関連記事:3/19 アジア主要株式指数
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 109.15/17 1.0846/50 118.39/43
NY午後5時 108.06/09 1.0913/17 117.97/01
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の109円前半。ドル需給がひっ迫しドル相場が上昇する一方で、資源国通貨や新興国通貨の下落が目立った。ユーロは欧州中央銀行(ECB)が発表した緊急債券買い入れプログラムを好感し小じっかりだった。
<株式市場>
日経平均 16552.83円 (173.72円安)
安値─高値 16358.19円─17160.97円
東証出来高 30億1769万株
東証売買代金 4兆6853億円
東京株式市場で日経平均は続落。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を開始すると発表したことを好感し急反発して始まったが、その後は伸び悩み、マイナス圏に沈んだ。ソフトバンクグループ(9984.T)が大幅下落し、指数を押し下げた。一方、TOPIXは3日続伸。個別では底打ちを確認してしっかりとなる銘柄も多く、月末に向け配当や優待を狙った個人投資家の買いも観測された。東証1部の売買代金は4兆6853億円と今年2番目を記録した。
東証1部騰落数は、値上がり1141銘柄に対し、値下がりが1001銘柄、変わらずが24銘柄だった。
<短期金融市場> 17時35分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.051%
ユーロ円金先(20年9月限) 99.960 (変わらず)
安値─高値 99.960─99.975
3カ月物TB -0.280 (-0.010)
安値─高値 -0.275─-0.280
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.051%になった。「4日積みとなり、金融機関による資金調達の動きがやや強まった」(国内証券)。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・20年6月限 150.71 (-1.04)
安値─高値 150.61─151.89
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.090% (+0.040)
安値─高値 0.095─0.040%
国債先物中心限月6月限は前営業日比1円4銭安の150円71銭となり、大幅続落して引けた。ポジション整理や現金確保の動きを背景に売りが加速し、一時150円61銭と、限月ベースでは18年11月5日以来の水準まで下落した。ただ、日銀による臨時の国債買入オペを受けて、プラス圏に浮上する場面もあった。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時0.095%と、一時18年11月29日以来の水準まで上昇した。引け値は、前営業日比4bp上昇の0.090%。
<スワップ市場> 17時34分現在の気配
2年物 0.01─-0.08
3年物 0.02─-0.08
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.04─-0.05
7年物 0.07─-0.02
10年物 0.13─0.03
日経平均は173円安と続落し連日で昨年来安値を更新、3連休控えで積極的な売買は限られる=19日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2020/03/19 15:47
19日の日経平均株価は、前日比173円72銭安の1万6552円83銭と続落し、連日で昨年来安値を更新して取引を終了した。朝方は、ECB(欧州中央銀行)による資産買い入れ策の発表をきっかけに、時間外取引で米株価指数先物が上昇したことから買いが先行した。ただ、戻り待ちの売りに押され下げに転じるなど、不安定な動きとなり、午後1時ちょうどには、同368円36銭安の1万6358円19銭ときょうの安値を付けた。その後は、下げ幅を縮小する動きとなったが、3連休控えで積極的な売買は限られた。為替市場では、ドル・円相場が一時1ドル=109円50銭台(18日終値は107円41-43銭)を付けるなど、大幅に円安方向へ振れたものの、反応は限定的だった。東証1部の出来高は30億1769万株、売買代金は4兆6853億円。騰落銘柄数は値上がり1141銘柄、値下がり1001銘柄、変わらず24銘柄だった。
市場では「日経平均株価が前場に400円を超える上昇をみせた後、一転して後場には360円強の下げをみせるなど、値動きの荒さから売買しづらく、様子見ムードが強まったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、クレセゾン<8253>、オリックス<8591>などのその他金融株や、国際帝石<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が下落。AGC<5201>、ガイシ<5333>などのガラス土石株や、電通グループ<4324>、リクルートHD<6098>などのサービス株も安い。三菱倉<9301>、上組<9364>などの倉庫運輸株や、日立<6501>、キーエンス<6861>などの電機株も軟調。日本製鉄<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株や、三菱地所<8802>、平和不<8803>などの不動産株も下げた。東証業種別指数は、20業種が上昇、13業種が下落した。
個別では、UTグループ<2146>、TBASE<3415>、IBJ<6071>、Hamee<3134>、シークス<7613>などが下落。半面、ぴあ<4337>、日医工<4541>、マニー<7730>、ゴールドクレ<8871>、アルフレッサ<2784>などが上昇した。
明日の戦略 3/19 17:07 混沌極まる1日、来週は強弱感が交錯し不安定な展開か
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1141/値下がり1001。日経平均は3桁下落となったものの、値上がり銘柄は多かった。SBGの急落を横目にドコモやNTT、KDDIなど他の通信大手は大幅上昇。三越伊勢丹や丸井Gなど百貨店株も軒並み高となった。みずほが大幅高となったほか、コンコルディアや九州FGなど地銀の一角も急伸。抗新型ウイルス薬への期待から日医工が買いを集めた。一方、アドバンテストや東京エレクトロンなどハイテク株が軒並み急落。日本電産やSCREENの下落率は10%を超えた。オリックスやリクルートも2桁の下落率。きのうストップ高の富士フイルムは一転して売りが優勢となった。月次軟調のピープルが大幅安。貸会議室の需要減退懸念から売りが続いているTKPはストップ安となった。また、REIT市場では日本ビルファンドやJREなどストップ安銘柄が続出した。きょうは3銘柄が新規上場したが、関通が高い初値をつけてその後も上値を伸ばした一方、ゼネテックと日本インシュレーションは公開価格割れスタートとなった後も売りが続いた。
混沌極まる1日となった。ソフトバンクGが17%安、日本電産が10%安で東京エレクトロンは8%安、REIT市場ではストップ安銘柄が続出。でも東証1部の値上がり銘柄は多く、リスクオフというほど弱い動きではない。ドル円が109円台に突入するなど円安が進行する中でもハイテク株がたたき売られ、内需が後場に騰勢を強める。ただ、内需ならなんでも良いかというと、リクルートやファミリーマートなど、代表格といえそうな銘柄は急落。売られすぎの反動というくらいしか材料がない銘柄が急伸した一方、もうさすがに下げすぎでしょうと思える銘柄でもさらに売られるものもあるなど、何を理由に売買しているのかが分からなくなるような値動きがあちこちで見られた。
大きな流れでいえば、トランプ政権が始まった後の長期ラリーの巻き戻しのようではある。急落した銘柄群は、2016年後半から2017年前半に仕込んでいれば、先週までの時点では含み益があった銘柄が多い。ダウ平均もトランプ大統領が就任してからの上昇分を今週吐き出した。吐き出して身軽になったことで改めて買いが入るのか、主役交代で勝ち組が負け組に変ぼうするのか、今の時点ではまだ何とも言えないが、この先、数週間のうちに新たな潮流が出てくる可能性があり、マーケットから目が離せない局面だ。さしあたっては需給の重い銘柄は敬遠されるとみておいた方が良い。ハイテクなども急落で値ごろ感は出てきたが、信用倍率をみると、まだ高水準のものが結構あり、こういった銘柄は戻り売りが待ち構えているだろう。値幅は出るし悲観一色でもないので、フットワーク軽く動けば、短期でも利益は出せる地合いではある。需給の軽い銘柄を中心に、ここ数年日の目を見なかった銘柄群に着目したい。
【来週の見通し】 上値の重い展開か。日本株は今週、かなりいびつな動きとなっており、今週急落したハイテク株やREITなどは、潮目の変化が警戒されて、少なくとも3月期末まではポジション調整の売りが続くとの見方が強まると考える。逆に内需を中心に強く買われた銘柄もあるが、特段新たな材料がない中で急伸したものも多く、これらは買いが続いたとしても上昇ペースは鈍る可能性が高い。優待・配当狙いの駆け込み買いや、新年度入りをにらんだ実需の買いなどは期待できる。また、値幅の調整も進んでいることから、押し目があれば買いも入ると考える。ただ、新型コロナウイルスの動向に神経質となる状況はまだ続くと思われるほか、年度末の変わり目で物色動向がガラッと変わる展開も想定されるだけに、不安定な地合いが継続すると予想する。
