ウィリアムバローズ＝2024年東海ステークス
【注目馬動向】ウィリアムバローズは日本テレビ盃で復帰へ 秋はチャンピオンズＣが大目標 2024年6月13日 16時24分スポーツ報知
かしわ記念６着以降、休養しているウィリアムバローズ（牡６歳、栗東・上村洋行厩舎、父ミッキーアイル）は交流Ｇ２の日本テレビ盃（９月２５日、船橋競馬場・ダート１８００メートル）で復帰することになった。この秋はチャンピオンズＣ・Ｇ１（１２月１日、中京競馬場・ダート１８００メートル）を大目標にする予定だ。同馬は今年、東海Ｓで重賞初制覇を果たしている。
日本テレビ盃はその後にブリーダーズＣクラシック（１１月２日、デルマー競馬場）を見据えるウシュバテソーロ（牡７歳、美浦・高木登厩舎、父オルフェーヴル）、デルマソトガケ（牡４歳、栗東・音無秀孝厩舎、父マインドユアビスケッツ）も参戦予定で、豪華メンバーとなりそうだ。
藤田菜七子騎手２度目のシャーガーＣ参戦 剛腕女性騎手と同チーム「光栄。優勝を狙えるように頑張りたい」 2024年6月13日 17時38分スポーツ報知
８月１０日に英・アスコット競馬場で開催されるシャーガーＣに藤田菜七子騎手＝美浦・根本康広厩舎＝が選出されたことが６月１３日、分かった。主催者がホームページで発表した。世界各国からトップジョッキー１２人が選出され、３人ずつ４チームに分かれて争われる。１９年以来２度目の参戦となる菜七子騎手は「本当に選んでいただいてありがたいですし、うれしいですね」と感謝を口にした。
今年１月から短期免許で来日した女性ジョッキーのレイチェル・キング騎手と同じチームで臨む。日本での騎乗３か月間で１６勝の活躍を見せ、チャックネイト（アメリカＪＣＣ）、サクラトゥジュール（東京新聞杯）で重賞も２勝を挙げた名手に対し「日本でもすごい活躍でしたし本当に上手で、どうしたらあんなにうまくなれるか見ながら勉強していました。レイチェルと同じチームということで光栄ですし、選出されたからにはチームとしてポイントを獲得して、優勝を狙えるように頑張りたいです」と意気込んだ。
１９年函館ＳＳの覇者カイザーメランジェが競走馬登録を抹消 地方競馬へ移籍 2024年6月13日 17時55分スポーツ報知
ＪＲＡは６月１３日、１９年の函館スプリントＳ・Ｇ３を制したカイザーメランジェ（牡９歳、美浦・矢嶋大樹厩舎、父サクラオリオン）が競走馬登録を抹消したと発表した。今後は地方競馬に移籍する予定。同馬は、１７年１０月の新潟でデビュー。１９年の函館スプリントＳを制したほか、２３年１０月には８歳にしてルミエールオータムダッシュを制し、健在ぶりをアピールするなど活躍した。ＪＲＡ通算成績は５４戦５勝（地方１戦１勝）。総獲得賞金は１億５７４２万１０００円（地方３９万円）。先週９日に行われた函館スプリントＳ・Ｇ３の１５着がＪＲＡでのラストランとなった。
