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ジャスティンミラノ天皇賞・秋:テンハッピーローズはセントウルS→ブリーダーズCマイル:ノッキングポイント屈腱炎:大江原比呂 熱中症:柴田裕一郎7/13小倉復帰

2024-07-11 06:53:20 | 競馬
ジャスティンミラノ=2024年皐月賞


 今年の皐月賞を3戦無敗で制し、日本ダービーで2着に敗れたジャスティンミラノ(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父キズナ)の今秋の始動戦が、天皇賞・秋(10月27日、東京競馬場・芝2000メートル)になることが分かった。9日、セレクトセールの会場を訪れた友道調教師が「オーナーと協議して決まりました。ダービーも負けたので、距離適性を考慮して」と牡馬3冠最終戦の菊花賞(10月20日、京都競馬場・芝3000メートル)に向かわない経緯を明かした。鞍上は引き続き戸崎圭太騎手=美浦・田島俊明厩舎=。

今年のヴィクトリアマイルを制したテンハッピーローズ(牝6歳、栗東・高柳大輔厩舎、父エピファネイア)はセントウルS・G2(9月8日、中京・芝1200メートル)をステップに、ブリーダーズCマイル・米G1(11月2日、デルマー競馬場・芝1600メートル)を目指す。ともに鞍上は津村明秀騎手=美浦・フリー=。管理する高柳大調教師が7月10日、明かした。高柳大師は「距離は短いけど、左回りですし、間隔もちょうどいいと思います。8月に入ってから帰厩させます」と説明した。ヴィクトリアマイルの勝利で、同日のブリーダーズCフィリー&メアターフ・米G1(芝2200メートル)の優先出走権を得ているが、距離適性を考慮して、ブリーダーズCマイルを第一目標としている。

ノッキングポイント(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎、父モーリス)が右前脚に屈腱炎を発症したことが7月10日、分かった。所有するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。同クラブによると、七夕賞で3着となった後に右前脚の球節部に腫れと熱感がみられたため、美浦トレーニングセンター内の診療所でエコー検査を受けたところ、屈腱炎と診断された。7月11日に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出され、その後は北海道のノーザンファーム空港に移動して治療に専念する。

東京シティ競馬(TCK)は7月10日、大江原比呂騎手=美浦・武市康男厩舎=が熱中症の症状のため、この日、大井競馬場で騎乗予定だった2鞍が乗り替わりとなったことを発表した。

 診断書には「休養・水分補給が必要であり、令和6年7月10日の騎乗は困難である」としている。今週末は13日の函館2歳S(ラインパシオン)で重賞初挑戦の予定。水曜の午前は茨城県・美浦トレーニングセンターで調教に騎乗していた。変更は以下の通り。

4R(5)アサネガミ   (西 啓太)

9R(4)バティックオーレ(岡村健司)


5月28日の調教中に負傷し、ケガのため療養していたルーキーの柴田裕一郎騎手=栗東・中竹和也厩舎=が、今週の小倉競馬から復帰する。7月9日の朝、柴田裕騎手は栗東トレセンで「今週から乗ります。最初は違和感がありましたが、感覚が戻って今まで通り乗れるようになりました。馬に乗るのが一番のリハビリですね」と話し、実戦復帰を心待ちにしていた。
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