【今週を振り返る】 軟調となった。週初にFRBが緊急利下げに踏み切り、日銀も金融政策決定会合を前倒しして追加緩和策を打ち出したが、米国の利下げに対する米株先物の反応が悪かったこともあり、これらを受けた週初16日の日経平均は大幅下落。同日の米国市場ではダウ平均が3000ドル近く下落するなど、日米の金融緩和はかえって市場の不安を高めた。その後、米国株は大規模な経済対策への期待が高まったことで持ち直す場面もあったが、東京市場では指数寄与度が高いソフトバンクGやファーストリテイリングが値を崩したこともあり、上値の重い展開。量的緩和拡大に伴う日銀のETF買いが意識されて内需株などには見直し買いが入ったが、週後半にはハイテク株やREITなど、昨年まで値持ちの良かった銘柄群が総崩れとなり、日経平均は下値模索が続いた。週間では約878円の下落となり、週足では5週連続で陰線を形成した。一方、TOPIXは週間上昇で終えており、TOPIX優位の傾向が強まった週となった。
来週の日本株の読み筋=戻りを試す場面もありそう/国内市況ニュース/モーニングスター 2020/03/19 17:03
来週(23-27日)の東京株式市場は、いったん戻りを試す場面もありそうだ。新型コロナウイルス肺炎の世界的な大流行で、リスク回避姿勢が続くが、米国ではFRB(連邦準備制度理事会)による緊急利下げが、日本では日銀がETF(上場投資信託)の買い付け上限を6兆円から12兆円に拡大。ECB(欧州中央銀行)も7500億ユーロ(約88兆5000億円)の資産買い入れ計画を示した。米国では、FRBの利下げに加え、トランプ米大統領は1兆ドル(約108兆円)規模の景気テコ入れ策を議会に提案している。大統領選挙に向け、共和党、民主党ともに思惑はあるとみられるが、経済への影響を考慮すれば、折り合いを付けて、まとまることが期待される。日米欧での政策が出そろったこともあり、下値を売りづらい状況が整ってきていると判断され、買い戻しを誘う場面も想定される。
スケジュール面では、国内で26日から東京オリンピックの聖火リレーが開始される見込み。海外では、25日にドイツで3月景況感指数、米2月耐久財受注、米1月FHFA住宅価格指数がでるほか、マイクロン・テクノロジーが決算を発表する。26日には、米10-12月期GDP確報値が発表され、26-27日にはEU(欧州)首脳会議が行われる。
13日の東京株式は、日経平均株価が前日比173円72銭安の1万6552円83銭と続落し、連日で昨年来安値を更新した。戻り待ちの売りに押され下げに転じるなど、不安定な動きとなり、午後1時ちょうどには、同368円36銭安の1万6358円19銭の安値を付ける場面もみられた。3連休控えで積極的な売買は限られたもよう。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証) 996.13 +9.29 +0.94% -23.12% -20.06% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証) 835.03 +3.92 +0.47% -23.60% -18.82% 15:00
日経平均株価 16,552.83 -173.72 -1.04% -29.26% -23.25% 15:15
日経500平均 1,738.15 +12.85 +0.74% -20.79% -13.98% 15:15
TOPIX (東証株価指数) 1,283.22 +12.38 +0.97% -23.25% -20.31% 15:00
日経300指数 265.34 +2.36 +0.90% -22.75% -18.47% 15:15
東証REIT指数 1,145.53 -260.16 -18.51% -48.93% -39.55% 15:00
JASDAQ インデックス 123.97 -1.91 -1.52% -25.39% -19.07% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証) 607.89 +4.70 +0.78% -22.87% -17.28% 15:00
東証マザーズ指数 557.86 -28.77 -4.90% -32.80% -40.50% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証) 1,559.73 +19.62 +1.27% -24.41% -22.53% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証) 1,419.58 +26.47 +1.90% -22.13% -22.42% 15:00
日経ジャスダック平均 2,784.83 -62.67 -2.20% -25.13% -19.25% 15:00
東証2部 株価指数 4,817.24 -227.01 -4.50% -30.51% -29.80% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証) 1,305.59 +1.22 +0.09% -24.48% -20.66% 15:00
中国 上海総合指数 2,702.13 -26.63 -0.98% -9.18% -12.58% 17:30
中国 上海A株指数 2,831.55 -27.94 -0.98% -9.19% -12.54% 17:30
中国 深センA株指数 1,760.92 +5.00 +0.28% -8.84% -0.30% 16:00
中国 深セン成分指数 10,019.86 -9.71 -0.10% -10.82% +1.83% 16:00
中国 上海B株指数 220.01 -0.94 -0.42% -8.11% -27.92% 17:30
中国 深センB株指数 819.71 -21.56 -2.56% -13.35% -20.11% 16:00
中国 上海50A株指数 2,569.79 -55.96 -2.13% -12.11% -8.45% 17:30
中国 上海180A株指数 7,654.80 -119.59 -1.54% -11.06% -9.48% 17:30
中国 上海新総合指数(G株) 2,283.14 -22.52 -0.98% -9.19% -12.54% 17:30
中国 創業板指数 1,894.94 +7.90 +0.42% -11.43% +10.89% 16:00
上海/シンセン CSI300指数 3,589.09 -47.17 -1.30% -11.41% -6.39% 16:00
中国 深セン総合指数 1,682.93 +4.68 +0.28% -8.85% -0.35% 16:00
日経平均
現在値 16,552.83↓ (20/03/19 15:15)
前日比 -173.72 (-1.04%)
始値 16,995.77 (09:00) 前日終値 16,726.55 (20/03/18)
高値 17,160.97 (09:07) 年初来高値 24,115.95 (20/01/17)
安値 16,358.19 (13:00) 年初来安値 16,378.94 (20/03/17)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、ファーストリテとソフトバンクGとの2銘柄で190円分押し下げ 3/18 17:15 配信 フィスコ
18日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり136銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅反落。17日の米国市場でNYダウは大幅反発し、1048ドル高となった。政府が1兆ドル規模の経済対策を検討していると伝わり、好感した買いが入った。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで142円高からスタートすると、前日同様に年金基金のものとみられる買いが入り、朝方に一時17396.84円(前日比385.31円高)まで上昇。上値では利益確定の売りも出てプラス圏でもみ合う展開が続いたが、NYダウ先物が時間外取引で急落して取引を一時停止。日経平均も引けにかけて弱含んだ。
大引けの日経平均は前日比284.98円安の16726.55円となった。終値で17000円を下回るのは2016年11月以来、およそ3年4カ月ぶり。東証1部の売買高は27億1881万株、売買代金は4兆1106億円だった。業種別では、鉱業、不動産業、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。一方、空運業、化学、陸運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の60%、対して値上がり銘柄は39%となった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>で1銘柄で日経平均を約104円押し下げた。前日に引き続き、米国「ユニクロ」全50店舗の一時閉店などが引き続き懸念視された。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ファナック<6954>、KDDI<9433>、アドバンテス<6857>、中外製薬<4519>、トレンドマイクロ<4704>などがつづいた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはソフトバンクGで10.90%安、同2位は三井E&S<7003>で9.15%安となった。ソフトバンクGは米ウィーカンパニー株買い取り計画を見直す可能性があると報じられている。
