公営競技はどこへ行く

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リバティアイランド右前脚種子骨じん帯炎症:シャフリヤール札幌記念へ:エルトンバローズ安田記念へ

2024-05-03 20:50:30 | 競馬
リバティアイランド


昨年の3冠牝馬でドバイ・シーマクラシック3着のリバティアイランド(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父ドゥラメンテ)は、軽度の右前脚種子骨じん帯の炎症で秋まで休養することが5月3日、決まった。所有するサンデーレーシングがホームページで発表した。右前脚の外傷による腫れが長引いていたためエコー検査をしたところ炎症が確認された。しばらくは軽めの調整にとどめ、患部が回復するのを待つ。そのため、宝塚記念(6月23日、京都・芝2200メートル)に参戦する可能性はなくなった。

2021年のダービー馬、シャフリヤール(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ディープインパクト)が札幌記念・G2(8月18日、札幌競馬場・芝2000メートル)での復帰を目指すことになった。サンデーサラブレッドクラブが5月3日、ホームページで発表した。現在は滋賀・ノーザンファームしがらきに放牧中だが、来週以降に北海道で移動する予定だ。同馬は昨年の札幌記念は11着だったが、その後に喉の手術を行い、復帰戦だったブリーダーズCターフで3着。続く有馬記念で5着、今年はドバイ・シーマクラシックで2着と確実に復調気配の伝わるパフォーマンスを見せている。札幌記念を勝てば、ダービー以来の国内重賞制覇となる。

香港G1のチャンピオンズマイルで8着だったエルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープブリランテ)は安田記念・G1(6月2日、東京競馬場・芝1600メートル)への参戦を視野に入れていることが分かった。管理する杉山晴調教師が5月3日、明らかにした。

 同馬は現在、千葉県・白井の競馬学校で帰国検疫を受けているが、来週中にも着地検疫のために東京競馬場へ移動。同所で着地検疫期間中に調整を進め、本番へ臨む考えだ。杉山晴調教師は「まだ、海外から帰って日が浅いので、様子を見ながらですが、東京競馬場での調整を考えています。来週の週中に競馬場に入ってから様子を見て、(正式な出否を)考えていきたいです」と見通しを語った。過去に2016年のモーリスがこのパターンで調整し、2着に入っている。

 杉山晴調教師はこのレースにフェブラリーS2着のガイアフォース(牡5歳、父キタサンブラック)も出走を予定しており、2頭出しとなる。



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