© 読売新聞 三遊亭円楽さん
落語家の三遊亭円楽さん、肺がんで死去…72歳 読売新聞 2022/09/30 17:10 https://t.co/eX1u0DWldy
— bod (@bod91313247) September 30, 2022
日本テレビ系演芸番組「笑点」のレギュラーを40年以上務めた落語家の三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく、本名・会泰通=あい・やすみち)さんが30日、肺がんで死去した。72歳だった。告別式は近親者で行う。
東京都墨田区の両国出身。1970年、大学在学中に20歳で五代目三遊亭円楽に入門し、楽太郎の名前で81年に真打ちに昇進。生前の師匠から「六代目円楽」を襲名するよう言われ、五代目円楽が亡くなった翌年の2010年、60歳で襲名した。
「笑点」には1977年からレギュラー出演。「大喜利」コーナーでは2018年に死去した桂歌丸さんとの毒舌の掛け合いが好評で「腹黒キャラ」としてお茶の間に浸透した。政治や社会の風刺も得意とした。
今年1月に脳こうそくで倒れて入院。リハビリの末に8月11日、国立演芸場(東京都千代田区)の高座で復帰を果たしたが、同月下旬に再び体調を崩して入院していた。その後、症状は軽快し、肺がんの治療を再開して間もなかったという。