一方、値上がり寄与トップは富士フイルム<4901>で1銘柄で日経平均を約25円押し上げた。中国政府では、新型コロナウイルスによる肺炎の治療を巡って、同社グループ会社の富士フイルム富山化学が開発したインフルエンザ薬「アビガン」の有効性を、臨床研究で確認したと発表している。同2位は花王<4452>となり、ダイキン<6367>、資生堂<4911>、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>、第一三共<4568>などがつづいた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップも富士フイルムで15.43%高、同2位は昭和電工<4004>で11.73%高となった。昭和電工は、17日の米国株式市場で黒鉛電極大手グラフテック株が大幅高となったことが材料視されたようだ。
*15:00現在
日経平均株価 16726.55(-284.98)
値上がり銘柄数 87(寄与度+182.82)
値下がり銘柄数 136(寄与度-467.80)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4901> 富士フイルム 5238 700 +25.22
<4452> 花王 7810 536 +19.31
<6367> ダイキン 12600 510 +18.37
<4911> 資生堂 5833 446 +16.07
<6098> リクルートHD 2851 145 +15.67
<7733> オリンパス 1463 43 +6.20
<4568> 第一三共 5910 168 +6.05
<6758> ソニー 5992 159 +5.73
<2503> キリンHD 2108 122.5 +4.41
<8252> 丸井G 1883 113 +4.07
<8267> イオン 2167 103 +3.71
<6988> 日東電 4275 85 +3.06
<5301> 東海カ 812 84 +3.03
<7751> キヤノン 2180 55 +2.97
<4543> テルモ 3044 20 +2.88
<7267> ホンダ 2276 38 +2.74
<6645> オムロン 4800 75 +2.70
<9022> JR東海 16685 670 +2.41
<5332> TOTO 3340 125 +2.25
<2269> 明治HD 6890 300 +2.16
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 40900 -2880 -103.75
<9984> ソフトバンクG 3246 -397 -85.81
<6954> ファナック 13065 -775 -27.92
<9433> KDDI 2680 -122.5 -26.48
<6857> アドバンテ 3790 -225 -16.21
<4519> 中外薬 10710 -345 -12.43
<4704> トレンド 4115 -325 -11.71
<9613> NTTデータ 945 -57 -10.27
<4507> 塩野義 4401 -274 -9.87
<9766> コナミHD 2675 -257 -9.26
<6762> TDK 7330 -250 -9.01
<4021> 日産化学 2951 -229 -8.25
<8830> 住友不 2230 -215 -7.74
<7832> バンナムHD 4682 -212 -7.64
<4523> エーザイ 6428 -187 -6.74
<8015> 豊通商 2244 -149 -5.37
<4502> 武田 2900 -130 -4.68
<4063> 信越化 9111 -121 -4.36
<6902> デンソー 3040 -119 -4.29
<7951> ヤマハ 3670 -115 -4.14
TOPIX
現在値 1,283.22↓ (20/03/19 15:00)
前日比 +12.38 (+0.97%)
始値 1,289.80 (09:00) 前日終値 1,270.84 (20/03/18)
高値 1,313.07 (09:49) 年初来高値 1,745.95 (20/01/20)
安値 1,272.98 (13:00) 年初来安値 1,199.25 (20/03/17)
東証業種別ランキング:その他金融業が下落率トップ 3/19 15:42 配信 フィスコ
その他金融業が下落率トップ。航空機リース事業の先行き懸念などからオリックス<8591>が約12%下落し指数を押し下げた。そのほか、鉱業、ガラス・土石製品、サービス業、倉庫・運輸関連業などが下落した。一方で陸運業が上昇率トップ。原油安を手がかりに買い戻される展開に。そのほか、空運業、小売業、保険業、パルプ・紙、医薬品、電力・ガス業などが上昇した。
1. 陸運業 / 1,916.65 / 5.67
2. 空運業 / 204.06 / 4.47
3. 小売業 / 1,025.8 / 4.25
4. 保険業 / 703.02 / 4.00
5. パルプ・紙 / 446.49 / 3.28
6. 医薬品 / 2,540.16 / 3.11
7. 電力・ガス業 / 360.55 / 3.06
8. 証券業 / 254.47 / 3.05
9. ゴム製品 / 2,159.15 / 2.94
10. 食料品 / 1,446.11 / 2.87
11. その他製品 / 2,367.74 / 2.43
12. 銀行業 / 104.77 / 2.12
13. 精密機器 / 6,667.8 / 2.09
14. 水産・農林業 / 405.21 / 1.33
15. 建設業 / 857.15 / 1.27
16. 化学工業 / 1,592.68 / 1.08
17. 卸売業 / 1,211.6 / 1.06
18. 情報・通信業 / 3,201.47 / 0.92
19. 海運業 / 163.94 / 0.40
20. 機械 / 1,335.44 / 0.06
21. 輸送用機器 / 2,066.99 / -0.05
22. 石油・石炭製品 / 756.95 / -0.22
23. 金属製品 / 758.02 / -0.74
24. 非鉄金属 / 568.65 / -0.77
25. 繊維業 / 437.38 / -1.04
26. 不動産業 / 973.74 / -1.06
27. 鉄鋼 / 233.75 / -1.27
28. 電気機器 / 1,865.66 / -1.81
29. 倉庫・運輸関連業 / 1,182.47 / -2.03
30. サービス業 / 1,634.11 / -2.26
31. ガラス・土石製品 / 691.17 / -2.58
32. 鉱業 / 154.75 / -3.11
33. その他金融業 / 462.94 / -4.45
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 11,491.69↓ (20/03/19 15:00)
前日比 +117.27 (+1.03%)
始値 11,551.68 (09:00) 前日終値 11,374.42 (20/03/18)
高値 11,759.38 (09:45) 年初来高値 15,634.74 (20/01/20)
安値 11,401.49 (13:00) 年初来安値 10,783.62 (20/03/17)
JPX日経400大引け 3日続伸 117ポイント高の1万1491:日本経済新聞 2020/3/19 15:09
19日のJPX日経インデックス400は3日続伸した。終値は前日比117.27ポイント(1.03%)高の1万1491.69だった。新型コロナウイルス感染拡大が世界経済を下押しするとの懸念は強いものの、通信など業績が景気変動に比較的左右されにくいとされる銘柄を中心に買いが入って指数を押し上げた。個別ではNTTドコモやKDDI、中外薬などが高い半面、ソフトバンクグループや日電産、東エレクなどが安かった。
JASDAQ平均
現在値 2,784.83↓ (20/03/19 15:00)
前日比 -62.67 (-2.20%)
始値 2,852.79 (09:00) 前日終値 2,847.50 (20/03/18)
高値 2,859.54 (09:06) 年初来高値 3,967.50 (20/01/22)
安値 2,778.07 (14:30) 年初来安値 2,724.39 (20/03/13)
JASDAQ平均は3日続伸、米国市場の動向に振り回される展開/JASDAQ市況 3/18 16:41 配信 フィスコ
JASDAQ平均:2847.50 (+20.24)
出来高:1億1537万株
売買代金:480億円
J-Stock Index:2454.26 (-7.79)
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅に3日続伸し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに反落して引けた。値上がり銘柄数は361(スタンダード344、グロース17)、値下り銘柄数は259(スタンダード240、グロース19)、変わらずが44(スタンダード43、グロース1)。
本日のJASDAQ市場は、前日の米国株高などを受けて、個人投資家センチメントが改善し、買いの動きが先行した。前日の米国市場では、1兆ドル規模の財政政策などへの期待から主要指数は揃って急反発し、日経平均も続伸スタートした。こうした背景から、個人投資家心理も改善し、JASDAQ市場でも主力株を買い戻す動きが継続した。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しが見えないうえ、時間外取引で米国株価指数先物がストップ安まで売られ、日経平均も急速にマイナスに転じていったことから、「投資家心理も再び弱気に傾いた」とされ、大引けにかけて、JASDAQ平均も急速に伸び悩んだ。
