2024年8/15早朝、大阪市と守口市で停電が起き、一時、最大で24万戸余りに上りました → 午前9時までにすべて復旧

大阪市などで一時最大24万戸余り停電 午前9時までにすべて復旧　NHK 2024年8月15日 11時10分

15日早く、大阪市と守口市で停電が起き、一時、最大で24万戸余りに上りましたが、午前9時までにすべて復旧しました。

関西電力送配電が原因を調べています。

関西電力送配電によりますと、大阪市の広い範囲と守口市の一部で15日午前4時すぎから停電が起き、一時、最大で24万戸余りに上りました。

警察によりますと、この影響で大阪市と守口市では一時、少なくとも140基の信号機が点灯しなくなり、警察官が手信号で対応にあたったということです。

また京阪電鉄によりますと、京阪本線は淀屋橋駅と京橋駅の間の上下線で、中之島線は全線で始発から午前8時半ごろにかけて運転を見合わせました。

JRも学研都市線と大阪環状線、東西線、それに宝塚線の一部の列車で運休や遅れが出たということです。

停電は発生からおよそ5時間後の午前9時までにすべて復旧したということで、関西電力送配電が原因を調べています。

住民「エアコン止まり寝苦しくて目覚めた」
大阪・都島区に住む男性は「午前6時くらいにエアコンが止まり、寝苦しくて目が覚めました。家の外に出るとどこも電気が消えていて、停電していることに気付きました」と話していました。

また、都島区のコンビニエンスストアに勤める女性は「突然、電気が落ちて店内が真っ暗になったのでびっくりしました。外も信号や街灯が消えていました。店内の冷凍庫も止まってしまい、アイスクリームなどの商品が溶けないか心配です。早く復旧してほしい」と話していました。