本日もまた、東西王座戦で大量落車発生。
直線半ば、逃げる3・岡部芳幸(再乗・7着)の番手から抜け出しを図った1・伏見俊昭(落車棄権)だったが、4角手前より内を突いてきた7・村本大輔(再乗・6着)と接触し、この際、村本、伏見、岡部が共倒れ。さらに6・鈴木誠(再乗・5着)も乗り上げた。4名落車。この中では、伏見と村本が最終日を待たずに帰郷することになった。
しかも、再乗・7着の岡部が決勝進出を果たす形になった。
最終日の全カードはこちら。
http://keirin.jp/pc/dfw/dataplaza/guest/raceall?KCD=86&KBI=20080224
6、7Rの選抜戦において、合計7名の補充が入るという異常事態。しかも、そうやって補充を埋め込んでも、いずれも8車立て。本当に今年の東西王座戦は、落車シリーズといってもいいようなものだ。
10レースの東決勝のメンバーは、
1.岡部芳幸 2.神山雄一郎 3.渡邉晴智 4.後閑信一 5.佐藤友和 6.新田康仁 7.平原康多 8.武田豊樹 9.山崎芳仁
11レースの西決勝のメンバーは、
1.永井清史 2.西川親幸 3.三宅伸 4.北津留翼 5.小倉竜二 6.石丸寛之 7.小嶋敬二 8.香川雄介 9.濱口高彰
東の佐藤、西の小嶋がともに大会連覇に王手がかかったが、東は7名SS選手がいるのに対して、西は小嶋だけ。やはり今は東のほうが層がかなり厚い。
ま、終わりよければ全てよし、という見方をするしかないな。しかし、これほど後味の悪いグレード戦って、これまでなかったねぇ。
来年からは前座のS級シリーズをやめて、東西各54名ずつ出場させたらどうか?いずれ記念競輪も3日間のツイントーナメント化にしてほしいし、切に願うところ。
何とか目玉選手の負傷は避けられるものなら上手く交して欲しいものです。