個別では、このところの株価下落の反動から買い戻されたワイエスフード<3358>が前日比21円(+15.79%)高の154円と大幅に反発し、ホットマン<3190>、常磐開発<1782>、共和工業所<5971>も値を上げた。この他では、総合商研<7850>、デイトナ<7228>、NFK-HD<6494>、トーシンHD<9444>、ブロメディア<4347>などが値上がり率上位にランクインした。
一方、目先の戻り一巡感からメディシノバ<4875>が前日比69円(-16.43%)安の351円と大幅に続落し、サン電子<6736>、第一商品<8746>、セレスポ<9625>も値を下げた。また、テリロジー<3356>、セプテーニHD<4293>、ユニバーサル<6425>が売られ、このほか、テイツー<7610>、ウチダエスコ<4699>、GFA<8783>が値下がり率上位になった。 JASDAQ-TOP20では、マクドナルド<2702>、ブロッコリー<2706>、シノケンG<8909>などが下落した。
マザーズ指数
現在値 557.86↓ (20/03/19 15:00)
前日比 -28.77 (-4.90%)
始値 594.51 (09:00) 前日終値 586.63 (20/03/18)
高値 598.77 (09:04) 年初来高値 895.60 (20/01/14)
安値 551.10 (14:19) 年初来安値 527.30 (20/03/13)
マザーズ指数は引けにかけてマイナスに転じる、アドベンチャーがストップ安/マザーズ市況 3/18 16:31 配信 フィスコ
本日のマザーズ指数は反落となった。前日の米国株式市場で、連銀が短期社債(CP)の買取プログラムを再開して短期流動性を供給する処置をとったことや、同国政府が1兆ドル規模の追加支援策を検討しているとの報道もあり、主要3指数は大幅高に。この流れを受け、マザーズ市場にも朝方から買いが先行し、時価総額上位銘柄の一角が強含んだ一方で、バイオ株が総じて軟調となったことは指数の重しになった。マザーズ市場に積極的な上値追いの動きがみられないなか、大引けにかけて日経平均が17000円を割り込むと個人投資家心理も悪化し、マザーズ指数はマイナスに転じる展開となった。
なお、売買代金は概算で776.54億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり192銘柄、変わらず9銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、アドベンチャー<6030>がストップ安になったほか、ベルトラ<7048>やツクルバ<2978>がそれに続いて大幅安に。売買代金上位銘柄では、アンジェス<4563>やTKP<3479>が急落したほか、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、Aiming<3911>、ミクシィ<2121>、JTOWER<4485>、サーバーワークス<4434>、スマレジ<4431>、イグニス<3689>が下落。
一方で、Amazia<4424>が6%高になったほか、GNI<2160>、Sansan<4443>、フリー<4478>、メドピア<6095>、メドレー<4480>、マネーフォワード<3994>、弁護士ドットコム<6027>は上昇。
東証REIT指数
現在値 1,145.53↓ (20/03/19 15:00)
前日比 -260.16 (-18.51%)
始値 1,399.25 (09:00) 前日終値 1,405.69 (20/03/18)
高値 1,412.38 (09:01) 年初来高値 2,255.72 (20/02/21)
安値 1,138.04 (14:55) 年初来安値 1,405.69 (20/03/18)
日経平均VI
現在値 58.45↓ (20/03/19 15:20)
前日比 +2.33 (+4.15%)
始値 57.29 (09:00) 前日終値 56.12 (20/03/18)
高値 58.63 (15:06) 年初来高値 60.86 (20/03/16)
安値 54.74 (11:35) 年初来安値 13.20 (20/01/17)
日経VI概況:再び上昇、新型コロナ不安根強く、売りの連鎖が市場心理を悪化 3/19 16:36 配信 フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日+2.33pt(上昇率4.15%)の58.45ptと上昇した。なお、高値は58.63pt、安値は54.74pt。前日の米国株式市場では、原油価格の急落などが投資家心理を悪化させ、NYダウは節目の20000ドルを割り込んだ。こうした背景がありながらも、本日の東京市場では、朝方の225先物は小高くスタートした。しかし、新型コロナウイルスの不安によってファンドの解約が相次いでいるなどの声も聞かれ、売りが売りを呼ぶ動きに次第に拍車が掛かり、投資家心理の悪化から225先物は急速に失速していった。こうした流れから、市場の不安心理を表す日経VIは再び60pt台を窺う水準にまで上昇した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
東証2部指数
現在値 4,817.24↑ (20/03/19 15:00)
前日比 -227.01 (-4.50%)
始値 5,077.58 (09:00) 前日終値 5,044.25 (20/03/18)
高値 5,089.84 (09:03) 年初来高値 7,522.99 (20/01/16)
安値 4,780.98 (14:28) 年初来安値 4,846.39 (20/03/13)
日経平均先物
現在値 16,430.00↑ (20/03/19 05:30)
前日比 -80.00 (-0.48%)
高値 16,650.00 (23:07) 始値 16,290.00 (16:30)
安値 16,000.00 (02:34) 前日終値 16,510.00 (20/03/18)
TOPIX先物
現在値 1,245.50↓ (20/03/19 05:30)
前日比 -10.50 (-0.84%)
高値 1,266.00 (17:49) 始値 1,240.00 (16:30)
安値 1,217.00 (20:12) 前日終値 1,256.00 (20/03/18)
JPX日経400先物
現在値 11,140.00↓ (20/03/19 05:30)
前日比 -175.00 (-1.55%)
高値 11,355.00 (17:49) 始値 11,120.00 (16:30)
安値 10,915.00 (03:25) 前日終値 11,315.00 (20/03/18)
東証マザーズ指数先物
現在値 552.00↑ (20/03/19 05:30)
前日比 -4.00 (-0.72%)
高値 557.00 (23:07) 始値 549.00 (16:30)
安値 525.00 (20:12) 前日終値 556.00 (20/03/18)
NYダウ先物 円建
現在値 19,999.00↑ (20/03/19 05:30)
前日比 +19.00 (+0.10%)
高値 20,450.00 (23:16) 始値 19,824.00 (16:30)
安値 18,900.00 (03:19) 前日終値 19,980.00 (20/03/18)
CME日経平均先物 円建
現在値 16,435.00 (20/03/18 15:59 CST)
前日比 -670.00 (-3.92%)
高値 17,320.00 始値 17,120.00
安値 15,995.00 前日終値 17,105.00 (20/03/17)
SGX日経平均先物
現在値 16,090.00↓ (20/03/19 05:14 SGT)
前日比 -250.00 (-1.53%)
高値 16,645.00 始値 16,300.00
安値 15,995.00 前日終値 16,340.00 (20/03/18)
長期国債先物
現在値 151.010↓ (20/03/19 05:24)
前日比 -0.740 (-0.49%)
高値 151.890 (16:13) 始値 151.790 (15:30)
安値 151.000 (01:39) 前日終値 151.750 (20/03/18)
19日の日本国債市場概況:債券先物は150円71銭で終了 3/19 18:40 配信 フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2020年6月限
寄付151円40銭 高値151円89銭 安値150円61銭 引け150円71銭
売買高総計25698枚
2年 410回 -0.185%
5年 142回 -0.080%
10年 357回 0.065%
20年 171回 0.305%
債券先物6月限は、151円40銭で取引を開始。欧州中央銀行(ECB)が緊急債券買い入れプログラムの導入を発表したことを好感してか、買いが優勢になり151円89銭まで上げた。その後、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による金融市場の混乱懸念や各国の財政支出拡大、また、日本の年度末を控えて現金化の動き(売り)がさらに進んだとみられ、150円61銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
<米国債概況>
2年債は0.51%、10年債は1.19%、30年債は1.82%近辺で推移。
