 上海180A株指数
7,424.16 -15.56 -0.21% -2.61% -13.07% 20:01

中国 上海新総合指数(G株)
2,422.91 +5.55 +0.23% -2.81% -12.79% 20:01

中国 創業板指数
1,627.36 +20.07 +1.25% -1.71% -28.10% 16:00

上海/シンセン CSI300指数
3,342.98 -0.34 -0.01% -2.57% -16.85% 20:01

中国 深セン総合指数
1,567.03 +18.20 +1.18% -1.50% -24.36% 16:00

香港 ハンセン指数 16,647.34 -51.02 -0.31% -6.47% -14.80% 17:08

ハンセン中国企業株指数(H株) 5,852.61 -24.03 -0.41% -8.30% -12.95% 17:08

ハンセン中国レッドチップ指数 3,466.73 +3.08 +0.09% -10.68% -7.95% 17:08

韓国総合株価指数 2,522.15 +80.60 +3.30% -11.88% -3.10% 18:05

S&P・BSEセンセックス  78,593.06 -166.34 -0.21% -1.75% +19.59% 20:31

インドCNX NIFTY指数 23,992.55 -63.05 -0.26% -1.36% +22.93% 20:31

加権指数 20,501.02 +670.14 +3.38% -12.97% +21.71% 15:30

S&P/ASX200指数 7,680.64 +31.09 +0.41% -1.81% +4.85% 15:55 

NZX50種グロス指数 12,245.77 -18.73 -0.15% +3.82% +2.53% 15:02

FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス 1,574.39 +37.91 +2.47% -2.27% +8.94% 18:05

ジャカルタ 総合指数 7,129.22 +69.56 +0.99% -1.71% +4.03% 18:00

シンガポール ST指数 3,198.44 -45.23 -1.39% -6.23% -2.85% 18:20

タイ SET指数  1,274.01 -0.66 -0.05% -2.89% -16.87% 19:03

ベトナム VN指数 1,210.28 +22.21 +1.87% -5.67% -1.07% 17:02

フィリピン 総合指数 6,433.24 -1.49 -0.02% -0.92% -0.27% 15:50


アジア株式市場サマリー 2024年8月6日午後 7:43

中国株式市場はほぼ変わらず。高寄り後に6カ月ぶりの安値を付けた。長期金利は急上昇。国債価格の急騰を抑制するため、政府が国債の売却を促しているとの懸念が浮上した。
Shanghai Ju Cheng Asset Managementの投資マネジャー、クリストファー・イン氏は、中国のファンダメンタルズは依然として脆弱で、世界的な市場混乱で中国が安全な逃避先になることはないと指摘した。
一部の市場関係者は長期金利の上昇が株安の一因になったと指摘している。
中国の10年物国債利回りは一時1.5ベーシスポイント(bp)上昇し2.165%と、先週末から4bp上昇した。
国有銀行は5日午後終盤に10年物国債を大量に売却したとみられている。

ソウル株式市場は急反発して引けた。前日の取引は2008年以来の大幅な下落率となり6カ月半ぶりの安値で終了したが、今日は米経済統計や米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受けて、景気後退への懸念が和らいだ。
大信証券のアナリストは「米国経済が後退に向かっているとの懸念が和らぎ、ソウル株式市場は反発した」と語った。
主要銘柄のうち、半導体大手のサムスン電子は1.54%高、同業SKハイニックスは4.87%高。電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは4.66%上げた。
外国人投資家は1931億ウォン(約1億4044万ドル)相当の売り越し。

シドニー株式市場は反発して引けた。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)が市場予想の通り政策金利を据え置き、インフレ抑制に必要なら追加利上げを排除しないとし、理事会は何も決定しておらず何も排除していないと改めて表明した。
RBAはこの日、政策金利を12年ぶりの高水準である4.35%に据え置いた。ブロック総裁は、理事会は会合で利上げについて議論を行ったものの、当面の間は据え置きが適切との決断をしたと語った。また、根強いコアインフレ率を抑えるには引き続き金利を制約的とする必要があるとして、短期的な利下げについても否定した。
KCMトレードの主任市場アナリスト、ティム・ウォータラー氏は「RBAの発言はタカ派的だったが、市場を揺るがすほどのものではなかった」とした上で、「今週の市場が不安定な状態にあったため、あきらかさまにタカ派的な声明がでなかったことは安心感につながっただろう」との見解を示した。
金融株指数は0.9%高。最大手のコモンウェルス銀行は2.2%高。
金利に敏感な不動産株指数は1%高。
必需品株指数は0.3%高、ヘルスケア株指数は0.2%高。
エネルギー株は2%安。ウッドサイド・エナジー(WDS.AX), opens new tabは5%超安で、2022年2月以来の安値。テキサス州のクリーンアンモニアプロジェクトを23億5000万ドルで買収したタイミングと影響が懸念されている。

