教団本部で記者会見する勅使河原秀行教会改革推進本部長=20日、東京都渋谷区で
© 読売新聞 斎藤洋明氏
旧統一教会の関連団体「推薦確認書」に署名…自民・斎藤洋明氏が昨年の衆院選で 読売新聞 2022/10/20 23:54 https://t.co/PN8eMeRPbM
— bod (@bod91313247) October 20, 2022
自民党の斎藤洋明衆院議員(新潟3区)は20日、昨年の衆院選で、「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)関連団体の「推薦確認書」に署名したことを明らかにした。斎藤氏は記者団に「政策や政治活動への影響はなかった」と述べた。
一方、教団側は20日に東京都内で開いた記者会見で、推薦確認書に関して、「友好団体の世界平和連合が組織的にやっていたのではないか。政策が一致する政治家を応援することは政界工作ではない」と説明した。
「推薦確認書」への署名を自民党国会議員に要求 旧統一教会の関連団体 教団「組織としてやっている」2022年10月20日 22時25分:東京新聞 TOKYO Web https://t.co/VEarc8kTOt
— bod (@bod91313247) October 20, 2022
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が国政選挙の際、自民党の国会議員に対し、教団側が掲げる政策を推進するよう「推薦確認書」を提示し、署名を要求していたことが20日、分かった。取材に少なくとも4人の議員側が認め、実際に署名した議員もいた。教団の勅使河原秀行教会改革推進本部長は20日記者会見し「(団体が)組織としてやっている」と話した。
教団関係者によると、全国で数十人規模の国会議員に署名を求めていたとみられ、教団側が自民党議員の政治活動に影響を与えていた可能性がある。
複数の関係者によると、関連団体は「世界平和連合」と「平和大使協議会」。推薦確認書では(1)憲法改正や安全保障体制の強化(2)家庭教育支援法や青少年健全育成基本法の制定(3)LGBTや同性婚合法化への慎重な対応(4)「日韓トンネル」の実現推進(5)共産主義への対抗—などが掲げられ、「以上の趣旨に賛同する」と書かれていた。(共同)