債券利回りはまちまち。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.29%、英国債は0.78%、オーストラリア10年債は1.41%、NZ10年債は1.74%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.156 (20/03/19 01:24)
前日比 0.000
日本国債5年
年利回り -0.066 (20/03/19 01:24)
前日比 0.000
日本国債10年
年利回り 0.059 (20/03/19 01:24)
前日比 +0.002
東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円JPY= ユーロ/ドルEUR= ユーロ/円EURJPY=
午後5時現在 109.15/17 1.0846/50 118.39/43
NY午後5時 108.06/09 1.0913/17 117.97/01
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の109円前半。ドル需給がひっ迫しドル相場が上昇する一方で、資源国通貨や新興国通貨の下落が目立った。ユーロは欧州中央銀行(ECB)が発表した緊急債券買い入れプログラムを好感し小じっかりだった。
<株式市場>
日経平均 16552.83円 (173.72円安)
安値─高値 16358.19円─17160.97円
東証出来高 30億1769万株
東証売買代金 4兆6853億円
東京株式市場で日経平均は続落。欧州中央銀行(ECB)が量的緩和を開始すると発表したことを好感し急反発して始まったが、その後は伸び悩み、マイナス圏に沈んだ。ソフトバンクグループ(9984.T)が大幅下落し、指数を押し下げた。一方、TOPIXは3日続伸。個別では底打ちを確認してしっかりとなる銘柄も多く、月末に向け配当や優待を狙った個人投資家の買いも観測された。東証1部の売買代金は4兆6853億円と今年2番目を記録した。
東証1部騰落数は、値上がり1141銘柄に対し、値下がりが1001銘柄、変わらずが24銘柄だった。
<短期金融市場> 17時35分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.051%
ユーロ円金先(20年9月限) 99.960 (変わらず)
安値─高値 99.960─99.975
3カ月物TB -0.280 (-0.010)
安値─高値 -0.275─-0.280
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.051%になった。「4日積みとなり、金融機関による資金調達の動きがやや強まった」(国内証券)。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
<円債市場>
国債先物・20年6月限 150.71 (-1.04)
安値─高値 150.61─151.89
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.090% (+0.040)
安値─高値 0.095─0.040%
国債先物中心限月6月限は前営業日比1円4銭安の150円71銭となり、大幅続落して引けた。ポジション整理や現金確保の動きを背景に売りが加速し、一時150円61銭と、限月ベースでは18年11月5日以来の水準まで下落した。ただ、日銀による臨時の国債買入オペを受けて、プラス圏に浮上する場面もあった。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時0.095%と、一時18年11月29日以来の水準まで上昇した。引け値は、前営業日比4bp上昇の0.090%。
<スワップ市場> 17時34分現在の気配
2年物 0.01─-0.08
3年物 0.02─-0.08
4年物 0.02─-0.07
5年物 0.04─-0.05
7年物 0.07─-0.02
10年物 0.13─0.03
日経平均は173円安と続落し連日で昨年来安値を更新、3連休控えで積極的な売買は限られる=19日後場/国内市況ニュース/モーニングスター 2020/03/19 15:47
19日の日経平均株価は、前日比173円72銭安の1万6552円83銭と続落し、連日で昨年来安値を更新して取引を終了した。朝方は、ECB(欧州中央銀行)による資産買い入れ策の発表をきっかけに、時間外取引で米株価指数先物が上昇したことから買いが先行した。ただ、戻り待ちの売りに押され下げに転じるなど、不安定な動きとなり、午後1時ちょうどには、同368円36銭安の1万6358円19銭ときょうの安値を付けた。その後は、下げ幅を縮小する動きとなったが、3連休控えで積極的な売買は限られた。為替市場では、ドル・円相場が一時1ドル=109円50銭台(18日終値は107円41-43銭)を付けるなど、大幅に円安方向へ振れたものの、反応は限定的だった。東証1部の出来高は30億1769万株、売買代金は4兆6853億円。騰落銘柄数は値上がり1141銘柄、値下がり1001銘柄、変わらず24銘柄だった。
市場では「日経平均株価が前場に400円を超える上昇をみせた後、一転して後場には360円強の下げをみせるなど、値動きの荒さから売買しづらく、様子見ムードが強まったようだ」(中堅証券)との声が聞かれた。
業種別では、クレセゾン<8253>、オリックス<8591>などのその他金融株や、国際帝石<1605>、石油資源<1662>などの鉱業株が下落。AGC<5201>、ガイシ<5333>などのガラス土石株や、電通グループ<4324>、リクルートHD<6098>などのサービス株も安い。三菱倉<9301>、上組<9364>などの倉庫運輸株や、日立<6501>、キーエンス<6861>などの電機株も軟調。日本製鉄<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株や、三菱地所<8802>、平和不<8803>などの不動産株も下げた。東証業種別指数は、20業種が上昇、13業種が下落した。
個別では、UTグループ<2146>、TBASE<3415>、IBJ<6071>、Hamee<3134>、シークス<7613>などが下落。半面、ぴあ<4337>、日医工<4541>、マニー<7730>、ゴールドクレ<8871>、アルフレッサ<2784>などが上昇した。
明日の戦略 3/19 17:07 混沌極まる1日、来週は強弱感が交錯し不安定な展開か
東証1部の騰落銘柄数は値上がり1141/値下がり1001。日経平均は3桁下落となったものの、値上がり銘柄は多かった。SBGの急落を横目にドコモやNTT、KDDIなど他の通信大手は大幅上昇。三越伊勢丹や丸井Gなど百貨店株も軒並み高となった。みずほが大幅高となったほか、コンコルディアや九州FGなど地銀の一角も急伸。抗新型ウイルス薬への期待から日医工が買いを集めた。一方、アドバンテストや東京エレクトロンなどハイテク株が軒並み急落。日本電産やSCREENの下落率は10%を超えた。オリックスやリクルートも2桁の下落率。きのうストップ高の富士フイルムは一転して売りが優勢となった。月次軟調のピープルが大幅安。貸会議室の需要減退懸念から売りが続いているTKPはストップ安となった。また、REIT市場では日本ビルファンドやJREなどストップ安銘柄が続出した。きょうは3銘柄が新規上場したが、関通が高い初値をつけてその後も上値を伸ばした一方、ゼネテックと日本インシュレーションは公開価格割れスタートとなった後も売りが続いた。
混沌極まる1日となった。ソフトバンクGが17%安、日本電産が10%安で東京エレクトロンは8%安、REIT市場ではストップ安銘柄が続出。でも東証1部の値上がり銘柄は多く、リスクオフというほど弱い動きではない。ドル円が109円台に突入するなど円安が進行する中でもハイテク株がたたき売られ、内需が後場に騰勢を強める。ただ、内需ならなんでも良いかというと、リクルートやファミリーマートなど、代表格といえそうな銘柄は急落。売られすぎの反動というくらいしか材料がない銘柄が急伸した一方、もうさすがに下げすぎでしょうと思える銘柄でもさらに売られるものもあるなど、何を理由に売買しているのかが分からなくなるような値動きがあちこちで見られた。
大きな流れでいえば、トランプ政権が始まった後の長期ラリーの巻き戻しのようではある。急落した銘柄群は、2016年後半から2017年前半に仕込んでいれば、先週までの時点では含み益があった銘柄が多い。ダウ平均もトランプ大統領が就任してからの上昇分を今週吐き出した。吐き出して身軽になったことで改めて買いが入るのか、主役交代で勝ち組が負け組に変ぼうするのか、今の時点ではまだ何とも言えないが、この先、数週間のうちに新たな潮流が出てくる可能性があり、マーケットから目が離せない局面だ。さしあたっては需給の重い銘柄は敬遠されるとみておいた方が良い。ハイテクなども急落で値ごろ感は出てきたが、信用倍率をみると、まだ高水準のものが結構あり、こういった銘柄は戻り売りが待ち構えているだろう。値幅は出るし悲観一色でもないので、フットワーク軽く動けば、短期でも利益は出せる地合いではある。需給の軽い銘柄を中心に、ここ数年日の目を見なかった銘柄群に着目したい。
【来週の見通し】 上値の重い展開か。日本株は今週、かなりいびつな動きとなっており、今週急落したハイテク株やREITなどは、潮目の変化が警戒されて、少なくとも3月期末まではポジション調整の売りが続くとの見方が強まると考える。逆に内需を中心に強く買われた銘柄もあるが、特段新たな材料がない中で急伸したものも多く、これらは買いが続いたとしても上昇ペースは鈍る可能性が高い。優待・配当狙いの駆け込み買いや、新年度入りをにらんだ実需の買いなどは期待できる。また、値幅の調整も進んでいることから、押し目があれば買いも入ると考える。ただ、新型コロナウイルスの動向に神経質となる状況はまだ続くと思われるほか、年度末の変わり目で物色動向がガラッと変わる展開も想定されるだけに、不安定な地合いが継続すると予想する。