台湾株式市場は反発。前日は過去最大の下げを記録していたが、この日は半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)(2330.TW), opens new tabが8%値上がりした。
ただハイテク企業や米国経済の見通しに対する懸念は根強く、投資家は慎重姿勢を崩していない。
主要株価指数の加権指数(.TWII), opens new tabは一時2万0640.44まで上昇した。前日は米景気後退に対する懸念や投資家のリスク回避姿勢の高まりで世界的に株安が進んだことを受けて、過去最大となる8.4%の下げを記録していた。
キャセイ・セキュリティーズ・インベストメント・トラストのジェフ・チャン会長は「投資家は主に米国経済と急激な円高を懸念している。昨日の急落は不可避だった」とし「加権指数はテクニカル的に強固な支持線まで下落したとみられるが、しばらく値固めが続くだろう」と述べた。
同氏は「人工知能(AI)業界のファンダメンタルズは1カ月前と何も変わっていない。AI関連株は今も、また今後値を下げた局面でも買いの好機だといえる」と述べた。
他の主要ハイテク株も上昇。メディアテック(2454.TW), opens new tabは8.5%高、クアンタ(2382.TW), opens new tabは3.1%高。
台湾の卓栄泰・行政院長(首相)は6日、記者団に対し、台湾経済のファンダメンタルズは「非常に堅固」であり、当局が市場の状況を注視していくと述べた。


 終値
前日比

始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
2867.2837
+ 6.5859
+ 0.23
2878.6508
2888.2009
2845.3350
(.SSEC)
前営業日終値
2860.6978
中国
CSI300指数
3342.979
-0.342
-0.01
3367.352
3376.796
3318.625
(.CSI300)
前営業日終値
3343.321
香港
ハンセン指数
16647.34
-51.02
-0.31
16861.30
16908.97
16611.14
(.HSI)
前営業日終値
16698.36
香港
ハンセン中国株指数
5852.61
-24.03
-0.41
5939.86
5959.02
5839.44
(.HSCE)
前営業日終値
5876.64
韓国
総合株価指数
2522.15
+80.60
+3.30
2533.34
2578.77
2491.47
(.KS11)
前営業日終値
2441.55
台湾
加権指数
20501.02
+670.14
+3.38
20344.39
20751.50
19662.74
(.TWII)
前営業日終値
19830.88

S&P/ASX指数
7680.60
+31.00
+0.41
7649.60
7713.70
7628.10
(.AXJO)
前営業日終値
7649.60
シンガポール
ST指数
3198.44
-45.23
-1.39
3261.17
3274.12
3198.44
(.STI)
前営業日終値
3243.67
マレーシア
総合株価指数
1574.39
+37.91
+2.47
1542.14
1574.39
1529.09
(.KLSE)
前営業日終値
1536.48
インドネシア
総合株価指数
7129.215
+69.562
+0.99
7098.673
7167.260
7066.50
(.JKSE)
前営業日終値
7059.653
フィリピン
総合株価指数
6433.24
-1.49
-0.02
6439.80
6512.47
6433.24
(.PSI)
前営業日終値
6434.73
ベトナム
VN指数
1210.28
+22.21
+1.87
1188.07
1213.35
1186.74
(.VNI)
前営業日終値
1188.07
タイ
SET指数
1274.01
-0.66
-0.05
1285.62
1289.24
1274.01
(.SETI)
前営業日終値
1274.67
インド
SENSEX指数
78593.07
-166.33
-0.21
78981.97
79852.08
78496.57
(.BSESN)
前営業日終値
78759.40
インド
NSE指数
23992.55
-63.05
-0.26
24189.85
24382.60
23960.40
(.NSEI)
前営業日終値
24055.60


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

ニュージーランド ▼0.15% 12,245.76 -18.73H:12,264.49L:12,126.4208/06
[CFD] 日本 日経平均 33,398.00 日経比:-1,277▼3.68%H:34,362L:32,84221:10
中国 上海B株 ▲0.64% 233.11 +1.47H:233.49L:231.7308/06
中国 上海A株 ▲0.23% 3,005.42 +6.81H:3,027.43L:2,982.4208/06
中国 深セン成分 ▲0.82% 8,463.86 +68.81H:8,525.72L:8,388.2608/06
中国 深センB株 ▲0.07% 1,091.02 +0.73H:1,100.41L:1,087.5608/06
中国 深センA株 ▲1.18% 1,638.80 +19.07H:1,644.96L:1,623.2508/06
[CFD] HangSeng サンデー 16,558.40 指数比:-88▼0.53%H:17,043L:16,50621:10
香港 レッドチップ指数 ▲0.13% 3,468.15 +4.50H:3,508.70L:3,451.5817:00


6日の中国本土市場概況:上海総合0.2%高で4日ぶり反発、不動産と医薬に買い 16:50 配信

6日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比6.59ポイント(0.23%)高の2867.28ポイントと4日ぶりに反発した。

