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香港、ドバイと「全敗」:日本調教馬の勢いに陰り

2018-04-01 10:55:57 | 競馬
関連記事:3/31 ドバイ国際競走:日本勢1勝もできず


大挙、ドバイに出走した日本勢だが、1勝もできなかった。

昨年の香港国際でも「未勝利」に終わっており、主要の2つの国際競走で「全敗」に終わった日本調教馬に陰りが見えている。

理由はよく分からないが、今、日本の陣営は一頃と比べると、海外GI競走に是が非でも勝ちたい、という意欲が薄れているような気がする。強いて言えば、凱旋門賞制覇「だけ」が目標のようになっているのではないか。

そういう気概だと、敵地の競走は勝てない。

そもそも、年末の国内の大きなレースといえば、有馬記念ぐらいしかないため、スプリント、マイル、ミドルも揃う香港に出走させる意義は今でもあるが、今日行われる大阪杯が昨年からGIに昇格したことで、国内GI戦はほぼ充実しており、ドバイに大挙して出走させる意義はあまりなくなった。強いて言えば、いまだに春の天皇賞が3200m、宝塚記念が2200mで行われていることで、2400mのレースが春シーズンにないことぐらいなものか。

仮に、春の天皇賞と宝塚記念が2400mで行われるようになれば、ドバイ出走組は「激減」するかもしれない。




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