【今週を振り返る】 軟調となった。週初にFRBが緊急利下げに踏み切り、日銀も金融政策決定会合を前倒しして追加緩和策を打ち出したが、米国の利下げに対する米株先物の反応が悪かったこともあり、これらを受けた週初16日の日経平均は大幅下落。同日の米国市場ではダウ平均が3000ドル近く下落するなど、日米の金融緩和はかえって市場の不安を高めた。その後、米国株は大規模な経済対策への期待が高まったことで持ち直す場面もあったが、東京市場では指数寄与度が高いソフトバンクGやファーストリテイリングが値を崩したこともあり、上値の重い展開。量的緩和拡大に伴う日銀のETF買いが意識されて内需株などには見直し買いが入ったが、週後半にはハイテク株やREITなど、昨年まで値持ちの良かった銘柄群が総崩れとなり、日経平均は下値模索が続いた。週間では約878円の下落となり、週足では5週連続で陰線を形成した。一方、TOPIXは週間上昇で終えており、TOPIX優位の傾向が強まった週となった。
来週の日本株の読み筋=戻りを試す場面もありそう/国内市況ニュース/モーニングスター 2020/03/19 17:03
来週(23-27日)の東京株式市場は、いったん戻りを試す場面もありそうだ。新型コロナウイルス肺炎の世界的な大流行で、リスク回避姿勢が続くが、米国ではFRB(連邦準備制度理事会)による緊急利下げが、日本では日銀がETF(上場投資信託)の買い付け上限を6兆円から12兆円に拡大。ECB(欧州中央銀行)も7500億ユーロ(約88兆5000億円)の資産買い入れ計画を示した。米国では、FRBの利下げに加え、トランプ米大統領は1兆ドル(約108兆円)規模の景気テコ入れ策を議会に提案している。大統領選挙に向け、共和党、民主党ともに思惑はあるとみられるが、経済への影響を考慮すれば、折り合いを付けて、まとまることが期待される。日米欧での政策が出そろったこともあり、下値を売りづらい状況が整ってきていると判断され、買い戻しを誘う場面も想定される。
スケジュール面では、国内で26日から東京オリンピックの聖火リレーが開始される見込み。海外では、25日にドイツで3月景況感指数、米2月耐久財受注、米1月FHFA住宅価格指数がでるほか、マイクロン・テクノロジーが決算を発表する。26日には、米10-12月期GDP確報値が発表され、26-27日にはEU(欧州)首脳会議が行われる。
13日の東京株式は、日経平均株価が前日比173円72銭安の1万6552円83銭と続落し、連日で昨年来安値を更新した。戻り待ちの売りに押され下げに転じるなど、不安定な動きとなり、午後1時ちょうどには、同368円36銭安の1万6358円19銭の安値を付ける場面もみられた。3連休控えで積極的な売買は限られたもよう。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証) 996.13 +9.29 +0.94% -23.12% -20.06% 15:00
TOPIX 100 INDEX (東証) 835.03 +3.92 +0.47% -23.60% -18.82% 15:00
日経平均株価 16,552.83 -173.72 -1.04% -29.26% -23.25% 15:15
日経500平均 1,738.15 +12.85 +0.74% -20.79% -13.98% 15:15
TOPIX (東証株価指数) 1,283.22 +12.38 +0.97% -23.25% -20.31% 15:00
日経300指数 265.34 +2.36 +0.90% -22.75% -18.47% 15:15
東証REIT指数 1,145.53 -260.16 -18.51% -48.93% -39.55% 15:00
JASDAQ インデックス 123.97 -1.91 -1.52% -25.39% -19.07% 15:00
TOPIX CORE 30 IDX (東証) 607.89 +4.70 +0.78% -22.87% -17.28% 15:00
東証マザーズ指数 557.86 -28.77 -4.90% -32.80% -40.50% 15:00
TOPIX SMALL INDEX (東証) 1,559.73 +19.62 +1.27% -24.41% -22.53% 15:00
TOPIX MID 400 INDX (東証) 1,419.58 +26.47 +1.90% -22.13% -22.42% 15:00
日経ジャスダック平均 2,784.83 -62.67 -2.20% -25.13% -19.25% 15:00
東証2部 株価指数 4,817.24 -227.01 -4.50% -30.51% -29.80% 15:00
TOPIX LARGE 70 IDX (東証) 1,305.59 +1.22 +0.09% -24.48% -20.66% 15:00
中国 上海総合指数 2,702.13 -26.63 -0.98% -9.18% -12.58% 17:30
中国 上海A株指数 2,831.55 -27.94 -0.98% -9.19% -12.54% 17:30
中国 深センA株指数 1,760.92 +5.00 +0.28% -8.84% -0.30% 16:00
中国 深セン成分指数 10,019.86 -9.71 -0.10% -10.82% +1.83% 16:00
中国 上海B株指数 220.01 -0.94 -0.42% -8.11% -27.92% 17:30
中国 深センB株指数 819.71 -21.56 -2.56% -13.35% -20.11% 16:00
中国 上海50A株指数 2,569.79 -55.96 -2.13% -12.11% -8.45% 17:30
中国 上海180A株指数 7,654.80 -119.59 -1.54% -11.06% -9.48% 17:30
中国 上海新総合指数(G株) 2,283.14 -22.52 -0.98% -9.19% -12.54% 17:30
中国 創業板指数 1,894.94 +7.90 +0.42% -11.43% +10.89% 16:00
上海/シンセン CSI300指数 3,589.09 -47.17 -1.30% -11.41% -6.39% 16:00
中国 深セン総合指数 1,682.93 +4.68 +0.28% -8.85% -0.35% 16:00
日経平均
現在値 16,552.83↓ (20/03/19 15:15)
前日比 -173.72 (-1.04%)
始値 16,995.77 (09:00) 前日終値 16,726.55 (20/03/18)
高値 17,160.97 (09:07) 年初来高値 24,115.95 (20/01/17)
安値 16,358.19 (13:00) 年初来安値 16,378.94 (20/03/17)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は大幅反落、ファーストリテとソフトバンクGとの2銘柄で190円分押し下げ 3/18 17:15 配信 フィスコ
18日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり87銘柄、値下がり136銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は大幅反落。17日の米国市場でNYダウは大幅反発し、1048ドル高となった。政府が1兆ドル規模の経済対策を検討していると伝わり、好感した買いが入った。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで142円高からスタートすると、前日同様に年金基金のものとみられる買いが入り、朝方に一時17396.84円(前日比385.31円高)まで上昇。上値では利益確定の売りも出てプラス圏でもみ合う展開が続いたが、NYダウ先物が時間外取引で急落して取引を一時停止。日経平均も引けにかけて弱含んだ。
大引けの日経平均は前日比284.98円安の16726.55円となった。終値で17000円を下回るのは2016年11月以来、およそ3年4カ月ぶり。東証1部の売買高は27億1881万株、売買代金は4兆1106億円だった。業種別では、鉱業、不動産業、倉庫・運輸関連業が下落率上位だった。一方、空運業、化学、陸運業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の60%、対して値上がり銘柄は39%となった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>で1銘柄で日経平均を約104円押し下げた。前日に引き続き、米国「ユニクロ」全50店舗の一時閉店などが引き続き懸念視された。同2位はソフトバンクG<9984>となり、ファナック<6954>、KDDI<9433>、アドバンテス<6857>、中外製薬<4519>、トレンドマイクロ<4704>などがつづいた。また、日経平均構成銘柄の下落率トップはソフトバンクGで10.90%安、同2位は三井E&S<7003>で9.15%安となった。ソフトバンクGは米ウィーカンパニー株買い取り計画を見直す可能性があると報じられている。
