公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

木久扇、好楽、小遊三よりも「年下」だった六代目・圓楽

2022-10-01 11:37:43 | その他
© 毎日新聞 提供 笑点の最後の出演を終え、握手しながら笑顔で記念写真に納まる桂歌丸さん(手前左から2人目)と新司会者の春風亭昇太さん(同3人目)ら大喜利のメンバー=東京都千代田区の日本テレビ麴町スタジオで2016年5月22日午後7時58分、森田剛史撮影





テレビの演芸番組「笑点」の大喜利レギュラーメンバーとして広くお茶の間で親しまれ、落語イベントのプロデューサーとしても手腕を発揮した落語家の三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく、本名・会泰通=あい・やすみち)さんが30日、肺がんのため亡くなった。72歳。

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 円楽さんの死去を受け、「笑点」の共演者たちはコメントを発表した。

 林家木久扇さんは「突然なことなので悲しみというより……表現の仕様がありません。私のことを『おじさん』と格別に呼んでくれていたお付き合いでした」と振り返った。

 三遊亭好楽さんは「先程会ってきました。いい顔してました。開口一番は『なんで俺より先に逝くんだ』でした。俺より四つも若いんだよ。早すぎるよ。『笑点』でも落語界全体でも本当にお世話になりました。たくさんの仕掛けをして動き回ってました。やっと休めるね」と悼んだ。

 三遊亭小遊三さんは「気丈な人だから必ず復帰してくれると信じてましたが……残念です。『笑点』の世話役で公私ともにお世話になりました。ゴルフ仲間でもあり、楽しい思い出がたくさんあります」としのんだ。

 春風亭昇太さんは「倒れられてからも『笑点』の収録に遊びに来られていて、みんなで軽口を交わした時が最後になってしまいました。近いうちに楽屋でお会いできるものと思っていただけに、とても残念です」と悲しんだ。

 林家たい平さんは「強い気持ちを持っている師匠でしたので、必ず戻って来てくださると信じていました。『笑点』に入ってから常に隣に円楽師匠がいてくれました。どれだけ心強かったかわかりません。大好きでした円楽っち!」と呼びかけた。
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