自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数はこのところ連日で急落し、約6カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。中国の景気テコ入れスタンスも改めて意識。不動産販売の低迷や外食産業の落ち込みなど、内需不振が続く中、当局は経済対策を強化するとの見方が広がっている。直近では、国務院(内閣に相当)が3日、サービス消費の拡大を促す方針を明らかにした。また、「当局は地方活性化への財政支援を強化する」とも伝わっている。ただ、上値は限定的。中国の内需不振に対する不安が根強いほか、中東地域の地政学リスクが高まっていることを嫌気し、指数はマイナス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)

業種別では、不動産の上げが目立つ。保利発展控股集団(600048/SH)が3.9%高、金地集団(600383/SH)が3.3%高、緑地HD(600606/SH)が2.9%高、信達地産(600657/SH)が2.5%高で引けた。

医薬株もしっかり。華北製薬 (600812/SH)と山東魯抗医薬(600789/SH)がそろって3.5%、健康元薬業集団(600380/SH)が2.3%、薬明康徳(603259/SH)が2.1%、北京同仁堂(600085/SH)が1.7%ずつ上昇した。ハイテク株、消費関連株、インフラ関連株、軍事関連株、証券株、エネルギー株、素材株なども買われた。

半面、銀行・保険株はさえない。中国銀行(601988/SH)と中国農業銀行(601288/SH)がそろって1.3%安、中国人寿保険(601628/SH)が6.1%安、中国太平洋保険(601601/SH)が5.7%安で取引を終えた。公益株、通信株、運輸株も売られている。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.47ポイント(0.64%)高の233.11ポイント、深センB株指数が0.73ポイント(0.07%)高の1091.02ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



6日の香港市場概況:ハンセン0.3%安で4日続落、中国の保険・銀行に売り 18:00 配信

6日の香港市場は、主要82銘柄で構成されるハンセン指数が前日比51.02ポイント(0.31%)安の16647.34ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が24.03ポイント(0.41%)安の55852.61ポイントと4日続落した。ハンセン指数は4月22日以来、約3カ月半ぶりの安値水準を切り下げている。売買代金は964億5530万香港ドルに縮小した(5日は1350億1460万香港ドル)。

投資家のリスク回避スタンスが継続する流れ。米国の景気懸念や、中国の内需不振が引き続き売り材料視されている。中国人民銀行(中央銀行)の資金吸収や、中東地域の地政学リスクも懸念材料。人民銀は6日、リバースレポを通じ資金を供給したが、規模は2015年以来の低水準で、満期日との差し引きでは2156億5000万人民元の市中資金が吸収された。中東情勢を巡っては、イスラム組織ハマスとイスラム教シーア派組織ヒズボラの幹部が先週殺害されたことに関し、友好国のイランなどは、殺害にはイスラエルが関与したとして報復措置を取ると宣言している。このところの下げを受けた自律反発狙いの買いが先行したものの、上値は重く、指数は引けにかけて再びマイナスに転じた。(亜州リサーチ編集部)

ハンセン指数の構成銘柄では、生命保険事業で中国最大手の中国人寿保険(2628/HK)が4.5%安、ビールメーカー大手の百威亜太HD(バドワイザーAPAC:1876/HK)が4.2%安、マカオ・カジノの金沙中国(1928/HK)が4.0%安と下げが目立った。

セクター別では、中国の保険・銀行が安い。中国太平洋保険集団(2601/HK)が10.4%、中国人民財産保険(2328/HK)が2.3%、中国農業銀行(1288/HK)が1.8%、招商銀行(3968/HK)が1.6%ずつ下落した。

産金セクターもさえない。招金鉱業(1818/HK)が3.7%安、山東黄金鉱業(1787/HK)が3.3%安、中国黄金国際資源(2099/HK)が2.8%安、紫金鉱業集団(2899/HK)が2.6%安と値を下げた。

半面、医薬セクターは物色される。翰森製薬集団(3692/HK)が9.4%高、四環医薬HD集団(460/HK)が6.0%高、康希諾生物(6185/HK)と華潤医薬集団(3320/HK)がそろって4.2%高と値を上げた。

ツアーやチケット販売などの旅行関連もしっかり。飛道旅遊科技(8069/HK)が7.3%、復星旅遊文化集団(1992/HK)が3.7%、携程集団(9961/HK)が1.9%ずつ上昇した。政策支援の動きが好感されている。国務院(内閣に相当)が3日、サービス消費の拡大を促す方針を示したことが改めて材料視された。

一方、本土市場は4日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.23%高の2867.28ポイントで取引を終了した。不動産株が高い。医薬株、ハイテク株、消費関連株、インフラ関連株、軍事関連株、証券株、エネルギー株、素材株なども買われた。半面、銀行・保険株は安い。公益株、通信株、運輸株も売られた

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