一方、値上がり寄与トップは富士フイルム<4901>で1銘柄で日経平均を約25円押し上げた。中国政府では、新型コロナウイルスによる肺炎の治療を巡って、同社グループ会社の富士フイルム富山化学が開発したインフルエンザ薬「アビガン」の有効性を、臨床研究で確認したと発表している。同2位は花王<4452>となり、ダイキン<6367>、資生堂<4911>、リクルートHD<6098>、オリンパス<7733>、第一三共<4568>などがつづいた。また、日経平均構成銘柄の上昇率トップも富士フイルムで15.43%高、同2位は昭和電工<4004>で11.73%高となった。昭和電工は、17日の米国株式市場で黒鉛電極大手グラフテック株が大幅高となったことが材料視されたようだ。
*15:00現在
日経平均株価 16726.55(-284.98)
値上がり銘柄数 87(寄与度+182.82)
値下がり銘柄数 136(寄与度-467.80)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4901> 富士フイルム 5238 700 +25.22
<4452> 花王 7810 536 +19.31
<6367> ダイキン 12600 510 +18.37
<4911> 資生堂 5833 446 +16.07
<6098> リクルートHD 2851 145 +15.67
<7733> オリンパス 1463 43 +6.20
<4568> 第一三共 5910 168 +6.05
<6758> ソニー 5992 159 +5.73
<2503> キリンHD 2108 122.5 +4.41
<8252> 丸井G 1883 113 +4.07
<8267> イオン 2167 103 +3.71
<6988> 日東電 4275 85 +3.06
<5301> 東海カ 812 84 +3.03
<7751> キヤノン 2180 55 +2.97
<4543> テルモ 3044 20 +2.88
<7267> ホンダ 2276 38 +2.74
<6645> オムロン 4800 75 +2.70
<9022> JR東海 16685 670 +2.41
<5332> TOTO 3340 125 +2.25
<2269> 明治HD 6890 300 +2.16
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 40900 -2880 -103.75
<9984> ソフトバンクG 3246 -397 -85.81
<6954> ファナック 13065 -775 -27.92
<9433> KDDI 2680 -122.5 -26.48
<6857> アドバンテ 3790 -225 -16.21
<4519> 中外薬 10710 -345 -12.43
<4704> トレンド 4115 -325 -11.71
<9613> NTTデータ 945 -57 -10.27
<4507> 塩野義 4401 -274 -9.87
<9766> コナミHD 2675 -257 -9.26
<6762> TDK 7330 -250 -9.01
<4021> 日産化学 2951 -229 -8.25
<8830> 住友不 2230 -215 -7.74
<7832> バンナムHD 4682 -212 -7.64
<4523> エーザイ 6428 -187 -6.74
<8015> 豊通商 2244 -149 -5.37
<4502> 武田 2900 -130 -4.68
<4063> 信越化 9111 -121 -4.36
<6902> デンソー 3040 -119 -4.29
<7951> ヤマハ 3670 -115 -4.14
TOPIX
現在値 1,283.22↓ (20/03/19 15:00)
前日比 +12.38 (+0.97%)
始値 1,289.80 (09:00) 前日終値 1,270.84 (20/03/18)
高値 1,313.07 (09:49) 年初来高値 1,745.95 (20/01/20)
安値 1,272.98 (13:00) 年初来安値 1,199.25 (20/03/17)
東証業種別ランキング:その他金融業が下落率トップ 3/19 15:42 配信 フィスコ
その他金融業が下落率トップ。航空機リース事業の先行き懸念などからオリックス<8591>が約12%下落し指数を押し下げた。そのほか、鉱業、ガラス・土石製品、サービス業、倉庫・運輸関連業などが下落した。一方で陸運業が上昇率トップ。原油安を手がかりに買い戻される展開に。そのほか、空運業、小売業、保険業、パルプ・紙、医薬品、電力・ガス業などが上昇した。
1. 陸運業 / 1,916.65 / 5.67
2. 空運業 / 204.06 / 4.47
3. 小売業 / 1,025.8 / 4.25
4. 保険業 / 703.02 / 4.00
5. パルプ・紙 / 446.49 / 3.28
6. 医薬品 / 2,540.16 / 3.11
7. 電力・ガス業 / 360.55 / 3.06
8. 証券業 / 254.47 / 3.05
9. ゴム製品 / 2,159.15 / 2.94
10. 食料品 / 1,446.11 / 2.87
11. その他製品 / 2,367.74 / 2.43
12. 銀行業 / 104.77 / 2.12
13. 精密機器 / 6,667.8 / 2.09
14. 水産・農林業 / 405.21 / 1.33
15. 建設業 / 857.15 / 1.27
16. 化学工業 / 1,592.68 / 1.08
17. 卸売業 / 1,211.6 / 1.06
18. 情報・通信業 / 3,201.47 / 0.92
19. 海運業 / 163.94 / 0.40
20. 機械 / 1,335.44 / 0.06
21. 輸送用機器 / 2,066.99 / -0.05
22. 石油・石炭製品 / 756.95 / -0.22
23. 金属製品 / 758.02 / -0.74
24. 非鉄金属 / 568.65 / -0.77
25. 繊維業 / 437.38 / -1.04
26. 不動産業 / 973.74 / -1.06
27. 鉄鋼 / 233.75 / -1.27
28. 電気機器 / 1,865.66 / -1.81
29. 倉庫・運輸関連業 / 1,182.47 / -2.03
30. サービス業 / 1,634.11 / -2.26
31. ガラス・土石製品 / 691.17 / -2.58
32. 鉱業 / 154.75 / -3.11
33. その他金融業 / 462.94 / -4.45
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 11,491.69↓ (20/03/19 15:00)
前日比 +117.27 (+1.03%)
始値 11,551.68 (09:00) 前日終値 11,374.42 (20/03/18)
高値 11,759.38 (09:45) 年初来高値 15,634.74 (20/01/20)
安値 11,401.49 (13:00) 年初来安値 10,783.62 (20/03/17)
JPX日経400大引け 3日続伸 117ポイント高の1万1491:日本経済新聞 2020/3/19 15:09
19日のJPX日経インデックス400は3日続伸した。終値は前日比117.27ポイント(1.03%)高の1万1491.69だった。新型コロナウイルス感染拡大が世界経済を下押しするとの懸念は強いものの、通信など業績が景気変動に比較的左右されにくいとされる銘柄を中心に買いが入って指数を押し上げた。個別ではNTTドコモやKDDI、中外薬などが高い半面、ソフトバンクグループや日電産、東エレクなどが安かった。
JASDAQ平均
現在値 2,784.83↓ (20/03/19 15:00)
前日比 -62.67 (-2.20%)
始値 2,852.79 (09:00) 前日終値 2,847.50 (20/03/18)
高値 2,859.54 (09:06) 年初来高値 3,967.50 (20/01/22)
安値 2,778.07 (14:30) 年初来安値 2,724.39 (20/03/13)
JASDAQ平均は3日続伸、米国市場の動向に振り回される展開/JASDAQ市況 3/18 16:41 配信 フィスコ
JASDAQ平均:2847.50 (+20.24)
出来高:1億1537万株
売買代金:480億円
J-Stock Index:2454.26 (-7.79)
本日のJASDAQ市場は、JASDAQ平均は小幅に3日続伸し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに反落して引けた。値上がり銘柄数は361(スタンダード344、グロース17)、値下り銘柄数は259(スタンダード240、グロース19)、変わらずが44(スタンダード43、グロース1)。
本日のJASDAQ市場は、前日の米国株高などを受けて、個人投資家センチメントが改善し、買いの動きが先行した。前日の米国市場では、1兆ドル規模の財政政策などへの期待から主要指数は揃って急反発し、日経平均も続伸スタートした。こうした背景から、個人投資家心理も改善し、JASDAQ市場でも主力株を買い戻す動きが継続した。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大に収束の兆しが見えないうえ、時間外取引で米国株価指数先物がストップ安まで売られ、日経平均も急速にマイナスに転じていったことから、「投資家心理も再び弱気に傾いた」とされ、大引けにかけて、JASDAQ平均も急速に伸び悩んだ。
