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バイデン:「われわれはモスクワやクレムリンへの攻撃では許可していない」

2024-06-08 11:42:19 | ウクライナ紛争
【随時更新】ロシア ウクライナに軍事侵攻(6月7日の動き) NHK 2024年6月7日 22時58分

ウクライナ空軍 “ロシアが大規模攻撃 48機の無人機など撃墜”
ウクライナ空軍は7日、ロシア軍が巡航ミサイル5発や53機の無人機による大規模な攻撃を仕掛け、このうち48機の無人機などは撃墜したと発表しました。

キーウ州の当局は、攻撃によって産業施設で火災が起きたと明らかにするなど、被害が出ています。

プーチン大統領 国際経済会議で演説へ
ロシアのプーチン大統領は、第2の都市サンクトペテルブルクで開かれている国際経済会議の全体会合で7日に演説する予定です。

全体会合には、南米のボリビアやアフリカのジンバブエの大統領が出席する一方、会議には、ロシアと関係が深いハンガリーを除くと、欧米側の出席はほとんどありません。

欧米側は、7日にはフランスでアメリカのバイデン大統領やフランスのマクロン大統領がゼレンスキー大統領と会談を行う予定で、来週にはG7=主要7か国の首脳会議やゼレンスキー大統領が提唱する和平案の実現に向けた国際会議も開催されます。

アメリカの軍事支援の遅れもあって、ウクライナの劣勢が伝えられる中、アメリカなどは、自国が供与した兵器でロシア領内を攻撃することを許可するなど、ウクライナへの関与を強めています。

こうした動きに反発するプーチン大統領の演説が焦点となっています。

ノルマンディー上陸作戦80年記念式典にゼレンスキー大統領参加
フランスでは6日、第2次世界大戦でアメリカ軍を主体とする連合軍がナチスドイツに占領されていたフランス北西部に上陸した、ノルマンディー上陸作戦から80年を記念する式典が行われました。

式典には、フランスのマクロン大統領やアメリカのバイデン大統領、ドイツのショルツ首相らに加え、ウクライナのゼレンスキー大統領も参加しました。

マクロン大統領は演説で、大戦当時の状況と現在のロシアによるウクライナ侵攻を重ね、「私たちの大陸に再び戦争が訪れ、力ずくで国境を変えようとする者たちと直面している。私たちはここにいて、力を失うことはない」と述べ、ウクライナへの支援を継続する姿勢を強調しました。

また、ゼレンスキー大統領が報道陣から「ウクライナへの『上陸作戦』を望むか」と問われ、「そう願う」と応じる場面もありました。

ウクライナへの支援をめぐっては、欧米各国の間で、供与した兵器によるロシア領内への攻撃や軍の教官の派遣などについて、温度差も指摘されています。

ゼレンスキー大統領はこのあとバイデン大統領やマクロン大統領らと会談する予定で、ロシア軍の攻勢を前にどのような協力を引き出せるかが焦点です。

バイデン大統領とゼレンスキー大統領 パリで会談
アメリカのバイデン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は、第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦から80年を記念する式典に出席するためフランスを訪れていて、7日、首都のパリで会談しました。

会談の冒頭、バイデン大統領は、ことし4月に成立したウクライナへの追加の軍事支援が盛り込まれた緊急予算について、野党・共和党の一部の議員の反対で時間がかかったことを謝罪しました。

その上で「ウクライナは戦い続けている。私たちは手を引くつもりはない。アメリカはともにある」と述べて2億2500万ドル、日本円にしておよそ350億円相当の新たな軍事支援を行うことを決定したと伝えました。

アメリカ国防総省によりますと今回の軍事支援には高機動ロケット砲システム=ハイマースに使われるロケット弾や砲弾、それに防空システム用のミサイルなどが含まれるということです。

これに対してゼレンスキー大統領は「私たちと肩を並べ続けてくれていることに感謝したい。これは、私たちが孤独ではないということを国民に感じてもらうために必要なことだ」と述べてアメリカの支援に謝意を示しました

仏 マクロン大統領 “戦闘機ウクライナに供与する考え明らかに”
フランスのマクロン大統領は6日、地元テレビ局のインタビューの中で、フランスが開発した戦闘機「ミラージュ2000」をウクライナに供与する考えを明らかにし、この夏にもフランスでウクライナのパイロットの訓練を始めるとしています。

「ミラージュ2000」はF16戦闘機などと並ぶ第4世代の戦闘機と呼ばれ、開発企業によりますと、これまでに600機が生産され、インドや台湾などにも売却されています。

ウクライナに対しては、これまでにオランダやデンマークなどがF16戦闘機の供与を決めているほか、スウェーデンも早期警戒管制機の供与を決めていて、「ミラージュ2000」が航空戦力の強化につながるか注目されます。

またマクロン大統領は、ウクライナ軍の兵士およそ4500人を訓練して新たな旅団を組織する意向も示しましたが、フランス軍の教官をウクライナに派遣するのかなど、具体的な方法は明らかにしていません。

マクロン大統領は、ゼレンスキー大統領との会談が予定されている7日に、ウクライナへの新たな支援の詳細を発表するとしています。

バイデン大統領 “米供与兵器でモスクワ攻撃は許可していない”
ロシア軍がウクライナ東部ハルキウ州で攻勢を強めていることを受けて、アメリカのバイデン大統領は5月下旬、アメリカが供与した兵器をウクライナ国内での使用に限定してきたこれまでの方針を転換し、ロシア領内の一部の地域で軍事目標への攻撃に使うことを許可しました。

これについてバイデン大統領は6日、アメリカABCテレビのニュース番組で、キャスターのデイビッド・ミュアー氏の単独インタビューに応じ、「ウクライナは国境近くで使用することが許可されている」と述べました。

一方で「われわれはモスクワやクレムリンへの攻撃では許可していない」と述べて、アメリカの兵器を使ってモスクワを攻撃することは認めないと強調しました。

アメリカなどが自国が供与した兵器を使ってロシア領内を攻撃することを許可したことについて、ロシアのプーチン大統領は5日、報復措置をとる用意があると警告しました。

バイデン大統領としては、ロシア側との対立がエスカレートしないよう、アメリカの兵器の使用は国境付近への攻撃に限定するとした方針を強調したものとみられます。
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