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レオ14世の就任を祝うミサがバチカンで行われ、世界各地からおよそ150の国や地域などの代表団が参列しました。

2025-05-19 01:29:07 | 政治経済問題
新ローマ教皇の就任祝うミサ 約150の国や地域などの代表団参列 NHK 2025年5月18日 19時42分

新しいローマ教皇に選出されたレオ14世の就任を祝うミサがバチカンで行われ、世界各地からおよそ150の国や地域などの代表団が参列しました。

ローマ・カトリック教会の新しい教皇に選出されたレオ14世は、日本時間の18日夕方から就任を祝うミサに臨みました。

教皇庁によりますと、バチカンのサンピエトロ広場やその周辺では世界各地からおよそ15万人の信者などが集まったということで、レオ14世が専用の車に乗って姿をあらわすと大きな歓声が上がりました。

その後、教皇はサンピエトロ大聖堂の地下にあるイエス・キリストの弟子で初代のローマ教皇となった聖ペトロの墓を訪れました。

そして、教皇の権威の証しとされる「漁夫の指輪」などを身につけました。

教皇庁によりますと、就任を祝うミサには150を超える国や地域、国際機関などから代表が参列していて、ウクライナのゼレンスキー大統領や、アメリカのバンス副大統領のほか、日本からは、自民党の麻生最高顧問が出席しました。

レオ14世は就任以降、ウクライナやガザ地区など各地で続く紛争の平和的な解決を訴えているほか、紛争の当事者による交渉の仲介を行う意思も示していて、今後、各国にどのような働きかけを進めていくのか、注目されます。

教皇が演説「世界の結束や友愛のために役に立てることを望む」
教皇は集まった人たちを前に演説を行い「この時代において、私たちは依然としてあまりに多くの不和、憎しみや暴力、偏見などによる傷を目にしている。私たちは世界の結束や友愛のために役に立てることを望んでいる」と述べ、あらためて平和な世界の実現に貢献する決意を示しました。

ゆかりの地 ペルーでも祝福ムード
レオ14世が、2014年から2023年まで司教などとして過ごしたペルー北部の都市、チクラヨや周辺の地域では、祝福ムードに沸いています。

中心部の市庁舎には、教皇の巨大なポスターなどが掲げられているほか、地域の教会では、教皇就任を神に感謝するミサがたびたび開かれ、多くの市民が参加しています。

また、教会近くのレストランでは、教皇が当時よく食べていたという「ヤギ肉の煮込み」が人気メニューになっていて、店の従業員は「いつも決まって3番のテーブルを使っていた。食事を出すことができてとても光栄だった」と話していました。

この地域では、教皇が被災者への支援や、経済的な理由などで周辺国から逃れてきた人たちの支援に力を尽くしたことなどが高く評価されています。

このうち、2023年に発生した洪水によっておよそ3400棟の住宅が浸水するなど大きな被害を受けたチクラヨ郊外の地域では、被災直後に教皇がみずから足を運んで食料などの支援物資を配布したということです。

この地域では、今回の教皇就任を受けて、町にある通りの1つの名前を「レオ14世通り」に改める計画が進んでいるということです。

住民の1人は「彼は私たちに寄り添ってくれました。彼が世界中に対してこの地域で行ったことと同じ情熱を注ぎ、最も支援を必要としている人々を引き続き助けてほしい」と話していました。

さらに、教皇は経済が混乱したベネズエラから逃れた人たちなどを支援する一時避難所の立ち上げや、ペルーでの滞在許可を得るための支援などに深く関わってきました。

支援を受けたというベネズエラ人の女性は「教皇は移民の受け入れと地域への統合を強調していた。ペルーだけでなく世界中で、すべての移民に対してより温かく、愛に満ち、開かれた対応を実現してくれると願っている」と話していました。
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