個別では、このところの株価下落の反動から買い戻されたワイエスフード<3358>が前日比21円(+15.79%)高の154円と大幅に反発し、ホットマン<3190>、常磐開発<1782>、共和工業所<5971>も値を上げた。この他では、総合商研<7850>、デイトナ<7228>、NFK-HD<6494>、トーシンHD<9444>、ブロメディア<4347>などが値上がり率上位にランクインした。
一方、目先の戻り一巡感からメディシノバ<4875>が前日比69円(-16.43%)安の351円と大幅に続落し、サン電子<6736>、第一商品<8746>、セレスポ<9625>も値を下げた。また、テリロジー<3356>、セプテーニHD<4293>、ユニバーサル<6425>が売られ、このほか、テイツー<7610>、ウチダエスコ<4699>、GFA<8783>が値下がり率上位になった。 JASDAQ-TOP20では、マクドナルド<2702>、ブロッコリー<2706>、シノケンG<8909>などが下落した。
マザーズ指数
現在値 557.86↓ (20/03/19 15:00)
前日比 -28.77 (-4.90%)
始値 594.51 (09:00) 前日終値 586.63 (20/03/18)
高値 598.77 (09:04) 年初来高値 895.60 (20/01/14)
安値 551.10 (14:19) 年初来安値 527.30 (20/03/13)
マザーズ指数は引けにかけてマイナスに転じる、アドベンチャーがストップ安/マザーズ市況 3/18 16:31 配信 フィスコ
本日のマザーズ指数は反落となった。前日の米国株式市場で、連銀が短期社債(CP)の買取プログラムを再開して短期流動性を供給する処置をとったことや、同国政府が1兆ドル規模の追加支援策を検討しているとの報道もあり、主要3指数は大幅高に。この流れを受け、マザーズ市場にも朝方から買いが先行し、時価総額上位銘柄の一角が強含んだ一方で、バイオ株が総じて軟調となったことは指数の重しになった。マザーズ市場に積極的な上値追いの動きがみられないなか、大引けにかけて日経平均が17000円を割り込むと個人投資家心理も悪化し、マザーズ指数はマイナスに転じる展開となった。
なお、売買代金は概算で776.54億円。騰落数は、値上がり117銘柄、値下がり192銘柄、変わらず9銘柄となった。
値下がり率上位銘柄では、アドベンチャー<6030>がストップ安になったほか、ベルトラ<7048>やツクルバ<2978>がそれに続いて大幅安に。売買代金上位銘柄では、アンジェス<4563>やTKP<3479>が急落したほか、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、Aiming<3911>、ミクシィ<2121>、JTOWER<4485>、サーバーワークス<4434>、スマレジ<4431>、イグニス<3689>が下落。
一方で、Amazia<4424>が6%高になったほか、GNI<2160>、Sansan<4443>、フリー<4478>、メドピア<6095>、メドレー<4480>、マネーフォワード<3994>、弁護士ドットコム<6027>は上昇。
東証REIT指数
現在値 1,145.53↓ (20/03/19 15:00)
前日比 -260.16 (-18.51%)
始値 1,399.25 (09:00) 前日終値 1,405.69 (20/03/18)
高値 1,412.38 (09:01) 年初来高値 2,255.72 (20/02/21)
安値 1,138.04 (14:55) 年初来安値 1,405.69 (20/03/18)
日経平均VI
現在値 58.45↓ (20/03/19 15:20)
前日比 +2.33 (+4.15%)
始値 57.29 (09:00) 前日終値 56.12 (20/03/18)
高値 58.63 (15:06) 年初来高値 60.86 (20/03/16)
安値 54.74 (11:35) 年初来安値 13.20 (20/01/17)
日経VI概況:再び上昇、新型コロナ不安根強く、売りの連鎖が市場心理を悪化 3/19 16:36 配信 フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日+2.33pt(上昇率4.15%)の58.45ptと上昇した。なお、高値は58.63pt、安値は54.74pt。前日の米国株式市場では、原油価格の急落などが投資家心理を悪化させ、NYダウは節目の20000ドルを割り込んだ。こうした背景がありながらも、本日の東京市場では、朝方の225先物は小高くスタートした。しかし、新型コロナウイルスの不安によってファンドの解約が相次いでいるなどの声も聞かれ、売りが売りを呼ぶ動きに次第に拍車が掛かり、投資家心理の悪化から225先物は急速に失速していった。こうした流れから、市場の不安心理を表す日経VIは再び60pt台を窺う水準にまで上昇した。【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。
東証2部指数
現在値 4,817.24↑ (20/03/19 15:00)
前日比 -227.01 (-4.50%)
始値 5,077.58 (09:00) 前日終値 5,044.25 (20/03/18)
高値 5,089.84 (09:03) 年初来高値 7,522.99 (20/01/16)
安値 4,780.98 (14:28) 年初来安値 4,846.39 (20/03/13)
日経平均先物
現在値 16,430.00↑ (20/03/19 05:30)
前日比 -80.00 (-0.48%)
高値 16,650.00 (23:07) 始値 16,290.00 (16:30)
安値 16,000.00 (02:34) 前日終値 16,510.00 (20/03/18)
TOPIX先物
現在値 1,245.50↓ (20/03/19 05:30)
前日比 -10.50 (-0.84%)
高値 1,266.00 (17:49) 始値 1,240.00 (16:30)
安値 1,217.00 (20:12) 前日終値 1,256.00 (20/03/18)
JPX日経400先物
現在値 11,140.00↓ (20/03/19 05:30)
前日比 -175.00 (-1.55%)
高値 11,355.00 (17:49) 始値 11,120.00 (16:30)
安値 10,915.00 (03:25) 前日終値 11,315.00 (20/03/18)
東証マザーズ指数先物
現在値 552.00↑ (20/03/19 05:30)
前日比 -4.00 (-0.72%)
高値 557.00 (23:07) 始値 549.00 (16:30)
安値 525.00 (20:12) 前日終値 556.00 (20/03/18)
NYダウ先物 円建
現在値 19,999.00↑ (20/03/19 05:30)
前日比 +19.00 (+0.10%)
高値 20,450.00 (23:16) 始値 19,824.00 (16:30)
安値 18,900.00 (03:19) 前日終値 19,980.00 (20/03/18)
CME日経平均先物 円建
現在値 16,435.00 (20/03/18 15:59 CST)
前日比 -670.00 (-3.92%)
高値 17,320.00 始値 17,120.00
安値 15,995.00 前日終値 17,105.00 (20/03/17)
SGX日経平均先物
現在値 16,090.00↓ (20/03/19 05:14 SGT)
前日比 -250.00 (-1.53%)
高値 16,645.00 始値 16,300.00
安値 15,995.00 前日終値 16,340.00 (20/03/18)
長期国債先物
現在値 151.010↓ (20/03/19 05:24)
前日比 -0.740 (-0.49%)
高値 151.890 (16:13) 始値 151.790 (15:30)
安値 151.000 (01:39) 前日終値 151.750 (20/03/18)
19日の日本国債市場概況:債券先物は150円71銭で終了 3/19 18:40 配信 フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2020年6月限
寄付151円40銭 高値151円89銭 安値150円61銭 引け150円71銭
売買高総計25698枚
2年 410回 -0.185%
5年 142回 -0.080%
10年 357回 0.065%
20年 171回 0.305%
債券先物6月限は、151円40銭で取引を開始。欧州中央銀行(ECB)が緊急債券買い入れプログラムの導入を発表したことを好感してか、買いが優勢になり151円89銭まで上げた。その後、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による金融市場の混乱懸念や各国の財政支出拡大、また、日本の年度末を控えて現金化の動き(売り)がさらに進んだとみられ、150円61銭まで下げた。現物債の取引では、全年限が買われた。
<米国債概況>
2年債は0.51%、10年債は1.19%、30年債は1.82%近辺で推移。
債券利回りはまちまち。(気配値)
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.29%、英国債は0.78%、オーストラリア10年債は1.41%、NZ10年債は1.74%。(気配値)
日本国債3年
年利回り -0.156 (20/03/19 01:24)
前日比 0.000
日本国債5年
年利回り -0.066 (20/03/19 01:24)
前日比 0.000
日本国債10年
年利回り 0.059 (20/03/19 01:24)
前日比 +0.002